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りんご薪

ストーブの薪調達はみんな苦労しているようだ。
打診していた方から『りんごの枝差し上げます』とファックスが来た
わーい、りんご。火持ちがよく、焚くといい香りがするというので人気材と聞いている

自宅から30分走るとりんご農園が続く。すでに枝切りが始まっていた

今回伐採対象のりんごは30年ほどなので世代交代させるそうで、頂いたのはその枝ばかりだ。
軽トラがないのでX-TRAILの後部座席を外して目いっぱい積み込む

庭の隅に重ねると、ウヮ~ォ。高さは1.5メートルほど

幹と違って枝は自由気ままなので、重なり具合も複雑ネ

よく見ると小枝に葉っぱがついたまま—–かわいい

生木だから来年春までこの状態で乾燥し、その後40センチにカットし薪小屋に収まる予定

もっとあるから又来て。う~ん保管場所は厳しいけど、やりくりして頂きたいものだ

余談
シジュウガラはもともとりんごの木が好きなのか?
枝切り口のいい香りに誘われるのか?
薪の上に止まっていることがある。いずれベストショットを・・・・

チャンス到来、チェーンソー購入を考えよう
中古でも十分だよと指南されたが、上手に買えるかなぁ?

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ひょうたんで巣箱を 2(洗浄と乾燥)

水につけてから2週間がとうに過ぎ、蓋を開けて乾燥作業にはいらねば・・・

予習の臭い情報が先行して、日一日と延びている

さぁ意を決っして・・・・
じゃ~ん

予想したほど臭いはなかった。
色がグリーンから淡い黄色になった

薄皮を水の中で剥がす

枝を差し込み種をかき回す。臭いがぷ~んと漂ってきたが、水を入れたバケツにかき出したせいか、あまり臭わない
出てきた中身はゼリーと種

最後の種が出にくい。ジョーロで水を注ぎ入れては吐き出し作業を続けた。
これは臭いを減少させる効果大

はい洗浄が完了!

鼻を近づけるとやはり臭う

どんな臭いかって?
ちょっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・食べ過ぎて吐いたときの香りに似てる。


さぁて長い枝に逆さまに指して乾燥開始

いつまで臭うのか?
いつまで乾燥するんだろう?

おまけ
ひょうたんで巣箱を 1

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ひょうたんで巣箱を 1

小鳥の巣箱か餌ハウスをひょうたんで作りたい・・・・
と望みを持ってから久しい。

うふふ、やっと手に入れました。これがそのひょうたん

松本市入山辺の方が譲ってくださるというので、はるばる出かけた。
入山辺は松本の東山。美ヶ原高原へ至るなだらかな坂道をはさんで、巨峰ほかのぶどう棚が並ぶ田園地帯だ。

ぶどう栽培をやめたのを期に、棚で初めて栽培したひょうたんが大豊作で「お分けします」と。
早速大きめを予約したという按配。予約といっても無料で頂戴してきたのだ。
しかも雑談の流れで、”坊ちゃんかぼちゃ”までお土産にいただくき、いつも厚かましいおばさんである。

かなりグラマーな美形なり
高さ28センチ(くびれまでの高さ16センチ)
スリーサイズは上部直径7センチ・くびれ5センチ・下部直径14センチ
香りなし

9月10日
ひょうたんの中の種を取り除く作業にかかる

口をカットし、ドリルで穴を開ける

菜ばしで底まで数回突付く。感触は柔らかく青臭い香りがした

野菜ネットに石も3個詰め、15リットルの漬物用空きバケツに沈める

水から浮いてはダメと書いてあったので、中蓋とさらに重石を乗せ蓋で密閉した

このまま2週間放置して中身を腐らせるそうだ
開ける時、鼻がひん曲がり卒倒するほどの匂いを放つとか・・・・うぅ~

余談:
マンションに住んでいた頃、ベランダで銀杏の加工をしてすごい匂いを放ち、恐縮したことを思い出す

今後、乾燥~加工と進む
初挑戦の成否はいかに———–しかし待てよ。

鳥用だと屋外に下げることになるが、雨風への耐用はどうなんだろう。
もし耐水にニスを塗った場合、小鳥への影響は?またまた調査不足に失敗かも?

