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企業力


まもなく梅雨入りだろう。白いナデシコが小さい風に揺れて咲いている
別名:ヤマトナデシコ(大和撫子),カワラナデシコ(河原撫子)ともいう

「○○力」ここ数年前から流行のように、新聞記事や書籍紹介欄に踊る文字。
読んだことなく批判するのは、不遜だがこの言葉は好きじゃない。

でも持続し発展する企業の底力と解釈してもよいなら、
この度の経験に「企業力」使ってもいいような気がする
我が家は電化製品ほかものがあまり壊れないから、面白がってるフシもあるが・・・

Canon製「PIXUS 850iプリンタ」の修理について。
6月6日(土)午前10時過ぎ
サポートセンターと電話による確認操作は『とりあえず自分でやってみたの?』と慇懃無礼な態度ではなく、丁寧に進む。
何回かのプリントヘッドの調整とテスト印刷の状況も詳しく伝えた上で、修理可能と判断したのだろう
「ではお修理の方法としまして・・・」
①宅配によるサポートセンターでの預かり修理
②Canonの近隣店舗へ持ち込む——松本にはない
③近くの電気やさんへ持ち込む——結局預かってメーカーへ出します、となるだろうと予想する

①に即決
「修理費の目安7350円 往復ヤマト宅配料1575円 合計8925円を着払いでお願いします。梱包はヤマト運輸が致します」

「本日の午後6時から9時に伺います」(つまり即回収してくれるシステムだ)
「今日から5日間くらい日数をください」
あっけなくこれで終わり

2002年12月購入、つまりもう6年以上酷使した代物である。
いろんなものを印刷したなぁと懐かしく思い出す。

ゆっくり懐かしんでいる間もなく8日(月)午後2時頃「修理完了。明日は何時にお届けしますか?」
ちょこちょこと触る簡単修理だったのだろうか?
買い替えもチラッとよぎったが、修理に出してよかった。

そして今日。結果は
①インク一色の種類違い。ええ?いつも同じ純正を購入しているはずなのに(歳のせい?)
②プリントヘッドの交換
③廃インク吸収体が満杯のため交換
④機内点検と清掃(機体も新品同様に磨いてあった)

ものを大切に使う、ゴミをださない工夫をする。というよりひとまず粘ってみる。

うふふ爽やかな数日でありました

念のため:
勿論、言葉使いは丁寧でした

余談:
老母に安曇野通信ハガキを不定期に送っている。
四季の風景や出来事、ひ孫の写真など必ず日付も印字する。
実家では、到着順に番号をふりピンナップしてくれている。
電話で声を聞かせるのも勿論良いが、手元に残る手紙やハガキは楽しみにしているようだ。

不具合でしばらく途絶えた通信を、早速準備しよう

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今期の薪ストーブは終わった

・・・・と思っていたが今朝8時、雪が降ってきた。

外気温は0℃だけど、真冬の同じ外気温ほど寒さは感じない

部屋の薪ストック箱を片付ける直前だった
あと少し待つ

世話になっている薪の種類がわからないのは悲しい

1時間半後の今も雪はシンシンと降り続く。積もるつもりかも知れない

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エコのビジネス感覚

昨年だったか(一昨年かも)新聞の新年特集で「水」を取り上げていた
世界は水戦争に突入するだろうというような記事だった。

すっかり忘れていたが、22日朝の報道番組で面白い話を聴いた。
東大総長の分りやすい講義は「日々のくらしが温暖化に占める割合は高い」

環境大臣との対談では
小宮山総長が「日本版グリーン・ニューディール」ではいかにも名前がよくないから変えたほうがよいと提案すると、環境大臣は「検討しましょう」

グリーン・ニューディールとは地球温暖化対策と景気刺激を両立させたアメリカ発の政策であり、二番煎じの色が濃い。要するに真似っこじゃないかと。
だから小宮山総長は「スーパーエコ生活」ではどうだろう!と。
分かりやすいし馴染めそうだ

我々の年代は「もったいない」と、長く使い続けるのが美徳と思っているし実践もしている。
昨年後半からTOYOTAが「車をエコ替えしよう」としきりにコマーシャルを流した。
あの時は「結局ゴミをふやすじゃんか!なんちゅうコマーシャル」とテレビ画面に吠えたもんだ。

ところがこの講義で目からウロコが・・・・
実はエコ家電の購入時は確かに割高だが、長い目でみれば結局割安だという。
なぜか?
車・家電・パソコン・携帯電話などはリサイクル化がほぼ100%だという。
特に車と家電は電力や水の消費量と、買い替えるための費用の損得の問題だが、買い替えに軍配が上がるそうだ。

