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野菜の力

重い足を引きずるように、暑い大阪へもどりました。

通りでは救急車が頻繁に叫んでいます。熱中症患者の搬送でしょうか?
クーラーが苦手な私も、今にお世話なるんちゃうか!
親子で同じ病院だったら笑っちゃいますね。

自宅庭の大葉をちぎり持参しました。
水と煮て砂糖、オレンジ(レモン代用)を目分量で加えて出来上がり。

爽やかな疲労回復ドリンクです。

いま留守宅から昨日朝収穫の野菜がとどきました。

気温37度予報の本日には、値千金の贈り物。
キッチンも納戸も丁寧に整頓されていますが、年寄りの調味料は品種すくなし。
さて、ゆずぽん酢と干しぶどうでピクルスでも作りますか!

ありがとう。

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野菜は元気です

さあこれからという時に野菜を放り投げて大阪へ。
夫が慣れない農作業をなんとかこなしてくれて、ナス、キュウリ、トマト、ズッキーニ、ピーマン(画像忘れ)が豊作。
いずれも少し前の撮影です。

離れた家族やご近所にお届けしてくれました。

枝豆は1メートルほど葉がのび、初めての現象です。実がつくのかしらん?

ジャガイモは葉が枯れ始め、まもなく収穫です。

さあて困ったのはルバーブ
しっかりとした茎が出来て収穫時を迎えているのだと思う。
畑の師匠に適宜ご利用いただくことにした。

懸案の吊り式カボチャ栽培。子ヅルを切り少数精鋭主義とした。

中を覗くと、ほ~らぶら下がっている!ありがとね。

漬けたまま留守にした梅干しは、帰宅中に土用干しができました。

赤シソも用意してくれたので、あとはカメに戻すだけ。私より上手に丁寧に仕上がっています。

あっという間の6日間。
母から携帯で「元気です。二本足で歩けた。」などと言ってきた。
明日出発の私は、疲れがどっと吹き出し「さぁ大阪へ行こう」という元気がでません。トホホ・・・・

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認知症

留守家族が丹精込めて咲かせたアジサイ「アナベル」

私のヤマアジサイ「くれない」も見事に花をつけました。嬉しい

およそ1ケ月ぶりに自宅へ帰りました。爽やかな風が迎えてくれる。
大阪では、まとわるつくような熱気と体を覆う湿気に閉口しました。
ほんの7年前まで住んでいた地なのに、体は忘れているのか。

人が壊れる。心が壊れる…最近目にしたり、聞いたりすることが多いフレーズ。
うん、今なら少し分かります。

夜、救急で搬入された母は自分の居場所がわからないからか、夜中にベッドから降りていたそうです。
大腿骨骨折の痛みも感じなかったのだろう。幸い怪我はなかったが、ベッドの柵が補強された。

その7日後に手術だった。貧血気味で日延べなのか、体力が足りないのか、救急の横入りで、順番が得られないのか分からない。
その間の心の不安定、言動の不可解さ、幻覚症状を口走るなどを目のあたりにして
認知症に落ちつつあると思うのは、素人なら当然であろう。

書店で最新版(24年4月30日発行)『認知症・アルツハイマー病が分かる本』を求めた。

まず認知症という病名はないこと。
認知したり、記憶したり、考えたり、判断する力が障害を受け、社会生活に支障をきたすようになった状態を言う。

認知症の原因疾患には、多い順に下記のようになる
①アルツハイマー病
②脳血管障害(脳出血や脳梗塞など)
③混合型(アルツハイマー病+脳血管障害)
④その他(レピー小体病、ピック病など)

また、
認知症または認知症様症状を示す疾患の中に、低酸素症による原因で「貧血」があげられていた。
入院時の「入院診療計画書」に骨折以外に”鉄欠乏性貧血”の項目があり、手術に輸血必要の同意書にもサインをした。

これらからアルツハイマー病か、環境の急激な変化による一時的な症状だろうと思い至った。

高齢なのでアルツハイマー病だとしても進行は緩やからしいので、記憶の戻りやすい幼いころの遊び・あやとりやお手玉、父母の思い出話を聞くことにして施術日までを過ごした。

術後しばらくも、本人が記憶や月日がわからず、嘆いたり焦っている様子が見えた。
大好きな大相撲開始にあわせ大判星取表を新聞販売店から頂き、ごひいき力士の●○を記入させたり、
ノートに週ごとカレンダーを作ると、自分でリハビリ訓練の様子や車椅子でトイレに行けたと記録するようになった。

