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7月下旬の畑

全国的な大雨長雨落雷よ!いい加減にしてくれ~。

思い切ってミニトマトにビニールテントをかぶせることにした。
曇天の中を1時間、脚立を持ち込み長さ2メートル分だけ設置した。

使用前

使用後——-あぁすっきりした

ホームセンターにてアーチ棒3本で約1500円。ビニール2メートル320円。留め具10個で180円。
アーチ棒は5本は欲しいところだが、今回はこれで様子を見る。
この経費で気持ちが落ち着くなら、早く替えればよかった。

トマトの来年の課題は、わき芽採りを正確にし1本の茎を美しく立ち上げ、ジャングルにしないこと。
まっジャングルでも、たくさんのトマトが出来ているからいいようなもんだけど・・・

トウモロコシも順調。
キャンベルとゴールドラッシュ。ゴールドラッシュとはたくさん出来そうな名前だ。
天を指差す姿は頼もしい

ズッキーニは雨に弱いのか、根元付近が腐りかけているものがあり取り除く。

今日初めて桃太郎トマトを1個収穫。
3日前はまだこんな状態だった。熟し始めたら早いのかも知れないし好天が続けば期待できる

ブロッコリーはお店のものとは姿が違う・・・
これは種から育てたものだが、確か普通の品種ブロッコリーのはずだが。

ところが、茹でるなり蒸すなりすると緑鮮やか+太陽いっぱいの味がするから不思議!
最近茎ブロッコリー(スティックセニョールと呼ぶそうな)なるものが店頭にあるが、
我が家のブロ君は茎ブロッコリーに似ているともいえる。

栗かぼちゃがやや大きくなったが、切り時が分からない。

調べると
付け根が枯れる
外皮が爪が立ちにくいほど硬くなる
持ち上げて軽いと感じること。身肉の水分が減って「ホクホク」になる。
収穫はまだまだのようだ。

そうそう枝豆が心配
追肥や土寄せに失敗したらしく、茎と葉が繁リすぎてジャングルのようだ。
貧弱な鞘がぶらさがっているが、あまり採れそうにない。

枝豆は未熟なものをいい、放置しておけば鶴の子大豆になるという。
多分どちらも期待薄だろう。

右の黄色い花は育ちすぎたシュンギク。いまでも脇から葉を 採っては”鍋もの”や”ごま和え”に登場する。

ピーマンやパプリカは晴天を待とう。
キタアカリも男爵いもも少しずつ収穫があった。来年は土寄せが課題。ふらふらしてかわいそうだ

畑の師匠はこの時期、経営している山荘にお客さんがあるので指導頂くのは遠慮して、自立菜園である。

たくさんのナスとトマトを積んで帰る途中、犬の散歩中のご近所さんに会った。
おすそ分けしたけど、家族の少ない家庭に押し付けてもなぁと心配だった。
幸いにっこり喜んでくださったので、やれやれ。

本格的な夏になり、遠く離れた家族や友人に送れるほど収穫があると嬉しい。

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トマトが壊れる!?

トマトはナス科の植物で栄養価の高い野菜だ。
ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われていたほど、健康にいい野菜だという。

でもって夏野菜の女王様を作っている。7月5日早速ミニトマトの初収穫

  

が問題あり!
赤も黄色も実が割れている————-
師匠に聞いたりサイトを検索したりで「原因と対策」を調べると
ミニトマトのほうが、桃太郎のような大きいトマトより問題が生じる傾向にあるらしい

どうも水分過多のようだ。
「水遣りに気をつけて」と書いてあったが、畑で梅雨期とあらばどうする?

新たな経費をかけず、梅雨期を過ごすために打った手立ては

格好悪いけど、とにかくミニトマトの上だけシートをかけた。しばらくの辛抱。。。
師匠の話では、ミニでもラグビーボール型の品種は比較的問題ないということらしいが、結果やいかに


9日。降り続く雨の隙間の曇天をねらい、トマトの観察に行くと、
おお~赤いミニトマトが裂け目なくぶら下がっている

油断ならないが、やや効果あったかも?と納得して帰宅した

桃太郎と中型トマトは野ざらしでも、元気だ。
やはり品種によるのだろうか

  桃太郎

  中玉

しかし私のトマトたちはどうも繁りすぎのようで、わき芽の採り方がまずかったのか、勝手気ままに伸びて行儀が悪い

作日遅く繁みの整理をし、思い切って枝をばっさり。すっきりさせたがどうだろう?結果が楽しみ

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見て見て!嬉しがり

品種を増やしたおかげで忙しい。雑草もふえるし、何かと用事がある。
晴天が続くと肌が焼ける焼ける・・・

ブツブツひとりごちしながら今日も農婦スタイル

ブロッコリーを初めて育てている
普通のものと茎ブロッコリーを3本づつ苗で植えた。
ところがどうした行き違いか、師匠が「あら!これはキャベツよ」というではないか。
苗を買った時、隣のポットがキャベツだったのだろうか。

