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安達太良山へ

あいにく雨と風で、頂上へたどりつくも画像なし。
宿泊のロッジにて購入の絵ハガキです。山容から乳首山とも・・・

標高は約1700m
なしてこの時期に?
JR東日本「おとなの休日/東北パス」4日間乗り放題の13000円也。

南相馬市在住の知人宅に滞在の後、急遽ご夫婦といっしょにトレッキング敢行となった。
レンタカーの予約をキャンセルし二本松経由、岳温泉近くのゴンドラ利用で8合目に到着。ここで標高1350mくらい。
晴天なら徒歩数分で薬師岳頂上となる位置だ。今回はパス

小雨決行ではあったが、雨より風に悩まされた。

ゴンドラ乗車時から「風によっては止まります」
はて止まったらどうするのか?と怪訝な様子にゴンドラ内のベテランらしき男性が、
「スキー場のコースを下ればよい」とアドバイス。なるほど。

シャクナゲが茂る樹林帯を抜け、岩場道あたりから大風にさらされた。防寒にシャツを着るにも座り込み急ぎ着用。

岩に赤白の誘導ペインティング◎が大きく表示されているので、迷うことはない。

頂上はもっと悲惨で、祠や三角点の写真撮影はおろか、岩につかまっていなければ吹き飛ばされそうだった。

でもご夫婦は地域の「てっぺん会」という山行グループに所属し、経験豊富で安心でした。

ひとまず認識出来た花は、リンドウ、シャクナゲ、イワカガミなどのほか
マイズルソウ(画像拝借)

ツマトリソウ(画像拝借)

初見だったので、携帯電話のカメラで。図鑑から”ミネズオウ”だとおもう。

8合目から頂上への往復は2時間30分。標準所要時間よりやや短かかった。
ゴンドラは下降中3回止まったが、風力をみながらそろりそろりと麓駅へ。

スタッフに大風の理由をきくと、ゴンドラ側の麓の町が晴れて、山の反対側が曇りや雨だと強風になるという。
ふ~んといったがよくわからない。

当初は一人山行のつもりだったが、登山コース変更とサポートのおかげで、百名山のひとつをクリアね。
今夜の宿「沼尻高原ロッジ」への長距離をお送り頂きました。

いつか晴天の安達太良山と磐梯山をセットで再訪できれば嬉しいな。

付録
百名山に特に関心はないが、クリア山をあげてみると、北から
①安達太良山
②鹿島槍ヶ岳
③槍ヶ岳
④常念岳
⑤美ヶ原
⑥八ヶ岳(赤岳と硫黄岳)
⑦伊吹山(娘時代に夜行登山に連れて行ってもらったのを思い出したが、あれは百名山だったんだ)

出来ればと予定しているのは雨飾山と富士山
う~ん9座か。
そうだ上高地の焼岳、これは期待できそうだから・・・・
おや磐梯山も百かぁ
では磐梯山か焼岳で、生涯に10座!としよう。

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秘密基地

鳥にとっては、営巣場所は秘密基地のようなもの。
その秘密基地で事件は起きた

ずいぶん昔、信楽で求めたフクロウの花器兼置物。
 ありし日のフクロウ

玄関前の古椅子にのせていたが、庭の花や緑の葉を活けようと、水を注ぐと何か異物が浮いてきた。
苔玉を入れた記憶はない。
引っ張り出したところ、なんと綿様な物や枝で出来た巣に卵が5個。
すでに浸水しているが、とにかく急ぎ軽くしぼり、元に返した。

花器も元の場所へ移動

少々の時間をあけたあと、滅多にないシーンを撮影しようと
フクロウを持ちあげた瞬間、パタパタッと飛び立った。
あっと手放してガチャン!

またまた急ぎ段ボールを探し、タオルを敷く。
残ったフクロウの頭部分を載せて、なりすまし作戦。

卵2個を割られ、おまけに衝撃を受け、不幸なシジュウガラは、その後は来ていない様子。

そういえば、玄関前のナラの枝でさえずるシジュウガラがいたなぁ。
あの夫婦の卵だったのだろう。

悪いことをした。その後覗く勇気がない。
どうせ巣を作るなら、燕のように軒下にすれば良いものを!

