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ラダックの風息(かざいき)

副題に——空の果てで暮らした日々
今や漢民族に牛耳られているといわれるチベット・ラサより、チベットの心と文化と伝統を繋ぐインド最北部、標高3500mの山岳地域ラダック。

表題は図書館で借りた本(山本高樹 文・写真)

2009年3月初版 (株)ブルース・インターアクションズ発行 1680円

文章が平易で文字が大きい、写真が素晴らしい、ソフトカバーで軽い。
まるでラダックの住民のように生活を満喫し、瑞々しく体現している。

行きたい病が悪化しそう・・・・

チベット仏教信仰者が多く、ダライ・ラマ14世が夏の静養に訪れるので、説法を開けるという

著者のブログでさらに詳しく

中心地レーには「ノルブリンカ ゲストハウス」というホテルがあるそうな。
ふらり貧乏旅行の虫が騒ぐ。

困った

初めインドに呼ばれて行ったように、今度もラダックに誘われているのかもしれない
ラダックの名を知ったのは、1998年インド・ダラムサラへの旅行でルンタ・レストランの支配人がラダックの出身だった。妻の日本人直子さんはシェフ(責任者)

困った・・・・

余談
6月20日ダライ・ラマ14世長野講演のチケットを持っている
(ひつじ屋さん、お世話になりました)
1999年インド北部の山の町ダラムサラで知り合った出雲のKさんが、はるばる長野へやってくる。
因みに彼女はルンタ・レストランのシェフ(直子さん)の友人であり、かの地へ行けばシェフも務める

安曇野へも是非。田んぼの水面に映る北アルプスを見せたい

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宝くじ

雨のち寒戻り。2日の昼間でも外気温7度。やれやれ

3月下旬、穂高駅前のひつじ屋さんで「十色屋」」菊池さんの1点ものオリジナルバッグ展が開催されていた

インドで買った大切なお数珠を入れる小袋を買い求めた。しっかりした縫製だ

ひつじ屋さんは4月1日で開店8年目に突入だそうだ。
安曇野博士として玄間口で踏ん張っていただいている。これからもよろしくです

夫の友人から1日の深夜付けでメールが入っていた。
今朝チェックしてわかった内容は

昨年末のジャンボ宝くじが実は当選していたことがわかったという。
前後賞で1〇〇〇〇〇〇〇〇円(1億円←わざわざ書く必要ないけど、ちょっとリアルに)
誰にも言わないで、とか
そうそう、ユニセフに寄付もすると・・・

当然朝からこの話題で持ち切りになり温かくなった。

そうなん、いい人だから寄付もするかもね。

われわれはいつも「買わなきゃ当たらないしね。買っても当選番号の確認を忘れるしね」などと、
今まで買うことはなかった

へぇすごいね、きっとびっくりしたやろねぇ・・・
数年前、私の友人の親戚の人が3億円(1億円の記憶違いかも?)当たったと聞いたことがあったので、まあそんなこともあろうよ。

夫は「おめでとう」と返信したという。

数分後
「エイプリルフールだって」
ひぇ~やられた!

タイムラグの為せるいたずらに大爆笑
年金生活者はカレンダーに疎くなるのも事実。

午後から晴れてきた

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ドーハ悲劇と快挙


なごり雪に埋もれたスノードロップを、雪をかき分けて出してみると花が残っていた
捨てられず食卓の水鉢に指すと、復活し楽しませてくれている

サッカーの世界ではよく聞く言葉「ドーハの悲劇」

同じカタール・ドーハでクロマグロ国際取引禁止(つまり禁輸)を食い止められたのは快挙。
まだひっくり返る可能性もなくはないとのことだが、ひとまずよかった・・・と思う

お寿司は好きだがマグロが特別大好物というほどではない。
しかし、このまま見過ごすと他の魚、タコ・イカ・タイ?エビ?・・を次々と名指しされることが懸念される。

日本人の不得意なロビー外交が奏功だったとか。
問題の多い新政権かもしれないけど、ここは拍手喝采

頑張ったね~

全面禁漁でなく、世界的にいかにバランスよく漁業を遂行するか、知恵を出してもらいたい。
日本人も、猫も杓子もマグロマグロとあさるのはちょっと反省の時期かもね

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可視化


過日の大風で松の枝が屋根を直撃。幸い瓦が割れたりヒビは入らなかった
たぶん・・・・
で、ひとまず安堵。今のところ雨漏りなし


降ろしてみたら重いこと、長さ195センチ、枝の太い箇所で直径5センチ
近所でもあちこと枝が落下している。間伐しないから弱っているのか?
幹の途中からポキッ!もあり。くもの巣みたいな電線を直撃したら・・・・

