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命の重さ

ここ数日、午前6時の外気温が5~6℃。今日午前11時でやっと10℃。もちろん要暖房
昨日午後、一転にわかにかき曇ったかと思うと白い粒子がパラパラでなくバタバタと降ってきた
みぞれやあられより角ばった粒子に見えたが、気象用語では直径5ミリ未満が霰(あられ)、5ミリ以上が雹(ひょう)とされているが、計測しなかったので判別できない

すわ!イチゴ せっかく越冬したんだから・・・・・5分ほどで止んだ

毎日事件・事故がが続く。やりきれない
車好きの男性が強盗に抵抗して亡くなったニュースもたまらない。
映像でみる限り、垂涎級の車をオープンエア・ガレージで保管するのは無理だなあと思う。そして盗難警報器の依存性にも限界があるようだ。
大阪時代のマンションの駐車場で、夜中に他家の警報機が鳴り響き困ったことがあった

命を落として車を守るのは辛い
密かに車内タグを装着し、GPS機能で盗難車の追跡が出来るようにするというアイディアはどうだろう?
抵抗して怪我や死ぬこともなく犯人を御用に出来る可能性——-はあると思う。
いつも感心するのだが、悪いヤツは私よりはるかに頭がいい、と。
 
余談
大阪の被害者の母親はさすが関西のおばちゃんである。悲しみを抑え、自分の息子のこととは思えないスタンスでインタビューに応じていた。時折笑みまで見せる。

私には到底出来ない対応だった

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見事な落書き

最近の落書きは結構上手で、ヒンシュクものだが「あっぱれ!」というのがある
「おいおい」というのもあるが・・・・

これ誰かわかります?わかった人はやっぱり中高年か、よほど思い入れのある若者

アメリカなら大きなビルの壁に特大のモンロー画



そうです、松田優作です
田圃のなかを走る上田電鉄別所線車内にて。
安曇野とは山の景色が違うなあとノンビリ揺られていたら、視界にこのイラストがちらっとよぎった。
直後の停車駅は「(長野)大学前」


そうです
お察しのとおり帰路探しながら撮影しました。われながら暇やなあ・・・・と感心する
手前に資材置き場があり、胸の横線が線路、鼻と口の間にも線がありどこから撮ってもこれが限界だ
資材は○○工芸社所有のようだったので、ここの社員が描いたのでは?と思ったが、さすがの私でもドアを叩いて尋ねる勇気はなかった

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塩つながり

寒い日はこれに限る!

三九郎につづく不思議な祭り  
【1】13日・14日に開かれる松本地方の春を待つ風物詩「あめ市」
塩からいつしか飴へ。バレンタインのチョコレートのような・・・・

その由来は(松本商店街サイトから借用)


あめ市の始まりは、今から430年前にさかのぼります。
永禄11年、甲斐の武田と対峙する今川、北条両氏は、はかりあって武田領(甲斐・信濃)への塩の商いを禁止しました。武田領はすべて山国であったので、甲斐・信濃の人民は大変難渋しました。
越後の上杉謙信はこれを聞き「戦いは兵をもってするものだ」といって自領はもとより他領の商人に対して値段を上げることなく塩を送ることを命じました。
1月11日はその塩が松本に到着した日として、これを記念し始められた塩市が起源といわれています。
それが江戸時代の前半には「あめ市」となり、幕末から明治以降は「初市」と呼ばれ、近年ふたたび「あめ市」に戻り、現在に至っています。


今年の大河ドラマ(NHK)は風林火山 賑わいはいっそうかも?

【2】山梨県から新潟県民へプレゼント
なんだと?(朝日新聞コラム青鉛筆から抜粋借用)


戦国時代の旧暦1月11日、武田信玄に塩を送ったとされる越後の上杉謙信。山梨県は約440年後に恩返ししようと新潟県民にかぎり、総額300万円相当のプレゼントを大盤振る舞いするという。実の狙いは「山梨への観光客を増やしたい。」


