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夏本番

うだる暑さの中、渋滞を超えて関西から家族の帰省があった。
のらりくらりの野菜収穫がやっと本気モードになった。

取り急ぎ、東屋で老母の野点が執り行われた。
高さ合わせが出来ないまま、座った母は

非常に喜んでくれた。秋にはキチンと準備して・・・・。
ひ孫娘が言われるままに茶せんを扱い、美味しそうに飲み、
「筋が良い」と○○○ばあばを喜ばせた。何よりの励ましだ。
部屋で待機の犬がさかんに吠える。参加したいのか?

余談
我が家では名前の後にばぁば・じぃじをつけて呼ぶ。
温泉施設でじぃじと呼ぶ声を聞いたご老人が「おじいさんと呼ぶんだよ」と諭しておられた。
孫娘は??

野菜の収穫が本格始動。子供用の軍手が充実してきた。

茶豆はまだ早かったが、膨らんだものをひとまず収穫し、さやとりは子供の仕事だ。

短い滞在でてんやわんやだったが、いい汗残して暑い中を帰って行った。

一服の清涼

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散歩道のきのこ

散歩道であり畑へ行く近道でもある。

クヌギの木が多いので、夏休みの子供や都会からの親子連れが、カブトムシを探している道でもある。

今日は両脇に目をやると、きのこがニョキニョキ。先日来の雨のしわざらしい。

ではオンパレード

念のため 熊よけ鈴も持参

安心して食べられるリコボウはない。

庭にもまだ出ていない。

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トイレの神様

散歩道の林のなかで見たカブトムシ
はてさて何匹いるやら?

私は“トイレの神様”になりました。

ほぼ週に2回くらいのペースで母のホームへ訪ねている。

高齢者ってちょっとした動作で、腰痛になりますね。
転んだのでもなく、ぶつけたのでもなく、尻もちをついたわけもなくです。
つらつら原因を考えるに、
一人歩行が出来るようになったと喜び、杖をついて歩き始めた。

気づきました。転ばぬよう杖を突く方の手や腰に負担がかかったようです。
私が山で片方だけストックを使うと翌日腕が痛むことがあります。
バランスを保つため力が入るのでしょう。

そして寝ている時間がふえました。

訪ねると「トイレに行く」というので車椅子に乗せる。
一人で用をすませ自分で帰ってくるのだが、時間が長い。
「やっぱりトイレの神様だわ。今日も大だったー」と報告する。

元気になった今でも私が訪ねるとトイレに行き「すっきりした」と笑う。

毎日、新聞を読み、食堂で美味しい食事を頂き、時に趣味の時間にお習字をしたり貼り絵を制作したり、
充実した日々を送っている。

昨日10時半ころ「さて、昼ごはんの用意に、帰るとするか」と立つと
「まだご飯まで早いよ」

あのねぇ母上
座ったらお膳が出てくる呑気な生活じゃないんだよ~

先月と今月はお茶のお稽古を休みました。
さてそろそろ来月のスケジュールの相談が始まる。

ホームのスタッフや茶道の先生に感謝ですね

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雨だれ検証

夏ってもっと数日晴れわたり、暑いといえども入道雲が美しいもんだった。
そして時折降る夕立に涼を愛でた。

全国的に大洪水や大雨警報、異常気象に町も家屋も農作物も健康にも大混乱です。
中房川も激流です

時折でなく、よくよく降る雨に『雨とい』のない我が家は、母屋と東屋の雨だれ対策が必要でして・・・。

この雨だれ量の違いを見ると、落下地点の溝造りを替えていいと思う。

いつのまにか、白い小石で覆う太いラインが2本になっていた。
狭い庭がますます狭く見える。

慎重に断りを入れ、東屋側のみ白っぽい小石を少し掘りだしバラスを敷いてみた。

うんうんやっぱりすっきりした。時間がたてば周りと同化して馴染むでしょう。きっと

反対側の雨だれは苔の上に落ちるので、偶然横幅のど真ん中に陣取った”実生もみじ”は、我が意を得たりと大喜び。きっと

奥の一部土の部分の溝は、割れたテラコッタ鉢の破片と掘り出したバラスで覆ってみた

もしハネがひどかったらトホホやり直しだね。

案の定6日は雨足が強く、しかも西(山側)からの強風で、溝の東側に雨だれが落下するようだ。
あがり框付近が濡れている。

さてさて溝幅を広げるとなれば・・・・ヨッコイショ

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東屋を造る 完成!

