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大滝山を見なおそう


春・・・やっと咲いたレンゲに歓喜したものだが

夏真っ盛りの今も、種をつけながら花も咲かせている

先月25日大滝山と26日三郷スカイラインの紹介続編

サイト検索中に「安曇野農業経営者の会」を見つけ、整備登山の報告があった。

ご苦労さまでした。
でっかい写真で汗が飛んで来そう・・・3Dじゃあるまいて。

槍ケ岳など北アルプスの急峻な峰々を安曇野側登山道から見渡せる、表銀座コースに次ぐコースなんだよねー

しかも大滝山荘(夏場だけのようだが)に泊まれる。
蝶ケ岳へ縦走できて、下ではほりで~ゆ四季の温泉が待っている。
健脚組ならは上高地側へも抜けられる

私のような散歩道から見える山に登る”登山新規参入組”にはちょっと自慢できるコースになるかもしれない。

チャンス到来を待つ

余談
時々参考に覗くサイトの大滝山過去の登山記録ではあまり期待できないようなコースだけど、どうなんだろう?
少ない登頂情報のひとつ大滝山からの眺め

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ちょボラ

碌山美術館では今、荻原守衛没後100年の記念企画「新宿中村屋サロンの美術家たち展」を開催中。

外部から借り出しの貴重な作品があるため、会員から巡視ボランティアを募集していた。

私の1回目の当番が7月28日午前中の部(8時50分~13時)。巡視ボラ初体験、緊張しましたー

東京へ出た時は必ずっていいほど「新宿中村屋」へ立ち寄りカレーを頂き、クリームパン他を買います。
だからこの巡視ボラはネガッタリカナッタリ!

①杜江館と、②第1と第2展示室が、ボランティア業務のテリトリー。特に杜江館は貴重な作品があるので慎重に対応します。

ふたり一組で交互に20分交代。午前中に10分の休憩。
20分間隔というのは、鑑賞済みの来場者の後を追いかける格好になり、ちょっと気が重い。
ご本人たちは何も気づかれないかもしれないが、『作品と鑑賞者の安全のための監視』と頭に入れてる私にとっては・・・・

何気ない態度で出迎え、お送りする。8月は2回応募している

退職以来はじめてのIDカードを首から掛け、可愛い顔?して内心緊張しながら4時間が終わった。

生誕100年記念(レトルト)カレーは、グズベリーハウスで ¥500。暑気晴らしにいかが?

緊張が解けて美味しかった!

カレーを食べながら
”もし高村光太郎のように70歳を過ぎるまで生きていれば、穂高にこのスタイルで美術館は存在しただろうか?”
この程度のボランティア巡視員である・・・・

余談1
作品は斎藤与里の絵が好き。ちょっとマチス似であり、熊谷守一の画風にも近いから。

作家のなかでお気に入りは「中村彝」(なかむら つね=男性です)。どうしてこんな難しい字なんだ!
初めて知った作家である
帰宅後、調べてみるとこんな文章が紹介されていた。
熱烈なファンと思われる個人サイト中村彝の小さな美術館

物の「ねうち」
物には元来価値はない。ただ見る人によって、物の価値はきまるのだ。平凡なものも天才には無上の価値となる。
ミレーが現れるまで、人は百姓の生活があんなに神々しいとは思わなかった。
セザンヌが生まれて、人は林檎の美と神秘に驚いた。
ゴッホに依って、初めて向日葵は天堂を飾るべき瑞寶の荘厳を示現したのだ。
中村 彝 「藝術の無限感」(中央公論美術出版)より
 
すとん!と目から胸に落ちたが、安曇野市の図書館には蔵書なし。

※難しい漢字が並んでいるが、さらっと流して・・・・瑞寶は大吟醸○○、○○寺、○○章などで想像しよう。

余談2
こっふぇる梅太郎の”カスタードクリームパン”は中村屋の”クリームパン”の味に似ているので、
安曇野では梅さんの”カスタードクリームパン”を時々買っています。
因みにアンパンとジャムパンの元祖は木村屋、クリームパンの元祖は中村屋といわれている