もう作業は始まった。追いおい調べながらフレキシブルに・・・・

思いつきで楽しい作品になれば、これもひとつの『ひょうたんから駒』

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スローステップ運動

『福岡大学スポーツ科学部教授田中宏暁先生が開発した
半畳ほどのスペースがあれば行える運動方法』だそうだ

先日の市民健康診断の結果のうち、体重・腹囲がえら~く増加している。
これはイカンなと思っている所へ、たまたまNHKの”ためしてガッテン”に遭遇。
うんこれなら出来るかも・・・・

踏み台は通販でも購入できるが、買うんじゃなく自宅にあるもので調達・・・・

■高さは無理なく。20センチで、不安があれば10センチ~でもよいそうだ。
■1回:10分(または80ステップ) 1日:2~3回がいいそうだが、私はまずは1日2回から。
■台の上では両足が伸びきるように

ステップ順は、多分この方法がリズミカルで安全だと思う。
①~⑤は右足からスタート、①~⑤は左足からスタ-トさせ、昇降を繰り返す

 イメージ図

さてさて続くかな?

効能書きが良すぎるので、まずは話半分でトライしよう。
効果ありと自慢できれば、我が家流踏み台を披露することにする。

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折れた赤松の木

雨と風と雷の18日明け方4時半、ドンと鈍い音で目が覚めた。
朝刊が届く時間だったので車が石にでも乗り上げたのかと思いながら、うとうとしていた。

明けて勝手口を開くとあらぁ~松の倒木。すぐ傍に床暖房機器があるので一瞬驚いた。
この上に排気筒があるのだが、幸いかすってもいなかった。

隣地の根に近い方からニョキ
しかも手前と奥の2本の幹の間を通っている

折れた先っぽの枝はぶっ飛んでクロスしている

ここで止まって先端が飛んだ

親しくしている管理事務所の方が見に来てくれた
腐っている細い松の木が、長雨に打たれて折れたのだと説明を受ける

結局長さ12~13メートルほどの倒木を分断し後片付けをしてくださった。
隣地には「まだ弱そうなひょろ松クンが数本あるで、処置の要請をしておくだ」とのことだった。
つまり所有者が伐採するか?今後倒れて我が家に損傷(車と下手すると瓦)を与えた場合の弁済をするか?
選びなはれという勧告のようだ。

今年は、長野県の梅雨明け宣言をしてから何日雨が続いているやら・・・・・
赤松が倒木した日からまもなく1週間。
梅雨明け宣言が早過ぎてゴメンとの報道を聞いていない。

今日も夕刻から雨だった

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カブトムシ採集

まるで家に子どもがいるかのごとく大騒ぎ。
元気だから力も強く隙あらば逃げだすが、ここは撮影のため紙箱に出てもらった。

夫の後をついて歩く散歩道の林中をカブトムシ探し。
チェックしてある樹々を巡る散歩コースである
クヌギの樹に近づくとほのかに甘い香りがすると言うが、ベタッとした匂いだ。
もっと近づくと瘤や窪みの傍にはブンブンがいる。蜜があるからだ

窪みに頭を突っ込み夢中で樹液をなめているようだ。まったくの無防備

図鑑で見るとノコギリカミキリらしい

別の樹ではカブトムシ、クワガタ、コガネムシの揃い踏み。分類上はみんな仲間だもんね

大きな蜂もせわしく飛び廻る

蛙もソロリソロリ・・・・

かくして甲虫目のカブトムシとクワガタは飼育箱の住虫となる
現在
カブトムシの雄7匹 雌4匹
クワガタムシ 2匹

8月上旬、大阪の男児(小学2年生)の来宅に自慢したいのだろうか(笑)

はいはい古女房も楽しませて頂いています

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じゃがいもで食中毒


あじさい「アナベル」  大輪のアジサイはあまり好きではないが、白だからまぁOK

先日の報道で知った知識
じゃがいもで食中毒をおこすことがあるそうだ。知らぬは私だけかいな?
昔から梅雨時期は食中毒に気をつけよう・・・と母から教わってはいた。

確かに芽は取り除くが、緑変部位は食べていた。
子育て中には一度も経験しなかったし、自分で植えた庭の小さなじゃがいもも平気でムシャムシャ。

以下ジャガイモ講座
■そもそもジャガイモは・・・
じゃがいもの原産地は南米アンデス高地。ヨーロッパへは16世紀初めに導入された。日本へは1601年オランダ船がジャガタラから長崎へ導入し『じゃがいも』と呼ばれるようになりました。今では、カレーの具や肉じゃがなど日本の食生活にかかせない食材の一つです。こんなに身近なじゃがいもでも、食中毒の原因になることがあるのです。

