Posted in

さあ秋冬野菜の出番だ

やっと秋冬野菜の播種や苗を植えつけ、育ち時始めた

九条ネギ——枯れた苗を移植した。ブランドらしいので、それらしく育って欲しい
 

大根——水不足で芳しくなかったが、ささやかな散水を受けながらそれなりに育ち始めた。
今年はハウス内外で4畝。何本が無事に成長するやら

白菜——やっと芽が出たが、雑草に混じってほんの4本だけ。水不足が祟ったか?
キャベツ4株—-今年は苗で様子を見て、来年の予行演習。やはり水不足か成長せず

玉葱—–9月4日筋蒔きで芽を出す準備をしていたのが、やっとお目覚め

にんにく—–先月末に植えたばかり

ブロッコリー—-現在優等生。水をかけたり虫をつまみ出したり。バッタが見学していた

ほうれん草—–第一弾を20日に播種。種がたくさんあるので、2畝ずつ3個所に分けて時間差播種の予定
第一弾にやっと芽が。緑々としたあのホウレン草になるとは思えない様子

余談
いつの間にか花豆に鞘がふたつ出来ていた。このまま枯れるのを待つ

Posted in

我田引水


畑の土手の上に、ひぇ~大きなカラフル蜘蛛

この四文字熟語の使い方は
「自分の田にだけ水を引く意」から自分に都合のよいように説明したり、物事を運んだりすること

でも昨日の行為は、そのまんま「我田引水」
いいえ『我畑引水』

秋にはいっても雨が降らず困っている。
時に山麓線の道路を渡り、高さの低い水路からバケツで運び散水していた。

これではいかん!と散水対策に乗り出す

まず資材の調達
ブロック1/2サイズ、重石、ホース12メートル、ホースエンド、ホース留め金具、鎖編みのビニール紐

安曇野は縦横に用水路がはりめぐらされており、豊かな米どころとなっている

借りている畑は山麓線沿いの土手の下にある
山側からの水路は山麓線の下をもぐり畑の上の水路に繋がっている

ブロック穴に、ホースエンドを差し込んだホースをくくりつけ、さらに重石を載せる

念のためブロックを近くの木につないでおく

ホースに水をたっぷり含ませて土手の下へと

ほい、バケツに収まるという寸法

シャワーヘッドで水の開閉をしたいが、水圧が足りないだろうと素朴に紐で閉じる

ジョーロにも参加させ、ハウス内外の散水に使う
土手を何度も往復しバケツに汲んでいる時より格段に効率アップだ
普段は畑仕事をしない夫の協力に感謝。きっと美味しい野菜の実績に目覚めたのだろう

因みに稲の育苗ハウスにはポンプ利用の大掛かりなシャワーがある
まさかジョーロでは散水していない

今朝方から大粒の雨・・・・人生こんなことの繰り返しだ

余談
ホースって高いんだ。耐寒仕様だからか。10センチ38円 12メートルで4,560円
う~んこの経費は高いか安いか!
夏にさっさと用意すれば、それこそ値千金だったのに・・・

師匠ほか3人も利用できればバンザーイものである

Posted in

畑のパラソル


畑の夏の日差しは早朝でもたまらない。逃げ場がないのだ。
息子から預かって倉庫に眠っていたものをハウス内に立てた


ひと夏のちょっとした休憩用だが、道路から見るとおかしな景色かもね


ところで夏の野菜もそろそろ終るはずなのだが、ここのところ日中の気温が高くまだ元気がいい
もう終わり、もう最後だといいながら持ち帰るミニトマトはまだ黄色い花が咲いている

秋茄子は美味しいから、本数は減るも楽しみだ

本気で色づいてきたパプリカ。そして甘い。サラダにピクルスに活躍中

ズッキーニはあと2本で終りそう

師匠から頂いたアスパラガスは、いつのまにか葉が繁っていた
しかし今年はこれで終わりだろう。この先どうなるのか分からない。

師匠から引き継いだ野性?のミニトマトは、甘みに欠けるので糖度25~30%のジャムに変身。

土と太陽と少しの雨に感謝である

Posted in

農業女子


秋の風物詩、ススキが今美しい


登山女子が流行だそうな
おしゃれなファンションで登山する若い女性を指す。
昔から流行や社会現象、経済活性化は女性が引っぱって来た・・・と思う。
高度経済成長期のブランド志向も。
私には縁はなかったけど・・・・