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ちょっと宣伝・・・その後


透明感のある安曇野風景画は池田町
「北アルプス展望美術館」にて開催中

またの名を池田町立美術館


先日インド・サールナートのお坊さん(インドに帰化)がテレビに出るから・・・とミーハー記事を書いた。

その続編

無事放映が済み、DVD再生画面を撮影した画像でホームページ更新
興味ある方はあとでこちらへお立ち寄りを。

「私財を投じて・・・・事を成した」がテーマだった

『勉強しておけば、一生の宝』 『お金は一回だしても使えばそれで終わり』
『教育は身につければ一生モノになる』

その僧侶の元で育った若い英語の先生は
『グルージーから勉強することの楽しさと大切さを学んだ』
『それを子どもたちに受け継ぐために、この学校で働いている』

中学校は原則無料
ずっと以前に聞いたことがあり、
『寄付で勉強させてもらっているのだから、と怠けている生徒は落第させる』

子供は本来学校に行って勉強したいものなんですね。
その子どもの将来を断ち切る愚かな親は、まっとうな教育を受けてこれなかった哀しい人なのだ。
最近の打ちのめされる、虐待による子供の殺人ニュースを見るにつけ痛ましい。

今はどうか知らないが、インドへ旅行していた頃、
親が子供の手や足を切断し、物乞いの稼ぎで家族が食べていた。
手作りのスケボー(コマ付きの板)に乗り、町を徘徊して働いていた。

一歩違えばそんな境遇になる貧しい子どもの親を説得し、情熱を注ぎ続けてきたお坊さんに
—–「私財をなげうっちゃいましたSP!」バラエティー番組だったけど—–
スポットを当ててもらったことは嬉しい。
 テレビ東京ホームページから拝借

初期仏教(釈迦の教えにもっとも近いと言われる)の精神は、現代の宗教界とは一線を画す
宗教法人の税制改革は進まないような気がする

社会が荒むと、坂道をころげるように国家は滅びる
お願いですから大人のみなさん、政治屋のみなさん、しっかりしましょ!

おせっかい
寂聴さん、にこにこ顔で有名歌舞伎役者の結婚披露宴の1人/1000になっちゃったのね。

その披露宴の引き出物「掛袱紗」の牡丹を描いた中島千波氏は信州小布施町の出身

平易な言葉で分かりやすくニュースを解説し
荒みそうな社会の底上げに貢献してくれるているような?池上彰氏も信州松本市出身。
冠番組(頭に○○の~)が多すぎるけど。

信州△△も結構うっとうしいかもね

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勝負あり?


いい色に美味しそうになった・・・収穫直前にかじるヤツがいる
鳥のようにつついた状況じゃない。ザックリと

昨年師匠のトウモロコシの被害にあったハクビシンの仕業にちがいない

残骸写真の撮影忘れ…残念

とっさに考えついた対策

苺の越冬時にかけたネットだ。土手で乾燥させるため、偶然持参していた

おお神よ仏よ~

中玉も含めて10個は共存共栄したのだから、お許しを

次の犠牲は小玉スイカかな?

あまりの暑さに午後4時から作業した帰り道の夕景


その後の被害報告はありません

勝負あった!

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梅仕事その3

梅の土用干しは、好天というより猛天に恵まれ無事終了

太陽の恩恵を受けた梅干しは嬉しそうでしたが、老人のように小さくしぼんでしまった。
夜もそのまま部屋において梅酢に戻さなかった。
戻したほうが一層柔らかくなったのかもしれない

梅酢の入った瓶も太陽で消毒し
仲良く秋か冬頃まで納戸へ。

画像みてから気がついた!
もう重しの水はいらんのだわ

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病は土から?

