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うちだけピクルス

夏野菜のピクルス

レシピを紹介・・・ほどのことではないが、畑で採れたものだけで賄ったのが見せたくて。

ズッキーニは、細いものは薄くスライスして生で
キュウリはやや厚めの輪切り
むらさきタマネギは小ぶりのものを輪切り
緑と赤のピーマンも輪切り

液は酢、塩、こしょう、砂糖だけ
庭のハーブはローズマリーとバジル

器外は、友人から頂いたヒスイのような”すだち”

彼女は言う
「うちの故郷の産物です。市場に出ている野菜類は、まるで宝石のように大切に扱われていてびっくりします」

店に並ぶ野菜や果物は農家の方の愛情と汗の結晶である

余談
今年の猛暑の影響が心配です。
このまま亜熱帯地域に突入する日がくれば、野菜や果物—最近では魚も—の品種が変わってくるかも?

関西に住む彼女は
「大阪の真夏の暑さを『今日の感じはバリ島にいるような』と表現される日がくるでしょう」と予想している
言い得て妙!座布団1枚進呈ね

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作付け計画

せっかく家庭菜園をするなら、今年より規模を縮小するにしても計画的に運用してみよう。
と夏バテ気味にぼんやりしている頭で作図完成。

参考にしたのはチューさんの畑

そしてわいわい菜園の計画表は

 手前が畝1畝2で西に延びる
奥のズッキーニ3株と右のキュウリ・モロヘイヤはまだ健在
2010年秋は全体を7メートル×5メートルで、畝4つは土作りが済んでいる
連作障害が出ないように工夫したが、さて結果は如何に?

畝1と畝2は1メートル×3メートル
畝3と畝4は1メートル×2.5メートル
畝5は現在キュウリとモロヘイヤが仕事しているので予定場所
畝6はスイカの跡地一部に予定
普通のネギはすでに植え付け済み

・まもなく種を蒔くもの・・・大根、ニンジン
・まだもう少し後で良いもの・・・ホウレンソウ
・下仁田ネギの種袋を見つけたので、試してみることにし、自宅でポットに蒔いた

失敗しやすく株数の少ないものは苗を植えることにした
・苗を植えるもの・・・レタス、キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー

○アブラナ科のそばにレタスを植えるのは、虫よけ効果に期待してのこと
○ここにきてどんどん出来るズッキーニを待って、ホウレンソウ畑を追加する予定
あれっズッキーニとホウレンソウの相性はどうなんかな?

秋の野菜作り目標は、量は少なくしっかり管理して美味しく作る!
と思いつつ、トマト、ナス、ピーマンと黒豆がまだ健在だから終わる頃、またまた~~~

いやっ誘惑に負けない

計画表を見る限りちょっと家庭菜園らしくなった!といつもの自画自賛

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畑友

畑へ向かう道すがら、道路わきで農作業の男性に時々会う。
後期高齢者だで・・・と笑う素敵な笑顔のおじさん

昨日の朝、運転中のわき目に飛び込んだ???

息子さんが作ってくれたという木製の一輪車→訂正:農業資材運搬・リヤカーです
ターシャ・テューダーさんの庭や絵本にでてきそうな・・・

2週間くらい前、お孫さんたちとジャガイモ掘りをしておられた。微笑ましい光景だった

奥さんのことを「うちのばあさん」と呼ぶ
前回までは私のことを「ねえさん」と呼んだ
今日は私を「かあさん」

方言で素朴に話すおじさんにつられ、私も方言が口をつきそうになるきに。
のどかな畑の友達——-畑友(ハタトモ)

「大根は植えたがや?」
「いんやー、暑いで遅らせてる。やっと苦土撒いたとこね」

【本日のお知恵】
じゃがいもの保存は、畑の土を深く掘りおいもを入れ、たっぷり土を被せ押すように山を作る。
束にした稲わらをいくつかかぶせておく。

「年明けから食べる分を保存するにちょうどいいでな」
「いつでも聞きなっせ」

おおきに~

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農機具


先日の雷雨でちょっと秋が近付いたかや?