■原因
じゃがいもの発芽部分には有毒成分であるアルカロイド(主にα-ソラニンとα-チャコニン)が含まれています。また、芽だけでなく光が当たった部分にも多く含まれます。じゃがいもは光に当たるとクロロフィルが作られ表面が緑色になるほかアルカロイドも表皮の近くに作られるのです。注意が必要 なのは、たとえ表皮が緑色になっていなくてもアルカロイドが多く作られていることもあるということです。

■対策
芽の部分はきちんと取り除きましょう。
自分で栽培した小さい未成熟なじゃがいもはアルカロイド含有量が多いと言われているので十分注意しましょう。
緑変した部分の皮は厚めにむきましょう。
じゃがいもの皮には可食部(髄質部)と比べて多くアルカロイドが含まれているので、少ない量で中毒になる可能性があるお子様は、なるべく皮をむいて食べましょう。
貯蔵するときは、光の当たらない風通しの良い場所に保管しましょう。
苦味やえぐ味がある場合には食べないようにしましょう。

幼児と老人は抵抗力が低いので要注意だ。
最近は幼児だけでなく青少年の抵抗力も落ちているかもしれないから、要注意

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邦画2題

  劇場パンフレット表紙

『劔岳 点の記』は、弘法大師が草鞋3,000足を費やしても登れなかったといわれている未踏の劔岳に、三角点埋設という使命を果たすため測量手の柴崎(浅野)や、その仲間たちが困難と闘いながらも頂きを目指していく100年前の実話を基にした感動作
と紹介された映画である。
だからヘリ撮影、CG画像なし、にこだわったのだと思う

久しぶりに観た映画だが素晴らしかった!山岳スポコン映画ではなく、人はどう生きるか…誰に出会うかの熱いメッセージだ。
登頂直前の先頭を譲り合う場面表現は、まさに『国家の品格(藤原正彦著)』の父さん新田次郎そのもの。
音楽は殆どの曲が好きなビバルディの『四季』だったので幸せな時間を過ごした。
山にバロック音楽はよく似合うんだねぇ。
最後に流れるクレジットには監督木村大作とは出なかった。
過酷な映画作りを共に過ごした多くの関係者への感謝として『仲間たち』と、順不同(人気順ではない)の出演者紹介だったのだろう。
木村大作監督は、故黒澤明監督にカメラマン(撮影助手)として師事し、本人は「最初で最後の監督作品」としているが、さあてどうだろう。

鑑賞後、松本駅に向う帰り道で着古した登山服、使い慣れたリュックを背負う60代らしき男性二人組にあった。
「これからどちらへ?」
「降りてきました」
「どちらから?」
「劔岳」
「今観て来ました。山はいかがでした?」
「私達も映画に感動して行きましたが、3日間ずっと雨と霧の中で」
「それはどうも・・・残念でしたね」

きまぐれな天候はいかんともし難いが、梅雨期では・・・

鹿島槍ケ岳へ登った時、間近かに劔岳を見たが健脚向きだから登る縁はまずない。

『その木戸を通って』原作は山本周五郎

  劇場のチラシから

”この”でも”あの”でもなく、何故”その”木戸だったのか?確かめたかった

市川昆が遺した幻の名作—-昨年秋から全国の街の片隅で日本初公開されていたらしい。

片隅でというのは、メジャー館でもなく、ロングラン上映でもなく。
松本ではエンギザで7月10日までの2週間上映
大阪では今年1月にシネ・リーブル(って映画館をご存知?)でといった具合だ

なんとも美しい映画だった。
“木戸”を現世と異世の境として表現したから”その木戸”だったのだ。
今は亡き監督、フランキー堺(リリー・フランキーではないよ)岸田今日子が登場し、日本映画はまだまだ健在、いや最近とくに・・・と言うべきか、嬉しい。

