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雪中登校

いつか撮りたかったチャンス到来に、午前7時半車を走らせる。
寒いけど熱気が勝った、があとで見るとごく普通の画像じゃん———
さあ気をとり直して


学校近くで待機する

7時40分、3メートル幅の道で断りを入れて・・・・・
ランドセルのほかに布袋も背負って集団登校女子3人組

行ってらっしゃい

1本北の遠くの道を男子組4人

高学年男子1人組

広い通りに戻ると、あらら低学年男子一人組。大きな布袋が重たそう・・・

何か見つけたん? 遅刻するよ~

ジテツー組。おそらく穂高東中学の生徒だろう

  ある距離以上の生徒はOKだ

自宅へ向かう帰り道から見た山の稜線

  アルプスはあいにく雲の中

信州だけでなく、雪国の子供たちはこうして大きくなる。
近所の子供たちは、6時45分に集合登校だ。親父さんたちより早い。

都会からわざわざ雪国へ山村留学した子供たちは、今どうしているだろう?
あの”そば蛍”を思い出す。もっと深い雪国だよ小谷村は。。。。。。

ゴールデンウイーク前に開店予定だって言ってたなぁ

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春まちコンサート

2月3日は節分。今朝の外気温-5度。雪は積もってしまえばそれほど寒くない。

こんな雪景色の日に穂高会館で若々しいコンサートがあった
「春まちジョイントコンサート」楽しそうだ。
3回目というこのコンサートは、穂高東中学と穂高西中学の吹奏楽部員と東京藝術大学音楽部器学科の学生とのジョイントコンサート

  主催;安曇野市教育委員会・穂高公民館

各中学校の演奏~芸術大学学生の室内楽~全員の合同演奏と2時間たっぷりの音楽会でした。

安曇野市教育委員会のSさんから聞く
きっかけは絵画の部門で交流が始まり、安曇野市の高橋節郎美術館などで学生からの指導を受けたそうです。
その後音楽部門へ広がり、年に春夏冬の3回講習会があり、その成果の発表が
合同演奏会として仕上がるわけです

東京藝術大学ではいくつもの学校からオファーがあるそうですが、安曇野は優先的に定期的に続いていると、Sさんは嬉しそうに話してくれました。

昨日は雪のちらつく寒い日でした。学生は演奏後すぐにバスで東京へ。
雪による渋滞に巻き込まれてなければ・・・

将来音楽の道を拓く生徒もきっといるだろう。
感心したのは最後にお礼を述べた両中学の吹奏楽部の部長さんふたり。しっかりしてるんです。
観客が多かったこと。そしてわが子やわが孫の晴れ姿を見に来ているだろうご老人も多いと見受けるが、最後まで静かに演奏を聞いていたことです。よく自分の子が済んだらさっさと帰る観客いるじゃないですか。
演歌や歌謡曲や民謡じゃないよ、小品といえども基本的にはクラシック曲です。ずいぶんな年配者の方々も・・・・。田舎は暇やからと冷や水は指さないでね。

私は吹奏楽が好きです。少年少女がそのまんま大きくなってラッパ吹いてるような雰囲気ですもん。
気持ちの良い2時間でした

  穂高会館には体育館も図書館もあるが、全体に暗い
しかし中庭があり、近くを通る大糸線のガタンカタンゴトンと線路の泣く音が聞こえ、たまにピーと汽笛音も響きます

行きも帰りも雪の中

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行人塚

うっ もう1月が過ぎた。
二月は逃げると昔から言う。ぼやぼやしてると時のたつのが早いよ~という戒めだが、毎日ぼんやりしている身には・・・

調べ物がやっと半分片付いた
そば処栄作さんの近くにある石碑。先日訪ねたチジミ屋さんの近くである
民話集で探したが、発掘できなくて消化不良ぎみの毎日だった

  行人塚だった
行者が生きたまま埋葬され、即身成仏したと伝えられる塚。東日本に多いという。

安曇野では豊科にある通称イボ上人様が有名のようだ。
豊科郷土博物館にも掲載記事がある。

同じ安曇野市内だからひょっとして?と豊科郷土博物館に問い合わせると、非常に親切に教えていただいた。この有明あたりには8基の行人塚があるそうな。
写真の行人塚はやはり生き仏になった僧を村人達がまつった塚であった。次第に廃れて今ではひっそりと・・・・