人間なら・・・病は気から
植物病虫害は・・・土から。適正な土つくりが出来ていれば抵抗力も強いのではないか?

基本のきは土作りだと実感する

スナップエンドウとエンドウマメはうどんこ病ですでに撤退
ずいぶんたくさん収穫でき、グリーンピースとして冷凍保存もできたから、感謝ではある

キュウリとアンデスメロンが、ともに葉と茎に異常

キュウリは完全に土が原因だと思う。先に植えた5株のうち3株はすでに撤退
あらたに23株を別品種で定植したが、同じような症状があるのでやはり土が原因だろう。
先の5株は接木だから丈夫かと思ったが、残念だ。
残り2株の様子

手塩にかけて・・・とまでは言わないが、寂しいし申し訳ないと思う
現在曲がったキュウリがちらほら出来ているが、食べるに問題なさそう

アンデスメロンは小ぶりでネットが出来るもの。
現在6個の実(直径108~15センチくらい)が出来ているが、この様子からみておそらく完熟しないような予感。

アップして見ると、肌は一丁前

追肥と散水と、葉へ少量の安全な薬剤を散布したが、きっと手遅れ。でもあきらめず最後まで見守るつもり
店に並ぶハウス物はかなり管理が行き届いているのだろうね。

小玉スイカ3株のつるは伸びてきたが、株の中心当たりの葉が少し黒くなり縮れてきている。
さぁてどんな展開になるやら?

出来る個数は少ないはずだが、蔓はどんどん伸びるから場所をとる
師匠の元苺4畝分の提供を受ける。すいかとカボチャが延伸を始めた
ありがたいことだ

ズッキーニはカボチャと同じ仲間。だから花がよく似ている
しかしどうしてこんな大きな葉が必要なんだか。花も実も見えない
 株元で次々に出来る

カボチャは元気いっぱい。小さい”栗坊”という品種。
雌花に雄しべを押しつけようと覗いたら、蜂がぶ~んと勢いよく飛び出してきた
『仕事の邪魔をするな!』って
結局受粉作業はしないまま、現在3個の実が出来ている。
 まだ直径10センチくらい
つるの整枝は本やネットで見る方法と、近所のおじさんの方法(親つるだけをひたすら延ばす)の2通りで試している

トマトの桃太郎君はどうやら復旧したようだ
中玉とミニがすくすくと。1本仕立てに成功し、雨よけカバーの天井まで到着したので、摘心開始

異常な暑さも病気の原因かも?と思いたいがやっぱり土だろう。

散水してもぬるま湯だもんね
全国的な気温上昇は、このままだと亜熱帯気候帯に突入かも。
将来野菜や果物の生産分類が変わってくるのだろうか?

汗を飛び散らし、そば茶を飲みながら1日2時間以内の奮闘作業中

28日深夜、待望の雨音!

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三郷スカイライン

大滝山を調べていたら、三郷スカイラインが気にかかる。
地図上は、山麓線沿い、安曇野市の北端にある自宅から南端に位置する三郷までとなる

ならば・・・と猛暑ドライブ遠足へ。

あれっこの案内板、上高地へ行くとき毎度見ていたはず。

右折(西方面)すると立派なお屋敷や、土壁の蔵を改築したとみられる生活家屋がある
山へ向かうのがわかる

この辺りからがスカイラインなのか?標識はない

5~6分ほど走ると、ここから山道と教えるいきなり細い道。そして暗い

カーブの連続だ。
うっそうとした森の中で、樹と空しかない

舗装道路で良く整備はされている。そうかスカイラインだもんね

『8号/○○号』の標識があれば嬉しいな。そうかまだまだ!と覚悟が出来る

やっと40号カーブへ

落ち着いて花など

始めて見る白いギボウシ

まもなく登山口に到着した。長野・松本・浜松ナンバー

ここが登山口。それにしても殺風景な・・・。山の案内板もないのかぁ~

さて帰路
下り始めたら左側に鉄塔、右側に看板。完全に見落とし

41号?
42号もあったのかもしれない。自信をなくす

ところで展望台は何処に?
下り道左側の木々の中にひっそりと。つまり上り路ではその存在は認められなかったのだ

探したけど道路脇には標識は見つけられなかった
 スカイラインにしては素朴すぎる

認めたとしても、下車して上がってみようという気にはならなかったかもしれない。
晴天だが眼下はぼんやりとしていたせいもある

自動販売機まではいらないけど、次はここらあたりを整備するといいんじゃない?

