梅雨の合間の話題
麦秋とは麦の取り入れをする季節、初夏の頃。梅雨入り後では無理があるね
「むぎあき」「むぎのあき」と読むこともあり。

初夏なのに「秋」と表すのは『作物を取り入れる』『収穫する』という意味が込められているから。
収穫が遅れているのか、雑草が背伸びして・・・・
その頃、大王わさび農場では

今年は蝶々が少なかったので、貴重な一羽
知名度上昇中の「安曇野スタイル」
安曇野市、池田町、松川村周辺に工房やギャラリーを構える方々の、文化芸術発信基地として存在している。
公式ホームページから拝借のロゴ
最近ではカフェ・レストランも参入
安曇野スタイルでは”自然も文化”ととらえている。
穂高駅近くに期間限定だがアンテナショップも開店
今度は東京・渋谷にて、東急ハンズ×安曇野スタイルがあります。
安曇野スタイルで活動している木工家具、陶器、ガラス、染め織り、版画など23名の作家の展示販売。
☆6月25日(金)~7月4日(日)
☆土日にはワークショップあり
☆東急ハンズ渋谷店
〒150-0042東京都渋谷区宇田川町12-18
TEL 03-5489-5111 営業時間10:00~20:30
期間中無休
ゆくゆくは松本空港発着のチャーター便で韓国や中国からも、
安曇野観光と工房&ギャラリー巡りなどの企画が持ちあがるかも???
秋には信州デスティネーションキャンペーンがあり、大糸線にリゾートトレインが走る。

↑JR東日本から拝借画像。賑やかになるだろう
さて「安曇野スタイル」はどんな仕掛けをするのかな?
余談:
上高地散策や登山にと韓国の人は多い。賑やかやで~
こう言ってはなんですが、嬉しいような心配なような:—————-
以前松本市郊外の「浮世絵博物館」でフランスからの観光団10人ばかりと会ったことはある。
こちらではフランスからが多い・・・・と聞いた
白馬にもヨーロッパのスキー客が多くなり、大糸線車内でもよく見かける。
彼らは静かに本を読んでいることが多い・・・
続く大雨で、中房川は台風並みの増水量で里へ流れる

石にぶつかり水しぶきを上げている

農具類がないので、晴れ間を利用し徒歩で堤防沿いを畑へ向かう
途中に大ぶりな雄鶏(だと思う)が2羽

夫の話では先日から3羽のニワトリが闊歩していたという
後日1羽が川へ降りているのを見かけたというから、増水に流されたのだろうか?
帰り道にもいた
「3羽だったんでしょう?、仲間はどうしたの?」と声をかけたら
ケッコッコーと大きく啼き、林の中へ消えた

近所で飼っている家を見かけないので、持て余したあげく何処からか来て放したのかな?
都会ならともかく、こんな農村地域では考えにくいし.
脱走したのなら捕まえに来て~
のら猫はたまにいるが、のら犬はいないので襲われることはないと思うのだが・・・
話はさかのぼる
同じ町内会というには失礼ですが穂高在住の、手仕事屋きち兵衛さんのコンサートへ
会場は穂高山麓線沿いのギャラリー牧ケ原
こだわりが過ぎるくらいの広大な庭。

さわやかな歌声は、年齢を重ねてもちっともかわらない。
メッセージ性が高いシンガーソングライター&木彫家&エッセイスト
もう18年前になる・・・
浅間温泉の一角にある木工房で、小屋といっては失礼だが仏像を彫っていらした。
仏像は買えないが道祖神をイメージした置物と耳かきを購入、焼印入り。
2点は勿論いまも健在
大町に移住された頃のファンの方々が、企画された演奏会だった
ゆったり流れる2時間は休憩なし

会場はカフェ&ギャラリー。デニス・ヤングさん作品の椅子はとても立派だが、短足の私にはもてあます
打ち明け話
ご本人が建築中から気に入って、噂話では焼き肉屋らしいと。
こんな立派な焼き肉屋なら、さぞかし美味しいに違いない!
そして後年、ファンとご本人の希望で開催となったのが、5月22日午後のことだった

