小粒で種が大きいので、食べられる部分は少ないけど、甘~い!

畑の師匠のご近所から採り放題。薪の準備ができたので枝を細工して吊るす
午前9時の外気温5℃。
当ブログのテンプレート(画面)上に、ブログ内の検索ボックスが無くなって困ったと以前愚痴をこぼした(大きなお世話の余談欄)
過去の記事内容を思い返したい時や、確認したい時に検索できる機能はあると便利なんです。
今さらながら—–見つけた!
画面右上にある「検索」に探しもの”項目”を、「ウエブ」を”このブログ内で”を選択すればOK
な~んだ

さて表題
八ツ場ダム。
長い間の経緯を知らなくてあれこれ言えないけど、
どうしても理解できないことがある。
5十数年もかかって、まだ出来ないダムってなんなんだろう?
約2千億円も出資した6都県は、遅々として動かないように見える現場に、
今まで何度視察し督促したのだろう?
わずか庶民の家でも当初予算より資金は必ずオーバーする。
この先続けて結局お金はどれくらいかかるのか!
よくよく見つめると、うごめく妖怪が笑みを浮かべて棲んでいるような気がする。
素朴な疑問に答えて欲しいのは私だけではなく、振り回された住民であり税金を供出した都・県民ではないだろうか?

細めのを食べてみたが美味しかった。虫食いが心配で友人に送るのを思案中
指揮者小澤征爾さんを知ったのは、『ボクの音楽武者修行』を読んだ時から。
大陸育ちの彼は決して裕福な御曹司ではなかったが、大らかな性格は今の活躍を暗示していたように思う。
私は若い頃大阪フィルハーモニーを聴く機会がたびたびあった。
素人ながら管楽器が不安定なオーケストラだったが、ある日小澤さん指揮の大フィルを聴いた。全く音も迫力も違った。
舞台袖から小走りでやってきて指揮台にあがり、時を開けずに演奏が始まる。
演奏曲名は忘れたが音の記憶は残る。
後日の談話から「控え室で、直前まで繰り返し練習しているその勢いで舞台へ飛び出す」ことを知った。
『日本人は、ヨーロッパのクラシック音楽を聴くことはできても、演奏は出来ない』と小ばかにされた時代が長く続いた。
小澤さんは世界へ飛び出して行き、オペラに目覚め、世界のOZAWAとなった。
サイトウ・キネン・フェスティバル松本は瓢箪から駒的な発展をしたように見えるが、なみなみならぬ努力で世界的に珍しくまた評価されているフェスティバルである。
今年の目玉『戦争レクイエム』について「今年はほんとに反戦の、平和主義とかじゃなくて、生々しい反戦の音楽を僕たちは選びました」と記者団に語っている。
——以下Yahooニュースから—–
「戦争レクイエム」はイギリスの作曲家ブリテンの代表的な声楽作品。テノールとバリトンがそれぞれイギリス兵とドイツ兵を演じ、敵対する兵士のやりとりを通じて、第2次大戦を生々しく歌いあげ、戦争の悲惨さを訴える。小沢さんが日本で「戦争レクイエム」を指揮するのは、終戦40年の1985年に広島などで公演して以来初めて。
今年で18回目を迎えるサイトウ・キネン・フェスティバル・松本は、9月9日まで長野県松本市などで開かれる。
■余談
抽選に当たったよと通知ハガキが来た。ルンルン
「戦争レクイエム」のリハーサル(8月24日19時から指定席にて)に招待されたのだ。
・・・事情により公開できない場合もありうるので、報道機関を通じて発表いたします・・・そんなぁ
松本に近いから安曇野へ引っ越したわけではないが、同じ空気を味わえる幸福は十分感じている。