これを機に一時帰宅を決意。
「家に帰りたいよ~」とぐずるので、
「私だって帰りたいよ~」と携帯電話をもたせ、短縮ダイヤルで架ける聴くだけの操作を教えて病院を出た。
89歳の挑戦であるが、架かってこない。
施設にはいったとしても、部屋に電話をひくより簡単だよというと嬉しそうだった。

今思い出すには穏やかだが、当時(6月下旬から7月上旬)は必至だった。
※65歳以下で発症した場合は進行が早いので、要注意です。

余談
看護師さんに「アルツハイマー病のようですね?」と質問したら、
「いえ!認知症ですよ」と返事がかえってきた。
これでは自分で学習せねばならぬと、『分かる本』はありがたかった。 

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二卵性双生児

付き添いは不要、むしろ原則不可と言うべきか。

リハビリは緩やかに進展し、会話も入院前とほぼかわらぬ状態まで回復している今も、
毎日面会時間内で病院へ通う。
スタッフから「いつも楽しそうでいいね」と言われた母は「はい!二卵性双生児です」と答えていた。
回復期に入ったのでしょうがたまりません。

回復が早いのは、本人の努力もあるが
ひとつは、リハビリの理学療法士くんが若く、さらに超がつくほどのイケメンである。
切れ長で涼やかな目がいつも輝いているんです。
さらに「おばあちゃん、頑張ろうね」と言わない。
「Sさん、よく出来ましたねぇ」と、必ず名前で声かけされます。
姓でなく名!
これは大切なことだと思います。まるで子供が親や先生から呼ばれ励ましを受けている感覚のようである。
病院内の部屋つき施療が初めてとのこと。大きな声ではい!と返事をする母。
そりゃぁ、回復力はちがうだろう。

ふたつめに、たくさんの患者さんを受け持つ故、スケジュール通りこなせない時もあります。
部屋に立ち寄り「Sさん、後1時間くらいできます」と声かけされます
丁寧な応対と共に信頼を得ている所以でしよう。

間違っても、二卵性双生児みたいでしょと口走らないことを祈るのみ

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極楽湯


ここは大阪・樟葉にある天然温泉「極楽湯」
街の中心から男山方面だと思う。
おばあさんたちが楽しそうに浸かる風景は、安曇野とおんなじね。

大きな施設です。いくつか湯種のある内湯と露天風呂があります。
噂では天然は露天風呂だけらしいが、気分転換にはもってこいです。

京阪電鉄樟葉駅から路線バスで東山2丁目下車、15分くらいかな?
バス停真ん前
本数が少ないので、とくに帰りは要注意。

詳細はホームページをみてください。
リンク貼り付けが上手くできません、トホホ

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27歳の旅立ち

庭のノカンゾウが咲いたと、家族から写真が届いた。

昨日は気分転換に映画鑑賞でもと、 最高気温34度の街へ出た。

久しぶりのテアトル梅田で「いわさきちひろ~27歳の旅立ち~」
メルヘンチックな画風に秘められた苦悩と、決して曲げない信念から産み出された独特のタッチ。
ドキュメンタリー仕立てでした
ちひろさんは55歳で亡くなったが、年下のご主人はご存命とは知らなかった。

もしや安曇野の風景を見せてくれはしないかと。
山々、山影、列車、細い道、わさび田の水路…
ひぇ~帰りたいよー

さぁ気分一新!
楽しい看護生活に戻ろう

追伸
楽しさついでにヨドバシカメラで「タブレット用カバー」を買っちゃった。
相変わらずの人混みに酔っ払ったけど。

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介護GO

女あるじ留守とて、鮮やかに咲きそろうヤマアジサイ「くれない」

慎重に暮らしていた老母にも ある日突然室内での転倒に遭遇。
覚悟はしていたが、大阪の暑さと湿度にはまいっています。

救急搬送のため少し遠方の病院に通い、明日で20日になりました。

入院当初は幻覚、意味不明のやりとり、昼夜逆さまの看護室への迷惑など‥‥
認知症発症かとあわて、関連本をむさぼり読みました。

結局急激な環境変化に、混乱をきたしたようでた。
手術までの8日間は辛かった。その後得た知識ではよくある現象らしい。
しかし看護師から「昨夜はベッドから降りていたので、柵を結び付ける承諾書をください。
」とか
「アルツハイマーではありません、認知症ですね」などと言われたら素人は驚きます。