なら農業女子もあっていい

しかし、夏の強い日差しには蒸れないむぎわら帽子が一番である。首にはタオル、即汗を拭ける

さらに日差しの強い日はタオルを顔の左右にかぶり帽子を載せると脇からの日差し予防。

では農業(百姓)女子を目指すなら、少し洒落てみよう
帽子は登山用のつば広。風を通すし蒸れない。
タオルを薄手のカラフル日本手ぬぐいに替えて・・・

もんぺは足首からの虫の侵入を防ぎ、ゆったりサイズだから屈伸が楽。
さらに裾を長靴に差し込む時スムーズ。
チビTシャツの上には、不要になった男物カッター改造のシャツを羽織る。悪くない。胸ポケットも便利だ

晴れの日はスニーカー。
雨の日とその翌日は長靴。少しカラフルなものを奮発するか!
どろんこにはもったいないから、これは却下。

以前から自宅で愛用の秋冬用もんぺ

家庭菜園では真冬の作業は収穫だけだから、ダウンジャケットとマフラーと毛糸の帽子と手袋があれば十分だ。

こんなもんじゃ若い女子が農業に参入してくれるとは思わないが・・・
さてどうだろう?

余談:
夏物もんぺは、アフリカ土産
秋冬もんぺはペルー土産

つまり世界どこでも”もんぺ”スタイルは活躍しているようだ

おまけ:
先日のニュースから
銀座のビル屋上に貸し農園があり、通勤の行き帰りに若い女性のハイヒール姿。
ちょこっとささっとほうれん草などをいじり、「食に目覚めました」

マイリマシタ!

Posted in

嬉しい誤算の茶豆

盛夏美味しく頂いた枝豆、枯れてきたのをどうしたものかと思案。

鶴の子大豆(右)と比較すると姿が違うので、なんとなく気乗りせず放置していた。

最近、茶豆の鞘がはじけて豆が散乱し始めた
これはいかん!と、とりあえず収穫する

鞘から出し健全な粒を選り分けた。

試しに普通の豆と同じように一晩水につけると

茹でると

煮ればなんてことなく美味しい煮豆が出来た

一見金時豆のようにも見えるではないか

でも分類上は
金時豆は、マメ科インゲンマメ属いんげんまめ
大豆は、マメ科ダイズ属だいず
親戚だけど

枝豆の香りには欠けるが試食するとそれなりに美味しい、問題なし。

色はイマイチながら、豆は豆。
サラダに煮物にスープの具にと活躍の場あり。次は金時豆風に煮てみよう

しっかり乾燥させて保存することにした。

結局600グラムの収穫だった。
ありがたいことである

Posted in

蛇にギョ!

蛇は苦手だ
好きだという人と話をしたこともない

都会より田舎のほうが遭遇の機会は当然多い。

先日畑に一人でいる時、スルスルっと3メートルくらい前を左折した。蛇が右折して土手方面へ。
”きゃっ”と声をあげたので彼が方向転換したような様子に見えた

咄嗟だから画像なし。
ところが瞬時でも印象深い残像では、体色が赤と黒。美しかったのだ

ネット図鑑で調べると、所属はナミヘビ科の「ヤマカガシ」の一種だと思う
印象の説明に画像拝借

見たのはたぶん1メートル以上はあった。図鑑を見ていたら、背筋がぞくっとし気分が悪くなってきた

TBS生物図鑑から抜粋
『長らく無毒だと思われていたが、実は猛毒を持つ。性質がおとなしい上に、口の奥に毒牙があるため、めったに咬まれて毒を注入されるおそれはないとはいえ注意が必要である。山地から平地にまで広く棲み、カエルや小型魚類を好んで食べるために水辺に多い』

蛇のほうが先に逃げるので、襲われることはまずないらしい。

今畑には緑色のかわいい蛙やコオロギやバッタが飛び跳ねている。
蛙といえば、我が家の庭で散水中に発見

座っていた姿勢では体長7~8センチ。正面へまわっても知らん顔で逃げようともしない

所属は「トノサマガエル」だと思う。
◆16日に訂正追記
保護色実施中のアマガエルでした。周りに散らばる小石に合わせたつもりかしらん?

