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バウムクーヘンと近江八幡

高校の同窓会やら老母のご機嫌伺いに大阪へ。
足を伸ばし近江八幡へ立ち寄った。以前から気になっていた”たねや”と”日牟禮ビレッジ”

和菓子のたねやは創業130年、洋菓子のClub Harieは55年だそうだ。
近江商人の商い哲学を前面に・全面的に実践する企業ですが、よく知っていたのはバウムクーヘン!
天下一品のClub Harieバウムクーヘンの出来立てほやほやがカフェで頂ける。行列覚悟だというので前泊して臨んだが平日のためか問題なし。うぅ美味しかったです。しっとりまろやか
ぱくついて写真撮るのを忘れた
飾り立てないごく自然な庭園。設計家ヴォーリズゆかりの個室を時間借り(有料)できます。お見合い、内輪の誕生会、おばあさんの喜寿祝いなどなど利用法さまざま。もちろん勝負デートにも

日牟禮ビレッジの31日の玄関

バウムクーヘンを焼いている。ここで生まれたばかりをカフェで頂くのだ(はやいもの勝ち)
写真右はカッター台。この色と模様がパッケージそっくり(ここで購入は近江八幡デザイン仕様だが)

和菓子のたねやは向い側
2階で蒸せいろ(栗おこわ)を頂く。右の6鉢はどれも地元食材の珍しい品々。赤こんにゃくと麩がいい。
麩の専門店が地図にありました

街中を歩く 


新屋公民館の壁に似ている。漆喰と杉板(たぶん)
           

この家の屋根瓦重たそうでしょう。理由は後で判明します

私の近江八幡の知名度は近江商人、近江兄弟社のメンソレータム(現メンターム)バウムクーヘンの古里くらいだが、いやいや歴史と文化の詰まった町で、道路が碁盤の目のように整った小ぶりの京都市内を思わせる

欅ほかうっそうとした木々に囲まれた日牟禮神社、八幡堀(水路)沿いには江戸・明治時代の瓦製造所が建ちならんでおり、水路は運搬用だった
道理で各家が水路に続く階段をもっている
ここはTVや映画の撮影に利用されることが多く、この日も時代劇を撮影中。なんか軽っぽいなぁと橋の上で見ていたら、そばにいたスタッフの一人が「時代劇なんやからもっとしっかりせな、重みが足らん」と小さい声でぶつくさ。「ほんまや!」と相槌は打たなかったけど・・・・
来年正月の時代劇スペシャルだって。どんな仕上がりになっているのやら?

かわらミュージアムに隣接した工房では、瓦の粘土教室があり型を使ったり、オリジナルなど楽しそうだ
写真左:瓦づくしの庭      写真右:これは・・・自転車置き場

近江商人の豪華なお屋敷が残っており、散策コースになっている

ヴォーリズ設計の屋敷や公共施設など見るべきものが多い。ヴォーリズの文字にどこかで?   
軽井沢でもいくつか設計しています

古い神社の屋根瓦も鬼瓦もこれでもか!というほど立派でした
穂高のような、険しい山あり広がりのある平野ではないが、文化・歴史・景観豊かな町です
流しのタクシーは無いから、帰路に利用する場合は近所の店や白雲館観光センターで呼んでもらえます

 日牟禮神社前の白雲館
明治10年建造の学校を1階観光センター2階ギャラリーとして使っている

 ヴォーリズの設計ではないが60年前の教会も秀逸
(Hニューオウミ前)

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「脱焼却」 「脱埋立て」

生きているからこそゴミは出る
出すからにはキチンと出し、少しでも子孫によい環境を残したいと想う
今日10月20日は『リサイクルの日』

10月9日日の中軽井沢での講演会は「脱焼却」「脱埋立て」を実践しているカナダ・ノバスコシア州&ハリファックス市から来日の報告会でした
主催:ゴミ弁連
公演日程:2006年10月7日~10月13日(かなりの強行軍である)
開催場所:函館市/郡山市/軽井沢町/横浜市/東京都/福岡市
英語による講演なので、女性の即時通訳。彼女はしっかり理解しているので、私達にわかりにくい点をフォローしていました。
プレゼンは、撮影現地はカナダ、解説は日本語で表記、なおかつ詳細資料冊子つきという念の入れよう