おまけ
①三九郎で燃やすだるまは、あめ市で大々的に売られているんだ

②上杉謙信にまつわるおいしい郷土食笹すし『大将陣』は飯山駅前。素朴な味わいで美味しいですよ

③川中島古戦場は「姨捨」から篠ノ井線・信越本線をまたいで長野方面へ4つめの駅「川中島駅」です
 大河ドラマ関連で今年は観光バスがやってくることだろう
④あまり関係ないけど、我輩の姓名のなかに塩がある。塩子ではないよ・・・

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富より健康

確かにそうなんですが、牛乳パックに印刷されていると「ん?」
■大正11年創業の(有)松田乳業のキャッチコピーである

さらにパッケージを探検すると
■「65℃ 低温殺菌 スローな牛乳」
65℃で30分間ゆっくり時間をかけて殺菌した牛乳のことで、生乳のもつ風味、味、栄養素等がほとんど失われずに処理された贅沢な牛乳である。
では普段愛用の「M おいしい牛乳」は130℃ 2秒である

■See side of package for English.
外国人観光客にも安心して飲用してもらいたい。業界初の表示だそうだ

■北アルプスの何処だい?
大町市の北アルプス山麓で育つホルスタイン種で、信州・北海道が最適地だそうな

即座に触感を比較できないが、言われてみればなるほど濃いかな。
栄養成分表を比べるとなるほど少しずつ数値は高い(200mlあたり)
エネルギー 136kcal 炭水化物  9.8g  たんぱく質 6.6g 
ナトリウム105mg 脂質 7.6g カルシュウム230mg

『富より健康』 パッケージによる訴求力はあったということです

パッケージひとつでこんなに楽しませてくれた(有)松田乳業のサイトにもお立ち寄りを!

おまけ
しんしんと雪が舞い積雪19センチになりました。それっと雪地蔵

  高45センチ 巾40センチ  奥行33センチ
 (見覚えのあるデザイン? しー)

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日本初の公道オートバイレース

今朝やっと念願の雪です。曇天、午前6時の外気温0℃、積雪6センチ

 大人は喜び元気モリモリ

昨夕のテレビニュースでチラッと聞こえた
第1回三宅島オートバイレース大会(仮称)が今年11月に計画されているという。団塊世代のおじさん達に吉報だよ
詳細は、↑嬉しくなるような大きい文字で読みやすい、三宅村役場のホームページへどうぞ。

お邪魔な思い出話
2002年7月マン島へ行った。この島は公道オートバイレースのメッカで、HONDAマシーンが世界を唸らせたマン島TTレースで有名だ
レース開催中ではないので島は静かだった

 コース沿いのモーターサイクル・ミュージアム

島内の電気機関車、蒸気機関車、登山電車を乗り継ぎ、終点手前駅にミュージアム&ショップがある
一見ぼろい小屋だが、中は熱気ムンムン。むかし青年がウロウロ

蒸気機関車とロゴマーク

コースを横切って走る登山電車

三宅島の本格的オートバイレースは海岸線を1周する。
その他のイベントも思案中らしいが、テーマパーク風にだけはしないでと祈るばかりです

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ありがとさんでした

朝6時の外気温ー5度。昨年より気温は高く、積雪はぐーんと少ない


午前10時の北アルプス。どこからでもこんな景色が見わたせる
さて年末

稚拙な文や写真にもかかわらず、毎日たくさんの方が寄ってくださり感謝です。
歴史や文化・芸術の深さ、美しい景色に改めてほれ込んだ安曇野を走りながら、安曇野ファンが増えるといいなぁと1年が過ぎた

■住所変更通知やブログの写真を見て、遊びに来てくれた友人達
■日本建築の技術と知恵を存分に味わってもらえたお客人
■コメントを通じて見ず知らずの方々とも既知の友人のように交信できた
■渋柿が甘くなり和菓子として再生する知恵に感動する
■米の成長を散歩がてら観察することが出来て、最後は藁まで利用して縄をなう無駄のなさに敬服する
■大阪で買っていたものが、たとえわずかでも手作りできる喜び
■私なりの地産地消で地元の友人や農産物から恩恵を受けた
■自然からの贈り物(自生した木からもいで得る)の梅や柿から郷土料理の奥深さを知る
■農に携る人々の強さと優しさを知る
■自然を守るための工夫を実感として学ぶ・・・賢明な?ごみ減量につながった
■鳥の来訪に心踊り、育たない花や野菜に嘆き、林で採集の実で作ったジャムに舌鼓
数えあげればきりがない

今年がこんなに充実して、来年することがあるんかいな?