目からウロコと言いたいところだが、感覚的にはまだ納得できないでいる

ところで海水の淡水化は悲願であり、今や世界で「水=青い黄金」である。
一枚の紙(RO膜)という海水から真水を作る技術は日本がリードしているそうだ。
経済が冷えてきた今こそ、日本の技術力をおおいに世界に
発揮出来ればと思う。

当日は蛸漁と伊予柑の生産の松山市釣島(つるしま)の事業が紹介されていた。

おまけ
すでに日本各地でも、建設・稼働している施設が数十箇所あるそうで、世界では中東が盛んだ。

しかもプラントは海水から電気と真水を作れるそうです。

水はタダの幻想は・・・
いずれ終わるのかも知れない

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紙薪 その後報告

今年はさっぱり雪が降らず、”春一番”の強風が吹き荒れた


おやおや鉢いっぱいの落し物だよ~


さて
嬉しがりの私には目下のところ”面白テーマ”であり、上手に作れるようになったので自慢したい。

初めての試作から3週間余。
紙の薪は要領よく作れるようになり、軌道にのってきた。


満杯だった薪小屋は隙間が出来、ただいま乾燥済みのもの21個

出来立てホヤホヤは、ストーブのそばで加湿器代わりに。現在11個
そこそこ乾燥すると薪小屋へ移動させ、ちょこっとローテーション・・・
時々上下・左右・裏返しと重なり位置を変え、けっこう手をかけている

置き台はそうめんの木箱


うっかり壊したものはばらして着火用に、乾燥してある

出来立ては1個1.1~1.2キロのものが、500グラム→350グラムと乾燥してゆく。
室内乾燥は、わずかだが加湿器の役割を果たしてくれる。
ふたつに割れたのを燃やしてみたが、よく燃えていた。

決して主役ははれないが、補助材として活躍できるだろう。

結構いい運動になるし、薄い平面(新聞紙)が立体(紙薪)になり面白い

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手ぬぐい祝儀袋


今朝8時頃まで降り続けた雨があがり、消える直前に捉えた有明山にかかる虹
久しぶりなので、画像は不鮮明だが、虹が目立つよう細工して登場させた次第

親戚に、この春高校進学の娘さんがいる。
今年就職が決まるであろう娘さんもいる。

そうだ和雑貨を贈ろう!
若い人にこそ日本の良さを紹介しよう。と
ちょうど地域新聞「市民タイムス」に手ぬぐい祝儀袋が紹介されていた。

これだ!
電話番号を調べ場所を聞くと、即地図をファックスで送ってきてくれた。
松本IC近く、県松本合同庁舎そば。ここなら行けるぞと早速出かけた。
あら、市民タイムスみすずホールの隣だ

カラー雑貨・アルネ(いかにも若い女性向けの店で、ちょっと気後れする)

 水引に少し不満が残るが、ガマンガマン
おっと、壽を”進学祝”に書き換えねば

これは後々利用できるのがミソ。色がちょっと地味だったが、若さと競うような派手な柄よりシックだと思い選んだ。
さてどんな使い方をしてくれるか楽しみだ。
運動クラブなら汗拭きに・・・
工夫してお弁当袋に・・・
マイ・ランチョンマットに・・・

ずばりトイレの手拭きに・・・(因みに我が家のトイレは手ぬぐい)

手ぬぐい祝儀袋はWebサイトにもいくつかの店があったが、「信州に遊びに行きたい」と言ってくれる娘っ子には、地元調達でお祝いするのが筋ってもんだ。
でしょう?

カラー雑貨・アルネ
電話:0263-50-9677 
営業時間:10:00~19:00
定休:水曜日

参考
材質は『そそぎ染め』という大阪府伝統工芸に指定されているものでした

余談
京都にはくろちく京都という和雑貨専門店があり、たまに利用していた。
化粧品も扱っており、化粧水とクリームのみだが、もう10年くらいこれら2品の世話になっている。
私の肌と相性がいい。
一度瓶をあけると1年以上もつから、ほんまに誘い甲斐のない客ではある。
しかし、クリームの空き瓶はほ~れ!この通り

窓際でオリヅルランのランナーを育てている

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納豆鉢


里に雪なし。はるか白馬方面を見やると・・・雪は被っている

2008年2月上旬の我が家は

『軒下185センチつらら』で沸いていた


さて
数年前、どこで入手したか思い出せない納豆鉢
説明書には「1000回かきまわすと美味しい」と書いてあった。
まさかそれは無理でもしっかり混ぜてくれ!とのこと

この鉢を使ったから、ことのほか美味しいという感想はないが、粘りは充分

最近納豆パッケージに注目の改良点がある。中紙はがしの省略とたれのジェル化

確かに手間が省け、ジェルを移して即、パッケージの中で混ぜられる。
まさかこの狭い容器で?
はい、実にうまく混ざります
商品開発担当の苦労が偲ばれます。
ジェルの入っていた小さい三角部分を切り取り、そのまま食卓に出せそうなほどです

