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酒蔵の酒カレー

朝からしとしとと花泣かせの雨。

昨日ジャガイモを植えておけばよかった。今日できることは明日に延ばすな・・・名言だ
明日とは今日のことである

では、とお土産に頂いた酒造会社が作るカレーをランチとする

白鹿酒造の「牛すじカレー」 200g 350円
「黒松白鹿」純米酒の旨みを加えた辛口カレー(ホームページから)

自家製はもっと辛くて私には辛口とはいえない。でもコクは確かに濃いね

菊正宗酒造の「酒蔵の酒カレー」 180g 420円
厳しい作業に追われる杜氏たちの食事から生まれた まかないカレー(ホームページから)

まるみのある優しいちょっと甘すぎる味だった。私のカレーが辛すぎるのか。

誰にでも気に入られるというのは難しい。
2社とも醸造・販売だけでなく、お酒を使った食品開発やレストランを併設している。

ごちそうさまでした

余談
酒蔵は美しい。
昔から地方を旅行中、蔵を見るとつい覗きたくなる。
創業は江戸時代や明治時代だから建物の味やたたずまいがみごと。
蔵のひと(女性)は間違いなく穏やかでつつましい人が多かった
杜氏は無口な人が多いから、質問してもなかなか答えてくれなかった

癒しにはこれ以上のものはない、と思う。

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おおさぶ~

15日朝6時の外気温0度。障子を開けるとうっすら雪だよ~

昨日通りかかった山麓線の道沿いには、かなり濃いピンクの花をつけていた。
桃かアンズか? 違うような気がする

今朝のニュースでは、大阪・造幣局桜の通り抜け開始を報じていた。
懐かしい。127種の八重桜のひとつ

「長野市 最高気温6℃」と小さく見える

野菜は遅霜に四苦八苦。高騰につながっている。
私の玉ねぎも成長せず、ひょろひょろとやっと15センチくらい
レタスやエンドウ豆の苗を植え付けせず待機。

家庭用だからまだいいけど、農家は大変だろうね

冬なんだか春なんだか

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熱海から遠周り

大阪から熱海へバス旅行に行った友人が、「安曇野の冬景色を見たいなぁ」と、
13日途中下車し、身延線経由で2回目の安曇野へやってきた。
右手の車窓から見える大きな富士山を見逃さないで・・・曇天で見えなかったそうだ。

安曇野では運良く天候に恵まれ、雪の常念岳の頭を長峰荘付近から

田んぼのコハクチョウ

御宝田のコハクチョウを表敬訪問。パンダ柄のカモは「キンクロハジロ」

カモに詳しい彼女は「こんな近くで見られるなんて」と喜んでくれた
 ヒドリガモ

2月14日現在、安曇野の白鳥は305羽

国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の夕景も散策する
日が暮れるまで土日のイベントで遊ばせてもらった

チョコレートフォンデュ体験は、イチゴ・バナナ・マシュマロ(50円/皿)にホワイトとカカオのチョコ

長い串に材料を刺し、たら~りと流れ落ちるチョコレートにかざして、パクッ

別棟では焼きマシュマロ。さっと炙るとヌガーのようになる。空いているせいか、いくつでも食べてと客を呼ぶ声

残念だったのは、夕方までならスノーシューやそりやストックが無料で借りられて、園内を散策出来たのに

やっと日暮れ始めて

今やってきて遊ぶ坊やは正しい

日暮れ時間が予想より遅かったので、暗闇を待たずに『すずむし荘』で体を温め帰宅した。

小雪ちらつく15日の午後、穂高駅から大阪へ帰って行った
用意した衣類は、3泊4日旅の割には荷物が大きい。寒さを心配したのだろう

自然観察会のグリーン・サポーターを勤める彼女は、植物や花に詳しく
新緑の頃ならその威力をもっと発揮できのだが・・・

しかしちょうどいい加減の雪体験だった

余談
信州では見かけることが少ないだろうと
先日、関西の里山で見つけた「ムクロジ」の実を送ってくれた。
枝つきで採集できるのは珍しいそうだ

振るとカラカラと乾いた音がする
殻を破ると・・・これなーんだ!
お正月の羽根つきの羽の元にある玉になる

先人の知恵にまた驚かされる

敷いている裂き織テーブルセンターも然り

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切手シート4枚/170/世帯

先日、お年玉つき年賀はがきの当選番号の発表があった。
例年切手シートが数枚当たるのが、関の山。

うっかり忘れて受け取り期限切れの年もあったっけ。
宝はこの中に????