玉井袈裟男著「風のノート」(1992年)から
風は
遠くから理想を含んでやってくるもの
土は
そこにあって生命を生み出し育むもの
君 風性の人ならば土を求めて吹く風になれ
君が土性の人ならば風を呼びこむ土になれ
土は風の軽さを嗤(わら)い
風は土の重さをさげすむ
愚かなことだ
風は軽く涼やかに
土は重く温かく
和して文化を生むものを
詩集「風のノート」は書店にも安曇野市の図書館にもありませんでした。
結局松本市の図書館から安曇野市の図書館を通じて借り出しますが、しばらく待っって、16日に届く
思いつくまま、電車の中のメモ、短い文章を綴った・・・詩集でした
玉井さんは、自分は農家に生まれ土の人だと思っていた。
人と接し、農家の人々と会ううちに、いやいや自分は土性の人ではないと悟る。
19日松本大学にて「偲ぶ会」がありました。
特別なつながりや人脈にもひっかからないけれど、お願いして参加できた。
500人の参加者があり、一部は弔辞、献花の1時間。二部は幼年期から年代順にかかわった人々の思い出話に2時間。
三部はさすがに参加は遠慮したが、懇親会。地域おこし、村・町おこしから生まれたハムやおやき、ワイン、(たぶんレンゲ米)、農産物ほかのパーティだったようだ。
風の人になろうと思い地域や村民の生活向上に、それこそ土を這うように訪ね歩き活動されました。
特に農婦人の環境向上に貢献されたと想像します。
腰の曲がったおばあさん、杖を突くたくさんの老人の姿があった
散歩道で会うおじいさん、おばあさんを想いながら、松本大学と風と土の会実行委員会に感謝します
テンプレートのデザインを変えた。よく眺めると一気に秋仕様になってしまった。
まっいいかな・・・
雨上がりのフサスグリの実。鳥のおやつになるため歯抜けの房となる

安曇野市が平成17年に5町村合併し、初代市長は平林伊三郎さん(元穂高町の町長)。
1期勤め「できれば若い世代が名乗りを挙げてくれれば嬉しい」と世代交代を説いた。
そして即一番乗りの出馬表明は69歳の長野県議5期目の男性。現職市長は71歳。
『市長の願いは届かないんだ』とつぶやく私・・・
ニュースは「市長の残念メッセージ」を伝えていた。
庶民感覚からいっても
『なんだかなぁ。まあ立候補可能な年齢だから、とやかく言えないけど』とため息をつく・・・
その後、市議の48歳の男性が出馬の意思を表明。やれやれホッ。
もうおひとり58歳の男性も出馬するだろうと予想されている。
県議としての経験や実績を買ってくれと言われても、今は国でも地方でも世代交代に賭けたい。
今後の展開やいかに。
余談
現職市議の48歳の男性はある企業の社長さん。
2年前だったかちょっとした関わりを持っている。この会社は「常念岳に登る市民登山」の事務局だったと思う。その頃はまだ市議の方とは知らず丁寧な説明があり参加を決めた。
送金後の事情で不参加の連絡をしたところ、社員の方がわざわざ返金に自宅へ来られた。
誠実な対応に記憶が残り、政治家の点数稼ぎとは思いたくない。
登山に目覚めたきっかけの出来事なので記憶しているだけである。
タイムラグもありうるが、報道からは今のところ新たな候補は出現していない。
地方では、都会に比べ若手の新人登場の期待は小さいように思う

撮影技術はからきしダメは分かっているが、時に我ながら「wo~」と思うことがある。
これもそのうちの1枚・・・と自画自賛しかけたがやめた
花と山の稜線が平行すぎる
上下の空間が間伸びしすぎ
そこで並びは無理だから上下をカットしてみた
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花を主役にしたかったのだから、右が良いように思う
いやいや今度は左右が間延びしすぎ

