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やりきれない


雨が降り続いた昨日、今日は太陽も顔をだし緑林に磨きがかかった。
が一転また強い雨と風で気温低下。暖房を入れている4月26日の朝

今年のスノーフレークはたくさんの花をつけた。
集団でいてもひっそりと咲く寂しげな花だと思う


暗いニュースにやりきれない

小学校4年生の、虐待による可能性が高い死体遺棄事件。

容疑者は勿論どんな事情があったにせよ悪いのは明らか。
しかし報道で知る限り
「泣き叫ぶ声を聞いた」「ベランダに放置されていたのを見た」と質問に答える人々に、
後悔の念はないのだろうか?

いつも思う。
事件が起きるとマスコミが押しかけ、近所の戸を叩き当事者の件で・・・と質問をする。
あれこれ話す住民に『近所のことをよく知ってるなぁ~』と、ほとほと感心する。

なのにこんな大事な事は見過ごされる。
地域には民生委員や区長がいるし、児童相談所や警察だってあるのに。
どうなっているんだろう。どうして大人がおせっかいをしないんだろう。

胸が痛む。残念でならない。
夕刊の配達がない地域なので、ついニュースや報道番組の世話になることが多い。
私もヤジ馬に成り下がりつつあるようだ。

長男が幼稚園児だった頃の話。どこで覚えたのか
「アメリカ式に可愛いがって!」つまり抱きしめて・・・という意味である。
今なら歯が浮くような、腰の辺りがむずむずするような言葉だが、
子どもの本音だったのだろう。

まもなく私が抱きしめてもらう順になる

ここでは余計な話題だけど
移住直後から、同姓の人が多くそれも分類が少ないのが気になっていた。
ありました、こんな本。雑学に役立ちそう・・・
信州では小林姓がダントツの一番多い名字です。
『よくわかる長野県の名字』しなのき書房 1680円
穂高図書館が移転に伴う閉館中なので借り出せない

書店での立ち読み情報です。
アマゾン.comでもまだ中古本になっていない。

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純情な48歳

「人は見た目が9割」という新書がある。
そうかも知れない。印象が悪いより良いほうがいいに決まってる・・・と思う。
それでも「いやっ、やっぱり誠実そうな人の方が信用されるだろうなぁ~」と最近のニュースから。
魅せられる歌声を披露したスーザン・ボイルさん。
テレビ局が仕掛けた視聴者参加型の番組でのことだ。

容姿からは想像できなかった女性が歌い始めると・・・・
YouTubeの動画サイトを拝借
(動画を見られるパソコンで再生できます。永久ではありません、いつか消えるでしょう)
今はマスコミに追いかけまわされて隠遁中だとか。

余談
人気グループの男性が逮捕され、その夜の「お詫び記者会見」で神妙かつ誠実に陳謝していた。個人的にはよく知らないが、それまでの活動実績や会見での印象では
識者たちからは「まっ若さゆえ。今後の行動に気をつけてね」というコメントがあった。

本心いえばダメなことはダメなんだけど、日中の繁華街でもないし、楽しそうなお酒だったらしい(?)から大目に見てあげようよ。
甘いかな?
ハラ黒い政治家や企業人なんかいっぱいいるよ。

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春うらら


かなりの古木に新しい命を宿す桜

4月1日上野公園・東京国立博物館の庭にて
千葉在住の友人と「阿修羅展」へ。予想していたとはいえ、
かなりの混雑だったが堪能できた。圧倒的なスケールで、
立派な特別展である。

ぼんやり春うらら・・・燕岳から常念岳方面への縦走尾根

こちらもぼんやり春うらら・・・松川村から眺める爺ケ岳や鹿島槍(右の二山)

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トキの移住なるか?

10日に追記:
画像添付のミスがあり、削除しました。不手際日記ですみません。
その後トキは新潟へ移動してしまいました。

新潟県の佐渡で放たれたトキの1羽が今、長野県の木島平村の田んぼに飛来している。
美しい鳥だ
木島平村公式サイトから拝借

昔から和紙の生産地として有名なのどかな村里である。
地元の村人達は、近寄らず遠巻きに眺めている

最近は後継者不足に困っているが、最近若い女性が和紙工房に入門したとかで地元テレビが伝えていた。
トキが、若い女性を連れてきてくれたのか
志高い若い修行者がトキを連れてきたのか?
地元ではきっと大喜びだろうな

トキが永住すれば経済効果うんぬん~は、この際黙っていようよ
はやとちりして、ほれ記念館を造ろうとか、トキ饅頭を売ろうとかトキ丼を始めたとか、夢のない話になるんだから。

余談
我が家の和室吹き抜け側の窓は、木島平まで買いに行った和紙を使っている。
どうでもいいミーハーな話だけど、縁がちょっと嬉しいだけ

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マーチングバンド

マーチングバンド(Marching band)とは、主に隊列を組んで歩きながら演奏をする楽団のこと。最近では大きな旗をふり楽器演奏とともにパフォーマンスをするカラーガードと競演することが多い。
私の学生時代には「吹奏楽」でひっくるめられていたように思うし、旗振りもなかった。