看護師さん、豊かな経験からせめて「よくあることだから、様子を見守りましょう」と、新米看護人を慰めてほしかったよ~。
甘えるな!って。

貧血症状があるためリハビリ訓練が3日遅れになったが、まずまず順調にすすんでいる。

最初の病室で、偶然知己の方と同室になり、ずいぶん励ましを戴いた。

母の感想『病気もけがも、楽しからずや』とつぶやきました。
今なら、自身でノートに書けるほど回復傾向にあります

私は『遠くの娘より、近くの知人』とつぶやきますが、耳の遠い母にはきこえませんでした。

タブレット端末と携帯電話を安上がり契約し、家族との通信や検索に利用しています。

気分転換に、記録を綴れたらいいなとおもっています。

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いよいよです

梅雨の合間の

アジサイ”くれない”が色付き始めた

パンジーの花にご執心の”カラスアゲハ”何分も飛び交っていた

畑のタマネギ収穫時期がきた。葉ばかりおおきくなったので心配したが

そして梅干し漬けが始まった

今年は↓こちらのサイトを頂戴してスタートした
簡単減塩梅干し

カボチャの立体棚栽培が成功しつつある
各種野菜は順調に育っている

初夏のお楽しみが始まったばかりだが、野暮用でしばらくブログはお休みです。
預かり用事2件が昨日と今日で完了し

『今日できることは明日に延ばすな!』 名言なり、ほっとしている

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屋外型表札

ひっそりと咲く花。毎年顔を出してくれるのに名前がわからない

細い道路から奥まった玄関の表札は古い文字を使ったもので、どちらかというと装飾系

 あららクモが遊んでる

 古文字

気に入っているが若い人は読めないし、用をなしていない
ずいぶん昔、北海道・小樽のクラフト作家に作ってもらったもので、
マンション暮らしの玄関には似合わないので、保管していた。
やっと7年前穂高で日の目を見た表札だ。

思いついたのが、遊印 望月さんの文字!

相談の結果、出来た~

民家の古材(アカマツ)の切り込みを利用する、ケヤキの表札を制作してくださり、
遊印望月さんの初試み作品となりました。

屋外なので、雨による劣化と防腐対策に、わが棟梁の腕を拝借
バーナーで焼き

表札をはめ込む面を平らに削り

さすが!

付録
「遊印 望月」さんは穂高駅前の「ひつじ屋」で、満を持しての安曇野初個展。

”ほっこりひとことメッセージ”のあれこれ、笑っちゃうから。
遊びに行こう

データ
会場:JR穂高駅前 ひつじ屋さん
日程:2012年6月23日(土)~7月6日(金)※水曜日はお休み 
時間:8時30分~18時
問い合わせ:遊印・望月 0263-88-7502  ひつじ屋 0263-82-3888

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沼尻高原ロッジ

安達太良山から猪苗代側の沼尻温泉やスキー場のある高原に「ロッジ」はある

登山家の田部井淳子さんのロッジで、2階の資料室にゆかりのものが陳列されている
なぜかピアノが・・・。ミニコンサートなどがあるのかな?

館内には民族衣装や、登山関連の写真が展示されている

部屋は基本和室で洋室は1室のみ。
和室か洋室かの選択に洋室を指定した。後で分かったがこの部屋は
人類初エベレスト登頂を果たした故エドモンド・ヒラリー卿が宿泊した部屋でした。
2名仕様なので、1名では別途1050円が必要。

食事は地元の素材を使い、あっさり系でした。
担当はご近所の年配ご婦人。
頭の引出しにいっぱいいっぱいメニューがあります、とスタッフの弁

天然温泉かけ流し、露天風呂あり。
日帰り入浴500円もあり、人気だそうで夕刻のロビーはリピーターで満員でした。

翌朝の外観

遠くに磐梯山が見えていたのだが、樹木が成長しアウト。
「よその木だから切るわけにもゆかず」と苦笑い

猪苗代駅までの20分を車で送っていただきました。

ロッジは沼尻スキー場のすぐ前にあり、現在夏の集客に「BAGJUMP(バグジャンプ)」が準備中でだそうです。

ロッジは余計な装飾を排し、いたってシンプルな造りでした。

余談
田部井淳子さんは多忙につき、殆どロッジには来られないそうです