数日後には姿がなかった

住めばそれなりに田舎暮らしを実感する

余談
近くに置いてあるイシガエル
まさかこれにつられてやって来たのではあるまい

切り口鮮やかな石である

Posted in

調査不足

野菜つくりの新規開拓に励んだ今年の春~夏。
なかでも枝豆は感動ものだった。

だが哀れな結果になるとは

種の種類は「越後サニー」
袋に交配種と書いてあったのは、これっきりよという意味だったと昨日判明。
残した枝豆が大豆になると信じて・・・・

右:師匠の豆は、枝豆→大豆へ
左:枯れた枝豆のままポシャる運命

美味しかった盛夏の大収穫枝豆を思い出そう

 熟年が若かりし頃を懐かしむように

師匠に頼らず自立百姓を目指したが、甘かった
秋冬野菜も手を広げようとしているが、自信喪失・・・・

9月の晴天続きに、まだがんばる桃太郎

深窓の令嬢ズッキーニはスクスク

赤くなったパプリカ

「失敗は成功のもと」と、昔から言うではないか!

Posted in

狸の仕業?

やってくれました!
師匠の話では「狸に違いない」と仕掛けをするも、いっこうに捕獲できない。
右側が借りているハウス

大切なハウスの囲いビニールを齧り、侵入し好物のトウモロコシをどっさり失敬している

今朝は私が証拠現場を発見。師匠に通知する

左右にハウスがあり、両方ともトウモロコシを植えているのに、師匠のトウモロコシだけ狙われる。

味が違うのか? グルメな狸め!

冗談言ってる場合じゃない。師匠は補修用のビニールを貼って応急処置をする。
狸ごっこじゃなかった”いたちごっこ”にならなければよいが。

私のような家庭菜園はともかく、猿や鹿による食害、長雨や雹に傷つく果樹などの報道を見るにつけ
農家の大変さがひしひしと感じられるようになった。

余談:本日の農作業
ブロッコリーに防虫のため白寒冷紗をかけた。

深窓の令嬢のようなブロッコリー15株

ハウス外の畑の伸び放題雑草を始末。筋肉痛少々

大根が発芽した。順次芽を出し1回目の間引き作業が、近日中に始まる

昨年のラグビーボール型ミニトマトが出揃ってきた。
自由きまま勝手に芽を出すので味に期待はできないが、
ジャム(糖分25%)にするとすこぶる美味しいのである

Posted in

秋冬野菜の準備

田んぼの水抜きが始まり、そろそろ刈入れ時期だが黄金色にはまだ遠い稲穂。
長雨など天候不順の影響はどうだろう?

秋冬野菜の土作りと播種を始めた
7月中旬で2年目を迎えたので、ご褒美に鍬を買おう・・・と思案しつつ秋になった。とうとう購入に踏み切る
1年以上、土起こしも土寄せも雑草引きも左の1本で済ませた。
野菜の種類も面積も増え、これじゃイカンと中央の金星印万能鍬が仲間入り。

適道具適畑。作業がはかどる。写真右は引き抜いた雑草の回収用竹製熊手

大根の種を撒いた。昨年の成功は師匠の手取り足取りのおかげである。
今年は昨年のトラの巻を読み返しながら自立を目指す。

失敗してもめげないことにしよう。私には「道の駅」の美味しい大根があるし~
小さな畝に昨年の残り種も撒いた。ついでに間引き菜の床も用意した。重宝するカイワレ菜である

ハクサイの播種も完了。成功すれば収穫は11月~来年1月。ここで何株出来るだろう。虫との闘いか?

 アブラナ科は害虫に弱いからなぁ。
でも寒い時期だから大丈夫かもしれないが、対策は講じる予定

タマネギの育苗床。晩秋には苗をハウス外の畑に定植する。
収穫時期が翌年6月頃で、春には師匠の稲の苗床をこのハウスで作るからだ。

だから、ホウレンソウや、ネギ、ニンニクなど越年し春に収穫する野菜はハウスの外の畑を借りることになる。

なんだかんだと思案するフリしながら、種や苗を揃えているのには我ながら舌を出す

コメリに寄ったら干し九条ネギがあった。ブランドかな? 植え方掲示板を撮る。
8月から9月にかけて植えるので、早く床を用意せにゃー

ブロッコリーは松本のナカツタヤさんで苗を15個買い、定植した。
夏に失敗しているのに懲りないのは・・・・好物だから
これにも害虫対策がいるのでペットボトル利用のガードを何本か試してみよう。
とりあえず防虫ネットは掛けた