昨年12月上旬、JR長野駅コンコースで(たぶん)小中学生のパフォーマンスに遭遇。人権週間の啓発行事だったようだ。


その様子を時系列で・・・・・
黄色の旗を振る彼女達が「ガード」パフォーマンス

勇壮な金管楽器が高らかに演奏される
床に見える物体は、ガードの次の旗が準備されている

演奏しながら隊列が動く。狭いスペースでぶつかりが心配だ

リズムと盛り上げ屋のパーカーッションが前面にお目見え

布を張ったリングのガードで、まもなくこの曲は終わろうとしている場面

こうして数曲を演奏するのだ。
きっとこんな手順で構成を決めるのでは?と想像する。
曲が決まり、マーチング用にアレンジし、楽器とメンバーを決め隊列をデザインする。
各地から来るメンバーをひとつにまとめる指導者の苦労は大変だと思う。
相当の人数だから1校のみの編成ではないだろう。

明るく希望に満ちた演奏は、大人たちを元気にしてくれる

まもなくオバマ大統領就任式があり、当日は盛大なセレモニーと、マーチングバンドが活躍することだろう。

日本では大人のマーチングというと警察音楽隊と思ってしまうが、映画や報道や息子の音楽経験から、外国では大人が楽しそうに演奏している。
アメリカの大会は大変楽しいそうです。

サイトウ・キネン・フェスティバルでは開催中に歓迎マーチングが松本市内で華やかに催される。このときは小学生から大人までが参加していたなぁ(2006年夏)

安曇野にはどんなマーチングバンドがあるのだろう?
出会いの日を楽しみに待つとしよう。

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ごみいけはふこうげん

大好きだった大ぶりの鉢が欠けた。ボンドで修理するも、もう食器には使えない。
林から失敬した実、緑の葉をつけた細いノイバラ(?)、大阪からついて来たポトスの一部、美容院からちぎってもらったガジュマル。
お気に入りの盛鉢で、水だけでも元気に楽しませてくれる

さて本日のお題
たまたまチラッと聞こえた「ごみいけはふこうげん」
こうげんだから、まずは地名だろう。

わからん時のパソコン頼り

とんでもなく素晴らしそうな高原だ。「五味池破風高原」
北信州・須坂市にある。

よくわかる案内を北信タクシー会社のホームページから拝借
須坂市観光協会の説明には
「五味池とは大池、苦池、西五味池、よし河原池、つつじが池の総称。この周辺には100万株をこえるレンゲツツジが群生し、花の盛りの6月下旬には高原一帯はツツジの花で彩られます。牧歌的な情緒あふれる高原からの、北アルプスの眺めも格別です。
須坂長野東 I. C.・須坂駅より車で60分」
おぉ北アルプスが見えるんだ。ツツジの紅葉もいいらしい。

須坂といえば蔵の町。しっとりとしたたたずまいの町だ。江戸時代からの豪商・田中氏の田中本家博物館へいったことがある。
安曇野からの道順は、明科から長野駅へ。長野電鉄長野線で須坂まで。結構遠い

一度行きたいと思っていた滝 米子大瀑布も須坂。冬は、標高が高いため凍結のおそれがあり通行禁止となるそうだ

ちっと遠いが、来年のスケジュールに加えたい

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世界糖尿病デー


午前7時の外気温2℃になった

今日11月14日は「世界糖尿病デー」
こんなイベントがあるのを、知らなかった。

我が国では40歳以上の3人に1 人が糖尿病または糖尿病予備群であることが、平成18年の調査で公表されたことは知っていた。

糖尿病の本当の原因は、糖の代謝異常であり、お酒を飲むからとか、甘いものが好きだからといったことではないという。自覚症状がないので発見も治療も遅れ気味となる。

そこで世界規模で啓発をというわけで実行委員会の公式ホームページが開設されている

でもって11月14日は世界・日本各地で、シンボルカラーであるブルーにライトアップしようという。

今年3月滞在先のホテルから見た東京タワー

昨年の写真だと思うが、ホームページから拝借

安曇野では予定はないが、松本城(17:00~22:00)が予定されている

まもなくクリスマスのイルミネーションも始まるだろう。
一足お先のライトアップ・イベントだ

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神の音と仏の手


久しぶりのコンサートはchakra-moon主催の「Nada 神の音 Brahma」
12日の夜、穂高駅前ひつじ屋さん3階ミニホールにて19時から。
久しぶりにインドの香りをかぐ・・・

インド楽器のシタール(右)とタブラ(左)のジョイント・コンサート

私には
シタール奏者のGopal Krishan Shah (ゴパール・クリシャン・シャー)さんの奏でる音は「神の音」
タブラ奏者のDinesh Chandra Dyoundi(ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ)さんのしなやかな
手首と指の動きは仏像の手に似ており、まさに「仏の手」だった
おそらくディネーシュさんは年上であり、兄が弟に、父が息子に話しかけるような眼差しでコラボする。
哲学者のように研ぎ澄まされ繊細そうな面立ちの(シタール)ゴパールさんと、
ちょっとシャイながら愛嬌のある(タブラ)ディネーシュさんは、人物としてのコラボもgood!
ミニホールならではの雰囲気もよかった

彼らには楽譜はなく、伝承により、またある時は即興に演奏されるという。
陶酔の2時間だった
弦の微調整に時間がかかる。演奏途中勢いあまって弦が切れ調弦用玉マンカがぶっ飛ぶ。
そんなこんなで実演は1時間40分くらいかな?

