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安曇野の空気


林の中の陽だまりで「きのこあったぁ~」

間違ってもこの子達は食べたりしません!

興味深い記事を見つけた
安曇野の環境は風景だけでなく空気も絶品のようです。
一度行ってみなきゃと思っていたパティスリー ポークワパのブログから拝借

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さて先日新聞にある記事が載っていたので紹介したいと思います。皆さんは安曇野市の平均標高が何mかご存じですか?答えは約650m。何と東京タワーの2倍近い高さで日々の生活を送っていることになります。これほどの高度で10万人近い人口が集まっている地域は、日本全国でもほとんどないそうです。気象庁によると、この高度だと若干気圧が下がり、その分だけ酸素の含有量がわずかに増す…とのこと。
安曇野の空気がおいしいと感じるのには、緑に囲まれてオゾンいっぱいという理由の他に、こんな科学的な理由もあったのです。
ポークワパのシフォンにはそのマイナスイオンがたっぷり含まれていることになるのかしら、と思いながら仕込みをしています。確かに東京で試作をしていた時より失敗がはるかに少ないです。湿度も低くカラッとしてるからというのもあるからでしょうか。地元の方の話によると、ポークワパのある穂高は通りを上がる毎に気温が2℃違うそうです。
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勿論行ってきました。シフォンケーキが特に評判です。季節感あふれたシフォンはしっとりしていますが、高脂血症予備軍には生クリームなしがいいんだが。

  軽食もあるというので次回は・・・・

ついでに世界のタワー高さ比べ(2000年資料)も参考に拝借
東京タワーがある地点の標高はわかりませんが、どれだけ高いところに住んでるのかは、実感できます。
因みに我が家の標高は620メートル、JP穂高駅は546メートルです

オゾンたっぷり、美味しい空気いっぱいの安曇野で育つワイルドな子供たちは幸せだ

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エコフィード

大阪で見つけた、あどけない子供の石彫刻


エコフィード
難しい英語を使わなくても”残飯の有効利用”だと思えばいい。
学校給食やコンビニの賞味期限切れ弁当など捨てるのはもったいないなぁと思っている人は多いだろう。価格の下落から畑で踏み潰されるキャベツに心を痛めた人もいるでしょう。

安曇野にエコフィードを実践している建設会社があります。建設会社ってのが面白い。
環境保全やリサイクル業務から一歩前進して「武井農場」も経営しているってわけ。
私が興味をもった、ことの始まりは
①穂高の道の駅Vifほかにあるウインナー商品名”あづみ野ニュー豚・らぶぅ~”変な名前!
武井農場のサイトで命名の由来やエコフィードとは?がわかります。
②『餃子の美味しい店があるよ』 R147沿いの”餃子屋可京”。食にうるさい次男の勧めた店だ。先日行ってきました・・・
どちらも武井農場の豚くんがからんでいる

  ギョーザのイメージを変える大きくて丸い形

  餃子やさんのイメージを変えるインテリア
古いミシンの上にはドライアジサイの束(ホンコンフラワーじゃないよ)
月曜日休み 食べる時は18時から21時。 
持ち帰りは10時~21時までOK。でっかい餃子は1人前6個350円
フリーダイヤル0120-97-2851があり、電話予約ができるのは嬉しい
一般電話は0263-82-2851

さらに環境循環レストラン『豚肉らぶぅ~な』ってのもあります。
豊科インターチェンジ入口を東入る。
火曜日が休み。11時半から午後2時まで 夜は5時半から

  開店前だったので今日はお預け

ゴミを減らし環境保全に心がけ、将来に悔いを残さない。そして美味しくて・・・・
おまけに飽食を絶つ——-バンザ~イ

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県立こども病院のカリヨン

難病の子供を預かるこども病院は全国にいくつあるのだろう?
豊科にある長野県立こども病院はその外観においても有名です


山頂や高台にある温泉旅館や露天風呂からも、赤い屋根がよく見える安曇野のランドマークだ


戦後の映画『鐘の鳴る丘』のモデルになった有明高原寮(穂高)の赤い屋根と時計台をイメージしています

11月2日こども病院の中庭で、松本にあるNPO法人「いのちと平和の森」から贈呈されたカリヨン除幕式があった。『新老人の会』から『小さな命を守るこども病院』へバトンタッチされたのです。ちょっといい話でしょ。
建設当時(平成5年)は資金難から時計台上に鐘が掛けられなかったが、松本市内の新施設モニュメントとして設置予定の鐘を変更しての贈呈だ。

