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薪ストーブのエコ加減

地域限定の話ではあるが、こんな計算を見つけた

 いよいよです

もし薪だけで暖房をするなら、年間消費量は6立方メートルくらいだそうです。
6立方メートル・・・想像できますか?
1立方メートルは1メートル四方体でしょ。その6倍。半端じゃありません
まっ計算上だからと数歩譲って、先に進む
この薪は、環境用語では「カーボンニュートラル」といってCO2の排出と吸収がプラスマイナスゼロのこと、
つまり二酸化炭素の排出はほぼゼロとされている。

薪よ!あんたはえらい
焼き芋焼けるし、ピザも焼ける。天板でシチューは煮えるしお湯も沸く

6立方mの薪は、1200ℓの灯油に相当するらしい。
灯油1リットルあたりCO2排出は2.5キログラム。
わ~ぉ薪だけ暖房なら2.5キログラム×1200=3000キログラムのCO2削減効果ということになる

我が家は灯油の床暖房と薪ストーブ(極寒期)の併用だから、たぶんひと冬の薪消費量は2立方メートル弱くらいだろう。
部屋の過乾燥と薪保管能力からみてこれが精一杯ってとこ。
灯油は実質消費するのは11月から4月まで。
昨年の購入量は11月から今年の3月までの907リットル。CO2排出量は2267キロ。
やっぱり化石燃料の二酸化炭素排出量は大きい。
おまけに加湿器(電気)も必要。がんがん薪を焚いていると平気で湿度20%まで落ちる。
信州はもともと乾燥地域らしい。

「エコしてます」にはまだまだ遠い。
カーボンニュートラルほか参考資料はこちらが分かりやすい

我が家は現在、ニセアカシアやナラなどの薪は市価の半額で購入できるし、今回のリンゴ材のように無料(手伝い込みなのである意味身体で支払っている)だったり、棟梁に廃材を頂いたりで助かっている。

因みにガソリン1リットルあたりのCO2排出量は、2.3キログラムだそうです。
ハイブリッド車は普通車に比べ、ガソリンを40%節約できるらしい。

薪ストーブも減税対象品に加えるというのはいかがかな?

2 thoughts on “薪ストーブのエコ加減

  1. エコ
    我が家の場合、白灯油使用量は年間100ℓ以下でしょう。乾燥防止には水槽です。けれどこちらに電気を使用したり、チェンソーのガソリンやらと、結構CO2を排出してますね。

  2. Unknown
    あちら立てればこちらが立たず・・・・
    なかなか難しいです。室内の植物にたっぷり水遣りしたり天板でお湯を沸かしたりと・・・・やれやれ
    でも薪ストーブは楽しいですね

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