このバルコニーでお茶はいかが? 木曜日がお休み
オ-ナーのこだわりのひとつに”ワイワイガヤガヤ”の団体さんは嬉しくないようです
さわやかな5月の風が吹き抜ける40人ほど(限定)の観客は、やはり中高年が多かった
次回も是非この会場でということで、まだ確定ではないが晩秋に予定があるそうです。
興味ある方は小林さんまで
問合せ先:090-5823-2125
畑仕事が続くここ数日。ふっとあの日を思い出して・・・・
障害者の夢膨らむパン店が有明駅前にオープンした・・・と

地方紙「市民タイムス」が伝えた記事から
『安曇野市穂高北穂高のJR有明駅前に今月(4月)下旬、障害のある人たちのパン店「有明のパン屋さん&ドリームカフェ」がオープンする。障害者の就労支援に取り組むNPO法人(特定非営利活動法人)夢トライ(伊藤正昭理事長、松本市清水2)が、利用者の希望を受けて計画した。生地から作る自慢のパンと接客を通じて地元住民や通勤、通学者と交流を深め、地域の憩いの場にしたいと夢を広げている』
先日寄ってみた
朝は7時からオープンしているから、午後2時頃にはスタッフは、少しぐったりしている様子だった
品種も多い。おやきパンとクリームパンと干しぶどうパンを買い、おやきパンの今日の具はきんぴらだった。
概ね120~150円の価格帯。
駅前だから高校生や、家族の少ない高年齢層が多いのではと予想できるから、喜ばれていると思う。

パン生地はふんわりした、昔を思い出す感触。ほぼ毎日バタールなどフランスパン系が多いので、新鮮だった。
帰り際プレゼントにと布製のトレーを頂いた。支援者からの提供だろうか。
レジの中年の女性は支援者だと思うが、あったかくて柔和で丁寧な応対に心が和むよ
「彼らはとても頑張っています。これからもよろしくお願いします」
スタッフの青年たちのおっとりした揺らぎも、なんか気持ちいい
駐車場がないので心配したが「待機中のタクシーの運転手さんにもご協力頂いて・・・」
ほっ、よかった、
カフェは13時までです・・・・後日寄ってみた
セットメニューは、120円と130円のパン2個を選択+ジュースや本日のカップスープを選択=400円。
もし高校生が多いなら学生割引はどうだろう。
パン2個も飲み物もそのままで・・・380円は無理かしらん?
ふたりが3人の集客にならんかな? 車内での飲み食いを、駅まで我慢して寄り道に・・・無理かな?
手前のナスとチーズが美味しかった
有明のパン屋さんのホームページ
余談
チーズは(茹でたものでも煮豆でも)黒豆とも絶妙な相棒。フランスパンのスライスに乗っけて軽く焼くだけ。お試しくださいな
サラダに散らしても豆は裏切らない
高じて、今年は黒豆に挑戦
ならばと、安曇野ブランドとして今売り出し中の「信濃黒」を種から育てることにした。
「有明のパン屋さん」から『一歩前へ』を頂いたよ~
先日、松川村のかぼちゃやま農園にゆきました。
10時からの受付に17番目。ラッキー


3つのハウス内で食べたり摘んで規定の箱へ納める約束である。
入った瞬間から、大物は目立たないし、イメージしていた真っ赤なイチゴは少ないなと直感。食べる気にはなれなかった
しかし大盛りの人もいたから、私の見つけ方がまずかったのだろう
かなりの時間をねばって、あきらめた。戦果は

計測はちょうど1キロ、1000円也。お楽しみ代だからね。初めての経験だし・・・・
小粒だが甘くておいしい。
自宅で熟していないものを竹ざるに並べ、その日は庭でステンのざるをかぶせ