オランダ製のブロンズ16鐘で朝8時半と正午、午後5時の3回、安曇野の空に鳴り響きます。式典の最後にメイン曲となる三善晃作曲「母子のための音楽」(朝夕)とほかに四季を通じて演奏される「早春賦」や「鐘の鳴る丘」「大きな古時計」ほか全19曲(正午)が披露された

  病院スタッフの”手づくりクス玉”も無事に割れて・・・
当日はえらく冷え込み屋外での式典はきつかったけど、年配の議員さんたちや一般出席者、病院の先生や看護士、メディア・スタッフなど約100人はがんばって最後まで参加していました。ホカロンの配布や希望者にはひざ掛けも用意されて、さすが老人と子供を大切にする関係者ならではの配慮でした。

帰りがけに振り返り東側からも見て、改めて建物のデザインに感心した。
大きい窓も小さい窓も窓枠の丸みが柔らかいのだ

付録
カリヨン制作費がまだ不足しており、寄付を募っているとのことでした
連絡先の柳沢さん(026・239・7555)はきりえ作家です。
村井知事からのメッセージや菅谷松本市長の参列を確認しております、ハイ
振り込め詐欺ではありません。上記電話番号へご連絡を。

おまけ1
参加者には資料のほかにCD「子供に聴かせたい世界のメロディ」がプレゼントされました。ウフフ
おまけ2
大阪の京阪電車守口駅に繋がる陸橋にカリヨンの鳴る塔がある。12時と夕方に聞いた記憶があります。カリヨンはなかなか情緒ある音色です
おまけ3
カメラを忘れて、全て携帯電話カメラ(デジカメ機能)です。性能アップには驚くばかりですな

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「偉い人より良き人に」

今朝6時の外気温10度、こんなもんかな?
話はちょっと逆登るが、穂高が誇る教育者である『井口喜源治』さんのお孫さんと話をする機会があり、9月にシアトルへ旅行された話を伺いました。
井口喜源治記念館で得ていた知識だけだったが、多くの賢明な良識人を輩出した私塾の創設者である。800人の卒業生の中から実に72名がシアトルに移民し穂高倶楽部を結成して厳しい米国社会を、また太平洋戦争を生き抜いてきた成功者たちの子孫と会合をもたれたという。
当地で紹介された新聞「北米報知」に
喜源治の「偉い人より良き人に」の精神を受け継いだことが現在の成功につながっていると記事にある

一行はJTBの手配旅行でしたが、成田空港カウンターではこんな掲示板を掛けてくれたと、写真をいただいた

  関係者の方がたにとっては嬉しい配慮だと思う

昨今のキレる老若男女を思うにつけ、偉い人どころか良き人であり続ける難しさに心が重くなります
我儘な良き人になれない私が、ウンチク垂れるのも不謹慎ですが・・・・

■余談
井口さんからポポーという初めて見る果物をいただきました。

日本では明治27~28年頃から栽培されており全国各地で育つそうです。
北米原産で、バナナを剥くように皮をはぎ食べますが、実は柔らかく味は甘くてクリーミー、熱帯果実の雰囲気をもっている(写真撮影を忘れた)
苗を植えるならは、ちょうど今頃ではないかな?

■おまけ
池田のお馴染み美容院のスタッフ(女性)が「長野県はUターン者が全国一だそうですよ」という。
テレビや新聞で見ても、学校生活の中にいも栽培や収穫・調理、もち米作りからもちつきなどの農作業や、山の間伐作業を実践するプログラムが多いです。
蛍の幼虫を放して夏に鑑賞するというのもありました。
先日驚いたのは、マツタケを収穫したよ~。でも11本だけだから生徒だけにプレゼントだって。山の小さい学校ならではだ。
さもありなん、青年や親になって子供に同じ思いを伝えたいと帰郷するんだろうね。
東京~京都~大阪と都会の真ん中で人生を過ごした私には、いまやここ安曇野がふ・る・さ・とだで。たとえ見て聞いて歩くだけの田舎暮らしごっこでもね

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大カエデ

隣というか我が家から高瀬川をはさんで真向かいの池田町・大峰高原に立派なカエデがあることは2年前から知っていた。”ふ~ん”だったが、鍋倉山のブナに味をしめ紅葉見物に出かけた


斜面に踏ん張りなんと愛しく美しいことよ(ここは私有地です)


全体像はこうだ

  遥かかなたに山並みも
人間と比べてみても・・・・

・・・でかい
現地立て看板から
昭和22年開拓団に発見され、開墾の際、この楓の根はどうにもならず、思案の末、耕地の陽当たりを考え根から幹1mを残し丸坊主にし、中央に残したそうです。昭和43年、大峰牧場ができ、上に道を作った際、盆栽のように立派になったこの楓が再発見され今日に至る。海抜1000mに位置し、フォッサマグナが下を通り、豊穣な火山灰地とくぼ地が根の栄養を集めて、山もみじとしては奇跡的な大樹に成長した。

