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雪の思い出

過日の積雪の上に15日の積雪、2段重ねだ

たびたび対面する雪景色であっても、懐かしく思い出すことがある。

子供が幼かった頃、2月11日前後に京阪電車と京福電車で鞍馬へ出かけていた。
大型のポリ袋やプラのそり板持参だった。
何度かは鞍馬山から貴船方面に下り、川べりでインスタントラーメンを炊いて、体を温めたっけ。

車内の暖房が長靴にたまった雪を融かすので、座席の足元から湯気がたっているのが可笑しかった。

車を持たなかったので、小さなリュックに着替えやタオルや水筒やおやつを詰め、自分で切符を買い電車に揺られて行く。
帰りは疲れてぐっすり寝込んでいたが「よく寝たねー」と揺り起こし、最寄駅から自宅まで徒歩。

長じてスキーや山歩きはやっていない。

まず全員でタクシーに乗ることはなかった。
ある時、聞いてみれば「事故で全員が死ぬのは困る」だった。
思うに墓守りがいなくなるのは困る・・・だったのかもしれない。
その息子たちは今では遠く離れて暮しており、「墓守りは勘弁やなぁ~」と思っている節がある。

育てたようには育たないものだ。

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ナマコ

本日は曇天の朝で、外気温も-1℃とやや暖かいです。

「歩くな危険!」指示。とは言え危ないのは私のみだけど。

建物の角ですが、雨水がたまり凍っていたので、応急処置となりました。
今日の気温上昇で融けるか、降雪予報の新雪で解決するか?

ナマコ
私はダメです。見た目で引いて、食べたことなし。
石川県七尾市がつとに美味しいと、8日(日)の朝番組
NHK「旨い!」
で紹介されていた。

いくら言われても、どうも触手が動かない。

中国料理の高級食材だそうな。

サンゴに続き中国漁船による乱獲に注意すべし。
またまた触手が近づいてくるかも?
といっても、かなり沿岸部の岩場に生息しているらしいのだが・・・

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Made in PRC

今季2度目の積雪は10センチ

散歩道から中房川と東山方面

水分たっぷりの重たい雪を載せた松の枝は、お辞儀して水面すれすれまで

Made in China

中国製とか中国産の商品は出来れば避けたいが、巷ではあふれんばかりの洪水である。
無印良品の現役パジャマも、よく見ると中国製。
日本の生地を持ち込んで縫製が中国なのか?
すべて中国産なのか?、

私はまだ見つけていないが、「Made in PRC」なる表記があるそうな。

PRCとは、中華人民共和国の英文表記「People’s Republic of China」の頭文字を取ったもので、
”中国産”を隠す目的の商行為では?と言われている

いずれ会えるでしょう

 

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1万人の第九

1983年に大阪城ホール完成記念としてスタートしたイベントです。

今年も12月7日大阪城ホールにて「サントリー1万人の第九」が開催される。
懐かしいなぁー。もう32回目ですって。

当時のテキスト:サイトから拝借

たしか第2回と第3回に参加しました。
パートはアルト。
大阪梅田の証券会社のホールで指導・練習が12回あって、2回休むと参加資格を失う。
2度目の参加者は、練習が6回でよかったと記憶。
当時の指揮者は、山本直純さん。

えらく元気な方でした。

原語で歌うのでカタカナで歌詞を書き、キッチンの壁に貼り、ウオークマンで聞きながら練習したっけ。
本番は12月の第1日曜日、大阪城ホールにて。
白いブラウスに黒のロングスカートが規定の衣装。ドレープをあしらいシックなスタイルに仕上げたが、合唱は全員起立だから全く見えない。
しかも寒いし、トイレは大行列だった!

各地で練習してきた人々も合わせて1万人が大合唱する、たぶん世界でも珍しいイベントだと思う。

今年、大阪の友人が参加するというので12月下旬のテレビ放映(たぶん)を見よう。

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健さん逝く

悲しいね。

遺作となった「あなたへ」
観ておいて良かった!

昔大阪のマンションにて
キッチンの天袋の扉の裏に大きなポスターを長い間貼っていた。開けて見える度ニンマリ。
真っ直ぐな生き方が、男らしかった。
恥ずかしそうに笑う顔の皺が好きだったなぁ。

今夜のテレビ朝日ニュースステーションから

江利チエミさんとのことは、健さんは何も語らなかった、と記憶している。
江利チエミさんが生前「人を招く時は、一番着たい服の次に好きな服を着てお客様を迎える」と
語るのを聴いたことがあり、健さんはそういう女性が好きだったのだと思った。