畑のお向いさんの稲穂—-8月25日朝の撮影—–

農樹具がまたひとつ増えた。3本刃の鍬だ

鍬(くわ)という漢字が馴染んできた。

今年の畑地拡大&ばらばら作畝の反省から、作付準備を早く始めることにした。
といってもこんなに暑くて、播種してもいいのかいな?

まず秋冬野菜は何を作りたい? かなり絞って慎重に考える
大根、ニンジン、ホウレンソウ、レタス、ブロッコリー、キャベツ、太いネギ、ニンニク
ニンジン以外は一度は挑戦したから、まあなんとかなるじゃろ。

そんな大層な話じゃなくて・・・・まずは体力勝負!
終わった茎や葉や根を取り除き、土を深く掘り起こし空気をいれかえてやる
酸性土を中和させる「苦土石灰」や「薪の灰」を使う
時間をあけ堆肥を投入し、しっかり混ぜて土作り
時間をあけ設計した畝を作り、元肥を施す(設計だって!笑っちゃう)
ここでやっと種を植えたり苗を定植する

どうも農作物に追われ、最近花の手入れや花鉢の準備が片手落ちだ
花より団子?

朝2時間の作業に、絞るほど汗をかいてシャワーを浴びる
美味しく食事を頂き
市民健康診断の結果は『まあまあ問題なし』
中性脂肪がど~んと落ちたが血中脂質はCランク、血糖値も下がったが糖代謝はBランク
ポリープもなし

やれやれ、感謝感謝じゃね

余談
2回使った3本爪の刃が、柄から抜けた。
店で聞くと「クサビがないよ、持ってる?」そういえば刃のようなものが畑におちていた。
とりあえず105円のクサビを差し込んでもらう。
 農作業車と化したジムニーの荷台にて

使う前30分くらい水に漬けておいて、と注意を頂く。乾燥で木部の柄が収縮したのだ。
ひのき風呂なんかと同じね。今はポリ浴槽が主流だからすっかり忘れている

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カボチャほか現況

夏野菜はそろそろ終盤
ナス、とまと、ピーマンは順調に、ただ赤ピーマンはまんだら傷が出来る

モロヘイヤはぐんぐん葉をつけ、ただ今身長1.5メートル
次々に出来る柔らかい葉をつまんでは、みそ汁にポイ!

キュウリも1株になってしまったが、ボツボツ

ズッキーニはお化け(肥大化する)にならない程度に、頃よく出来ている

カボチャ(栗坊)は親つるだけをどんどん延ばし、子も孫つるも先端で切ってゆく栽培法は、実の数は少ないがサイズは大きい
味はどうだろう?

実がつく軸は、筋が出て薄茶色になってきた。もうすぐ収穫。

トウモロコシ
あれこれ思案したカラスやハクビシン対策は功を奏したのか、今のところ被害なし。

これは密集しすぎね。株間も畝間ももうすこし余裕を・・・

一昨日試し採りをしてみたら、先端が虫食いされてる
美味しそうじゃないから被害に遇わないのかとひがむが、細身だけど美味しかったもんね

マメ畑、密集しすぎで通風悪し。来年の課題
 右が茶豆、左が黒豆

茶豆
2株収穫したが、もう少し待って太ってもらおう。香りも味も結構いける

余談
師匠のハウス内のカボチャは、どんどん延びて側面にぶら下がっている

師匠のハウス内のスイカも、側面を伝う

いつもながらダイナミックである

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スイカとメロン雑感

「スイカとメロンの栽培」は1回でうまく行くとは思えないけど、正直疲れた

メロンは腐り、スイカは裂果が続出

夕方「おっ、明日は収穫時だろう」と翌朝には割れている。

う~んそこで本日付けスイカの決算
3株で15個の小玉スイカがとりあえず形になっている。
①裂果は合計7個
1個はまぁ食べるにはなんとか・・・食べた
廃棄を2個(コンポストで肥料にする)
ジュースにして冷凍したもの1個。
ここまでで4個也

そして今日のお持ち帰り3個はまだ赤くもなっていない。直径10センチ~13センチ

どうするべぇ、浅漬けなんかに使えるのかなぁ・・・
全体が柔らかくて使えなかったので、畑の肥料にと埋めた

②すでにキッチンで待機するもの1個(完熟を目指す?)
③別の3個は、小さな傷があり今夜割れる予感がするので持ち帰った。

ここまでで11個。
畑に転がっている残り4個の今後はいかに!

