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稲作の手伝い・播種編

畑の師匠は松川村の大型稲作農家で、たくさんのお米を作ります。
そこでハウスでの播種作業の手伝いに行く。お邪魔虫にならぬよう・・・・
現場は先日の屋根張りをした、私が借りているわいわい農場のハウス。

ビニールを敷くのは何故?
聞き忘れたので考える。散水の水分を保留するためかな?

ではスタート!
午後1時半、自動播種機のスイッチ・オン。ごとんごとんとコンベアに乗ってトレーが前進する。

82歳の老婦人は、トレーを乗せる係

まず「水稲育苗培土」がトレーに均等に撒かれる
次に水を撒く
トレーはさらに前進し種もみが均等に播かれる
さらに前進し「水稲育苗培土」が均等に撒かれる。

つまり種もみのサンドイッチ・トレーが現れる

トレー9~12枚を専用(一輪車)台車でハウス内に運び込み、奥から順次敷き詰める

両サイドの横にわたるパイプは自動散水栓だ。

総勢6人が2時間半で578枚を完了!
この播種は「大雪渓」など酒造会社に納まる”みやまにしき米”ですって。

えっ私の仕事は何だって?
サンドイッチ・トレーのお出迎え→台車に搭載。培土空袋の片付けなどでした。
翌日は、朝から食用”こしひかり米”の播種作業だった。

今のところ筋肉痛も腰痛も一切ありません・・・・はい。
トレッキングの効用か、はたまた数日後にドド~ンと襲来か?

おまけ
サンドイッチ・トレーが落下しないように先端にストッパーがついているから、作業がおくれても安心。必要は発明の母

余談
一輪車で運び込む回数が多く、トレーを敷き詰める作業もなかなか大変だ。
機械化できるなら、コンベアの3連式延長だろう。奥までコンベアを繋ぎ、1連づつ分離してゆく。
トレーの敷き詰め作業まで機械化出来るなら、農業用トラクターにトレー着脱ジョイントをつけ運搬と設置・・・・・などとと思ったが、ちょっと無理そうだね。
そうだロボットの登場を待とう。

コスト度外視の発想だけど、いずれ採用されるアイディアだと自画自賛。
いやいやもう出遅れアイディアかもしれない。

農業は法人化される傾向にある。レンタルや共同管理で、日本のお米や野菜を守って欲しい。
中国産コシヒカリが美味しいとか安いとかのニュースは聞きたくないなぁ。

2 thoughts on “稲作の手伝い・播種編

  1. ビニールのなぞ?
    お疲れ様でした
    農業は大変だけど、みんなでわいわいやるのって楽しいと思いませんか?
    何かトラブルが起きたり、意見が合わなかったりと色んな事があるけど・・・
    やり終える達成感のお陰でみんなチャラになって・・・あ~終わってよかったね~になるの。
    お邪魔虫なんて・・・ありっこないですよ!
    助かりましたありがとうございます。

    ビニールですが・・・苗の根っこが張らないように敷くんです。成長して育苗箱の中は根っこでぎゅうぎゅうになるのです。育苗箱の水抜きの為の小さい穴から根が出て地面に根が張らないようにビニールを敷きます。
    恐るべし根っこパワーなのだ!
    また、わいわいやりましょう!よろしくです

  2. 育苗箱
    あのトレーは育苗箱っていうのですね。分かりやすいです。なるほど埋まった根を引き抜くのは大変ですもんね。
    散歩中に稲穂をみて、お米はどんな旅を経て私達のお腹に納まるのだろうと思っていたので、これからの作業にも立ち会えたらいいなと思います。
    本日現時刻まで、腰痛も筋肉痛もありません。はい

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