8月1日は、穂高へ移住の引っ越し日。つまり9年目突入の記念日だ。

ちょうど昼食を食べ始めた時、トラックが走ってくる音が聞こえた。

愛妻弁当持参の棟梁が、東屋でランチ。
午前中の雨模様を繰り下げ、午後3人で最後の仕上げに汗を流した。

当初のスケジュールでは、柵は”1セット造っておくから、自分たちで造りなさい”だった。
しかし危なげに不安を感じたのか、すべて組みたてられて来た

棟梁が微調整しながら柱に差し込み、夫が柱に固定ビスを打つ

これで組み立て完了かと思ったら、手すりを被せて止めつけた

ここで棟梁は帰り仕度。
やはり我々だけでは埒があかぬと見て柵は造作し、床を保護していたベニア板を外して帰られた。

柵全体に腐食防止の塗装を施し、清掃そして最後に床全体に塗装。
これは、根太に打ちつけたビスの微妙な穴から水分が落ちても腐らない工夫。

はい無事完成しました

棟梁、忙しい中ありがとう。
洗濯もの干しや収穫野菜の置き場といった納屋代わりにならないよう、永く大切に使いますね。

床の塗装前、椅子に腰かけ微風の香りを味わった。いいじゃん

余談
造作中、ご近所さんが「ご主人の個室ですか?」
完成を見た友人が
「パネル貼りつけたら隠れ家になるやん。なぜか”男の隠れ家”とはいうけど”女の隠れ家”とは言わん」

確かに!

女が隠れていては、家事全般、地域のもめごと処理、親の介護etc・・・とかく片付かぬ。
そのせいかどうか、コンサートでも、街中でも、旅行先でも山でも圧倒的に女性が元気に闊歩している。

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タブレット

パソコンでもデジカメでも携帯電話でも、全機能の20%ほどしか使っていないような気がする。

昨年の夏、骨折で入院した母の看病のため大阪へ長期滞在。
その折導入したのが、タブレット端末。
画像が大きいので回復の様子を見せ、雑談をして過ごした。

それなりに重宝した。

今回は新しい使い方を、時々訪問するブログから教わった。

母の耳がますます遠くなり、かつ補聴器を面倒がる事態にすこし疲れてきた今日この頃。

アンドロイド Playストアのアプリです。← こういう表現であっているのかな?

そうそう余談ですが、タブレットってたくさんの機能が付いていないんです。
欲しいものは自分で探して「アプリケーション」をダウンロードして利用します。

有料も無料もあるので、ひとまず無料を探す。
『筆談ボード』

対面式のものは有料なので、まずはシンプルなものから・・・・

対面式でなくても、画面を回転出来る”筆記用メモ帳”っていうのがあるが
文字入力はテンキーを使う。
これは母がきっといやがるだろう。

結局『筆談ボード』に

文字はクリアボタンで消す。
消しゴムタイプなら部分的に消せるのにね。

まっ文字を小さくすれば、Q&A つまり会話らしきことは出来そう。

明日これで試すこととする。さて好奇心の強い母はどんな反応を示すことやら・・・・・

遊びながら学習する、これは基本のき

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東屋を造る 屋根ふき(2)

平面の張り付け作業は終わり

軒先部分の仕上げは若い弟子君が、丁寧に折り曲げていました。

さてどんな仕上げになるのか?

一番トップにカバーがかぶさり雨蓋のようです

片隅に座り込んで、まるで折り紙細工のようにトタン板を切っています。

先端にあてがい

やっとこで折り曲げしっかり取り付けて

仕上がりました

ここで小さな雨粒が落ちてきましたが、終わりよければ全てよし!