年々発送数は減少傾向にある

しかし年賀状を受け取る知人は多いはずなのに、1等どころか3等も当たったと近辺で聞いたことがない

一度会いたいものだ・・・と思ったら、かつて友人の親戚が宝くじ1億円をゲットしたことを思い出した。
こちらのほうがビッグで魅力的だねぇ!

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ひょうたんで巣箱を 3 (加工)

放ったらかしていた訳ではなく、大根や苺に気をとられていた。
じっと待っていたひょうたん

さあて——巣箱ねぇ

小鳥たちは雪とリンゴの木で遊びながら、ひょうたんの巣箱なんぞ全くあてにしていない・・・だろう

結局簡単な餌台に。

口を描き、高枝鋏についている鋸をひく。感触の堅さの割に簡単に口が開いた

切り口を紙ヤスリで磨き、臭いがほのかに残るので中も磨く

創業100年になるアメリカのメーカーのロゴ

ドリルは日曜大工がすきだった父の形見だ
昭和49年8月24日4900円とメモが残っていた。 
私が29歳の夏に購入したものだ。当時の4900円はかなり貴重だったろうと察する。
なにかと使っていたが、今ひとしお感慨深いのは私が歳を重ねたせいだろう。

ほい出来た

午後に早速お出まし

ピーピーと賑やかに入れかわり立ち代り

おまけ
シリーズ1はひょうたん入手
シリーズ2は種抜きと乾燥

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干し大根

太陽はありがたいものだ

昨年末から挑戦している干し大根は日照不足か技術的に間違っているのか、苦戦している

拍子切りの干し大根は青息吐息。厚みがある分、乾燥に時間がかかる
雨や雪が降ったおかげで、湿ってしまったのだ
苦肉の策として竹ザルにいれ、とにかく移動させながら太陽にあてる