撮る時は必死なので、全体の構図まで気がまわらないのが実情
初見の如く・・・山も花も平行に並びすぎなんだ
6月27日夕刻、南八ケ岳・硫黄岳・硫黄岳山荘の花畑にて撮影
和名「長之助草」は岩手県の採集家須川長之助の名を記念したそうだ
27~28日の八ケ岳登山による筋肉痛は、1日朝には無事解消した。
ひとつ山に登るたび、自然治癒でも筋肉痛回復時間は短くなる。
冨士登山が今ブームだそうな。
しかも東京から深夜の高速道経由で登山口へ・・・の日帰り登山も増えているそうだ。
どんなものだろうか?
旅行会社の登山ツアーもあるという。つまり初心者が多いのだろう、知らなかった
先日の赤岳頂上からほんのり富士山が見えた。「まだまだ雪かぶってるなあ」とリーダーの先生。
やはり1日の山開きが開催できず、8合目まで登山可能と昨日朝のニュース報道があった。
私には「一度は富士山へ」の願望持ち合わせはない。
冨士山は確かに美しい。でも見るに限る——とかねがね思っている
先日の赤岳頂上での説明では
富士山があちらに
北アルプスの常念岳、穂高連峰、槍ケ岳~~
南アルプスの~~~~
蓼科山も権現岳も
曇天ながら見えました。
ヘロヘロの中で耳を澄まし遠くを見やるが覚えられない。
しかし古い標識は見逃さなかった。携帯電話のカメラなので鮮明ではないが、いい文字だ

いつごろの標識だろう?サイトで検索してもいっこうにひっかからない。
八ケ岳観光協会でも、赤岳山荘に聞いても判明しない。
歴史と由緒がありそうなんだけどなぁ。
今上映中の「剱岳 点の記」のチラシに『明治40年、日本地図最後の空白地点を埋めるために』と記されているので、明治40年以前の標識だろう。
余談
コンパクトカメラが壊れた。レンズエラーの赤い文字が電源ONのたびに出現しいよいよ諦めた。
しかし先日のプリンタ修理のことがある。購入時の資料を取り揃え、NICONカスタマセンターへ電話するも・・・
つれないお返事。
「はい、そのお修理には12900円がかかります。お手続きされますか?」
おもむろに受話器を置く。
おっと、ただ今入電。打診していた息子からお古が入手できると決まった。
エヘヘ捨てる神あれば、拾う神あり

しょぼいが思い出に残る花となった
長野県に移住後、毎朝刊地域紙「市民タイムス」のコラム記事から、玉井教授の静かな活動『風土舎』を知り、影響を受けたことがふたつある。
私自身は風性にも土性の人間にもとてもなれないが、教授から自然への感謝や畏敬の念を抱くことを教わった。
里山を歩き、散歩道から見える山をひとつづつ登り始めたこと。
”れんげの花咲く里づくり”に触発され、自分なりのれんげを咲かせようと決めたこと。作れないがれんげ米の存在を知ったこと。
家庭菜園で、格闘しながらも土に親しむようになったこと。
ありがとうございました。

辻井伸行君
世界で一番難しいといわれるピアノコンクールの一等賞。
ニュースでさわりを聴いただけだが、素人にも音楽が持つ情熱と深層が胸にしみてくる。
初めて聴いたフジ子・へミングさん以来の衝撃です。
私と同年の友人に全盲の女性がいます。若い頃はテニスをするほどの健康な方だった中途失明です。
人の感覚は、視覚を失うと聴覚が研ぎ澄まされる。
電話を架けるときは静かな環境でダイヤルする。
賑やかな大阪と違い、穂高に来てからは時間を選ぶ必要がなくなった。
最近ふたつの面白いナンバープレートを見っけ
そのひとつ
観光アピールや郷土愛を調味料として開発されたであろう、ご当地ナンバープレート。
要望地域の登録自動車数が要綱に規定する10万台を超えていれば自治体から申請できる。
二桁だから相当努力したと想像できる

このプレートの男性は「指定地域に親戚があれば変更できるよ」と勧めてくれた
山梨県富士吉田市のホームページを参考に。
長野県では、長野と松本だが諏訪ナンバーがある
平成18年から始まり、現在は下記のご当地ナンバーがあるそうだ。
仙台、会津、つくば、那須、高崎、川越、成田、柏、金沢、諏訪、伊豆、豊田、岡崎、一宮、鈴鹿、堺、倉敷、下関
安曇野ナンバーへの道のりは遠いだろう
余談
つい先日こんなナンバープレートを見っけ

これもありなんだ。
「ミッキーマウス ライセンスフレーム WD-130」の商品名で通販やカー用品店にあるそうです。
ほかにもいろんなデザインがあるようです。
農作業車化した愛車には似合わないけど・・・・