さて本題
最近、企業のコールセンターではどこでも「録音させていただきます」という。
これもひとつの可視化現象とみることはできない?
ただの守備対策かいな

昨前『年金の問い合わせ』で松本社会保険事務所も「録音させていただきます」
自分達の仲間の過去の不始末に奔走されていた職員さん、ごくろうさん。

冤罪防止を目的に、警察署の取調べ現場をビデオ撮影して残し公開としてはという動きがある。

警察に限らず
最近のモンスターペアレント、モンスターペイシェント、不当な申し出をするクレーマー、救急車をタクシー代わりにする不埒な輩などなど・・・
どうせ街には監視カメラがあちらこちらに設置されているのなら、個人情報保護など無きに等しい。
そんならいっそ「失礼します」と動画カメラで現場実況すれば面白いのに。
——-これは無理無理——–

世の中無茶苦茶です!

と嘆いていたら、団塊モンスターが蠢いているそうだ。驚いたがありうるなとも思う。
分別あるはずの専門職や部下を従えていた元職業人が、悪質クレーマーに豹変する。
なまじっか知識があるだけに陰湿だと報じていた。

情けない

もてあます時間と、地域や諸団体に溶け込めないなれの果てか?
家族にも威張りちらし「私はあんたの部下じゃありません!」と反撃を食らっているそうだ。

リタイア組と予備群のおとうちゃんたちへ
仕事に多くの時間をさき、頑張り家族を支え、社会に貢献してくれたことはみんな感謝しているんよ。
どうか知恵と工夫でこれからの長~い付録人生を、健全な大人で過ごしてくださいな。
裸になって地域の清掃奉仕に汗をかくのも、思っているより清々しいことだよん

な~んてね、柄にもなく説教たれたりして・・・・オバカオババヨリ

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楽しいCM



水分を含むなごり雪は重い。積雪23センチの車上雪下ろしはふ~

最近お気に入りのCMは『ギョギョ』
わかさぎ釣りシーンは、まもなく終るだろうな。
ダイハツのTanto登場人物のキャラクターの使い方もさることながら、ストーリー性の楽しさだ。
知らない人向けにお節介のテレビ映像の再現。

氷上の穴に糸を垂れ『わーい釣れた♪♪』

一匹しか釣れなかったが『遠慮するなよ!』
このシーンの子どもの目が素晴らしい

ずっと以前はウイスキーやコーヒーのCMにニヤリとし、ひところCMはトイレタイムになり、その後どんどんつまらなくなり、今じゃ目を覆うばかり。
じゃりタレ(古!)よりひどいおばタレ。ボリューム落として用事を済ませる

基本的にテレビ鑑賞時間は少ない方だと思うが、民放はお気に入り番組だけを見るので当然同じコマーシャルを見ることになる。

釘づけになるほどのCMを期待したい。
一流といわれる役者が、芝居っ気たっぷりにサプリメントのコマーシャルに出てはいけないんじゃないかと、
個人的には嘆く昨今である。

そうそう、いかにも「助けます」の弁護士事務所のCMは要注意

ギョギョくんは期待の星ね

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日清の百福さん



目覚めると林は深い霧だった——–まもなく晴れて今は晴天

昨日、数日ぶりにスーパーマーケットにゆくと「百福」の文字が。
あのチキンラーメン生みの親  安藤百福さん

店頭にずら~りと鈴なりだった。百福さん生誕100年記念カップ麺とのこと。
ほい!1個購入

直径14センチ 高さ7.5センチの丼型カップ麺の蓋には

キャッチコピー1
『長寿であった安藤百福の生誕百年記念、人生を長く実りあるものにと願う特製長麺』
残り少なくなると短いのもあったが、たしかに細く長い麺は45センチ。

キャッチコピー2
彼の似顔絵イラストと
『インスタントラーメンの父  安藤百福  生誕百年』

キャッチコピー3
百福長寿麺 鶏だし塩ラーメン
その横に微小文字で
『※この商品はお客様の長寿をお約束する食品ではございません』
なるほど健康食品と受け取られかねないから?

さらに『熱湯4分』  
作り方には①具を入れて熱湯を注ぐ②蓋を閉めたらその上にスープの袋を載せて・・・
ほい!出来上がり

『福』の文字入り極薄かまぼこ。 霧がかかったような画像。

従来のカップ麺と作り方が少々違うから、慌てないで。
薄味で油っこくなく美味しかった。若い人にはちょっと頼りないかもね。まっ長寿麺だから、そこはご勘弁を。と日清は言ってないけど。
おじいさんおばあさんにプレゼントしてみては?

