渋谷で前泊し、余裕綽々と23日18時のフライトに臨んだ!
にもかかわらず、前日のフライト混乱に、私の便は欠航となった。
翌24日午前10時便にと確定されたが、空港近辺のホテルは満杯の情報。
前泊の「渋谷ホテルえん」に予約。スゴスゴとエクスプレスで戻った。
現在24日午前6時40分。
真っ赤な朝日が昇り、出直しモードを歓迎してくれている。
さて…と
「弥生(やよい)」の「弥」には、「いよいよ」「ますます」という意味があるという
草木がだんだん芽吹き花の小さな蕾が散見される頃、そわそわと出かけたくなりますね。
先日来、歩きましょう・・・と約束があったので
飯綱に住む山仲間と、戸隠高原へ歩きに出掛けた。
やはり安曇野とは雪の量が違う。
「せっかくの雪シーズンだから、凍った池の上を歩こう」と、怖いことを言う。
鏡池のほとりへ向かう神社入り口付近の遊歩道からして、もう積雪30センチはありそう。
先人の凹んだ足跡に靴を入れながら進む。
畔につくと、先客のグループが氷の上で、ランチやカフェしている。完璧ないでたちのようだ。
中の女性が「あれ!裸かい?」
キョトンと顔を向けると
笑いながら「スノーシューなしで来たの?」
確かに周りをみれば短いスキー板やスノーシューを着けて歩いている。
そうと分かっていれば手製のかんじきを持参したのだが。

池の中央あたりに枯れ木一本、毅然と立つ。

遠くに見えるは戸隠連峰(だと思います)

同じ道を戻った。

体を柔らかくするには股関節を鍛えるのが良い
と
歩幅を思いきり大きく歩いたら、3日たった頃まで筋肉痛。
一朝一夕にはゆかないもんだ。
愉しい経験に満足の1日でした。
白馬鑓温泉小屋(2100m) — 小日向のコル(1824m) — 猿倉荘登山口(1245m)
4日目の朝、いよいよ猿倉へ向け下山です。
売店と食堂、洗面台などがある建物

階段手前に降りると温泉小屋、露天風呂、トイレ。

昨夜の満月露天入浴の思い出を胸に、下山開始です。

露天風呂下のテント場。この脇を下る

十文字草に見送られ、午前5時すぎにスタート。

この先猿倉までの画像なし。
私にとっては難行苦行の下山コースでした。
途中、アイゼンを装着しては外し雪渓を下る登る横切る。
「崩沢」なんて怖い沢を通過、岩場水場、右は崖下の細い道。
せっかく下っても、小日向のコルへまた登り下る。、
以前の登山でもけっこう岩場や細道を経験しているが、久しぶりでもあり年齢的にも
体力が劣ってきていたのだ。
もう少しもう少しと歩を進めるが、足がすくみ止まってしまった。
結局、後続の山行ツアのガイドさんのサポートを受け、急所は脱出。
その後の距離が長く時間の速度は遅く、午後12時半に猿倉へ・・・・の看板へ到着。

ここからまた下りバス乗り場へ。
ここまでに7時間半もかかってしまった。
山荘の休憩所で「ハーゲンダッツのクッキー&クリーム」400円をペロリ。
八方の駐車場
「温泉ラーメン八方美人」で味噌ラーメンを頂き自宅へ。
八方駐車場と自宅間の所要時間35分。
長い行程の登山の割には、すぐ近くの山を登ったのだ。
70歳を期に、高い山をひたすら登る登山は終わろうと決意していたので、
お世話になりながらでも結果を出せました。
Iさん。達成感に感謝です、ありがとう。
リュックとストック
ストックは、いずれ日常散歩の杖として役立つことだろう

これからも里山や、ロープウエイを利用する山の”遊歩道散策”は続けたい。
あ~有明山はどうしよう?
モリリ湖に到着後、テントホテルに荷をほどき夕食までに村内を散策した。
テントホテルの全景

中央の赤い屋根は木造のゲストハウスで、ファミリータイプです。
左の大きいテントがレストラン
子供のころにタイムスリップしたような、”おのこ”に会いましたよ。
なぜか一人だけリュックを背負っている子がいます。