キャベツも作りたいけど・・・・虫や鳥に狙われるらしい。難しそう。
キャベツはベテラン家庭菜園家でも苗を植えるよと聞いた。
私にも出来るかもね

余談
こんな便利な肥料があるって。便利すぎるのは化学物質がいっぱい詰まっていそうで躊躇するけど・・・
でも楽そう

おまけ
野菜に気をとられていると、日本スイセンの球根植えを忘れそうだ
6月に掘りあげて乾燥させたが、うまく咲くかな?

無心(時に、えらい日焼けしてきたなぁと悩むが)に土を耕している・・・・
自然への感謝と収穫を祈りながら種を播く・・・
届ける家族や友人の喜ぶ顔を思い浮かべる・・・

——仏教に通じるなと感じることあり、インドや山を想ふ——

Posted in

まもなく終る夏野菜

長雨にもまけず、ミニトマトと中玉トマトはまだたくさんの実をつけている。
桃太郎はさっぱり大きくならず、残念

病気ではないが葉が黄変し茶色く縮み枯れる。わき芽とりと共に外すとスカスカに風通しがよくなったミニトマト

雨よけビニールの中が蒸れていた。早速外す

中玉トマトは大量に美味しく出来て、まだ収穫可

ナスは雨の影響か昨年ほどの収穫がない。おかげでナスに追われることはなかった。
オクラは元気すぎて、ちょっと目を離すとジャンボになり筋が固くて食べにくくなる

種類が違うのか、肥料が足りないのか市販のように色が緑にならない

キュウリは早々と枯れた。それでもたくさんの収穫はできた。
ところが今日行ってみると新しい実がぶらさがっている。強い野菜である。

パプリカは待っても待っても赤くならない。枯れてもいない。静観

栗かぼちゃは大きくならないが、一丁前の姿で転がっている。都合7個収穫できた。
昨年裏庭に埋めた種が今年芽をだしたので、畑に移植した。白い皮のかぼちゃに成長してが、水っぽかった。
早く収穫しすぎた味のないかぼちゃ

種から育てたブロッコリーは、病気だったらしく数本を収穫してダウン。育てるのは難しい・・・を実感する。
秋から育てるのは病気に強いと種苗店がアドバイス。10本(@70円)の苗で再挑戦。懲りない農婦・・・

枝豆「越後サニー(茶豆)」は大成功だった。3月にポットで育苗してから5ケ月。今年の優等生だ
今さわさわと風に揺れまだ少し残っているが、適時収穫が大事

香りよく美味しいので朝夕食卓に登場する。いずれグリーンスープになるだろう。

トウモロコシ
ゴールドラッシュが太ってきた。いかにも金(黄色)の粒になりそうな名前がいい。
生で美味しく食べられる品種だと今になって知った。たしかに美味しい。
トウモロコシは粒を外して冷凍にしておけば、スープや味噌汁やラーメンの具になり無駄がない

手を広げると管理が大変である。雑草引きも半端じゃない。
雑草と共に自然農法風にと無視していたら、とんでもないことになってしまった。
来年は品種を減らそうと思っているが、時期になれば忘れてせっせと種をまいているような気がする

昨年の記録を読むと
8月21日には「だいこん」の床つくり
25日には元肥をいれ、27日には播種・・・・。と書いてある
土を掘り起こし床の準備を始めた。道具がくわ1本では無理がきているなぁと感じる

タマネギとねぎの準備は9月1日から始めている。まもなくだ。
ねぎは失敗しているから、今年はどうしようかな?

10月にはいれば、昨年の失敗を克服するべしの白菜とほうれん草・・・・思案中

いちごの太郎ちゃん(ランナーの先の苗)は、畑の師匠がすでに移植してくださっていた。
忙しいはずの彼女のバイタリティーに敬服する。10月に次郎ちゃん苗をポットで育てるのだ。

成長と収穫の喜び、土に馴染む、食に感謝する。離れた家族に届けられる。
自己満足農婦だけど、うんやっぱり頑張ってみよう

ちょっと忙しくなる。