しかし、味わいはあんまりスキデハアリマセンでした。
パンチがきいていないのです。

やっぱり鉢で、そこそこの回数を混ぜます。

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0120611155


雪のない安曇野の冬が続く

今日携帯電話に「0120611155」の着信履歴があった。
午後3時28分。

午後4時15分に気がつく。
ロクなことがないのだ、この手の番号は・・・

昨年秋頃にも着信があったような記憶がある。

ひょっとしてと思い「0120611155」をWeb検索すると
ありました!
yahoo知恵袋
↑この記事は昨年の夏だから、今は内容が違うかもしれない。
どうも偽NTT東日本らしいけど、じゃ何故携帯電話にかかってくるの?

くわばらくわばら
無視!無視!

余談
大阪に住んでた時にも、ワンぎりってのがあったっけ。
公衆電話から架けなおして正体を詮索するのだが、いかんせん公衆電話がそばにない。

おまけ
やっぱり気になって、一般電話からかけてみたら「新しいサービスのご案内」というNTT東日本のコールセンターの女性だった。

結局、真偽はわからない

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追記 紙薪作りにアドバイス

庭田工業さんから以下のようなアドバイスを頂きました。
前記コメントから転記しますのでご参考にどうぞ。

細かくちぎらなくて大丈夫です。一枚一枚グーパー・グーパーもむとOKです。
厚さが6cm程度になるのがベストと思います。枚数を調整してみて下さい。
あと、
乾燥状態は一度二つに切断してみて、確認し重さを計り、自分なりの枚数・乾燥
日数・作り方などを決めて頂けたらと思います。

なんか実験みたいで楽しそう。
高さ10センチは、押しが足りないか、新聞紙の枚数を減らすと良いのかも知れない。

さてさてRe Challenge

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ペーパーログメーカーRe その後


寒気団到来の予報に覚悟していたが、6時の外気温0度。
肩透かしだ。どうせ寒いなら雪を連れてきて欲しよ。

いつもの散歩道も、雪景色になるとまた風情が変わる

22日、庭田工業のペーパーログメーカーReが到着した

新聞紙見開き1枚つまり4ページ分で17枚を使うので、半分づつを丸めてストックしておくと便利。

23日、雨上がりの午後に薪を作った
①ふたつのバケツに1本ずつ、新聞紙をばらして水に浸す。水はひたひた程度が扱いやすい。
さらにちぎらず手でもんだり押したりする

 1回目は漬けすぎ+細かくほぐしすぎ

②軽くしぼり、ケースに隅をきっちり埋めて詰めてゆく、
(以下2枚は庭田工業社長のブログからの拝借画像)

 

③17枚分をきっちり詰めるとケースにちょうど埋まる。
『う~んと力を込めて体重をのせ、上がった水を捨てる』を3~4回繰り返す。
力はかけないが、押し寿司の要領だ

④横向けにして塊をだす。スイッチ・ポンとは出てこない

わ~い完成!縦8センチ 横22センチ 高さ10センチのグロック

本日は〆て4個

 右はVICKS加湿器

慣れれば、水漬けから塊ポンまで10分で1個出来るだろう

いつも湿度30~35%がいきなりアップした。加湿器の役目もする優れもの・・・
と喜んだが、この時ストーブは焚いてなかったから、まだ確信はもてない

1週間から10日かけて乾燥する。
天日干しならともかく、室内で加湿器代わりではもっと時間かかるような気がする。
昔の人は、お得なことを仕掛けるとき「欲と道づれ」と言って笑ったが、今は「エコと道づれ」だ。
しかも

おまけあり
夏は農作業、冬は紙薪作りで結構な運動になりそう・・・・

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思い出の小川村

先日にほんの里100選が発表されたが、残念ながら安曇野は入っていない。

長野県では①小川村②栄村③遠山郷・上村下栗④根羽村

我が家では小川村と縁を持つ

吹き抜けのリビングの北側の壁つまり2階に小窓がある。

建築当時の写真

この窓は元々小川村の民家の庭に置いてあった書院風小窓を格安で譲っていただいたもの。

棟梁が洗って、すりガラスを和紙に替えて再生してくれたのだ。

そもそも標高1000メートルもある山の中。別の仕事で訪ねていた彼が通りすがりに車の中から見つけたことを、私に話した。
数日後、トラックの助手席に乗っかり小川村に向かった。2時間ばかりあっちだったか?こっちかも?と走り回り、やっと探しあてて譲っていただいた思い出の窓である。

建具屋さんはよく似合うアンティーク風の取っ手とストッパーをつけてくれました。

おまけ
小川村は「信州の自然百選(景観選)」・「信州サンセットポイント百選」にも入選している里山優等生だ。