このデザインは?
兄弟子さんのセンスでした。
なくても問題ないけど、あれば嬉しい飾り物。

お洒落な屋根をありがとう

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東屋を造る 屋根ふき(1)

7月22日

板金屋さんから若い二人がやってきた。親方は別件で挨拶を済ませ里へ下りてゆきました。
「ここは別天地!涼しくて気持ちがいいですな~」

気温は里と2度の差があるそうだ。

イケメンの兄弟子と弟弟子
兄弟子君が、まだ経験の浅そうな弟弟子に、優しく丁寧に説明しながら仕事を進めていた。

トタン板を運ぶ

打ちつける

仲良く作業

裏から眺めると、薪小屋の裏側はあれこれ乱雑だ。頭隠して尻隠さず・・・・

整理しなくては!

屋根のてっぺん
この部分がどうなるのかが楽しみである

職人さんって素敵だなぁ。見惚れてしまいます。

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東屋を造る 塗装編

虫よけと腐食防止にオイル塗装を2回ずつ施している。

建前が済み、柱と梁に

天井には太い棟木。材はサワラですって。
この辺りが小林棟梁の芸の細かいところだ。

8年間使ったガーデンテーブルと椅子は、卓面の塗装落ちと脚部の腐食がすすんでいる。

テーブルは信大の実験室からのお下がり。
長椅子2脚は、建築中に大工さんたちがプレハブ小屋で昼食や休憩に使用していたもの。

ランチやおやつに、薪割り時の小道具置き場に、収穫野菜の乾燥場に・・・・と随分お世話になった。

東屋の作業は、手すりや柵の塗装が残っているが、忙しい棟梁から加工した材木がまだ届かない。

この塗装が出来ないと手すりは出来あがらない。

さてさていつ完成するやら?

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白馬のヒュッテ

7月1日~2日『八方池まで散策とヒュッテに泊まろう』イベントがありました。

ごく内輪のツアだけど・・・・

大阪の出身高校の山岳部OBが建設・運営・管理しているロッジです。

山岳部の家族や知人も利用OK。さらに一般の方にも開放しているようです。

経緯は、5月の同窓会に出席した際そのヒュッテに行こうと話がまとまり、近所じゃん! と
お誘い頂いた次第。

大阪を早朝出発した7人と大糸線白馬駅で合流。

OB達が人脈を駆使し自力で建設したそうです。

話だけではそれほど期待していなかったが、なかなかどうして立派です。

たしかデンマークの材です。

広いキッチンには冷蔵庫を初め電子レンジ、炊飯器、トースター、コーヒーメーカーなど

フライパンも鍋も調理器具も随分揃っていました。

お箸やスプーン、食器類も大小、銘々皿にいたるまで・・・・。

キッチンペーパーまでありました。

利用者が持参したものを置いていった品々もあるのだろうと察せられる。
いやはや便利に出来ていました。驚きました。

食事は10人が座れる大テーブルと長椅子。

トイレはウオッシュレット、布団毛布枕完備。 
さすがにシャワー室はありませんが、天然温泉が点在している地域ですから・・・・不自由はなし。

これで2000円/泊/人。いいんでしょうか?

シーツ類も外しておけば、クリーニングしてくださるそうで、新品がいく組も揃えてありました。

常勤ではない管理人さんがおられるようです。

食材持ち込みの自炊とはいえ、白馬には大型スーパーがあるのでこれも問題なし。

食事を用意し、食べながらおしゃべりし、後片付けと清掃は全員で。

秘密の鍵かけ、電気・水道・プロパンガスの栓を閉め、ドキドキわくわくの1泊2日でした。

今頃、子供連れの家族や友人同士の賑やかなヒュッテであれば嬉しいです。

そうそう八方池散策は、雨のため景色は全くなしでした。
まっゴンドラ・リフト利用ですから、ハイキングとまでは行きませんでしたが
雨にぬれた石を歩くのは、結構怖かったです。

余談1
このヒュッテに至る最後のカーブ直後に崩れかけた廃屋が見え、「まさかここ?」と一瞬息をのみました。

あとで全員が同じ驚きを持ったと、大笑い!

余談2
夕食の一品に穂高の可京の餃子を持参した。
自慢出来る美味しい餃子です。

実は可京の定休日は月曜日。7月1日は月曜日。
う~ん残念!と、ひとまず相談したところ月曜日の朝焼いてくださいました。
感謝感謝です。
ありがとうございました。地方ならではの我がままでしょうね。