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水墨画講習会

安曇野高橋節郎記念館(当ブログでも紹介)の「水墨画講習会」に参加した。甘かった。難しすぎた。
受講料300円!には墨汁も和紙もスケッチ用画用紙も含まれる・・・安いにつられたのが運のつき
しかも弁当持参のたっぷり9時から16時までである。昨年も開催されたそうだ

写真左:休憩中の会場風景
写真右:総評中の講師小林紀美子先生。私以外は力作ぞろい

私の内訳
写真左:画用紙でのスケッチ後、和紙に直接描いてゆく(下に敷いて写してはダメ)
写真右:完成した作品。朝一番に見た蕪の白さと勢いのある葉を表現。赤いのはほうずき
     色を足したかったが、サインを入れた後なのでそのまままに

会場の古民家の機能美に惚れ惚れ 

  写真左:疲れた帰りの道すがらの夕景色    写真右:有明山の木々にもうっすら冠雪

しょんぼり帰る心にこの風景は寂しすぎる・・・・(午後5時の外気温3℃)

余談1
受講生の中に大好きな井口喜源治や碌山に縁の方がおられてちょっとドキドキした
余談2
クマ出没情報のあった近辺で低い柿の木を発見。早く採ったほうがいいんじゃない?

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長野に球団誕生!?

 24日有明山の雨上がり風景を携帯電話カメラで
大糸線車内から撮影。こういう日は白馬連峰が墨絵のグラデーションで見ることが出来るはず
 
全く無知だった27日夜のTV報道に「えっ!?ホンマかいな」と大阪弁で慌てる
はよメモらんかいな・・・・

球団名が『信濃グランセローズ』に公募で決定した
セローズは県獣カモシカ、頭に信濃or信州or長野がついていることが条件のひとつだった
野球チームもJリーグもない信州は、観光で生きてゆかなあかんから自然環境や景観大切にしようと、以前当ブログ(9月19日)で悲壮感いっぱいで書いた記憶がある

では無知を解消して知ったかぶりをする(サイト:産経新聞地方版10/12から拝借) 


 来年4月に開幕予定のプロ野球独立リーグ「北信越BC(ベースボールチャレンジ)リーグ」の長野県民球団代表に、北海道日本ハムファイターズなどで選手、フロントを計43年務めた三沢今朝治氏(65)が就任することが決まり、10月11日、県庁で発表会見を開いた。11月下旬に球団が設立登記されるのにあわせ、球団社長に就任する予定。

 三沢氏は、目指すチームについて「県出身者を最低5人は入れたい。長野の人が愛着を持てるような、さわやかで強い球団をモットーにした、地域密着型の球団をつくりたい。1年目から全力でやることが大事だと考えている」と語った。

 三沢氏は松本市出身。松商学園、駒沢大を経て昭和38年、東映フライヤーズに入団。現役12年間で592試合に出場後、日本ハムファイターズのスカウト部長、北海道日本ハムファイターズのチーム統括本部長を歴任し、新庄剛志選手獲得の原動力となった。


そうですか新庄さんのスカウトね。日本一に輝いて・・・・爽やかに退団し北海道にも貢献して
待てよ、ひょっとして先読みすれば『信濃グランセローズ』の”盛り上げコーチ”に就任、なんてことはないよね。コーチも解説者も似合わないなぁ

長野の高校球児や野球少年たちガンバレ

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友 遠方より帰国

昨年暮れ我等夫婦が訪ねたバヌアツから、友人夫婦が帰国します。
多分今頃は自宅の布団の中で「やっぱり我が家はいいなぁ」と暖まっていることでしょう
最後のバヌアツだよりです
(バヌアツに咲くデイゴの花と色鮮やかな鳥の写真にもリンクできます)
このあたりの事情は当ブログ2005.11.22 2005.12.6 2006.1216 シリーズにて「世界で一番幸せな国」(帰国後選定されたんですが)探訪記に興味ある方はお訪ねください

昨日の日本国・安曇野は霧→晴天でした

散歩で拾った栗を生のまま皮を剥き、ニンジン、ゴボウ、調味料とともに栗ご飯を炊きました。あく抜きに時間を費やしすぎたのか、炊き上がりの栗は割れていましたが、味は秋の感触

栗ご飯
初めての野生栗ご飯 ?主役は10年使用の信楽焼箸置きと手織の裂織りマット

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少し嬉しい言葉

きのうはちょっとしたトラブル対応に時間をさいた
きょうは気分転換に日本水仙の球根を植え、イチゴの苗を定植した
こんな日はこんなテーマで終わろう

■兼高かおる
「美しい自然はまさに神様が製作中のアートだと思います」

■養老猛「適正人口とは、どれぐらい」
その国が自国の自然資源を使って持続可能な人口こそが、究極の適正人口。自然を食い潰さない、という視点でみれば、日本の人口はまだ多い」
   以上雑誌から抜粋