やっぱりキャベツだ。
キャベツもブロッコリーもアブラナ科で、ごつごつした大きな葉っぱがよく似ている

サニーレタスも初挑戦。虫知らずの簡単で、ただただ植えているだけ。
出来た脇から数枚ずつはがしてサラダに。出来すぎてこんな収穫のときはオリーブオイル少々と塩こしょうでさっと炒めて・・・

こんなレシピを、ためしてガッテンから拝借。

トウモロコシも芽をだした。雑草と似ているのでうっかり引っこ抜きそうだ

タマネギは完成して、葉が枯れるまでお休み。大小混ぜて40余個できた

枝豆は”越後サニー”という品種を種から植えた(ダダ豆とか茶豆とも言う品種)。
鳥についばまれるので、しばらくは防鳥ネットを掛けていたが、ここまで成長すれば安心だ

トマトは昨年の失敗に懲りて、早く着手したおかげで威勢が良い
桃太郎・中玉・ミニの3種に挑戦。追肥に注意である

道の駅の”栗かぼちゃ”が美味しかったので4株で挑戦

キュウリ、ナスも4株づつ準備した
ささげの種はピンクです

新米農婦には欲張りすぎた・・・ふぅ~、やれやれ

参考:
畑の師匠から聞いた知恵と
サイト情報を参考にして柑橘類の皮を乾燥保管している。
『みかんの皮をカラカラになるまで干して、手で細かくほぐします。それをトマトを植える畑にまいてから耕します。あとは普通にトマトを植えます。病気にかかり難くなるばかりか、香りがよくなり、果肉も軟らかくなります。植えてしまってからみかんの皮をまいても大丈夫です』
特効薬か万能薬みたい・・・・

トウモロコシにも応用できるそうだ

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5月の畑では

晴天続きに畑の土はカラカラ。しかし野菜はめげない!
今日の雨天を見越して昨日はいろいろ作業を済ませた。

うっほ~、玉レタスが・・・渦を巻いている。今年の優等生だ

サニーレタス、リーフレタスも順調。

少量の元肥と豚君の乾燥堆肥だけ、追肥もなしでよくぞ成長すること
初挑戦なので、数個の苗で作っているが、これなら来年は、作付け時期をずらして種から育てて増やせそう。
レタスは虫がつかないと聞いたが、今のところ真実

念願の”宝交イチゴ”。今年の購入苗と、3代前からの山梨の頂き苗とも成長している。

蛙が見つめるその先に・・・・蛙がイチゴを食べるとは到底想像できない

熟し食べごろになると鳥が啄ばむというので、銀糸入りのネットをかぶせる。
ホームセンターには1.8メートル幅しかなかったので、だぶついている。

懸案だったブロッコリーも成長しているが、花が咲くかどうかまでは ??
アブラナ科は虫がつきやすいということで防虫ネットをふんわりと掛ける。
畑の師匠は田んぼで忙しく、見よう見真似の自己流でエイヤ!

ポットにたくさん播種したものもハウス内で育成中。師匠にプレゼントできるかも?

枝豆”越後サニー”は、春先にポットで種から育成したもの。
鳥の好物だというので、これにもネットを掛ける

  ちょっと失礼
特に茶豆は水分不足に弱いらしい。水路からバケツで水を汲み補給しよう。

タマネギは直径7センチ物を初収穫しスライス。レタス、ツナと共にサラダで食す。
ツーン&ヌルッとして美味しかった

ジャガイモはほくほく美味しい”キタアカリ”。順調だと思う。
土手のすぐ下なので杉の子が出るわ出るわ。雑草引きに汗をかく

隣の畝に”アンデスレッド”を追加した

4月、一足先に庭の砂地で種芋を植えたら、今年は大繁盛。
近くで生ゴミを埋めるているから栄養がたっぷり浸透するのかなぁ?
ジャガイモはもともと荒地でもできると聞いたことがあるから、作るのは簡単なのかもしれない

どの野菜も収量は多からず少なからずの陣容だと思う。

夏に向けてトマト、ナス、キュウリ、栗かぼちゃの苗も育っている。
トウモロコシの準備もぼつぼつ・・・
育苗の済んだ稲を田んぼに運ばれた後のハウス内で、土を掘り起こし畝を作り定植作業となる。
これらは、作物を小動物から守るためハウスを利用するのだ。