余談
松の伐採により、南庭から西側の空き地へ2度の引っ越しを余議なくされたシジュウガラにとっても、えらく迷惑な話。
すでに卵を抱いていたからなおさらだ。
不安に耐え移動先の巣箱を発見して、せっせと餌を運んでいる。たくましい。

無事誕生を祈る

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畑の見回り

梅雨入りした
花も野菜も活き活きと成長し始める。

ジャガイモの花

1・2匹のニジュウヤホシテントウを見つけるので、潰している。
数日留守にする時は、家族に頼もう。
この虫は葉の上に乗っかり、色も赤いので発見に手間取らないのが嬉しい。

積み上げた雑草の山にも、ジャガイモが繁殖。
そうか!間引きした苗も一緒に積んでしまったー
野良イモになるんかな?このまま静観する

種から育てたネギを定植したが、どうもさえない。肥料を与えた記憶がないな~

こちらも静観

ズッキーニの大きな葉にカエル。時に目が合う

おやっ!かぼちゃの桟にも

今年は畑で跳ねるカエルが多いように思う。

スコップで掘っていると、親分のようなデカミミズが顔を出す。
何すんねん!といわんばかりに体をくねらせる。
「おっすまんこってす」と言いながら土を被せても・・・”おおきに”とは言わない。

かぼちゃの吊り棚の準備が半分できた。まもなく残り半分を。

ありゃ、イタリアントマト中玉の先端を取ってしまった!  

裾に脇芽を伸ばしているのがあるので、伸びるまで待ってみよう。

ニラに掛けたカバーを外すと、黄ニラ

中華料理には高級品らしい。がラーメンのトッピングに使ったがなんてことなかった。

何年たっても新米農婦だけど、畑で元気です。

余談
昨年暮れにやや大きめの飛蚊症(ひぶんしょう)の斑点があった。
目玉を動かすと黒い斑点がついてくる、あの現象。
年末の眼科は、お年寄りで大にぎわいだった。年明けにでも来るべぇ

すっかり忘れていたが、昨日消えているのに気付いた。
建物がない広々とした畑で遊んでいるのが、治療法だったのかもしれない。

しかし半年もたって・・・鈍い性格に呆れる
40代から同居の小さい斑点は、薄くなったとはいえ健在である。

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海から一番遠い

登山口までの途中の雨川ダム湖。見事な湖面でした

地点は、長野県佐久市の標高1200メートルの里山の中

4月では凍りついた残雪があったので、5月にリトライ!
しつこいなあ~と我ながら呆れるが、里山トレ仲間にも面白がるメンバーが・・・いた

5月19日の古い話題でして・・・

新緑まぶしい登山口

沢伝いに歩き始める。ミツバツツジが多い

キノコの行列

見慣れた山野草ヒトリシズカ

やれやれ

もうすぐ

はい、到着

これですな。

この画像を持参して地元の役場(臼田支所)へ申請すると、到達『認定書』がもらえます。

ただし後日郵送でした。記名入りの立派な本格的証書。

あまり整備されていないのがかえって里山らしくて、紅葉のころ再訪してみよう。
証書はもういらないけど・・・・

佐久市ホームページ

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大飯原発再稼働

大雨に打たれた後、敵のようにいっせいに開花した庭のナデシコ

2011.3.11の記憶が薄れてきていると感じる昨今。
マスメディアに頼った情報だけを、鵜のみにしていてはいけない。

仮設住宅での孤独死や自殺者は、報道以上の数字ではないかと想像する。

精神的にも肉体的にも健康被害はきっときついに違いない。

いま原発の再稼働だけが取り沙汰される。
これを容認すると、何が起こる?

推進派は勿論、企業や一般市民でも「そうかやっぱり節電には限界あるよな~」と疲れた国民はつぶやき、
この流れに沿い、ほかの再稼働容認に拍車がかかる・・の構図が出来上がる

「これだけ議論して(ホントはしていなくても)安全と言ってるのだから、大丈夫じゃない?」

大丈夫じゃないよ!
安全性に責任を持つって、じゃあ54基も造り続けた自民党のどなたが、昨年3月以降に責任宣言しましたかねえ。

稼働して、この先のウラン廃棄処理や廃炉処理にどれだけのリスクがあるのか?