■種田山頭火
「やっぱり一人がよろしい雑草」
「やっぱり一人はさみしい枯草」

■倉嶋 厚
「十一月の天気は木枯し、時雨、小春日和で代表されますが、人生もこの三つの言葉が当てはまるような気がします」
著書「癒しの季節ノート」(写真撮影は平野隆久、亀田龍吉)から

 ”癒し”はちょっと食傷ぎみですが、文も写真も唸ります
ほかにも著書多数
倉嶋さんは長野県出身の元NHK気象キャスターで、現在はエッセイストして活躍
友人から紹介されましたが、植物・自然に関心のある方にはお勧めです

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澤と沢

秋雨前線の停滞でまるで梅雨のようです。

指揮者の小澤征爾さんの澤について
先日来新聞紙上を賑わしていた文字にあれ?と疑問が・・・
地方紙も朝日新聞も「小沢」表記なんですが、永年のファンとしてはずっと「小澤」で馴染んでいた
本もパンフレットもチラシもチケットも、多分テレビ映像も「小澤」

知りませんでした
新聞社によって違いはあるのだろうが、朝日新聞東京本社の説明では「基本的には固有名詞でも常用漢字を表記する。但し本人から指摘がない限り・・・」
わが地域紙では、「新聞社間の取り決めがあり、常用漢字を採用する。また固有名詞はかなり難しい漢字があり、コンピューターで変換できないことも関係あると説明した」がこれは社内取り決めと見るほうが納得できる

ところが今朝の朝日新聞文化面ではちゃんと小澤征爾氏とあった。なんじゃこりゃ!。記者や掲載記事の権威によって違うんかな?変なの!!
追求はもうやめた。私は澤のほうが好きだけど・・・
ご存知でしたか?

気を取り直して
12日(フィナーレ)の街角スクリーン・コンサートに行ってきました
会場(上土ピカデリーホール)は、入ってあっと驚く椅子がない、座布団の敷かれた演芸場仕様
泣けてくるではないか

あいにく雨だったので、松本城公園と中町蔵シック館の野外はアウトだろうしホールは満員になると予想して、早めにでかけた。予想的中!13人目だったが、雨のなか並ぶ並ぶ。入場者数280名だったそうな。
結局通路階段に赤い角クッションで増席していたが、消防法ではきっとだめだろうが、平気ヘイキ皆~んなで愉しもう

音響をいっちゃあいけないよ
なんせ演奏会場からの生中継で、会場では見られないシーンもたっぷり

まわりの座席の方々は、それはそれは楽しそうで、自宅から徒歩15分のご夫婦は、初回からずっと鑑賞している。白髪の腰の曲がったおばあさんも最後までじっと聴き入っていました
午後6時半から9時半まで、居眠りから後へのけぞり騒ぎを起こした人はいませんでした
迫力の演奏に、心軽やか雨の夜の街を後にした

余談
主  催:松本市国際音楽祭推進団体協議会
事業主体:4つの街振興組合
プログラム: 武満徹/ディスタンス
          ベートーヴェン/ピアノ協奏曲「皇帝」
          ショスタコーヴィッチ/交響曲第5番
休憩20分を利用して各演奏会場で販売さる関連グッズの抽選会もあり、これを楽しみに来る人も?

オーケストラ2曲は盛り上がること請け合い選曲でした
小澤さんはちょっと体調無理しているかな

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アスキー図鑑の紹介

秋雨前線とやらで昨日からシトシトと雨が続いています
こんな日はネットで遊ぼう

世の中にはいろんな人がいるもんです
特にWeb上のサイトにはそれはまあ色々・・・
何かと調査・学習に利用させてもらっているが、良し悪しはともかく百科事典はいらなくなった

アスキーとは文字や記号を組み合わせて作成した絵のこと
携帯電話メールでぐっと身近になった絵文字、例えば(^0^) ☆彡はアスキーアートとどっちが先発かな?