当日の舞台(1枚もの画像はピンボケ・・・とほほ)

余談
シタールの弦は全部で17本から22本張られおり、演奏する時は主に上層の弦を弾き、下層の弦は共鳴弦となる。だから複雑な音が醸し出される

付録
ここらあたりの今後の演奏会予定は
日時 10月18日 (土) 14:00 ~ 16:30
場所 松本 ヴィオパーク劇場 地図
入場料 前売2000円 当日2500円
問合せ先 0261-62-0256 chakra-moon 宮本さん
※ヴィオパーク劇場のホームページには現在掲載記事はありません

おまけ
1993年インドデビュー土産は政府観光局物産店で買った木製ミニタブラ2個(高さ17センチほど)
今では棚の上で、色落ちしたドライほうずきとともにインテリアに化けている・・・

ぼやき
どこでもいつでもそうだが、待つ間の周囲の雑談がうるさいのは困りもの。特に幕間のような調整中は、ぐちゃぐちゃ無関係の話をしないで、余韻を楽しむ心が欲しいね 

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Netの絵本館


時代はどんどん私を追い越してゆく。
携帯電話を初めて持った頃「0と1のデジタルは何でも出来るんだ」と感心したのは10年前。
ロボットや宇宙のことでなく、ごく身近でこんなことが・・・・おはなし絵本クラブ
立ち読み(無料)と契約購読を選べる。ジャンルも多い。

賛否両論あろう。
テレビゲームに興じるよりは「本に親しむ」習慣は身につくだろう。
忙しい親に代わって読み聞かせしてくれるコーナーもあるかも知れない

でも図書館に行き、本屋に行き、手に取りページをめくる楽しさにはかなわないと思う。
背筋を伸ばし、初めて自分でページをめくりムニャムニャと独り言を言いながら絵本に向う1歳半の女児

 どれだけ世界がひろがることか!
おとなになっても、絵本大好きびとでいて欲しい 

余談
安曇野の山麓線界隈にふたつの絵本館
森のおうち
安曇野絵本館

どちらも森の静寂を味わう時空間、おとなの絵本館でもある

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あんたはん誰?


朝日を浴びるカツラの葉

ブログ記事の書き込みをして登録すると、中央にデンと出てきた画像
 画像拝借。実寸は幅・高さ425ミリ
いつもなら無視するのだが、「魚沼産こしひかり」の文字がチラッと見えた

会員登録し、アンケートに答えたら抽選であれこれあげるよ・・・というもの。昔なら郵送や店頭で応募したシステムが、今やオンライン全盛である。
サイトを開け、隅々まで読んでいたら最下段に小さくインターネットビジネスのサポート企業だとわかった。しかし登録すれば個人情報が流れてゆくかもしれない。
他には使いませんといいながら流出した事件が過去にあった。社会的に有名な会企業でも然り。

知られて困る埃は持ち合わせないが、面倒になる。
後日洪水のごとくメールがやってくる羽目に。そして迷惑メールに化ける。

そりゃ当たれば嬉しいけどタダより高いものはない!と自戒する。
甘い誘いには乗らない!!!
ここでこんなこと書いたら、営業妨害と画像を買勝手に使ったと抗議が来るかもしれない。そしたらゴメンナサイと誤って記事を削除することになるのだろう。

余談1
今85歳の老母は夫の遺した地元電鉄会社の株を少々持っている。
最近はないらしいが、電話による勧誘があった数年前、証券会社員から「○○のいい株を買わないか?」と言ってくると、「そんなにいいもんならあなたが買ったら?」と退散させていた。繰り返しているうちになくなったそうだ。

余談2
銀行から振り込ませる”振り込め詐欺”が後をたたない。テレビや新聞でこんなに頻繁に報道してるのに、いまだに業者は億単位の荒稼ぎ。
老母に口をすっぱくして教育する。
「息子は私が育てたんだから、そんなアホなことに巻き込まれないからね」
「必ず先に私に相談するように・・・」
「あら△△君?、などと先に名前を出してはいかんのよ!」
などなど・・・・
でも被害者は、実際に遭遇すると気が転倒するのだろう。こういう私も自信がない。理性と感情は別物ってことなんでしょうね。
コツコツ蓄えた虎の子(貯金)は自身の愉しみに使うこと。
娘や息子や孫に差し出す必要なんぞ金輪際なし!

もっとも我が老母は昔っから孫に対して淡白だった。心配ないだろう。
しかし次の魔の手が忍び寄る。年金や税金の還付金云々。結局犯罪者は我々より悪知恵が働くのだ