 しかも会費300円+カンパ。町長の挨拶は長すぎた

さてひとくちに言ってしまえば
循環型社会の形成にむけ
(1)発生元(つまり我々や企業・生産者・スーパー・ファーストフード)で徹底した減量・分別
(2)生ごみの堆肥化(業者の回収)と家庭でのコンポスト利用など
(3)リサイクルできる資源ごみの活用
例:飲料容器のデポジット制→環境デポへ返却し払い戻しを受ける→再商品化
  ペンキリサイクル→半額で販売する
  車のタイヤデポジット→処理施設で裁断し運動場の表面材、安全柵、道路の防音材
  廃油→修理して燃料に利用(注:最近日本でも利用し始めたニュースを見ました)
  金属類→新しい金属商品へ
その他期限切れの医薬品・医療ごみ、建設廃棄物などなどまぁ盛りだくさんだ。
新聞、牛乳パック、ミックス古紙(雑紙で領収書やチラシや不要印刷物)ガラス、古着(布)などは日本でも自治体によってはりサイクル化は進んでいると思う

さて日本でこれだけのことを自治体レベルでどんだけできるか?聞いてるだけでも疲れてしまう。
しかしカナダでは啓蒙・教育・実践により5年で48%の削減に成功したのだから出来ないことはないのだろうが・・・・
17年前初めての海外旅行で、森を2時間歩いてひとつもゴミがなかったのには驚いた。こういう市民の努力が実をむすんでいるのだろう。

余談:バイオマス・エネルギー
安曇野市では早い時期から全国に先駆けて、リサイクル化は進めていると環境課は胸をはる
出来た堆肥を回収する制度はまだない。私のように農家でない場合は余るんだけどなぁ

穂高のごみ処理組合では、実験的にバイオマス・エネルギーに取り組みかけているという

これは生ごみ+汚れた紙を
○乾式メタン発酵システムで電気・熱に再利用または固形燃料に再生し施設で使う。
○またその他のもえるごみ(革製品、テープ類、裁断木材、便を取り除いた紙おむつ等)を
焼却した熱をメタン発酵システムの熱源にする
やっと実験地域がきまり委託住宅を選定し住民説明会を・・・・
ふぅまだまだ道は遠い
しかしおかしいのだ、アルミ缶とスチール缶は現在は混在OK。隣のもと豊科町では分別回収している。アルミ缶は高値で引き取られるからだって・・・・・
バイオより缶が先だと思うけど
今日は面白くない記事とぼやきでした。最後までお付き合いくださりありがとうございました

おまけ
手作り生ごみコンポスト作ろうと思っていまだ実行していない、とほほ・・・・
挿していた花や雑草、枯れ木は庭の空き地に穴掘って埋めてます

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軽井沢ふたたび

とほほである
本日アップしたページにHなトラックバックがあったので削除しようとして、記事本体を削除してしまった。
めげずに再生だ(画像があるから大丈夫!)
10月9日、中軽井沢で面白そうな講演会があるのでもう一度でかけた
 しなの鉄道平原駅舎は古い車両の再利用
 軽井沢近くの雲と浅間山の裾
車で行きたかったが、遠距離初挑戦・祝日・帰りが夜になるの3拍子で断念
しかしこんな景色をみることができてラッキー

さて、せっかくの中軽井沢だから寄り道をしよう
■その1
喫茶「離山房」は駅から徒歩30分
写真左:歩行者・自転車用地下トンネルを出ると林と森だった
写真右:またしても味ある道路標識が。読めないよ、観光客から苦情はでないのかな?

観光課の話では現在新しいのに順次取り替えているそうです。景観に合ったものができているのかな?

離山房は故水上勉氏の勧めで山荘をひらき、喫茶店もはじめては?でオープンした
 店の命名も水上氏の離山房正面
離山(はなれやま)はその地域名でした

オープン当時ジョン・レノンと家族がたびたび自転車でやってきては寛いでいったそうな
写真左:店内は木をふんだんに使った作りで壁にはレノン一家の写真や、水上氏の直筆額もかけてある
写真右:お気に入りだったブルーベリージュース

写真左:寝転がっていたこともあるという母屋裏の東屋
写真右:ショーン少年が背比べをして印を付けた唐松の木(赤いリボンは目印)
     ショーンがハンモックに揺られる写真もありました