大阪時代は、買い物にも自転車を使わずよく歩いていた。通勤も駅までせっせと歩いていた。今じゃ撮影も調査も買い物もプールも車だもんね。これはいかん! 
来年の懸案事項だ
と嘆きながら、jimnyをこよなく愛す

 ほんま世話になってる
ヘッドレストのバンダナは友人の息子さん(クリエイター)作

今夜東京から息子夫婦がやってくる
派手ではないが、子どもの頃から馴染んだ我が家のおせちを用意して待つ

おまけ
残り藁で、大きな陶器のふくろうに帽子を。
笠地蔵のつもりなら笠の長さをもっと長くしないと・・・・年初の初仕事

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活牛?

ぬけるような青空のなかに白い白馬連峰がくっきり!
梓川沿い堤防道路をトラックの後ろについていたと思いなせい
ん?なになに

 活牛運搬中

牧場から○○○へ移動中?
それとも別の牧場へ嫁入り?

以前牧場から出た牛をトラックの荷台に積んで、柵のある、つまり外界の空気を吸い景色を見ながら、運搬される数頭の牛を見たことはあるさ。
ニオイや衛生上の問題から隔離状態で運搬されるのだろう・・・

活牛なる言葉は辞書検索では0件だった
『活』にはこんな使い方があった
活花 活け魚 活け込む まではOK。しかし以下はご勘弁を
活け締め 活け殺し
接近注意・・・中が牛でなくても注意はするさ

おまけ
ご心配なく、助手席にて撮影。
怠け者の私は殆ど車の清掃などしないのにかかわらず、ガラス越しでこれくらい綺麗に撮れるのは、ひとえに田舎の醍醐味であります、ハイ
 

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うたうのだいすき

18日の朝うっすら雪化粧。6時の外気温0度
自宅西側、東側。巣箱3号に初雪。樹木の種類が違うと雪景色が異なる

大人になっても絵本は読みたい

最近の本(小峰書店発行)から 
『ジョアン・アーリー・マッケン』文 『ル=ホエン・ファム』絵
 

むちゃかわいい男の子がくりかえすフレーズがリズミカルだ
なにをみてもなにを聞いてもうたいだす

  大人も子ども人生もこうありたいものだ

白色の使い方が印象的、かつ効果的だ
花も白い花にいっそう興味をそそる私には、特別の色彩感覚で共感できる

カメラ目線のゴジュウガラもマツの幹に足をひっかけ、うたいだす

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民家のクリスマス装飾

無宗教派はこの時期、ちょっと迷う
子どもの小さい頃はたいした考えもなく時流に流されていた。
ここ民家でのクリスマス装飾ねぇ・・・

私の留守に亭主殿は、蔵をイメージした小窓にこんないたずらをしていた

外から見上げると、それなりに輝いてはいたが、似合わない
でも、と窓際の一品を追加する

ピンボケ電飾(うまく撮れない)と意味のないカウンターの写真・・・まっいいか!

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フジ子・ヘミングの舞台衣裳

12月3日のTV「題名のない音楽会21 2000回記念」を観た!

 テレビ朝日のサイトから敢えて拝借転載

1999年のドキュメンタリー放映後の活躍はすごい。ヨーロッパでの生活の不遇、聴力減退の上の再起であった。
私は過去大阪と京都で2回鑑賞したことがありますが、素人が聴いてもその圧倒的迫力は今でも忘れない。
大らかな衣裳も好ましかった
しかし最近はたまにCDを聴いていただけだったが、テレビ放映で再会したのが題名~~。
ほんの一瞬見えた裾に浮世絵のような波のデザインがあった、袴だった、と思うが見間違えか?
急ぎ撮影するも裾は撮れなかった、残念である。
テレビ朝日の番組の画面から
写真左:キモノの袖です。背中で揺れていた紐の束はちりめんのようだった
写真右:袖口のそばに桜のはなびら紋・・・・だと思う

ダイナミックな演奏も衣裳も舞台装置もみごとだった!