先日知人からのお誘いで『内部被ばくを生き抜く』と題するドキュメンタリー映画を鑑賞した。

会場は白馬村の貞麟寺(ていりんじ)

4人の医師と医学者が語る経験談を史実や検証で映像化されており、副題は「広島ーチェルノブイリーイラクー福島」

自らが被爆者であり、世界で最も被爆者を診察した肥田舜太郎医師
チェルノブイリの医療支援を、長年関わってきた長野県諏訪中央病院の鎌田實医師
1966年から45年間、チェルノブイリから100キロ離れた州の子どもを見守るベラルーシから来たスモルニコワ・バレンチナ医師
「福島原発の事故で、広島原爆の20個分の放射線が撒き散らされた」と話す東大アイソトープ総合センター長、児玉龍彦氏

幼稚園経営者・佐々木氏と妻の、子どもを守る戦い・・・に頭が下がる。

我々は無知すぎる。内部被ばくは甲状腺がんを引き起こすだけではなく、福島だけに放射線が浮遊しているのでもない。

我々の世代はいい、こどもや孫その先に遺恨を残さないか!
うまく伝えられないので↓
<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/-8UM7Gn4dVY" frameborder="0" allowfullscreen>予告編動画</iframe>

上映スケジュール

自主上映を検討中の方に
映画を鑑賞して・・・を、ツイート

「知ること」と「正しく怖がること」の大切さ。

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”心地いい”フォーラムご案内

オオデマリはアジサイに似る

明日大町市で開催される講演会のご案内です。
急ですが、お時間ある方関心ある方は是非!

第18回男女共同参画フォーラム
演題:きっと毎日が楽しくなる~心地いい家族のカタチ~
講師:家事ジャーナリスト 山田享氏
日時:6月9日(土)午後1時~3時
会場:大町公民館分室  2階講堂
※場所は大町合同庁舎・保健センターのそば。0261-62-0352

付録
ユニークな経歴と私が読みたくなる著書
「手抜き家事のススメ」

これ以上手抜きしてどうするんだ!の声も聞こえるが
「あ~あ面倒だなぁ」と思ったら開く本

目下の課題は、洗う時を考えて食器類の減量

我々準高齢者(男女を問わず)にこそ必要な楽家事かも~
楽家事ゼミ

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DVD

まずはピンボケ気味・予想した花の名前の訂正。

上高地の奥への記事内の
『ケシ科ケマン属の親戚の一員』→『ケシ科ケマン属ヤマエンコグサ』

事の次第は
2月の「スノーシュー上高地」でご一緒だったM様が、サイト検索中に偶然「蔵くら日記」をご覧になり、
6月3日のテレビ松本ケーブルビジョンで放映された「花の奥上高地」同行記のDVDを郵送してくださいました。

自宅では観られなかったので、とても嬉しい貴重なDVDです。

しかし嬉しい半面、映像内の私は男性だか女性だか判別しがたい姿です。
”ほっそり”とまではゆかないまでも、これほど”ふっくら”した体型だったとは・・・・

我が家の鏡は「うぬぼれ鏡」だったんだ。
今後はせめて服装には気を使うべし!

登山には重宝な外股歩きを、参加し始めたころ理事長先生から習った事を思い出した。
ふむふむ

その理事長さんの情熱の1枚を。ファンが多い所以です
 沼地に映る逆さの山を「こうして・・・」

さあ、また元気に歩きだそう

余談
参加する時は、いつまでも初心者の私は先生の後ろに張り付いています。
映像内には理事長さんの横で真似る私の姿も。撮影中であることなんぞすっかり忘れて、
おじさんのようなおばさんはトホホです。