遠い昔のゆったりとした主夫時代・・・・
『BEAUTIFUL BOY』でも聴きますか

■その2 中軽井沢駅前「かぎもとや」で遅い昼食
白州次郎をご存知ですか?
今存命なら「日本よ、何やってんだ!」と一喝しそうな人物。吉田茂に請われ、今で言う政務次官のような仕事で戦後の片付けをしていたダンディな人です。日本で最初にジーンズをはいた人だそうです
夫妻がこの店を晩年ひいきにしていた。
お客は天ざるのオーダーが多かったが、脂肪抑制のため”とろろそばとけんちん汁”にする
翌日は検診だから・・・
店内に白州次郎はいなかったが、石原裕次郎夫妻の写真がありました
 昔の勤務先の社長が熱烈な裕次郎ファンだった
居酒屋ではおまへん!とばかり「酒は1本のみ」のような古い掲載板があり、
地井武男の色紙に『酒1本と天ざるそば 満足して東京へ帰る』
彼は最近保険会社のCMで三枚目路線だが、好きな役者さんです

いい男達に会った寄り道ってことで・・・お・わ・り

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国際クマ会議

害獣と保護。むずかしい問題だ
10月4日は偶然軽井沢の星野リゾート内ホテル・プレストンコートで高校生による研究発表があるというので、駅前からシャトルバスで立ち寄ることにした。
星野リゾートは最寄駅はしなの鉄道中軽井沢駅。しかし新幹線の停まる軽井沢駅間とをシャトル運行しているのだ


バスの発車時刻にあわせ、富士見高校園芸科の発表を見学。サルの農作物被害撲滅を地元農家、富士見町役場と協力した対策をプレゼンしていたが、「クマ会議なのにさる柿合戦ですみません」と場内を笑わせていた
①しぶ柿を全滅させる→晩秋の風物詩の”青空とのこり柿”は捨てがたい
②のこり柿を自分達の手でもぎ、しぶ柿を市田柿までいかなくても甘柿にし、販売する
《あれれ、昨年私がつるし柿作りに兆戦したのと同じだ》
色々な工夫・工程を大勢の部員で発表していたが、経験不足からかちょっと消化不良だったのは否めない。後の2校はどうだったのかな?
 
軽井沢が登場する堀辰雄の「美しい村」に因む「村民食堂」ネーミングは
”よなよなエール”につながるユーモアあり。
写真:店内看板と軽井沢高原ビールのディスプレー

お昼の定食 サケの野菜あんかけ
レディスデーで小さなケーキがサービス につられてコーヒーも

混雑緩和対策だというが、楕円大テーブルには着席前に箸と湯のみがすでに置いてある。2人席4人席テーブルにはそれはない。星野リゾート直営のレストランとしてはうなずけないぞ
お茶はオーダー取りと一緒 を勧める。係りが案内するシステムだから席を選べないのにとちょっとむくれた、が食事は安くて美味しかった

ピッキオ ビジターセンターとオープンテラス」
実はクマ会議のコーディネーターで、自然観察ガイド・ガイド養成などの会社だが、NPO法人部門をつくり自然保護活動をしているそうです。
写真右:樹下のテーブル上に”落グリ注意”

気分転換に折り紙なぞいかがかな?
  国際会議開催中だから英語表記です

「とんぼの湯」
ひのきをふんだんに使った大きい内湯と石を配置した露天風呂からなるが1,200円はチト痛い
小さいながら湯の花が浮いており、やや白濁した湯の香りはよかった

「帰路」
写真左:駅前⇔旧軽井沢の道路標識
写真右:軽井沢駅

立ち寄った郵便局で、標識を指差し「どうして古いまま残しているんでしょうね?」と尋ねたが、何を言ってるのか理解出来なかったようだ。地元はこんなもんですかね

おまけ1
村民食堂からホテルまではエリア内シャトルバスを利用するが、待っていても来ない。要請するとやってくる仕組みがわからず10分くらいボケッと立っていた
おまけ2
”エリア内の散策は自由ですが、あまり奥に入らないで!クマ注意”と看板があった

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J・レノンの面影

天候の回復を待てず、曇天のなか軽井沢へ
10年以上前に一度訪ねたことがある軽井沢だが、今度はJ・レノンに会いにゆく。
写真左:明科駅発篠ノ井駅下車。おやっJR大阪環状線! よく似ているがあちらはオレンジ一色
写真右:篠ノ井発軽井沢へ。しなの鉄道は好きな路線で途中大屋駅の連絡橋を車窓から見上げる