人は必ず死にます。
死に方は生き方を表現する最後のセレモニー。

心からご冥福を祈ります。

追記1
午後、母を訪ねると、新聞の哀悼記事を示しながら「この映画もこの映画も京都まで見に行った」と言う。
91歳のお婆さんからも惜しまれているんだ。

追記2
同じ日の報道、安倍総理の顔写真もたくさん見たけど、なんともはや品格が違うなぁ・・・・

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エヘン長野県

26日(日)11時に銀座長野シェアスペースオープンです。
東京銀座5丁目6-5 NOCOビル 1・2・4F。

信州各地から出店しています。(銀座NAGANOサイトから拝借)

NAGANO WINEや日本酒、ジビエ、果物、野菜ほか

安曇野からはサーモン手まり寿司・・・この商品は知らなんだ
好物のみすず飴も

東京へお出かけの際は是非!
一粒で、たくさん美味しい+いっぱい情報+移住就職相談など

ご贔屓に。

今後は、九州や北海道にも・・・無理かぁ

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インド映画好連発

ラダックのパンゴン湖。この湖が登場するインド映画「きっと、うまくいく」の評判がよかったため、
インド国内からの観光客がぐ~んと増えたそうです。
DVDも発売された。
若者に観ていただきたいな。

インド映画といえば、お家騒動のような作品であっても必ずといっていいほど歌とダンスで賑やかなミュージカルシーンが多い。

2000年頃デリーの映画館に入ったことがあるが、観客は歌い足を踏みならし、ピーピーと指笛を鳴らす。
インドの街中にがんがん響く音楽は、殆ど映画の挿入歌だ。

日本でも今インド映画満開だ。マサラ上映と言い映画鑑賞しながら座席で歌い踊るのだそうな。

上映開始になった「めぐり逢わせのお弁当」

9月下旬、塩尻の東座で鑑賞した。
主婦の苦悩と退職間近の中年男性の哀愁漂う映画です。やばいシーンはありません。
ミュージカルシーンなしの、ヨーロッパで絶賛された、ほろほろする映画。
「インド映画は今後、アカデミー賞に食い込んでくる」との噂もあるそうな。
ハッピーエンドとはなりませんが、フランス映画に近い作り方という印象だった。

めぐり逢わせのお弁当 公式サイト

名画座館の衰退続く中、塩尻東座がんばって!

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静かに眠りたい

秋が急ぎ足で

「画家 宮 芳平の詩」2006年6月 野の花の会(三男 宮 晴夫発行)
膨大な詩と遺稿資料の中から325編を選び、35周忌を期に発行された作品。

その中の一編

『静かに 静かに 眠りたい

そのまゝ目覚めなくてもいゝ

わたしの呼吸が止まっていたら

あまりいじらないでくれ

わたしのからだをきれいにしようと思って

裸にしたり●の中に無理に突込んだりしないでくれ

そのまま絵具のついた 着のみ着のままの姿でいゝ

早く焼場に運んでくれ

そして煙にしてくれ

煙になって のびやかに天に上がりたい』

※●は旧漢字で読めないし 書けないし 辞書でも調べられないので、
心当たりの文字を想像してください。

余談
旅先で野垂れ死に・・・を理想とする私には、静けさは望めなさそう。

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世界の果ての通学路から学ぶ

上映館が拡大してきました。
世界の果ての通学路

世界にはこれほど苦労して学校へ通う子供たちがいるのだ。
労働力として育てられ、親の理解を得られず学校には行けない子供達がう~んといます。

アジアを歩くと実感する。
旅行社のツアではなかなか見えないです。

日本に限らず最近の子供に関わる事件が多すぎる。
しかも残酷すぎる状況に胸が痛む。

他の人生を奪う権利など誰にもない。
楽しい学校生活、遠くまで続く未来、新しい友達・・・・
置き去り幼児の事件には涙なしでは理解できない。

私が守る私の人生なんぞ・・・・

まず実現しない戯れ願望を言えば、
子供や若者の命を奪った犯人の刑罰は、2倍いえ3倍にしてください。

そして大人は危なそうな状況に対して細心の注意をはらい、
同じような事件を繰り返さない努力をしようよ。

深夜に一人で歩かないで。
ネットにはもっともっと気をつけて。

私自身は昔から、「旅先で野垂れ死に」が本望です。
強運持ちの私には、滅多なことでは「旅先で野垂れ死に」は実現しそうにないけど。

15日から再びラダックへ行きます。画像はお世話になるゲストハウのHPから拝借
今回は現地のツアで、美しい湖ツォ・モリリとツォ・カルへ。4600メートルに滞在し初めてテントホテルに泊まります。

そして半日トレッキングのあるゴンパ巡り(昨年感動したアルチ寺を含む)コースをいれました。

チベット圏の文化と芸術、豊な自然と人々に会ってきます。

映画の通学路に比べれば決して難コースではないが、高山病には要注意です。
25日頃までごきげんよう。