アスキー図鑑では絵文字をコピーしてメールにはりつけることが出来る。
フォントはMSPゴシック+中サイズ(12pt))で最適表示だそうです
もうこれは職人の世界、おまけにリンクフリーの太っ腹!
動物・植物・昆虫・犬猫など満載!
そこでケチなこと考えた
この絵文字をいくつかコピーし、メール作成画面に貼り付ける→下書き保存し、プリント
すると流行の「大人のぬり絵」の出来上がり
イメージ膨らませて色鉛筆で・・・ リアルな下絵より面白そうだけど・・・あぁしんど

おまけ1
雨の日は庭の草花を摘んでちょっとおしゃれに
写真左:野草をガラス小鉢に。紫色の花はサワギキョウ、ほかはわからない
     敷物は葡萄ジャムを作った時の漉しガーゼ
写真中:キキョウをシビン形のような小さい瓶に一輪挿し
写真右:アスキーに挑戦しようかな?と拡大したが、トホホ無理だ!

おまけ2
道の駅で見つけたジャム用の巨峰2房(600円)は、実だけで900グラムありました
そこで砂糖とレモンで煮詰め、ガーゼで漉して葡萄シロップを搾った。これはヨーグルトにかけて
種と袋は根気よく除いてジャムに・・・・ しんどかったけど美味しい
おっと食べる前に写真を  あぁ手遅れ!

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「ちょい太」で長生き

きのう庭のテーブルにいた幼虫だが、図鑑で確認できない

 この時期でもまだいるんだ
カラフルなので急ぎ撮影したけど、やっぱり好きになれない。右へ移動するから右が頭、お尻にアンテナが立っている。撮影後空き地へお引取り願った
幼虫は皮膚が薄いので、保護色や臭いで身を守っているという。

先日、諏訪中央病院名誉院長・鎌田実先生の講演会が松本市浅間温泉であったが、あいにく行けなかった。『がんばらない』『あきらめない』の作者でもある。要旨が掲載されたので、以下8月25日の「市民タイムス」から抜粋します。本日は参考になるよ、のお節介日記
がんにならないためには
【魚、野菜、大豆とろう】
・米国の国立癌研究所は、キャベツ、ニンジン、ショウガ、セリを勧めている
・サプリメントは動物実験では効く可能性が示唆されているだけで、評価は低い
・人間はなぜ老化するのか?酸化が原因である。
 ビタミンC,Eは酸化を予防し、ビタミンAも効果あり
 リンゴの皮の色素はリンゴの中身の酸化を防いでおり、大豆のイソフラボンも癌の抑制効果あり
人生は健康が目的ではない。健康はやりたいことをやるための道具
【ぎりぎり合格でいい】
・おお太は一番ダメ、ちょい太がいい
・BMIは肥満度を測る一番正確な方法
 計算方法=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m) 理想的な数値は22。26以上は肥満とされる
・だが24~26の人が長生きしている。がんにも認知症にも心筋梗塞や脳梗塞にもなりにくい
 (免疫力が高い)
・27や28の人は、26に落せばいい。無理はだめ。減量時は脂肪だけでなく筋肉も落ちる
 リバウンドする時は脂肪だけで戻る
健康脅かす内臓脂肪
【ちょいコレ】
・「メタボリック症候群」とは運動不足とカロリーの取りすぎ症候群」
・その予備軍は男性の四分の一、女性の五分の一といわれている
・肥満・糖尿病・高血圧・高脂血症が重なると「死の四重奏」
・内臓脂肪はウエストで判断できる
 男性85センチ、女性90センチ以上は要注意
・コレステロール値220以上は高脂血症とされるが、調査すると250~260くらいの人が一番長生き
【ファストフードは健康を損なう】
・ファストフードはたくさん食べたくなるような味付けになっている。食文化が壊れ、健康が損なわれる

ちょっと工夫して、野菜と魚をしっかり食べ、運動することで体はいい環境になる

余談
長野県に名医ふたり。先日亡くなった佐久総合病院の若月俊一さん。そして諏訪中央病院の鎌田実さん
どちらの病院も国立でも県立でも市立でもない。佐久総合病院はJA長野厚生連立で諏訪中央病院は茅野市、諏訪市、原村組合立である。
おまけ1
なぜか私は早くからこのお二人に関心があった。移住地に長野県を選んだ理由のひとつでもあったかもしれない
おまけ2
以前、テレビドラマで鎌田先生の役を西田敏行さんが演じていたが、ちょっと太めでした。写真で見る限りご本人はスマートな方です
おまけ3
幼虫の写真と当テーマ「ちょい太」は関係ありません、念のため。テキストだけでは寂しいから・・・・

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さわやかな一日

いつつの爽やかお届けします

その1:中房川はすっかり濁流の面影がなくなり、家族連れが水遊びしていました

その2:白い花
写真左:小ぶりの陶器は山麓線のNagiさんで購入したもの。庭のつる性植物などと寄せ活け
写真右:ビー玉を入れたガラスカップに白い花を浮かべて涼しげに