時すでに遅しで屋外干しには諦めた。

結局最後は室内で・・・・”越年干し大根”は完成した
齧ると大根の香りはなく、するめのごとく「噛めば噛むほど」の類

ピーラーで剥いた皮はなんとか完了した。香りも一丁前
味噌汁の出し代わりに鍋に放り込んでいる

もう一点の作品は厚めのそぎ切り。齧ると水分たっぷりで甘い

つるし柿の要領で、たこ糸を通す

外に吊るしたのが、12月20日頃

結局ストーブのガードにかけて最後の〆。齧るとほのかに甘く宮崎産切干し大根に遜色なし

自己満足の干し大根だらけだ。おすそ分けするには自信はなく、今年1年で消費できるのだろうか?
来年は植える数量を減らすことにしよう。

余談
みかんの皮も乾燥させている。即ストーブの焚きつけに利用できる
ほかに、乾燥しておくとネギやナスの肥料になるとも聞く

おまけ
砂地に埋めてあった大根の中に、変な形のものが・・・
落書きしてしばらく遊んだ

身長18センチ。根の先が分裂するのは、準備段階の土起こし不十分が原因らしい
形が悪くても味に変わりはない

嘆息
改めて画像を見ると、なんとまあ濃度明暗構図がバラバラで統一感のないこと。
干し大根作りに苦労の跡が見え見え

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はい新年2010

昨夕からの雪は・・・・「おめでとう」と白い目覚め

お向いさんのカツラの木。夏でも冬も男前

ずずっと中房川まで

たわわの雪に松ぼっくりが頭のすぐ上まで

こんな日はストーブの出番多し
腰を痛めない薪運びはカンガルーログキャリー。
出来るだけあるものを利用してきたが、今後を考えて投資した

背負わなくても、肩ベルトと持ち手ベルトで下げて運ぶことも可能

手前の四角い紙薪もゴキゲンだ。消えかけたとき放り込むと断然威力を発揮する

■目覚めれば 心ぞ締まる 銀化粧

本年もどうぞよろしく

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干し大根を作ろう

ぐぐっと冷えてきた。右は鹿島槍ケ岳

今になって大根が太ってきた
食べきれないので、切干大根に挑戦

大ザルにはフライドポテト・サイズの拍子切り
左のザルには皮の紐きり大根
手前は拍子切り大根に薄塩を施し、ゆずの中身をほぐして汁と共にしばらく漬け込む

今宵は一人で、ゆず大根と赤ワインをストーブの傍で寛ぐ・・・・

実にシンプルなり

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12月8日の思い出日記

今朝6時の外気温3℃ 日中は8℃の予報。昨日の-1℃を脱出した

買い物帰りに鹿島槍方面

2007年12月8日のブログを開けてみた。
安曇野の環境について、ケーキを焼く人のブログ記事から転載させてもらったもの。

改めて興味深い

『さて先日新聞にある記事が載っていたので紹介したいと思います。皆さんは安曇野市の平均標高が何mかご存じですか?答えは約650m。何と東京タワーの2倍近い高さで日々の生活を送っていることになります。これほどの高度で10万人近い人口が集まっている地域は、日本全国でもほとんどないそうです。気象庁によると、この高度だと若干気圧が下がり、その分だけ酸素の含有量がわずかに増す…とのこと。
安曇野の空気がおいしいと感じるのには、緑に囲まれてオゾンいっぱいという理由の他に、こんな科学的な理由もあったのです。
ポークワパのシフォンにはそのマイナスイオンがたっぷり含まれていることになるのかしら、と思いながら仕込みをしています。確かに東京で試作をしていた時より失敗がはるかに少ないです。湿度も低くカラッとしてるからというのもあるからでしょうか』

久しぶりにシフォンケーキを食べに行こうかな

2008年12月08日のブログから
野沢菜の収穫後、畑に捨てていた根っこ。

この「蕪」を新手法で—野沢菜蕪(かぶ)焼酎—を造ったと報道があった。
村内の酒屋で販売されており、口に含むとほんのり野沢菜の香りがするそうだ。

野沢菜発祥の地、長野県野沢温泉村で好評発売中

(野沢温泉村振興公社が発表の画像を拝借)

”12月8日開戦記念日”の印象はますます遠くなる

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薪ストーブのエコ加減

地域限定の話ではあるが、こんな計算を見つけた

 いよいよです

もし薪だけで暖房をするなら、年間消費量は6立方メートルくらいだそうです。
6立方メートル・・・想像できますか?
1立方メートルは1メートル四方体でしょ。その6倍。半端じゃありません
まっ計算上だからと数歩譲って、先に進む
この薪は、環境用語では「カーボンニュートラル」といってCO2の排出と吸収がプラスマイナスゼロのこと、
つまり二酸化炭素の排出はほぼゼロとされている。

薪よ!あんたはえらい
焼き芋焼けるし、ピザも焼ける。天板でシチューは煮えるしお湯も沸く

6立方mの薪は、1200ℓの灯油に相当するらしい。
灯油1リットルあたりCO2排出は2.5キログラム。
わ~ぉ薪だけ暖房なら2.5キログラム×1200=3000キログラムのCO2削減効果ということになる

我が家は灯油の床暖房と薪ストーブ(極寒期)の併用だから、たぶんひと冬の薪消費量は2立方メートル弱くらいだろう。
部屋の過乾燥と薪保管能力からみてこれが精一杯ってとこ。
灯油は実質消費するのは11月から4月まで。
昨年の購入量は11月から今年の3月までの907リットル。CO2排出量は2267キロ。
やっぱり化石燃料の二酸化炭素排出量は大きい。
おまけに加湿器(電気)も必要。がんがん薪を焚いていると平気で湿度20%まで落ちる。
信州はもともと乾燥地域らしい。

「エコしてます」にはまだまだ遠い。
カーボンニュートラルほか参考資料はこちらが分かりやすい

我が家は現在、ニセアカシアやナラなどの薪は市価の半額で購入できるし、今回のリンゴ材のように無料(手伝い込みなのである意味身体で支払っている)だったり、棟梁に廃材を頂いたりで助かっている。

因みにガソリン1リットルあたりのCO2排出量は、2.3キログラムだそうです。
ハイブリッド車は普通車に比べ、ガソリンを40%節約できるらしい。

薪ストーブも減税対象品に加えるというのはいかがかな?