アップです

撮影後の写真を覗きこんでいます

後ろからちょっかい出す子は、今でもテレビのインタビューの背景にいますね

トドメの洟たれ小僧は、アイスクリームのスプーンを舐めています

見事な青っ洟でした
大人の”おのこ”は車座でトランプに興じています。賭けをしていたかも

女の子は概ねシャイです。こちらに興味はありそうですが・・・・

夕景です。胸キュンのゴンパと仏塔

テントホテルのランチ弁当を持って、塩湖から5000mの峠を目指す

ジャガイモは格別に美味しいが、サンドイッチはぱさぱさだった。これも旅の思ひ出
カルの入り口

塩が堆積した白い湖ツォ・カル。美しすぎるツォ・モリリを見た翌日なので、感動がやや薄めだった。

遠くに水際まで走った車と人が見えます。
ほどなく湿原にやや大きい鳥の姿が見えたのだが、私はとうとう肉眼で見つけられなかった。
トホホです。
ガイドのツェワン氏にカメラを預けた。

「ブラックネックレス」と呼ばれる鶴の仲間だそうで、滅多に見られない貴重な体験だとガイドは大喜びでした。
さぁ一路峠へ


世界で2番目に高い、自動車が通行可能な峠「タグラン・ラ」標高約5300mに到着。

あらら、傾いてる。標識じゃなくてカメラが・・・

トラックも越える

こうして体調に変化もなく雄大な山や美しい湖を鑑賞出来たのは、旅行社のオーナーであり、
ガイドでありドライバーでもある、ツェワン氏のおかげでした。
チベットかあさんの待つゲストハウスへ戻ります。
余談
世界に2番目に高い峠が「タグラン・ラ」
では1番は?
インド・レーの北部にあるラダック山脈を越える峠で「カルドゥン・ラ」が海抜5359mと言われている。
ところがチベット・ラサの西にあるスゲ・ラ(海抜5430m)と、中央チベットにあるセモ・ラ(海抜5565m)もあるらしい。 (ウィキペディアを参照しました)
いずれにしてもヒマラヤ地域は魅力満載である
どうしたものでしょう
屋根上の雪



少々うんざりですが、自宅の方は上部から少しずつ融け始めてきたようだ。
東屋はいっこうに融けないので竹竿で突いてみるが埒があかない。
次に降雪があれば、建物はともかく土台は素人の我々がこさえたので、心配である。
しかし片方だけ落とすともっとまずいことになるので、左右平均的に落とす工夫を考えねば。
棟梁から頂いた雪かき棒で試してみようか?
落雪の処理に使えそうな道具(商品名=ママダンプ)を見つけた。

命名の意図がつかめない・・・・が、軽く運べるので重宝している。
難点はハンドルの高さが低い・・・が軽く引っぱれるので重宝している。
一輪車で捨てに行くも、底に雪が貼りつくので結局スコップで落とすことになる。
そして重い。
こんなに苦労しているのに、シジュウガラやヤマガラは餌(ひまわりの種)をねだる。

今日はシジュウガラは休みかい?


長野善光寺表参道のカフェにて。
年末年初の慌ただしさの疲れ解消に、ちょとお出掛け。
普段の半分の速度で動く。
長野グランドシネマズにて「カサブランカ」鑑賞。
お墓に持参ならこの映画!
劇場スクリーンでの鑑賞は、これが最後だろうと足を運んだ。
君の瞳に乾杯…
望むべくもないが、生涯に一度は聞きたい名セリフ。
人のために何が出来るか?
何度見ても小気味よいセリフと、どんでん返しの最終章です。
かつて旅したモロッコの想い出も今は昔。
若い観客もちらほら見受けられる。定期的に古いものがかかるようで、シネコンでの「名画座」開眼は大いに歓迎ですが、
出来れば味のある由緒ある映画館を残して欲しいものです。
余談
穂高のとうふ屋さん「たもと屋」にて。
予約なしだったが豆乳1本ゲットできたので、思わず口を突いて出た。
「カサブランカを劇場で見てきました」
「ほう~カサブランカですか!」
いつもの笑顔がもっともっとほころびました。

親切なのか、不安にさせるメッセーシか?
クロネコマヤトのWebシステムを利用して、空港宅配便を出した。
試しにお届け案内通知を、携帯アドレスへ……。
出荷日の21時過ぎに、以下を受信した。
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お荷物のお届けについてお知らせします。
■お届け予定
08/31(土) 時間帯希望なし
※ゴルフ・スキー・空港宅急便(施設宛)の場合は、プレー日(搭乗日)を表示しています。
変更希望はこちら****************
私の希望としては
『搭乗日の前日にはお届け完了しますので、ご安心を』だけでよかったのに。
余計なチェックマークを入れたばかりに…
31日朝成田発で、「スイスアルプス展望ハイキング」ツアに参加しています。
あっスイスアルプス登山じゃないからね。
あくまでも展望、展望!でござる。
ストック持参のため、昔の汚れたスーツケースの顛末でして、
今朝確かに受けとりました。
では