さて軽井沢駅。
北へ歩くこと20分で旧軽井沢のフランスベーカリーへ。店内にも自転車にまたがりお気に入りのフランスパンを前カゴに放り込んだ写真がありました。
店内はごくありふれたショーケースやジャム棚など気負ったところがない
隠れた人気のクリームパンは26年前から味が変わらないという。たしかに懐かしい味と香りでした。
新宿中村屋や穂高のこっふぇる梅太郎のくりーむぱんを、ふと思い出させる味だった

写真左:店の正面
写真右:ここかしこにはためく幟はその文字を見ると忘れない強烈な印象
     「軽井沢高原ビール」

株式会社ヤッホー・ブルーイング(醸造酒=brewing)の地ビールで、代表格はよなよなエール「夜毎”味と香りを楽しみながら飲んでください」
ふざけた命名に聞こえるが、軽井沢を大きく変えた星野グループならではである。
そしてあのユニークなロゴも缶のデザインも、アメリカ人女性のデボラさん作。
彼女はワールドカップ広告責任者だったそうです(お客様相談室Hさん談)
1996年創業のベンチャー企業だから、J・レノンは味わっていない

散策は続く。古き良き時代の別荘が点在する森のなかの万平ホテル。ここはレノンの定宿だった。ここから自転車でフランスベーカリーへパンを買いに行っていたそうだ
写真左:そりゃ好きになるわ(アルプス館)
写真右:正面入口左に立つ丸ポスト。もちろん現役

毎朝ロイヤルミルクティーを飲みにきていたというカフェテラスへどうぞ
写真左:木をふんだんに使ったしっとりとした部屋だ。天井には竹だと思うが
     網代あみ細工が施され、さっぱりしたシャンデリアが灯っている
写真右:オーダーは松の実タルトとミルクティー(ロイヤルは高そうなので敬遠)
     ケーキセット1250円なり。私にはランチだ

ガラス越しに見える手入れのゆき届いた庭の樹木。レノンはイギリスを想ったかも
 1894年創業(当時は亀屋ホテル)の年輪である

売店にはレノンやヨーコさんデザインの壁掛けやトレー・カップなどが

その他ロビーの奥へ進むと、万平ホテルの歴史写真や昔の家具、キーホルダー・パンフレットなどの展示室へ続く。ここはさすがに撮影ははばかられた。
以前三笠ホテルも見学しているが、ここもしっとりとしたクラシックホテルだ
行けなかったゆかりの地を今度は晴天の日に、車で訪ねよう
泊まってみたいなぁ。。。。。



余談
電車の中で考えた
はぜかけの上を覆っているブルーシート(姨捨の棚田付近)と無色シート(しなの鉄道沿線)

安曇野はブルーシートが9割以上です
景観から見てどちらに軍配?

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懐かしのジョン・レノン

ブログ違反のような古い話題ですが、9月20日、ジョン・レノンミュージアムに行ってきた
9月の墓参ついでである
品川発2時の新幹線に老母を放り込み、その足でむかった。結局3時半から閉館間際6時まで滞在してしまった。

2000年にオープン、大成建設株式会社による文化事業だそうだ。さいたま新都心なんてへんな名前をつけて街造りをした中の、さいたまアリーナの4・5階です。
オノ・ヨーコさんの意向も相当込められているだろうと思わせる白を基調のハイセンスな構成でした。私自身はビートルズの後半からのファンです。イギリスはとんでもないグループ(外貨を稼ぐ玉手箱と女王は大喜び)を生んだもんだと、ほとほと感心したのを記憶している。
 館内ロビーの大きなタペストリーのような写真
展示場は当然撮影禁止。ビデオによる人生の紹介、高さ4メートルはあろうかという写真がずら~り。白いピアノを配した部屋は、ちょうどその部屋に私がいるような構成になっている。愛用の眼鏡はもちろんクレジットカードまで展示されていました。
軽井沢へお忍びで何回か滞在しており、寛ぐ家族写真と当時着用の服が展示してありました。万平ホテル、コーヒーショップ、フランスベーカリー・・・・ほほほ軽井沢へいつか行ってみようとミーハーはほくそえむ。