土地が豊かなのだろう、慌てず急がず「のんびり農法」だ
2年目のゆとりかもしれない。
無心に土を耕すことに幸福を感じるようにもなった。ありがたいことだ

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稲作手伝い・田植え編

一昨日の大雨から一転、暑い晴天の昨日今日、畑の師匠の田植えを邪魔にならぬよう手伝う。

4月上旬播種しハウスで育てた苗は、スクスク育つ(4月下旬)
この間ハウスの中では定期的に散水して苗を育てる

そして20センチくらいに成長した苗を、軽トラに設置の育苗箱運搬専用車でたんぼへ運ぶ

育苗箱を1枚ずつセットし、運行させながら苗植えし、肥料も除草剤も同時に田にこぼれる仕組みだ。
さあ、畦から手渡しで積み込む

するっと苗が着席

いざ・・・

田植え機の構造はよく出来ていて、人の手で植えたように8列が泥水の中に並び進んで行く。

私の手伝いは、田植え機に乗せた後の育苗箱(トレー)の清掃。来年まで使うことはないから、水とブラシでゴシゴシ洗って保管するのである。

水は縦横無尽に流れる水路から汲む

こうして美しい安曇野の田んぼが出来上がる

初めて見るものばかりだ。少ない人手で効率よく進んでゆく。
大空の下、手の空く時はのんびりと畦道で四葉のクローバーを探したり、
10時と3時には美味しいおやつと冷茶をご馳走になったり・・・

簡単な仕事だがトレーの数が多いので、私の手でも役に立ったようだ

田んぼはひとつの区画を1枚と呼ぶ
たくさんの枚数を何日もかけて田植えをし、秋に美味しいお米となる

余談
水路の流れが速く、うっかり落ちると”ボブスレー競技”さながらにどこまでも・・・・・

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稲作の手伝い・播種編

畑の師匠は松川村の大型稲作農家で、たくさんのお米を作ります。
そこでハウスでの播種作業の手伝いに行く。お邪魔虫にならぬよう・・・・
現場は先日の屋根張りをした、私が借りているわいわい農場のハウス。

ビニールを敷くのは何故?
聞き忘れたので考える。散水の水分を保留するためかな?

ではスタート!
午後1時半、自動播種機のスイッチ・オン。ごとんごとんとコンベアに乗ってトレーが前進する。

82歳の老婦人は、トレーを乗せる係

まず「水稲育苗培土」がトレーに均等に撒かれる
次に水を撒く
トレーはさらに前進し種もみが均等に播かれる
さらに前進し「水稲育苗培土」が均等に撒かれる。

つまり種もみのサンドイッチ・トレーが現れる

トレー9~12枚を専用(一輪車)台車でハウス内に運び込み、奥から順次敷き詰める

両サイドの横にわたるパイプは自動散水栓だ。

総勢6人が2時間半で578枚を完了!
この播種は「大雪渓」など酒造会社に納まる”みやまにしき米”ですって。

えっ私の仕事は何だって?
サンドイッチ・トレーのお出迎え→台車に搭載。培土空袋の片付けなどでした。
翌日は、朝から食用”こしひかり米”の播種作業だった。

今のところ筋肉痛も腰痛も一切ありません・・・・はい。
トレッキングの効用か、はたまた数日後にドド~ンと襲来か?

おまけ
サンドイッチ・トレーが落下しないように先端にストッパーがついているから、作業がおくれても安心。必要は発明の母

余談
一輪車で運び込む回数が多く、トレーを敷き詰める作業もなかなか大変だ。
機械化できるなら、コンベアの3連式延長だろう。奥までコンベアを繋ぎ、1連づつ分離してゆく。
トレーの敷き詰め作業まで機械化出来るなら、農業用トラクターにトレー着脱ジョイントをつけ運搬と設置・・・・・などとと思ったが、ちょっと無理そうだね。
そうだロボットの登場を待とう。

コスト度外視の発想だけど、いずれ採用されるアイディアだと自画自賛。
いやいやもう出遅れアイディアかもしれない。

農業は法人化される傾向にある。レンタルや共同管理で、日本のお米や野菜を守って欲しい。
中国産コシヒカリが美味しいとか安いとかのニュースは聞きたくないなぁ。

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ネコの手お手伝い

畑の師匠の田植え準備が始まった
まず苗を育てるハウスの天井ビニールを掛ける作業だ。

昨年夏から晩秋までの間、我が家のトウモロコシやナス、オクラ、ズッキーニ、キュウリ、ダイコンなど、えら~く世話になったハウスである。
いないよりマシ、邪魔にならぬよう夫婦でお手伝いに出かけた。

