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やっぱり常念

久しぶりに安曇野に戻りましたが、大阪の暑さにまいってしまい、体が重くとにかく眠いのです。大阪ばかりが悪いのではなく、たぶん登山や里山歩きの疲れがでたのかもしれません。

今日やっと眠り姫—いや眠り婆様—は目覚めました
さっそうと買出しにでかける。新鮮な野菜は掘金の道の駅にかぎる


あららちょっと留守の間に15,000本のヒマワリが、常念岳をバックに咲き誇っている


ヒマワリの背丈が高く、脚立がないと15,000の迫力は見えない
しかしこの角度なら・・・・
今年もライダーが食材を求めたり休憩室で仮眠したりしているらしい

キャンピングカーもいつもの通りだ。
まだ9時なので2台しかいないが昼頃にはきっと増車していることだろう

夏の風物詩である
見とれてると野菜がしなってしまうよ~~~
今日のところはさっさと帰ろう

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思い出常念

昨日の朝5時の外気温17℃。今朝も19℃。涼しすぎる・・・・
今日は昨日とうってかわって曇天です。
昨日は久しぶりの上天気に「そうだ!きっと常念岳がよく見えるにちがいない」と走りました


穂高からでは山容がよくないので、掘金まで足をのばした

登頂以来初めての晴天だ


やはり美しい山です。郷土の誇りとして松本や安曇野では”市民登山”は定着するような気がする・・・

そうそうわが有明山へも途中まで登ったんだっけ

電線だらけの遠くにも有明山が見える

  大きな畑にたった1本のヒマワリ

しかし梅雨明け宣言はまだだ

おまけ
穂高から常念岳はこのように見えました(ふたこぶの左の▲)

【お知らせ】
今日から8月6日ころまでお休みいたします。
滑って転んだ腰の調子が悪いんじゃないかって?
いえ、大丈夫です。親孝行の帰省です
大阪はきっと暑いだろうなぁ・・・・。ぶっ倒れるかもしれない、とほほ

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郵便局まで

畦道でもよく見かける花だけど名前を知らない

運動不足気味の体にカツを入れるため、里まで往復2時間かけ郵便局まで歩いた。
2通のハガキを出すために・・・・
細い舗装道路で車の通過は殆どない。あれこれ寄り道写真集

■2~3輪だと寂しいヒメジオンも
左:古い民家をバックに群生しているとソバに見間違える。そばにはまだ早い
右:帰り道、東山方面をバックに、祠まで参加している。好きな風景だ

■新屋の道祖神。小さいのは1759年建立で、紀年名のある双対道祖神としては
 穂高では一番古い、とそばの案内板に書いてある

■珍しい
左:土蔵の壁にツタも悪くない。おやっ頭の上からカッコウの啼き声が聞こえてきた
右:見上げると電線の上で尾を立てアクロバット中。啼く時あんな格好をするんだ

■紅いモミジ。初夏でも紅いモミジは、先日の”ノムラモミジ”で学習済みだから慌てない
葉が極端に細いので”糸”と見当つけて探すと『イトモミジ』だった

■老木
左:杉の老木にパラサイト新葉類(新人類のもじり、無理があるなぁ)
右:なんじゃ、この松は・・・・。本体は相当年代モノに見えるが脇から青々と。かなりのインパクト

■道端にブーケ
左:見慣れない花だけど清楚   右:ルビーのように輝くスグリ

■帰路、林の入口に実のなる木を発見。桑の実らしい。それならジャムか果実酒か

  ↓心配なのでネットから写真拝借して比べる

うん、間違いない!
もう少し黒紫に色づいたら失敬しに行こうかな。その頃にはすでに誰かが採集後だったりして・・・

わずか2時間でも、これだけ楽しませてくれる

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安曇野産ハチミツ


ハチミツがいいのは分かっている。紅茶に入れて飲むと爽やかさが違うのも知っている。けどいつもスーパーマーケットで買っていた。
以前から気になっていた佐野養蜂園に寄ってみる。
穂高の市街地にあり採集直売店です。つまり自身で蜜を集めて販売している店。
現在長野県には3軒だけだそうです。
蜜を仕入れて販売する業者はたくさんありますが、それはパッカーというそうです。
パックして販売。なるほど・・・
国産と表示しているが輸入品を混合している可能性はありますね。昨今の報道から想像すると。