時代は降りて、交響楽団がバロック風にアレンジしたレコードを聴く頃には、後世に残るミュージシャンだなと確信した。そしてわが夫の誕生日と同じ12月8日、銃弾に倒れる
またまた時代は下って、2002年7月ビートルズの生まれ育ったリバプールへ旅立つ
しかも航空会社のマイレージで・・・
写真左:ビートルズ・グッズで溢れたショップ入口
写真右:世に出る前に演奏していた有名なキャバーンクラブ

ありがちな地方都市とでもいうか、有名なわりには人口の少ない静かな街でした。
アビー・ロードは歩いたか?って  モチロン

そしてイマジンへ、今では教科書にもとりあげられ、熱烈なファンの追っかけサイトも種々ある
売店には青いハンドタオル
 こちらが先行販売だと思うけど

余談
世界中に似た人は3人いるといわれる
ジョン・レノンに似た日本人を二人知っている。一人は次男の学生時代の知人の彼。もう一人は私の仕事時代の若い友人である彼女。不思議だ

おまけ
鉄道でリバプールへ入り船でマン島へ。ここは知る人ぞ知る、オートバイが地元の公道を走り抜けるレースで有名です。HONDAの伝説が生まれ、世界の税金がここへ回避され、ミニ鉄道が走る小さな島です。いつか時間をつくってインドやモロッコのように旅行記録を書いて懐かしもう・・・・・

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新宿中村屋

安曇野の朝夕はもう寒い
本日午前6時半の外気温13度 ブルッ

19日午前7時34分穂高発スーパーあずさ6号で東京へ行ってきました。
思い出されるのは・・・
「あずさ2号」
この↑歌を知らない人、忘れたひと、年代が全く違うひとはここで聞いてください
傷心の旅ではありません、老母孝行の「墓参」です

新宿中村屋の創業者は穂高出身の相馬愛蔵とその妻黒光です。かねてより虎視眈々と機会を狙っていたので、いざ!
写真左:新宿東口駅前。地下1階地上5階のビル
写真右:ありました!3階レストランの入口にある荻原碌山作「坑夫」

サロンには「女」の像もあるはずなんですが、わかりませんでした

今回は母の意向でバイキングに。スタッフの説明には好感持てた。
①90分以内でお願いいたします
②食べ残しされぬようご配慮ください
いいでしょう?言えそうで言えない”お願いマナー”
近所席の男性は山盛りのサラダ○杯、お代わりカレー△杯
綺麗に平らげていました

心残りの2階へ立ち寄ると、やっぱりここがよかったな
心残りのマンゴプリンを、満腹にも関わらず食す。マンゴのいい香りがしました


21日にも立ち寄り、1階で焼きあがりのクリームパンとアンパンを3個ずつと、好物のかりん糖を抱えてバスに乗る

中村屋へ行くついでに墓参というのは立派なマナー違反だ・・・と思う
帰路は新宿15時30分発高速バス(白馬行き)で安曇松川下車。3時間40分、自宅まで車で10分
わ~い松本乗換えの無駄なしでした
因みに穂高~新宿あずさ6号は3時間。これも直行にて松本乗換えなし無駄なし

新宿の街では
 こんなことになっていました

歩行者道路上のタイルにはポイ捨てじゃなく、路上喫煙禁止ですぞ。検討中の街があればサイトご参考に

余談
昨年4月発刊の中村屋のボースもどうぞ

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収穫祭

先週から雨で順延のじゃがいも収穫祭に、山梨県北杜市へ出かけた
収穫祭とは大げさな!夫の友人宅のじゃがいも掘りである
姿はいっぱしの農婦人。かつて夏の街を闊歩したパナマのおしゃれ帽子は、首にタオルを巻いた頭上におさまり強い日差しを避ける。久しぶりの大汗に体重は1キロ減量

写真左:この倍量を持ち帰り、薪小屋で10日間干す
写真右:大小混合の中から、左はわんこの後姿、右はチュウ太郎

写真左:収穫の終わったイチゴの苗を6株頂いた。9月の定植までポットや小鉢で仮住まい
     クラウン(新芽の統括責任者)を埋めないように注意する。
写真右:帰路に立ち寄った八ヶ岳倶楽部で購入のブルーベリー・デキシー。身長1メートル
     現在、毎朝2粒くらい収穫して食す。
     別品種でもよいのでブルーベリーをもう1本そばに植えることが大切だそうだ