その3:碌山美術館の庭にて
写真左:疲れたらおいしい水をどうぞ
写真右:寝転んで座ると青い空と緑の木々で疲れが吹き飛びます

その4:松代と八商工(テレビ観戦中の撮影)
写真左:長野県代表・松代高校は初出場。2回戦敗退で残念
写真右:石垣島から春選抜に続く八重山商工。胸のロゴに注目しました。なんと素晴らしい文字!
     4年前の現監督から採用の学校名ロゴで、発案者は不明で残念。校章もステキだよ
     ワイルドな選手達に釘付け! 16日に3回戦の試合がある

その5:幻想的なディナー
来宅の次男夫婦と庭で夕食。ろうそくはアフリカ・ザンビア旅行で、ろうそく立てはニュージーランド片田舎の骨董屋で。ずっと以前の土産が適所を得てこんなに活かせるとは・・・・。花瓶は化粧水の空き瓶、花は近くの林から失敬。ふぅ安上がり

それにしても爽やかでないのが、靖国問題

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まさか

高原の朝は涼しい。おいしい空気のおすそ分けです

そして早くもウルシの紅葉が始まっています

■まさか1
シクラメンの花が終わって久しい。にもかかわらず庭に放置していた植木鉢には
写真左:8月8日蕾発見?
写真右:10日咲いてしまった!しかもまだ2個の蕾を隠している

室内で春まで咲いたことはありましたが、復活戦は初めての経験だ

野菜の買出しに堀金物産センターへ
写真左:隣の敷地一面に15,000本のひまわり(春は菜の花)
写真右:駐車場にキャンピングカー(最近はスリムになったもんだ)

全長は普通のセダンくらいのものも登場している。小型ながら発電機、水タンク、シャワー、水洗トイレ、エアコン、電子レンジ等搭載しているそうだ。12年くらい前アメリカで、休憩していた高校の先生のキャンピングカー内部を見学させてもらったことがある。やはり装備は完璧でしたが、なんせ大きかった。随分小型化しこれなら日本の道路にはちょうどいい。
小粒でピリッと格好いいキャンピングカーアウトドアジュニアが人気らしい
まもなくレンタカーも登場するだろう。すでにあるかも・・・
■まさか2
いつか日本海沿い北上の旅をしたい。全国に道の駅があり温泉があり、疲れたら宿屋にとまればいい。行けそうな気分になってきた・・・・

いまや中高年御用達の”青春18キップ”と迷うところだ

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76歳のパワフルおじさん

29日夜「ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ・パーカッションオーケストラ」公演のことです

ローズ氏率いる約20名の太鼓(タムタム)だけで”生”を表現する西アフリカ・セネガルのパフォーマンスバンド。知りませんでした。1989年の日経記事に紹介されているので、知る人ぞ知る存在だったのだろう。
小柄ながら1時間40分を休憩なし、叩く・踊る・指揮する・メンバーをおだてる。まさに鼓舞(奮い立たせる)するである。
昨日で76歳だと伝わると、会場から期せずして「Happy birthday to Doudou」の合唱が始まった。ノリのよい観客である。
イスラム出身なので、夫人は3人。こどもは30数人とこれまた元気なことです。
そして27~28日は東京、29日が松本、30日は兵庫県と連日の公演である。ふ~

これまで「リバーダンス」と「ブラストⅡ」も鑑賞したので、世界三大パフォーマンスを制したことになりますかね。

消化不良の方は下記にてどうぞ打楽器の神様

今回も会場は『まつもと市民・芸術館』やっぱり素晴らしいです
建築マップで訪問してみてください。生き返った夏の夜でした

おまけ1
1995年にテレビ番組で小澤征爾氏が紹介したことがあったそうです
おまけ2
会館を出たところで、大型バスが駐車していた。こども30人くらいの団体が座席横にいたので、これは・・・と思ったら、やはり伊那バスに乗っていました。夏休みのイベントだろうか?素晴らしい経験です。YOSAKOI踊りも木曾節ソーランもいいけど、世界の本物を見せたいね。
おまけ3
前座に約30分浅間温泉太鼓の演奏がありました。浅間温泉と交流があったことを今朝知ったが、「感動を与えたい」との演奏者の言葉に、残念ながらこの際感動は感じませんでした。太鼓パフォーマンスに太鼓の前座を30分はちょっと無理があったと思う。
おまけ4
28日当ブログで紹介した市民芸術館のスロープ状のエスカレターは”トラベーター”と呼ぶそうです。空港にある動く歩道と同じ考え方です