創業80年のご主人は3代目で、気さくによくぞ来てくれたとばかり話し始めた。
まず昨年のはあれ
こっちが今年集めたもの。今年は格別の色と透明感と味だよ
これがいい→これを食べてみて→これに決めようと3段活用。
1年に1回しか採れないのだから、だから今こそこれを!
これとは↓これです

  600グラム1650円
高いのか安いのかわからない
パンにつけて食してみたが、あっさり爽やかな甘みでした。
今までのハチミツはもっとどろりと重かったように思う。

安曇野採集とは?
穂高 四賀 生坂地域ほかに松本でも採集しているそうです
アカシヤ蜜は、穂高のワサビ田周辺や犀川河畔のアカシヤの花から採集したものだから、ほんのご近所ハチミツということになる。愛情がわいてくるじゃありませんか

林の中のアカシアの子供  

安曇野のアカシヤ蜂蜜は”全国一の生産量と品質”とパンフレットに書いてありました。春散歩する時、車で通る時に注意して、箱と白いシャッポを被った人を見つけよう
限定品として『そばの蜂蜜』なるものがあります
濃い黒色でクセはあるが、ミネラル分豊富なハチミツだそうです。
採集量に限りがあり300グラム瓶で11月・12月・1月の限定販売ですって

スーパーなどで買うハチミツは外国産と国産の混合が多いそうです。
チューブの生ワサビが西洋ワサビだということにも似る

佐野養蜂園:穂高駅から徒歩4分、西友の隣。電話 0263-82-2065

余談
長野県の採集直販店あと2店は
伊那市御園の小松実治さん
佐久市 桜井養蜂園

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第2回ひつじ屋シネマサロン

雲あがる

29日(金)の第2回も小雨模様の中。通りかかりの東山方面を望む

今回は木下恵介初監督作品「花咲く港」喜劇仕立てです。
ペテン師二人が南の島に潜入し、純情な島民をだましてお金をまき挙げようとする話ですが、結局は持ち出せず警察の世話になる。
ドタバタではなく素朴で人情味溢れるストリー展開に、途中ひと眠りしてしまった。花咲く・・の意味がつかめなかった。きっと深いところにあるんだろう

第1回より観客が増え差し入れも多くなり、手ぶらの私は恐縮する

河崎義祐さんのトークから
昭和18年作品だから陸軍の承認を得るのは並たいていではなかったはずだ。
木下恵介は5つの顔を持つ
職人、芸術家、商売人(作品はどれもヒットした)、詩人、評論家。これらが多くの作品を生み出した。
美しい言葉に酔ってはいけない。戦争へと向かっていったあの時代。
木下恵介はこの作品では陸軍から大いに結構と評されたが、次回作は難点ありと酷評だった。その後一貫して平和思想を映画つくりに反映した。

ダンディーな河崎氏のトークスタイルはいつもこの姿

  私は密かに”義祐スタイル”と呼んでいる

余談1
本編の原作者菊田一夫の作品でNHKラジオドラマ『鐘の鳴る丘』があります。
モデルになった施設は、鐘の鳴る丘集会所として穂高有明の山の中腹にあります。
余談2
会場から要望が出された映画『何が彼女をそうさせたか』
私はまったく知りません。今風にいえば、この題名はインディーズ系またはフランス映画に似合いそう。
余談3
シネマサロンが大盛況になると会場探しをしなければならなくなる
関係者にとって嬉しい悲鳴となる日が来ることを期待しよう。
次回は9月28日(金)18時~21時 7月8月は休みです
おやべりサロン
小津安二郎監督「戸田家の兄妹」
河崎監督の映画にまつわるとっておきのお話  の三部構成です