民話集をひもとくと、安曇野にもなんとたくさんあることか・・・・・
かさ地蔵も龍の子太郎も日本昔話で知ったが、きっと全国あちこちに民話は生きていることだろう。
どれもキーワードは「感謝の気持ちを忘れずに」 簡単なようで難しい心根だ

博物館の学芸員さんから穂高町誌を見てごらんとアドバイスを頂いた
さぁまた宿題だ。ユニークな形のイボ神さまにも行ってみよう・・・・

付録
皮膚科医のイボ取り神様・仏様  イボで悩んでいる方はご参考まで

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吹雪の中

昨日は吹雪いた。所要で外出した時のこと
帰り道、大型トラックが道沿いの枝をはねて走るので、私の車のフロントガラスに
雪がハラハラペシャとへばりつく。幸い後続車がいないので「もう~」と速度を落とす。

次は小学生の下校の列に遭遇する。以前から雪のあぜ道を登校する小学生を撮影したいと思っていたので、車の速度を落として窺う。しかし吹雪でカメラ抱えて外に飛び出す勇気なく、車内から。

我が家の近所の小学生達は、ランドセル背負って長靴履いて6時45分集合で集団登校(4人)する。父親より早い出発だ。

まもなく自宅到着の道

暖かい部屋から、絵になるご近所さんの家をうっとり眺める

つららは細くて長い110センチ

雪で冷酒を。倉庫で保管のビールは冷蔵庫より冷たい

そして今朝
車の窓を覆っていた厚さ10センチくらいの雪が、重みで半分がペロンとはがれ、あかんべぇ~状態

雪が止んだ今朝は風が吹いているので、松の枝の雪がハラハラと舞い、時折ドサッと落下する
寒くても楽しみはある・・・・

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有明のチヂミ屋さん


数日こんな朝を迎えていた。午前6時30分外気温0℃前後

穂高神社内のこっふえる梅太郎で久しぶりに会ったクマさんが、こんな手作りチラシを紹介してくれたのが、昨年末のこと

  これはごく近所に住むクマさん作でした

年明けの7日に訪ねてみた。
韓国人の長谷川栄子さんは人なつっこい顔で迎えてくれ、遅い昼食を一緒にいただきました。実は私のチヂミ食体験は2回目

家族と離れて大阪生野区から長野県には4年前にきて、仏教に目覚め(韓国では仏教がさかんだという)有明の金剛寺で働いたあと、縁あってこの地にチヂミ屋を始めた。もちろん生活のためだよと話す。

近所や友人たちの大工仕事に恵まれ、テントから始めた店は今では木づくりの壁にエアマット(プチプチ)を貼りめぐらし室内は明るい。
テーブルも頂き物よと笑う、飾り気のない素朴な人だ。
時々いるでしょう、一度会うとなんか忘れない人って・・・そんな感じ。
初対面の私に面白い話を聞かせてくれた。
縁あった人から仏像3体を預かり、これまた知人からトレーラーハウスを格安で譲り受け安置し拝んでいるという。
いずれは近くに土地を借りてお堂を建てたい希望を胸に、チヂミを焼いている。
チヂミ1枚200円、手作りキムチも○グラム300円です。ちょっと甘めのおいしいキムチでした。
場所はそば処栄作さんの西側未舗装の細い道
定休:水曜日 営業時間:10:00~19:00  連絡先:090-9953-4362

おまけ1
本音を聞いた。応援者や友人の大工さんがいる代わりに、この地域での営業にクレームもなくはないらしい。難しい問題だ。
おまけ2
ここから東へすぐの土地に石碑がある。昔この村に流行った伝染病から村人を救ったお坊さんの石碑だそうだ。「○人塚」だと長谷川さんは話す。(○はきょうだが漢字は読みとれない)

  調べてみよう

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今どきの歯科医院

歯科医院へゆくのは何年ぶりだろう?
歯垢をこまめに取っておかないと、後で泣きをみるのはわかっているが、つい後回しになる。
重い腰をあげ、ガソリン高騰の折からできるだけ近くの医院を探すが、結局車で10分のところに落ち着く。スーパーと郵便局に近いので、まとめて出かけるようにしよう。

さて久しぶりの歯科医院では、ずいぶん勝手が変わっていた。
まず、診察・治療台がベッドである。
ベッド周りに口をすすぐ水洗ボールやコップ、キュイーンとうるさいあの治療器具が見あたらない。
治療が始まる直前、トレーに載った器具が厳かに運ばれてきた。
治療中の唾液除去やすすぎ水、治療器は天井や患者からは見えないアームから伸びた器具でしてくれる。
ふ~ん・・・・である

