障害者の夢膨らむパン店が有明駅前にオープンした・・・と

地方紙「市民タイムス」が伝えた記事から
『安曇野市穂高北穂高のJR有明駅前に今月(4月)下旬、障害のある人たちのパン店「有明のパン屋さん&ドリームカフェ」がオープンする。障害者の就労支援に取り組むNPO法人(特定非営利活動法人)夢トライ(伊藤正昭理事長、松本市清水2)が、利用者の希望を受けて計画した。生地から作る自慢のパンと接客を通じて地元住民や通勤、通学者と交流を深め、地域の憩いの場にしたいと夢を広げている』
先日寄ってみた
朝は7時からオープンしているから、午後2時頃にはスタッフは、少しぐったりしている様子だった
品種も多い。おやきパンとクリームパンと干しぶどうパンを買い、おやきパンの今日の具はきんぴらだった。
概ね120~150円の価格帯。
駅前だから高校生や、家族の少ない高年齢層が多いのではと予想できるから、喜ばれていると思う。

パン生地はふんわりした、昔を思い出す感触。ほぼ毎日バタールなどフランスパン系が多いので、新鮮だった。
帰り際プレゼントにと布製のトレーを頂いた。支援者からの提供だろうか。
レジの中年の女性は支援者だと思うが、あったかくて柔和で丁寧な応対に心が和むよ
「彼らはとても頑張っています。これからもよろしくお願いします」
スタッフの青年たちのおっとりした揺らぎも、なんか気持ちいい
駐車場がないので心配したが「待機中のタクシーの運転手さんにもご協力頂いて・・・」
ほっ、よかった、
カフェは13時までです・・・・後日寄ってみた
セットメニューは、120円と130円のパン2個を選択+ジュースや本日のカップスープを選択=400円。
もし高校生が多いなら学生割引はどうだろう。
パン2個も飲み物もそのままで・・・380円は無理かしらん?
ふたりが3人の集客にならんかな? 車内での飲み食いを、駅まで我慢して寄り道に・・・無理かな?
手前のナスとチーズが美味しかった
有明のパン屋さんのホームページ
余談
チーズは(茹でたものでも煮豆でも)黒豆とも絶妙な相棒。フランスパンのスライスに乗っけて軽く焼くだけ。お試しくださいな
サラダに散らしても豆は裏切らない
高じて、今年は黒豆に挑戦
ならばと、安曇野ブランドとして今売り出し中の「信濃黒」を種から育てることにした。
「有明のパン屋さん」から『一歩前へ』を頂いたよ~
ありがとうございました
寄って下さってありがとうございました。私がその中年の女性?です。布のトレーは私の手づくりです。お店の中のパッチワークも私の手作りです。私は、パン屋さんの元の夢トライの職員で、中の方達が慣れるまで、パン屋さんへ手伝いに行っています。黒豆いただきました。まだ試作まで行きませんが、他のお豆を使ってパンは裏の村崎さんという方が作りました。もっと余裕ができましたらぜひ黒豆とチーズを使ってパンとの競合してみたいと思います。お客様のアイデアとかお声はお店の中にも貼ってあります。お店の中と厨房とのパイプになって小さな声も反映出来たらと思って過ごしています。またぜひお立ち寄り下さいね。私は中年というより孫もいますのでおばあさん?です。
ご丁寧なコメント
ありがとうございました。
トレーとパッチワークの布使いがマッチしていたので、やはりそうでしたか。
ご寄付提供があると、待合室や店のイメージがばらばら(和と洋混在など)になることがありますね。スタッフとの融合も大切ですもんね。
あらぁ、お若い中年女性でしたよ~。その節はついつい長居してしまいました。きっと運営成功のキーパンソン的存在だとお見受けしております。ますますの発展を祈っております。