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実験営業『蕎麦&茶屋 ふじもり』

今年植えたヤマアジサイの若木。雨にうたれて葉はいっそう濃緑になった。
信州特産の品種”くれない”で紅(くれない)色の花になる・・・・

と園芸店のおやじさんはいう。楽しみに待とう

若者の前向きは素晴らしい
その若者を応援するおじさん達もいいと思う。今では忘れがちな「心根」だ。

29日(金)のひつじ屋シネマサロンで紹介された若夫婦のことです
『蕎麦&茶屋 ふじもり』  案内チラシから転載

  

藤森夫妻を紹介するひつじ屋さん 

松本の蕎麦やさん「野麦」で修行中のご主人と、肉・牛乳・卵を使わない野菜穀物中心の食事の勉強をした奥さんの実験的営業です。
だから毎週水曜日だけ—野麦の休日に穂高で開店する—近い将来—自前の新規開店を目指す
営業時間: 
10:00~17:00  ただし8月第2第3水曜日は盆休み
メニュー:
ざるそば(一人前 大盛 半分
そばとご飯のセット
つぶつぶ丼
お菓子とお茶  その他いろいろ  ※たぶん安いと思う(内緒)
問い合わせ:
ひつじ屋 電話&Fax 0263-82-3888 (JR穂高駅前)
ふじもり 電話&Fax 0261-29-2660

活躍の場を得られるということは、若手芸術家が発表の場を持つ喜びと同じだと察せられる
野麦店主の広い心と、応援のひつじ屋さん、そして陰で支える人々に乾杯!
これがロビーでなくサロンなんだね

もう何年前になるかな?旅行中に開店間もない野麦に寄ったことがある。売り切れゴメンの人気店です

おまけ
ロゴの中に”心”と読めます。決意表明ですな

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狙いはずれの無人駅

のどかさは 百点満点 無人駅

実は撮影日は梅入り前に遡ります。
田圃に映る大糸線車両を撮ろうと、時刻表で確認しいそいそと出かけたのだが、この始末。
しかしその長閑さにはうっとり見惚れてしまう
しばらくたたずんでいたら足元の水中にうごめくものが・・・
久しぶりに見るおたまじゃくしだ

彼等はもうすっかり蛙になったことだろう。
そして稲穂は30センチ以上にはなっているはず。
間抜けな日記である

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懐かしのポン菓子

昭和何年生まれの人までが記憶を持つのだろう?
こんな楽しい店をみっけ  ポン菓子『ぽんべえ』

店内にはデンとポン菓子製造機が鎮座する

商品横には、本日5個限定販売とか、2個までの販売と断りがあるのは、包装まですべて手作業だからたくさんは並べられないそうです。

隣の陳列ケースには改装前の菓子店で使われていた焼型と昔おもちゃが。

私の子供の頃、”ポン菓子おじさん”は金網の筒をリヤカーに積んで公園や道端でマシンを鳴らし鍋を並べて店をはってました。
子供はといえばお米と砂糖を別々に鍋にいれ(ポリ袋なんざなかった)。代金は覚えていないが持ち込みでおやつを作ってもらうのだ。出来あがりポン菓子は紙袋に詰めてもらったような気がするが思い出せない。
ド~ン、パラパラパラ
それを現代に再現。店舗を構えるポン菓子屋さんは、おそらく長野県ではここだけだろう。
写真左2枚:店内にある古いブリキのポスター
むかし鈍行列車で旅していた頃、田舎の田圃の中や電柱にこんな看板があったっけ
写真右:店の軒下看板

ポン菓子のほかに北海道限定商品が置いてありました。店主がサラリーマン時代に、バイクで北海道を旅していた頃の忘れな草、じゃなかった思い出の品々を取り寄せ販売です。自分の店を持つということは、こういう思い入れを実現できることなんだ。