最近はとんとご無沙汰なのに、7月は映画鑑賞月だった

余談
86歳の老母は
『ディア・ドクター』を見るべしで京都まで行ったが、あいにく満員で入場できなかったそうだ。
改めて出直しし無事鑑賞したが、「あの映画すごい。満員で入れんかった」と私に話す。
日程を調べたら、誰でも映画1000円の日だった。
「シニアは平日の昼間か映画の日以外に行くもんよ。いつ行っても1000円で観られるからね」
1000円の日とはいえ若い人が多かったのは嬉しい現象だ。シニアの観客が多いのは、主演の鶴瓶さんがテレビ司会者としてつとに有名ってこともあるのだろう。

おまけ
もし叶うなら宮本輝さんの「草原の椅子」の映画化を。
主人公は奥田瑛二さんに頼みたい。

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福神漬け

6月中旬から半月以上花瓶で咲き続けたカサブランカ。
父の日に届いたものだが、あきれるほど元気がよかった。

偶然の構図になったがこの画像は好きである

さて福神漬け。
家庭菜園のきゅうりとズッキーニがこれからたくさん採れそうなので、サイトのレシピを参考に試作してみた。
思ったより美味しくできたのは嬉しい

  —-といつもの自画自賛
たまたま入ったレストランで出された漬物を頼りに挑戦したもの

おまけ
あり合わせ野菜と漬け汁の適当であんまり信用できないレシピ
材料:大根、人参、れんこん、ごぼう、きゅうり、ズッキーニ(ナスでも勿論よい)、たけのこなど
土しょうが少々をせん切りして別皿におく
材料A:砂糖大S3~4。醤油大S3。酢・酒各大S1と半。水大S2

作り方:(ズッキーニを煮すぎない)
①野菜を適当に輪切りといちょう切りに。
②ごぼうは水に放ちあくを抜く
③ズッキーニは別皿で、①と②を併せ、それぞれに塩をふりしばらく置く
④野菜を軽く絞り水分を取る
⑤鍋に材料Aを火にかけ沸騰したら、ズッキーニ以外の野菜④を煮る
⑥最後にズッキーニを加えてしばらく煮る(煮つめる感じ)
(野菜につけ汁がよく染込むので美味しい・・・と思う)
⑦せん切り土しょうがも入れてさます

※画像の野菜より大ぶりに切ったほうが美味しそうに見えると思う

カレーにも白いご飯にも美味しい(はずの)福神漬けの出来上がり!
美味しかったら材料を増やして保存食に・・・・どうぞ

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しそサワー

酢を使ったドリンクや簡単に出来るピクルスが流行っているようだ

数年前までは、リンゴ酢に野菜ミックスをいれただけの簡単ピクルスを作り、サラダやカレーの付け合せに重宝していた。

2007年の梅ジュース。これも重宝している

今年はしそジュース2種

スーパーで10枚づつパッケージされたしそはグリーン鮮やか。
庭に繁茂する青しそはこんなフリフリ。香りは変わらないのだが・・・
しかも花が咲いてきた。

青しそサワー
まず葉を20枚。水1カップを沸騰させて10分煮る
葉を取り出し絞った液に砂糖20グラム+酢小スプーン半分を加える
これだけ・・・・

赤しそサワーには絞ったレモン汁たっぷり

穂高の農家さんの赤しそ1.5~2束 
葉だけを使うので、正味400グラム
砂糖300グラム+佐野養蜂園のハチミツ適宜、レモン8個あとは水9C半と、計15分くらいの燃料

はい出来上がり

青しそはそのままで冷やして、赤しそは好みで冷水で2~3倍に薄めたり、炭酸水を加えて飲む。
青と赤のミックスしそでも美味しく出来るようです。

青しそと赤しその搾った後の葉の利用法
いずれも刻んで炒め甘辛く味付けし、しらす干しを加えて保存食の出来上がり
赤しそは煮れば色がでて、青しそと同じになる。当たり前だね

余談
佐野養蜂園は穂高駅の近くで、移住後西友に行った時の隣の店だった
安曇野市穂高、豊科、松本市、生坂村など安曇野の8ヶ所の蜂場にて採集したアカシヤの蜂蜜。
今では長野県でも珍しい本格派養蜂家です。

市販品にありがちな「これがハチミツじゃ!」とばかりベタベタ主張せず、さらっと優しい味わいです。

おまけ
佐野養蜂園が2009年6月28日のテレビ旅番組に紹介されていた

さらにおまけ
昨年あたりからミツバチの大量死というか、蜂群が消える状況が表面化してきた。
この現象について参考記事もどうぞ