結果、小玉系は30~35日くらいが収穫の目安といい、予定では8月25~26日頃収穫開始のはずが、
この様子では全敗だったということ。
まっ愉しんだし、ともかくお腹に収まったし・・・・・

結局メロンはいくつ出来たのか分からなくなった
在りし日のメロン。期待を胸に・・・・

1個はまずまず食べられた。

キッチンで待機するもの1個も上画像と同じ。まずまず美味しく頂けた

畑で小さいながら低い支柱にぶら下がっているのが3個。これは期待薄

腐ったものが3個くらいあったような気がする。
2株にしては実をつけすぎたようだ。

先日来客から聞いた話では、新宿で手広く家庭菜園をする婦人が大玉スイカ(デンスケ?)を
盗まれたそうな。
あきらかに人間のしわざ・・・・食べごろのブツがなくなった。
これは哀しい。
たくさん出来る野菜をご近所に配り、喜んでくださるのが生きがいのような人だそうだ。

さて
鳥獣被害対策をあれこれ考えたのに、結局今のところ襲われていない。
私の果物は美味しくなかったのか!それとも予防対策成功だったのか?

この2品は、来年作る自信はなし

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2010年じゃがいも収穫

晴天が続き、程よく葉が枯れてきたので、掘り上げに踏み切る

昨年は土寄せ不備のため失敗だった
今年は27星てんとうに悩まされ、雑草との戦いだった

さて
畑の畝にてキタアカリ。ほぼこの2倍の収穫

男爵もこの約2倍の収穫

畝が離れているため面倒だった
ハウスのそばで北寄りの男爵が14株 キタアカリも14株 
朝早くから陽を浴びる南寄りの男爵が10株、キタアカリが9株

2畝ずつで合計株数はほぼ同じだが、大きさや形が2種類とも南寄り畝に軍配が上がる。
因みに最高重量は、キタアカリが250グラム、男爵が320グラム。
どちらも南側の畝出身

左:キタアカリ  右:男爵 小粒のイモもどっさりある

来年は計画畝立てが課題ね。そして保存に自信がないから減数も考慮しなければ。

そして庭で乾燥準備

右3箱と1ネットがキタアカリ
残りが男爵

缶ビールの空き箱を切断して作ったトレーやかごやざるを動員。
日陰で通風のよい所を1日に2回移動させているが、
このあとどこで保管しようかなぁ。納屋も屋内にも余裕ないし・・・

肉じゃが(男爵)とポテトサラダと子いものから揚げ(キタアカリ)で試食したが、
まあ問題なさそうなので、今年は息子やご近所におすそ分け出来そう。

病虫害の手入れを指南頂いた方々、ありがとうございました。
おかげさまで食べられるおいもが出来ました~・・・・ホクホク

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アンデスメロン第1号

まがりなりにメロンができた

直径 12.5センチ
重さ 900グラム
旨さ まだ硬くて青くさい・・・スーパーで買った時『ひゃ~失敗した!』の味
市販品のようにこのまま常温で放置すれば、甘く変身するのかな?