自宅建築のため単身赴任していたアパートの近くだから、当時ならきっと馳せ参じていたはず。知らなくて当然昨年7月の開店。
JR豊科駅近辺はごたぶんにもれず、シャッターも下りる閑散とした駅前通りになりかけているこの地に店を構えられるのは、通販と出張実演を扱っているからだろう

『ぽんべえ』の命名由来(下記ホームページから抜粋)
『ぽんべえ』の語源は「ポン菓子」と「べ~ごま」から銘々しました。
昔、今で言うスナック菓子と言えば「ポン菓子」遊びは「べ~ごま」、当時のエンターテイメントでした。
現代の皆様にも是非、昔のアナログエンターテーメントを楽しんで戴き、ストレス社会を乗り切って戴ければ幸いと存じます。
泣けてくるぅ~

ホームページはこちら
マロぽん・・・・マカロニのポン菓子。かすかにワサビの香りがする
玄米ぽん・・・・体にいい栄養素がギュ!
豆ぽん・・・・・黒豆のポン菓子、お腹にずっしりこたえます
各50グラム

この3点を買ってきましたがポン菓子の宿命、あっという間にひと袋空けてしまいました

おまけ
イベント情報=アップルランド穂高店の1周年記念
6月24日(日)実演にてポン菓子の無料進呈
9:00~16:00頃まで
場所は大糸線JR柏矢町を東へ、R147交差点モスバーガーのある敷地奥。
鼻たれ小僧はいないけれど、結構素朴なこども達で賑わうことだろうが、さて美味しいものに慣れた現代っ子の口に受け入れられるかどうか?

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森の保育園


雨続きの毎日はカエルの祝祭日だった。我が家のミニトマトのそばにて


ある~日/森の中/園児に出会った~/
シャロム・ヒュッテは山麓線山側の森の中にある宿&自然食レストラン&オーガニックショップetcです。
シャロムはヘブライ語。コテージの壁には”SHALOM MEANS PEACE”
施設のひとつに、シュタイナーの考えをベースにした野外保育園”森の子”がある。ランチに立ち寄った折、園児たちがムシや葉っぱのお話会の最中だった

ランチもここでとるそうです

遊戯室か?読書室?いや多目的自由室でしょう

移住地を探している時、こんな小屋を作れる大木のある敷地が欲しかった。あのスタンド・バイ・ミー・・・・・の

素朴なブランコ

オーガニックコットンの衣料や、安全な木のおもちゃ、アジアングッズなどを販売している

 森のお家のようなショップ棟    

ロッジ・レストラン・石焼窯・広大な農場などがある
その徹底したこだわりに、俗っぽい私なんぞは少々ついてゆけないところはあるが、スタイルには共感できるのでたまに利用しています

余談
未探索ですが、北アルプスを眺める池田町に別館ゲストハウスシャンティクティもあります。我が家から車で30分くらいだと思う
シャンティクティとはネパール語で”平和の家”という。静かな森の中でなにもない豊かさを味わえるロッジと紹介されている

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道端の花

久しぶりに田圃の横を歩く

こんなに美しい水中ですくすくと育つ稲

道端を飾る今日の花は濃い目系
楽しみだった紅輪蒲公英(コウリンタンポポ)は、明治時代ヨーロッパからの帰化植物。
タンポポに似るが、別名エフデギク
左:長い花茎の先に10個ほどの花をつけるのだが、ここのはせいぜい2~3個しかない
右:開花前(蕾)開花中(花)開花後(果実、白い綿毛) 揃いぶみ・・・

花が終わったら一株いただこうかな?

はいお次も・・・

 アヤメかショウブかカキツバタ(杜若)かわからん

はぁこりゃまた・・・

  葱坊主でないのは確か

地味だけどやっぱり山野草のほうが好きだ