BGMはもちろんのこと、診察ベッドは、石を配した仕切りのある個別コーナー体制だから、口をあんぐり開けた顔を他人に見られない癒し系だ。

完全予約は当然のこと、歯磨きのまずさまで教育してくれる。ちょっと手抜きしていたら、鏡をあてて「1回目の除去部分に新しいごみがついていますよ。しっかり磨きましょうね。お金と時間を無駄にしないためにも・・・」なんて、若い看護士は子供かおばあさんに諭すように指導する。
一昔前なら”大きなお世話だい”とむくれるところだが、確かに年金生活者には哲学的鉄則だ。
ありがたいことです。

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白馬の雪景色

お正月3日に久しぶりに白馬へ行った。
息子が、白馬のホテルでアルバイトしている友人を訪ねるというので温泉目指して
アッシーくんを買って出る。
スキーが好きな彼は、10時から午後3時までスキー&温泉三昧を楽しんでいた。

うひょ~、やはり安曇野とは大違いで雪はどっさりだった。

大糸線木崎湖付近で白馬行き特急あずさを発見。車中から


マイクロバス2台がすっぽりと雪の中。滞在型スキーツアーの客待ちバスかなぁ?

ロケーション抜群のHotel Violaだった。正面に八方尾根ジャンプ台が見える。ホテルは野原にポツンと建っており、四季折々眺めがよさそうだ。
徒歩2分に天然かけ流しの白馬八方温泉がある。
彼によると食事が大変おいしいそうだ。外国人とくにヨーロッパのスキー客が増加しているそうだ。
そういえば、白馬村は往時の賑わい夢よもう一度で、海外からの観光客誘致に動いていると聞いたことがある。
白馬村ガンバレ!

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会田小学校

ある晴れた日に
我が家の南側の道はバーコード

ここ数日久しぶりに多忙を極め、寝不足続きだが「明日から下り坂」の天気予報に慌ててカメラ抱え車を飛ばした

気になっていた木造校舎だ
自宅から30分の松本市のはずれにある会田宿の中にある学校。合併で市内だがご多分にもれず長閑な田舎である。

見つけられなくて道路脇にいたご老人に聞くと、あと2キロだで○△@%$・・・
驚いたことにぴったり2キロで到着した

  JIMNYがやっと通れる細い坂道を上がる
○△@%$・・・はこの説明だったのだ

校庭にいる少年に、先生に断って写真を撮りたいと告げると、いいんさと招き入れてくれた

こういう景色によわいんだわ~

昭和初期の建築だそうだ

  清掃道具はあちらこちらに整理整頓されていた

  美しい

  脇へ回ると、これまた美しい

  急傾斜地崩壊危険区域

  確かに! 高低差に納得

どうか崩壊せず長く生き続けてほしい

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雪やこんこん

静寂の明け方、障子に走る光は新聞配達車のライト

  昨夜は寒かった。ひょっとして・・・・
防犯灯がほんのり木々を照らす

今朝午前8時の外気温0℃ 積雪5センチ

こんこんとまではゆかないが、さっきまでちらちらと小雪が降っていました。
昨夜は今冬の初焚式

明日から兵庫県の友人がやって来る。
パキスタンから帰国直後の彼女は、フンザから見た雪山に興奮したと話していた。安曇野では役不足だが、北アルプスの雪景色はいいプレゼントになるだろう。

画像はさっぱりダメな現況報告記事やなぁと、夫が通りすがりに笑う。
私のブログはいつもそうだから気にしない気にしない

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安曇野散歩

本日はシンプルな安曇野散歩・・・朝焼け 冠雪 野歩き


わが有明山は美しき

屋根を持つ道祖神

野におわす道祖神    民家入口の道端には男女一対の道祖神

最近の安曇野は住宅ラッシュ

  こんな車のガーデン・インテリアも

二日続きの朝焼けは

  午前6時半、外気温0℃の中を
カメラつかんで1分走る。でも数分でショーは終わる

数日前のおまけ画像
西山と東山は高瀬川をはさんでほぼ同じ距離にあるのに・・・・
北アルプス側を西山と表現すると

向かいは東山

同じ日同じ時間の東西の山模様はこんなに違う。平野から見る複雑な景色である

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