よくお尻を指で押してぺこぺこすれば食べごろ・・・と聞く。
待つか割るか迷ったが、早く見たかった

今回はまず試し収穫だから、メロンの格好したものが出来たということで満足満足
数個の残りはゆっくり見守り、完熟を目指す。
ハクビシンからの被害はないような気がするが、カラスはありそう・・・どんな展開になるやら。

余談
メロンの基礎知識

じゃがいもは試し掘りのキタアカリ。
昨年の失敗はなんとか克服し、大きく成長した。やはり畝を深く掘ることが大切だ
葉も茎もまだ枯れきっていないので、しばらく畑で眠ってもらう

付録
最近よく登場するハクビシンはこんな顔
 もちろん実写ではない拝借画像

元々は昭和2年に台湾から毛皮用として移入したものが繁殖して、自然に帰化した外来種。
体長が50~75センチで、ネコのようにしなやかな体つきをしており木登りが得意。
ミカン、柿、リンゴなどを好むようだ。
全国的に被害があり、最近では駆除専門会社もあるほど。

農家にとっては死活問題の、サクランボや桃など人間の窃盗団はもっと許せない

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動物から野菜を守るには

原爆記念日、いや平和について深く考える記念日
午前8時15分 静かに黙とうを捧げる

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ハクビシンからトマトは守った
畑の師匠からは、現在この地域で出没し、作物を荒らすと聞かされている。
「トマトもトウモロコシもさあ収穫という食べ頃にやられた!」と嘆く。

ではと、ない知恵絞って汗して対策を講じたが・・・結果はいかに

全国的に作物被害の多くは、この3種が多いようだ
タヌキ(狸)は、哺乳類 食肉目裂脚亜目 イヌ科
ハクビシン(白鼻芯)は哺乳類 食肉目裂脚亜目 ジャコウネコ科
アライグマ(洗熊)は、哺乳類 食肉目裂脚亜目 アライグマ科 (パンダはアライグマ科の亜種だって!)

わが畑の被害はトマト少々ですみ対策完了しているが、小玉スイカにも防止策を考える。

やっと直径15センチくらいに成長した

2×2.5メートルくらい四方に支柱棒を数本立て、ビニール紐で無作為クロス。これより延びるつるは内側に巻き込んだ

被害を受けそうな動物からみれば、効果はないに等しい? とほほである

四辺の際にキュウリのつる用ネットを被せた。足をひっかけ凝りるのではと睨んだが・・・

おいしい野菜を作って夏の路傍で対面販売する江澤ファームの若いおかみさんは、
「スイカはカラスに食べられたよ」
「ちょっとでも赤いのを見ると飛んでくるから、熟してなくても割れたのが出れば始末すること」
と教えを受けた

早速割れ玉発見

『割れるのは裂果で水分の急な変化で、皮と中身の成長にズレが出て割れる』
『傷があると割れる。たとえば鳥につつかれた場合など』

Webサイトで被害報告を見ると、こんな対策ではダメだろうが、無策で敗北はつまらんので
とりあえずこのまま静観する

結果やいかに!

全く被害がなければ、美味しくなかったってことになるわけ?
食べ頃は、実の付いている一番近くのヒゲが茶色くなった頃だそうだ

付録
江澤ファームの紹介記事
今年も、山麓線「ホテル・ビラあずみの」から少し北寄り、交差点手前東側で営業中。
夏野菜満載、おしゃべりも愉しくついついたくさんお買いものしちゃうよ~。

午後6時頃、にわか雨・・・恵みの雨よ雨よ

被災地広島では、水 水 水が欲しいよと多くの人が川に飛び込んだ
畑に水を待ちわびる、平和な日々に感謝 

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勝負あり?


いい色に美味しそうになった・・・収穫直前にかじるヤツがいる
鳥のようにつついた状況じゃない。ザックリと

昨年師匠のトウモロコシの被害にあったハクビシンの仕業にちがいない

残骸写真の撮影忘れ…残念

とっさに考えついた対策

苺の越冬時にかけたネットだ。土手で乾燥させるため、偶然持参していた

おお神よ仏よ~

中玉も含めて10個は共存共栄したのだから、お許しを

次の犠牲は小玉スイカかな?

あまりの暑さに午後4時から作業した帰り道の夕景


その後の被害報告はありません

勝負あった!