身体測定
樹齢200年から250年くらいで高さ13m、四方に伸ばした枝先の直径約15m、幹回り3m25 あるという
  
■高原に 大なり良なり 大カエデ

さらに大町方面へゆくと白樺の森あり

ツツジも鮮やか
写真右はトイレの内部
正面の棚には予備ペーパー、ティシュー、柿の枝まで飾ってあるが照明のスイッチが見あたらない。
貼り紙には『用便を足すときは、一歩前進してホールをねらってください』とある。気持ちはわかるけど、真っ暗で自身がホールに落ちそう・・・・
電気ほしいよ。結局ドアに隙間をあけて”小”を済ませたけど

下山し美容院の予約時間には早いので池田ハーブセンター隣にあるビストロchamomile 電話0261-85-7663へ立ち寄った。
地元の野菜や黒豚を使った新しいレストランですが、味、サービス、価格ともまだまだ発展途上でした(ハーブセンターの経営でなく有志によるカモミールの会)ガンバッテ~

おまけ
池田ハーブセンターのトイレ(女子用しか知らない)天井にはドライハーブがぶら下がっています。大峰高原のトイレよ、ここまで要求しないけど照明だけは付けてください

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コテージ(貸別荘)

夫の同級生を含む中高年5人組が来宅
リンゴのオーナーである方の安曇野観光に立ち寄ってくださり、しばし談笑する。
そのうちの2人は、すでにご夫婦で恵那峡近くにて田舎くらしをしておられるという。
野菜や花つくりを楽しんでいるそうです。

お客人の今夜の宿は
掘金烏川にある宿泊施設「ほりで~ゆ 四季の郷」だと思っていたら、
その川沿いにあるコテージ(貸別荘)が今日の宿泊だとのことで見学をさせていただいた。
コテージは夏のイメージが強いが、なかなかどうして暖房完備の快適別荘である。
ベッドルーム2室とリビング・キッチン、キッチン用具も洗濯、洗面施設も充実していました。
温泉入浴は向かいの「四季の郷」まで出かけるが、コテージ料金内で利用可と嬉しい配慮です。
ここの露天風呂から常念岳が見えるよ~。林の中でしかも烏川もあるから、春も夏も秋もOK!きっと冬景色もいいことだろう
通年利用可で、今年リフォームをしたそうです。道理で綺麗でした
家族でグループでワイワイとリゾート気分はいかがですか?

おまけ
軽井沢のコテージ。ここは私が9月に友人と利用したサニーヴィッレジ。1棟4室のコテージや家族向き単棟ヴィレッジが用意さていました。

こちらは軽井沢だけのことはあって、周辺施設は高級から自然まで充実していました。食材持込でワイワイと騒げる。若者の合宿だけでない、最近は中高年ご用達旅ツールだと思う

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雪化粧

上空に寒気が入りこんだ影響で、昨日北アルプスの初冠雪を見た。
歓喜する


松本のプリン専門店「春夏秋冬(はるなつあきふゆ)」へ走った帰り道

信号待ちに撮影し、左側にあった信号機をカットした画像


空気はまだボンヤリしているが”青空と北アルプス”シーズン到来
写真が撮りたくてわき道に入ると、突然コスモス畑が飛び込んできた
松本市内のはずれ、新村付近か?

  主役がはっきりしない画像

  風に揺れる姿を表現したかった画像

説明のいらない画像が素晴らしい写真の条件だとすれば、失格。
畑の中を歩くと区画が設定されており、子供が書いたと思しき字や絵の立て看板が見える。
近隣の家庭や企業の共同出資で、コスモス畑を運営しているのかもしれない。
美ヶ原には、自動車道沿いの植林に名前と絵を描いた札がかかっていたから、同じ主旨かも?
随分大きくて元気なコスモスだ


掘金あたりで隠れていた燕岳がほんの少し姿を見せ、胸が高鳴る
少しだから神秘的なのか?苦労して登った念願の山だから格別なのか?

そして穂高に近づくと、これから毎度感動するだろう愛しい常念岳が・・・・・

付録
今朝6時の外気温3℃  ぬけるような快晴です
紅葉・山と信州・安曇野へお出かけ希望の方、今週は晴天予報ですぞ
是非!!!!!