元来カップの発砲スチロールと油性分が気に入らなくて、殆ど利用しないが懐かしくて手を出した

余談1
大阪池田市にあるインスタントラーメン発明記念館では、歴史資料や世界のインスタントラーメン展示だけでなく、
チキンラーメン作り体験やマイカップヌードル体験が出来る。
以前出かけたときは、若者にも人気だった。

余談2
この麺質は、トレッキング仲間に教えてもらった乾麺の「博多のマルタイラーメン」に似ている。
以前、里山で煮炊きしてごちそうになったが、町のスーパーにも置いてあった。

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雪遊び

6日~7日、たっぷりの雪を目指し、まもなく消えるかもしれない高速1000円を利用して息子一家(3人と1匹)がやってきた。

ちょっと楽しみなイベントが吹き飛んだが、しかしそれを越える喜びを運んできた。

久しぶりに雪だるまを作る。子どもより大人のほうがきゃっきゃと騒ぐ

寒がりの変な犬が本性を見せ、雪に同化している

粉雪でなかなか丸くならないが、はい出来上がり!
まずは雪ウサギ、そして伝統の雪だるま

目は胡桃、口はニンジン、帽子は野菜苗のポット、髪は松の枝、マフラーは包装紙。
なんか物足りない・・・・

お嫁さんがひょいと補足し、優しいハンサム君の誕生

主役の孫娘は近所からお借りしたそりでお楽しみ

さいわい自宅横に坂道があるので、苦もなく楽しめ・・・安・楽・近

雪もだるまも、翌日の晴天であえなく消滅

彼らが帰途に着いたあと、考え込んでしまった。
今のところたいした心配もなく成長する孫娘を見るにつけ、世界中には今ひと口の食べ物を待つ子どもが大勢いるのだ。
つらい

余談
13日から、大阪の友人が冬の安曇野体験にやって来るが、待望の雪やいかに

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ダライ・ラマ14世の言葉

今世界は不安情報ばかりです
我々日本人の心も危機的な状況です。

ダライ・ラマ14世の言葉を見つけた。
旅先で講演会で会ったダライ・ラマ14世はホントに魅力的だった。

『一匹の蟻がこちらに走ってくるとき、もしそこに指を一本置いて行く先を塞いでも、
すぐに違う方向に走り出します。

そしてまたそちらを塞いでも、またすぐに違う方向に走り出します。

蟻のような小さな生き物でさえ、こんなに強い意志を持って一生懸命生きているのです。

ましてや私たちは人間です。人間の素晴らしい知性を持っているのです。

ですから、たとえ一つのことで何か障害にぶつかり、挫折するようなことがあったとしても、
あきらめずに違った角度から挑戦し直してみてください。

そうすれば、将来はあなたがたの前にいつでも大きく開かれているのです』

なんや簡単な当ったり前のことやんか!といわれそうだけど、渦中にいるとなかなか・・・・
今年はいい年になるよう、訳のわからん騙しに遭わないよう前向きに。

かつてインド北部の町ダラムサラで買ったシールを手帳に貼り、いくつかの旅の「安全お守り」として活躍した。
仕事をしていた頃の見栄っ張りシステム手帳(何の意味があるのやら)。確かに便利だったが、重かった。
その後はすっかり忘れられ、永らく収納棚に置かれたまま

ダライ・ラマ14世の今年の日本訪問中、6月19日に長野・善光寺へきます。
予定では20日にビッグハットで講演会があるという。
善光寺は2008年の北京五輪の聖火リレーで出発地を辞退し、チベット暴動による犠牲者の追悼法要を行っている縁による来信のようだ。

講演会参加の抽選に当たりますように、と手帳内の彼に願いをかけるため蔵出ししよう。

先日のホクト文化ホールから近いね長野ビッグハット

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1月17日


今年もめぐってきた阪神淡路大地震の日。もう15年もたつんだ

雪で小さな祠を作りろうそくを灯した。枯れ松葉と松ぼっくりがいかにも田舎風

大阪のマンションのベッドで、体が一瞬浮いた朝を思い出す。
地下鉄が止まったのでバスを乗り継ぎ、出勤したら社員は数人しかいなかった。
若い友人と電車を乗り継ぎ歩き、女性用品を背負って行ったっけ。

その後世界のあちこちで大きな地震が起こり、被災者の数字は桁が多くなってきた。
そう、いつだれの身にも遭遇する可能性がある日々を生きている。
運命を信じ腹をくくり今日を過ごし明日に向う・・・・

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未来に輝く


1週間前の積雪が残る、我が家近くのグランドにて

まもなく3歳になる彼女の輝く未来を約束するような、風景だった

2009年が暮れようとする夕方には、一面白銀の世界となった

日常を綴っただけの拙いブログに、お付き合い頂きありがとうございました。
来年は白馬三山と北八ケ岳登山を目標に、輝く1年でありたいと思う。
あっそうでした。南イタリア続編のやりかけの宿題も片付けなくっちゃ・・・