翌日からは、太陽を追いかけながら3日間部屋干ししたら
それなりに赤く甘くなった。
夜に撮影
ハウス内でも「期待外れね」の声も聞こえた。
帰りかけた頃、53番のカードを持った人が「イチゴないねぇ~」とつぶやいている。
そりゃないわ~・・・・と内心同情する
あの規模に50人も入れたら、それは×だよ*******
支払い計測の時、係のおじさん(オーナーかも?)に「これだけしかとれなかったの」と声をかけると
「来るのが遅かったんだろう」
「17番目だよ」
・・・・だんまり
大阪のおばちゃんだったら「あんた!これはサギやで~」と騒ぐだろうな。
すでに田舎の純素朴なおばさん?になった私は、う~んと呑みこむ
レジのそばでは、パック入りの真っ赤な大粒イチゴが450円・500円と並んでいた
なんとか狩りというのは、実より観光お楽しみイベントなんダと納得した
たくさんはいらない桜。ひっそり佇む山桜が好きだ

ゴールデンウイークの初日午後、ひょっこり現れたお客人。
しかも手作りクッキーと童話本も一緒に・・・
基礎や外装はは大工さんが扱うが、大阪から通っては夫婦の共同作業で、自宅を建築中のNちゃんだ。
この連休はヤマ場で大忙しのことだろう
住所番地だけを頼りに林の中を、けもの道のような所へ迷い込みながらたどり着いたそうだ。
迎えに行かず自力で探す約束だから・・・・。
安曇野への移住は、彼女も同じ一目惚れ組
残りは内装で、数か月のうちに住めるようになるとのこと。楽しいだろうね
優しい童話を書く人でもある
植木職人が、亡くなったお屋敷のご主人の生前の希望をかなえ、庭の松の木をユニーク造作。
嘆き悲しむ未亡人を、あっと驚かせて笑顔を取り戻しましたとさ・・・
どういう展開になるのか、わくわくしながら一気に読みました。
どういうお家になるのか、わくわくしながら完成を待っています。
最近わさび味が人気らしい・・・・
と思っていたら今朝の地域紙「市民タイムス」に関連記事が掲載された
おらが町のひいき目で読む

柿の種わさび、季節限定わさび風味のポテトチップスなど随分種類があるそうだ。
スーパーマーケットやコンビニで販売されているとのこと
過去にもこんなわさび話題を書いている
先日来、わがごひいきのこっふぇる梅太郎さんにも「わさびとチーズ味」のパンがあります
小さくスライスした地元産本わさびがはいっているという(説明不足かも)
撮影前にかじっちゃった
どっしりぴりっといい感じ
店主は「さあどうだ!」と押しつけないので、いつもお気に入りばかりを買っている私は、新発売パンに乗り遅れる
こんなおいしいパンもあるよ
いつでもあるとは限らない「いちじくブール」

我が家では現在、右の「メープルフランス」と「わさびチーズ」が競合している。
左はすでにお腹の中なので不明

内緒だけど、たしか野沢菜も鋭意、元へのんびり開発中のようだよ
遠来の家族や友人たちにも喜ばれているパン屋さんです
なんといっても穂高神社の敷地内で営業だもんね。食べるとご利益・・・はあるやなしや
というわけで(どんなわけじゃ)神社にある大きなこぶしは5分咲き。
桜・さくらでないところがわけかな?

追伸:
そうそうお昼過ぎにはもう少なくなるから、是非!の方は午前中にね。10時開店、水・木休業。
電話186-0263-82-3008

畑の師匠は松川村在住。
松川村は、時に散歩道となる
以前から気になっていた”松川村では耕作放棄農地、つまり荒れた田畑”を見かけない。
穂高は、移住してまもない頃から比べれば休耕地は少なくなったような気はするが、そのかわり無造作に宅地開発が続き、樹木を切り倒し、でんでバラバラな家屋が目立つようになった。
先日、松川村の耕作放棄農地が少ない理由を聞くと
後継者がいなくなったり存続維持できなくなった田を、師匠のご主人を含め十数名で協力し会い、借り上げて稲作をしているそうだ。
そういえば昨年お手伝いした田植えの際、昨日はあちら今日はこちらと移動して作業をしたっけ。
なるほど納得した
安曇野市では休耕地を、れんげ畑や安曇野産黒豆栽培(信濃黒)に力をいれたプロジェクトがある。
まだ発展途上中だ、が今後の成果に期待できるといいのだが。
今年の枝豆は黒大豆に挑戦しようかな?
土には納得していないが水(物語)には胸をはれる安曇野です。