ゆっくり走ったから上りに40分かかっている。スムーズな運転なら15~20分くらいだろう
往路でのすれ違い車なし。交差に心配な個所もなさそう。
復路で3台の車に会ったが、3台とも男性一人乗車だった。印象から察するに女性向きのコースとは言い難いね。

大滝山へ登れば槍ケ岳や穂高岳の眺望がありきっと素晴らしいのだと思う。

あの古ぼけた展望台は安曇野が一望できる標高1400メートルにある。

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大滝山

大滝山(標高2616メートル)は豊科の光城山から正面に見えるという。

今年1月の常念岳(中央)の写真。雪の筋が滝に見えるから、左端がたぶん大滝山

頂上から眺めながら、いつか登る機会があればなぁと思っていた

三郷スカイラインからが登山口になるらしい。
先日登山道の整備を始める、と地域紙・市民タイムスに記事があった。
スカイラインというからには、きっと景色が素晴らしい道なのだろう

そして21日と22日に、安曇野市内の若手農業経営者達が丸太の標識を担ぎ
「登山道」の整備をしてくれたという。

常念岳が有名なので陰に隠れがちだが、歴史ある山のようだ。そして穂高連峰の眺望も素晴らしいという
蝶ケ岳ヒュッテのホーページに詳しい

勿論日帰りコースだが、鍋冠山(標高2194メートル)を越えて大滝山をへ登るので、アップダウンはあるかもしれない。
大滝山荘(7月20日~8月20日)に泊まってのんびりするのも一興かも。

もっと登山者が増えるといいのに

隣の生坂村には「大城・京ケ倉を広く世に出す会」なる活動がますます広がりを見せているらしい
思い出しブログ「広く世に出す」

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美しい畑


今夏初のカブトムシの夫婦

畑への道すがら、昨年と同じ場所にて

自宅から里へ下りる道沿いに、春から新しい菜園が出現した。
好きな情景で、いつか声をかけて畑に入りたいと思っていた。それが先日チャンス到来


後期高齢者よ、というおじさん(おばさんの私がそう呼ぶのも憚れますが)が
「まあ座れや」とまずは田舎特有の日常談話。

そしてやっと本題の野菜作りになったら「婆さんの言うとおりに作ってたら出来たせ~」

ねっ!支柱の桜の枝、稲わらの結び紐。

トマトもキュウリもナスもワイルドで元気そのもの

親つるだけがひたすら延びているシンプルなカボチャ。節目にちゃんと実がついている

これはマメかな? いまではもっと繁茂している。注目は支柱棒

株間しっかり土寄せ完璧のジャガイモと、おいしそうなネギ

借りている畑を半分ずつ耕し、連作を避ける輪作手法だそうだ。

見習いたい。
この秋からは品種を整理し、計画的に輪作作業にしよう
今年のキュウリの失敗は、土作りが原因だったと分かるようになった

基本のき

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写真展

作品を掲載できないのが残念だけど、力作揃いです。


安曇野市中央図書館横で開催中のポスター

何回撮影しても光と影の調節がうまくゆかない

写真展の紹介に、この写真を貼り付けるのは非常に心苦しい
じっくり腰を据えて自然や小さな動物を、とても丁寧に撮影している作品ばかりです

是非お運びを・・・
開催時間が午前9時~午後9時半までというのもすごい!