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塩つながり

寒い日はこれに限る!

三九郎につづく不思議な祭り  
【1】13日・14日に開かれる松本地方の春を待つ風物詩「あめ市」
塩からいつしか飴へ。バレンタインのチョコレートのような・・・・

その由来は(松本商店街サイトから借用)


あめ市の始まりは、今から430年前にさかのぼります。
永禄11年、甲斐の武田と対峙する今川、北条両氏は、はかりあって武田領(甲斐・信濃)への塩の商いを禁止しました。武田領はすべて山国であったので、甲斐・信濃の人民は大変難渋しました。
越後の上杉謙信はこれを聞き「戦いは兵をもってするものだ」といって自領はもとより他領の商人に対して値段を上げることなく塩を送ることを命じました。
1月11日はその塩が松本に到着した日として、これを記念し始められた塩市が起源といわれています。
それが江戸時代の前半には「あめ市」となり、幕末から明治以降は「初市」と呼ばれ、近年ふたたび「あめ市」に戻り、現在に至っています。


今年の大河ドラマ(NHK)は風林火山 賑わいはいっそうかも?

【2】山梨県から新潟県民へプレゼント
なんだと?(朝日新聞コラム青鉛筆から抜粋借用)


戦国時代の旧暦1月11日、武田信玄に塩を送ったとされる越後の上杉謙信。山梨県は約440年後に恩返ししようと新潟県民にかぎり、総額300万円相当のプレゼントを大盤振る舞いするという。実の狙いは「山梨への観光客を増やしたい。」


おまけ
①三九郎で燃やすだるまは、あめ市で大々的に売られているんだ

②上杉謙信にまつわるおいしい郷土食笹すし『大将陣』は飯山駅前。素朴な味わいで美味しいですよ

③川中島古戦場は「姨捨」から篠ノ井線・信越本線をまたいで長野方面へ4つめの駅「川中島駅」です
 大河ドラマ関連で今年は観光バスがやってくることだろう
④あまり関係ないけど、我輩の姓名のなかに塩がある。塩子ではないよ・・・

2 thoughts on “塩つながり

  1. 松本あめ市行ってきました
    あめ市、初めて行ってきました。

    にぎやかで楽しいですね。

    小さなわが子は、七福神の弁天様から飴をもらって大喜び!!

    福あめや福ダルマを買ったり楽しい一日でした。

    市販の飴と違ってホントおいしいですね。

  2. はじめまして
    あらまあ!長くおつきあい頂いているようなブログからようこそお越しやす。

    私は1年半の安曇野生活でいろいろ楽しんでおります。子ども達の話題がなにかと多い市民タイムスやながの発信放映情報も駆使していますが、おかげで地方の方がたが「ふるさと」を大切にされる気持ちがよくわかるようになりました。

    飴についてはhttp://blog.goo.ne.jp/kurakura-get/d/20061026でもふれていますが、残念ながら今年も所用で長野県を留守にしていました。来年こそ現場へ・・・

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