テレビや新聞報道では、比較的元気な人が映る。復興への意気込みも感じられる。
いや、もう笑うしかない心境なのかもしれないが・・・・
そんな中、縁の出来た矢吹町の高橋さんから、本音メッセージが届いた
『そこここで復旧が進む反面、長引く余震に皆が心身共に疲弊気味です。
中でも7日深夜の余震は大きいもので、この福島県中通り地方でも震度5強ありました。
しかしながら、今の家は11日の地震でも大丈夫だったし、平屋だからという変な安心感からか、
布団をかぶって揺れが収まるのを待ってました。
物が少し落ちるくらいで済みました。今でも実家にいたらと思うとぞっとします。
取り壊しまではいかない建物の、高層にお住まいの方々の心労は計り知れません。
私事では、
お恥ずかしいながら、実家の取り壊し前の荷物運び出しが終わった途端、機械の油が切れるように
体が動かなくなってしまいました。
どうもエネルギーが底を突いてしまったようです。何もせず、布団に横になることが多くなりました。
少しはよくなりましたが、人に会いたくない、話ができない状態が続いています。
こんな状態では・・・・と、ボランティアのお誘いもお断りするような毎日です』
なんの恥ずかしいことがあるものですか!
泣きたい時は一生けんめい泣きましょう
身体が休暇を要求するなら、納得するまで休みましょう
そしてまたゆっくり歩き始めてください。道のりは長いようです
長野県にもやっと春らしい日が訪れ、先日まで氷のはっていた水鉢に、
シジュウガラやヤマガラが水浴びにやってきました。
リフレッシュしたのか、”チッ”とお礼のさえずりを残して去ってゆきます。

お元気な声がまた聞ける日を待っていますよ