イチゴとブルーベリーの育て方をこれから勉強します
ついでながらミニトマトは小粒だが毎日2個ずつ収穫でき元気です
■おまけ1
帰路に寄った八ヶ岳倶楽部について
いまや園芸の超売れっ子『柳生博親子の雑木林』です
団体客もいて観光化してきてはいるようですが、その姿勢は園芸初心者にはわかりやすく共感できる先生です
写真左:アカマツ林を開墾した手作りの立派な雑木林
     今はお金を積んでもなかなか入手困難な純粋枕木がふんだんに使われている
写真右:10000分の1もおよばない我が家の雑木風庭

園内にはギャラリーもあり、陶芸作家の作品展からお気に入りを紹介
我が家では高くて採用できなかった焼き物の手洗い鉢

■おまけ2
すっかり忘れていましたが、こんな看板を見ました。ここ山梨ではリニア中央新幹線の走行テスト基地があります。その後どうなっているんだろう?
東京大阪間を1時間で・・・ そんなに急ぐ必要あるんかいな?

携帯電話メールの署名「○○@スローライフ」の私

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”田毎の月”の棚田を訪ねる

全国には数え切れないほどあるであろう棚田

サイト「棚田百選」は写真が大変美しいです
農村環境整備センターの棚田サイトはやや小難しいサイトですが参考まで。

長野市や小諸・軽井沢へ行く時、JR篠ノ井線の「姨捨駅」から棚田がみえます
今回は途中下車して散策することにした
遠くかすんで見える盆地は善光寺平

坂の途中に建つ石碑:『名月の里 棚田 発祥の地』(向こうは善光寺平)

棚田4景(並べてみると説得力に欠ける画像だ))

保存の一助にとオーナー制度の導入は先駆者的存在の棚田である

笑ってしまう毛虫?
写真左:昼寝中
写真右:遠くで見つけて、葉っぱの変色と勘違い。接近してギョ!

写真左:こうでなくっちゃ
写真右:アスファルトの割れ目から咲くヒメジオン
     ニュースで”ど根性大根”ってのがありましたが・・・・
     すべからく植物は根性があると実感しています

余談①田毎の月
  和歌に詠まれた名所は、区画の小さかったこの棚田の水面にかかる月を表現しました
余談②
  姨捨伝説の舞台は姨捨山です
余談③姨捨駅
  JR姨捨駅はスイッチバック式で停車します。初めて乗車した時、何も告げず
  いきなりバックしたのには驚いた。
  松本から向かうと駅へ進入後停車し乗客を降ろす。
  その後バックし、また一旦停止し下り方向の線路で長野方面へ走ります

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Hawiiデビュー その2

結局全日程快晴。歩くも乗るも快適な旅

■観光編
(1)タンタラスの丘(語感がいい、声にだして言ってみよう)
撮影に失敗したので○万ドルの夜景はなし。その代わり変な雲

海の上でも丘の上でも星が見えないのが不思議だ
24時間運行のジェット機と街中の車の洪水のせいかも?
オアフ島・ノースショアにゆけば・・・と思ったが、国際免許は持参してないしまだ危ない。
他の島ではどうなのだろう。昴なんていう世界一の望遠鏡がある州ですから・・・

(2)惹かれた「ザ・コンテンポラリー・ミュージアム(現代美術館)」
写真左:カメハメハ大王がお出迎え(敷地入口近くの看板)街中あちこちに銅像がある
写真右:邸内にある樹齢80年の立派な木
     熱帯だから日本のように300年も400年待たなくても充分大きくなる

 
安曇野には八面大王がいるぞよ
ここは個人の豪邸が何度か改装され、アジアの建築スタイルも窺える。
正面玄関の看板の催事準備のため、館内展示作品は見られなかったが、庭でランチとお茶
写真:建物外観

(3)ブルーラインのトロリーバス
写真左:美しい海岸線を走る
写真右:レトロなバスと陽気なドライバー

このツアバスの折り返し近くには今でも木製の電柱が数本立っている。数年前まではその電柱に公衆電話ボックスがぶら下がっていたとれふあさんは懐かしがる
写真左:トロリーバスの車内(木製のクラシック感漂う)
写真右:車道脇のサイクリングロードの道幅が広いのは羨ましい