まずは天井に張る大きなビニールを用意

反対側から、4箇所で重しを結んだ紐をビニール側へ投げる。
重しは綿の白(土色になってる)ソックスにゲートボールをつめたもの。
ジャガイモの重しなど農家によって違うらしい。

重しを外し、ビニールの端4箇所をきつく結び、反対側からエイサエイサひっぱると、ビニールの天井がかぶさる。

重しをつけた紐を何本も渡し両側でしっかりむすぶ。
結び方は、しっかり締まり、なおかつ外す時に難儀しない方法だ。
なにせ本数が半端じゃないから・・・・

突風で空気を孕んだ天井ビニールシ-トが吹き飛びそうになる。
朝一番は風が少ないが、昼前になると時折突風が吹く。だから作業は午前8時半頃から始めるのだそうだ。
側面と天井が重なる箇所を横溝に沿って専用金具でとめつける。なかなかのアイディア商品だと思う

3つのハウスの天井張りがすんだところで「お茶タイム」
珈琲とロールケーキをご馳走になる

はい美しく完成しました。6つのハウスを9人で4時間半だった。

最後に後片付けをして終り

4月には苗の準備にも参加させてもらう予定。
美味しいお米が出来るまでをリアルタイムに体験できるとは・・・・望外の喜びである

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冬の畑では

昨日の暖かい日中、久しぶりに畑を覗く

現在
イチゴは、相変わらず静かに時を過ごしている
こんな状態で、ほんまにあの可憐なイチゴになるんかしらん?

タマネギは少し成長している
春にはどんな大きさになるのやら

元気すぎた訳ではないだろうけど、玉の子ども(根?)が飛び出しているのが幾つかあった。
これはもう育たないかも知れないけど、とりあえず土中に戻す

追肥を苗の間に播いて・・・”さよなら”
おっと、端っこのアスパラガスの撮影を忘れたが、年末頃と変わらず。

冬の畑は寂しそう・・・・

今朝は冷気が戻ったから、土はさらにゴワゴワしていることだろう

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冬の畑

中房川がうっすら凍っている(1月14日ねずみ穴橋にて撮影)

ここから徒歩15分で畑に到着。
冬の畑は寂しい。ホウレンソウもハクサイも失敗に終わった。
でも大根だけは庭の砂地に埋め、美味しく食卓にのぼるのは、充分慰めになっている。
冬野菜は今年の課題だ。

寂しさをこらえて見に行くと・・・

イチゴ
昨年秋、自宅裏庭から引越したものの、成長が心もとない。
こんなんで春に実が出来るんかいな?
とりあえず生きていてくれるのが救いである。

タマネギ
昨年道の駅Vif穂高で買った苗。
ヒョロヒョロしているが、こちらも生きている。

アスパラガス
昨年11月畑の師匠からもらった苗は12~3本。
はてさて・・・・

越冬する野菜はきっと強いのだろう

越冬する我々は、毎朝ストーブの世話になっている

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野沢菜


しっかり霜がおり、上天気を見届けて、今日はいよいよ野沢菜の刈入れ

カマをもっていないので、小ぶりののこぎりと花鋏で対応した。
株は綺麗なピンク色。
太さは大きいと直径6センチあるが、細いのは1センチにも満たない。
これはタネのまき方が乱雑だったのと、間引きの失敗だと思う。
来年への課題だ

 この株も美味しいらしい

朝8時、野沢菜のそばの霜

洗浄後の天日乾燥は3時間。
和からしをふり、ざらめ、酢、醤油、酒の漬け込み液を加えて、結局4キロを漬けることができた

さてさて・・・どうなることやら

余談
和からしは粉からし。今回は60グラム入用に、スーパーマーケットの棚を探すが、見つからない。
中年の女性スタッフに聞くと、判らなくて先輩に問い合わせている。
ヤレヤレ見つかった。
「ところで何にお使いですか?」
野沢菜漬けに・・・・?という顔をしている。
「珍しい作り方ですね。お菜が残っているので作りたい」
ポケットから材料のメモを出すと、彼女はやおら小ノートを出してメモをした。
客とスタッフが反対のシーンに、お互い顔を見合わせて笑う

付録
久しぶりの畑では
大根がんばっている

タマネギはひょろひょろながら健在

畝の空き地ににんにくを植えたが、うまく出来るかな?

宝交イチゴも踏んばる

ほかにア・ラ・カルト的に松本1本ネギの苗、アスパラの苗がスタンバイ
楽しみだ
しかしほうれん草と白菜は完敗。葉物は難しい。夏野菜の実物のように従順でないようだ。