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「妹兄の家田戸」

第3回ひつじ屋シネマサロン」(DVD上映)9月28日は小津安二郎監督作品「戸田家の兄妹」
昭和16年、日本の軍部による真珠湾攻撃があり、太平洋戦争に突入した年の作品である

  実はこの案内ハガキのデザイン好きです
回を重ねるごとに観客数が増え、会場はやや狭くなってきた。
さらに若い観客が増加しているようにみえる

上流家庭の没落と家族の崩壊がテーマ。
現代にも通じる、邪魔者には社会の隅っこに移動してもらう・・・・

河崎義祐さんの解説から
聞き取りにくい音声と画面は雨降り状態でも、この映画を観る機会は非常に少なく価値があること。
あの名監督と言われる小津安二郎が、7~8人編成で制作していたB級C級映画から脱却し、スターオンパレードの初ヒットした作品であること
独身を通した人だが、昭和初期にはすでに家族の崩壊を予告していたという。
撮影方法はローアングルでフィックス(動きのすくない固定した様子)が特徴である

私は内容よりも調度品、とりわけいくつか登場するランプシェードに目を奪われた。
鑑賞後河崎さんに伺うと、小津さんはことのほか照明器具にはこだわった方だったということで、なんてことはないけど嬉しかった

第4回は10月26日(金) 溝口健二監督「西鶴一代女」
座席を少し詰めれば、まだひつじ屋さんの3階で開催できそうですよ

■余談
こんな蓼科高原映画祭があります。
小津安二郎さんが、友人の別荘があった蓼科をこよなく愛し、何度も通って映画の構想をねったり脚本を執筆していたという

■付録
安曇野にある「ちひろ美術館」でも、新企画いわさきちひろが愛した映画の上映(DVD)がありあます。入館料のみで鑑賞できます。
詳細は下記Webへ
ちひろ美術館・イベント

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秋の収穫

久しぶりに郵便局まで投函がてら散歩する。日中の気温は高いが秋の香りがする
左:わが有明山は今日もご機嫌!だが、先日の雨台風で稲穂が倒れている
右:田圃にブルーシートはやっぱり似合わない

雲はすっかり秋模様

 ヒガンバナは「さぁ、咲くぞ」とはじけてる

帰り道々、秋の収穫は栗。道路に落下しているものは頂いてもいい・・・・よね?

今年、信州では”マツタケ”は不作と報じていた。
しかし栗やどんぐりは豊作ではないかと予感している。我が家の庭も近所のブナの木も、とにかくどんぐりの落下数が凄いのだ。先日の台風の影響もあるかもしれないが、こちらに来て初めての経験だ。
山のどんぐりが豊作なら熊も幸せだし、出没被害も減るのではないか?と睨んでいる。
軽井沢の「ピッキオ」に聞いてみると、地域によるが木の実の豊作は感じているという答えだった。

  ”YAMADA電気”穂高店駐車場にて

余談
栗の右隣は山ぶどう。収穫にはまだ早すぎた。粒が直径1センチくらいになり、葉が紅葉すれば食べごろになるらしい

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夜空を見上げて

午前9時の外気温が26℃、室内は24~26℃。ぬけるような青空です
きょうも気温上がりそう

この春から細長い葉をもつ茎だけが伸び、花がいっこうに咲いてこない植物が気になっていた

咲いてきた花で図鑑から”ノコンギク”と判明

昨夜ペルセウス座流星群。。。。。。のほんの一部を見た!といっても40分間くらいだったが。
夏と初冬の風物詩だそうだ。天体に興味ある人は「なんだぁ」で終わるが、初めての鑑賞にワクワクとでかけた。
8月12日11時50分から8月13日午前0時30分。車で2分ばかり林の開けたところで待機する。ぽつぽつと灯りがあるだけなので期待できそうだ。
天体望遠鏡はないし高感度デジカメもないので、裸眼でひたすら北の夜空を見上げて待つ。

今までは特に夜中にまじまじと長時間星をみたことはなかったが、いやはや満天の星々。
カシオペア座付近からまず長いほうきが東へ——→☆

ぼんやりもじゃもじゃも少しはあったような気がするが、結局よく見えたのは4本だけの天体ショーだったが、楽しかった。午前3時頃がもっともたくさん見えるというが待てない・・・・
今回は急にでかけたので準備不足は否めない
次回は12月上旬らしい。より空気が澄みきっと美しいことだろう。
参考文献を拝借 こちらへどうぞ

原っぱにゴザを敷き・・・と思ったが12月上旬ではそうはいかない。寝袋がいるなぁ。
やっぱり来夏のお楽しみ

おまけ
むか~しの子供時代
お風呂屋さんからの帰り道、流れ星を見て「願い事がかなうんやって」などと話ながら帰ったっけ。
あの頃の京都市北区の空は美しかった

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