(4)裕次郎伝説 
ブルーライン・ロータリーバスの陽気なドライバーが、今は亡き裕次郎の元邸宅を紹介。数人の外国人向けに「日本の有名な映画俳優の家だった」と・・・
余談:
以前勤務先で北海道研修旅行に、社長が小樽の「裕次郎記念館」に行きたいと、大きなカメラ持参で参加したことを思い出した。ここでは関係ないけど・・・お元気ですか?
(3)焼肉とリムジン
ここワイキキでよく見かけたリムジンは、タクシーだってあるのだ
しかし「焼肉HIROSHI」店の前でしょっちゅう停まっていたら、誰だって不思議に思うでしょ。日本語ガイド本にリムジンお迎えの焼肉ツアがありました
へんな企画

タクシーはこの車の2/3サイズ。昔大阪・堂島で黒のリムジンを見かけたが、どうも似合わなかった記憶がある

■なるほど編
写真左:工事現場脇の道路に落下防止屋根を設置して、車道の邪魔をしない
     ヘルメットかぶって頭を下げた「すみません」看板が不要。交通渋滞緩和
写真右:自転車止め わかりやすい!「ここへお留めください」看板不要

■便利編
(1)街中にて
写真左:JTBグローバルアシスタンス店舗
     困ったときの救援室は年中無休・24時間態勢。日本語対応ネットカフェはカード払い
写真右:路線バスの前に自転車格納(3台可)外国の列車やバスでは時に同乗自転車を見かける
信州・上高地線では限定ながらサイクルトレインが試行中。エコ社会にふさわしい施策だ。

長野県内でも初の試みだというし、バスを含めて本格実施を期待したいものだ

(2)スーパーマーケットにて
写真左側のなしとドライマンゴは私の買い物。その右に仕切り棒

①前の客は、レジカウンタ手前で商品をバスケットからすばやく台に移す
②私も真似て並べる
③前の客はすばやく棒を置いて仕切る
わかりますか?レジ係も袋に商品を詰める係もバスケットを触らない。つまり余分な仕事をせず、客に任せる

■みやげ編
(1)おしゃれ工房?
写真左:缶入りmints 外国の缶のデザインがすきで結構集めている
     左の缶は珍しい縦型でミントの形はピストルの弾丸型
     右は同じく外さないふた型で”Before the kiss”道理で濃い味です  
写真右:キッチン用品 (koaの木のサラダサーバー)
     koaはハワイ特産の木(Acacia koa)で、丈夫で使うほど色つやがよくなる。
     近年少なくなってきたそうだ。れふあさんは「その選択は渋い」と褒めてくれました。
     しかし乾燥しやすいので、食器にも塗れるオイルでカバーする手間が・・・・

(2)ちょっとミーハーっぽく(オリジナリティを追求してと解釈してほしい)  
写真左:crocsの軽くて歩きやすいサンダル。日本でも販売網があった・・トホホ
写真右:手作りcap”59FIFTY”以前見たCATVの番組で紹介された帽子だというので奔走したが、
     ネット購入可能でした。しかし我等の帽子は国内ではなさそう(ウシシ自己満足に走る)
     私のは無地黒帽子、DQM(実はドラゴンクエストモンスター)ロゴ入り

■環境編
ゴミ(1)
宿泊ホテルのそばにヨットハーバーがある。係留保管費は相当高いと思う。
散歩の通りがかりに隅っこを覗いたら、わっゴミの山。ヨットからの落し物と思われる。
なんかチグハグ。石原軍団のヨットもここにあるんとちゃう???
ゴミ(2)
ホテル内の清掃係員の制服は、勿論ハワイアンテイスト。移動式清掃具のカバーも統一

■ラッキー編
3月は約1ケ月雨続き、下水がつまって道路は水浸し、ハワイ観光に傘など考えが及ばない人々が、スーパーマーケットに殺到し、傘不足だったらしい。我々は晴天続きでした

■植物編
・マンゴ  30センチくらいのつるの先に実がついてぶらさがっている
・いかにもの熱帯花(名前不明のまま)

・可憐な蓮の花

・モンキーポットツリー
常緑高木、樹高30m。樹形は傘形(HITACHIのこの木何の木は別の島で撮影)

■ここで一句編
・紺碧の波の間に間に飛ぶボード
・蒼き空 ハワイデビューに ダブル虹
・ジェット幾にかき消されたり星ふたつ
   座布団返せ!  はい、お後がよろしいようで