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野菜のアンドンよ、さらば

なんとなく天候不順が続く
いまだに朝夕の気温が低い。今夕は雷と激しい雨の急襲。

午前中に畑の野菜にかぶせたアンドン(防寒・暴風)を外したばかりだったのに。

昨日までの畑全景。

右上はたまねぎ。葉ばかりが立派になったので、結球しているか心配したが・・・・
 なんとか・・・

しかしニンニクはさっぱり大きくならないまま、そろそろ収穫時期である。栄養不足か?
小粒でもちゃんと頂きます。

トマト3株に雨よけカバー。余計なことだなぁと思いつつ、中玉とミニなので割れを防ぎたい

手前の花はカモミールのローマン種。
とても元気なハーブで多年草であり花だけでなく葉や茎にも香りがある。
特徴を調べてみると
「カモミール特有のリンゴのような香りも、ソフトなかんじのジャーマン種に較べ、ローマン種の方が含有成分が濃厚だそうだ。ローマンカモミールはエッセンシャルオイルや浴剤、ポプリなどの用途で主に使われてきました。しかし過日NHKのテレビ番組で身体の老化を促進させる“糖化現象”を抑制する効果がローマンカモミールに期待できる事が放送され、脚光を浴びています」
こんな記事を発見!
ふむふむ、コンパニオンプランツのつもりで昨年播いたものが大繁殖し、たいそうな働きをしているじゃないか。ハーブティーをもっと飲みましょう。

茶豆も順調に発芽。毎年家族から好評だ。

ジャガイモは大白とキタアカリ。ニジュウヤホシテントウを3匹発見するも、その後はなし。
やれやれ要注意

黄色ズッキーニがもう実をつけた

キュウリ、ナス、ピーマン、ブロッコリー、スナップエンドウもぼちぼち成長している。

今年の目玉は、かぼちゃの吊るし栽培にトライ!
庭のようにフェンスがないから、支柱で施工

林内で拾った、サクラやナラやカラマツの枯枝を使って桟を準備している。
畑友さんが、トマトもナスもサクラの枝を支柱にしているのを見て素敵だなぁと・・・・真似る

学ぶは真似るから始まる

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遊印さんの個展

安曇野に新しい風を運んできた『遊印』の望月さんから、

「個展を開きま~す」と案内状を頂きました。

淡い灰色のイラスト(ひつじ、自転車、軽トラ)は、“は・ん・こ”です。

ユニークな印鑑と、心温まる「ほっこり ひとこと メッセージ」が披露されることでしょう。
会期中は印鑑の注文ができます。
デザインを凝ってみようかな、とお考えの方はラフな作図を持参されると話を進めやすいでしょう。
私の友人は、運気上昇印として好きな花と名前(姓なし)を彫って頂きましたよ。
もちろん銀行印にも使えます。

私のお守り「ほっこりひとことメッセージ」ちょっと忘れられない文字で、おむすびが手彫印です。
何時何が起こっても・・・
 素材は和紙に墨書、ほぼカードサイズです。

大震災のあった2011年の作品のひとつで、これがきっかけでファンになりました。

各種メッセージは、おそらくたくさん用意しておられることでしょう。

そうそう表札(文字入れ)もお願い出来ると思います。

是非覗いてご覧になってください。日程がちょっと先だから忘れないで。

データ
会場:JR穂高駅前 ひつじ屋さん
日程:2012年6月23日(土)~7月6日(金)※水曜日はお休み 
時間:8時30分~18時
問い合わせ:遊印・望月さん 0263-88-7502  ひつじ屋:0263-82-3888

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お猿のウリッパ物語

先日行った上高地の奥、徳沢での続き。
ロッチ近くで、猿が茎の長い植物を引き抜き茎をかじっていた。

信州では”ウリッパ”というそうだ。
”ウルイ”ともよばれ、道の駅に束で販売される。

植物サイトで検索すると、「オオバギボウシ」が正式名称。
ギボウシにはたくさんの仲間があるそうだが、大阪でも公園の木陰などで見たことがある。
薄紫の花が序列で咲く。
 拝借画像です

人間様も大層美味しいと評判の感想談多し。
ところが、似たもの中毒の危険あり。

ご丁寧なサイト発見!
東京都薬用植物園
バイケイソウにご用心!

山行ではコバイケイソウを見かけるが、山では植物採集は禁止だから、まず中毒事件は起こらない。
山菜のシーズンは花の咲く前の葉と茎を採集するから、トラブルんだ

山菜採りの楽しいシーズンです。ご注意あれ・・・・

お猿くんのおかげで、楽しかったよ