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窓外の雪景色


いやいや、障子を開けると久しぶりに懐かしい雪景色

おっ6時45分。集団登校の時間だ。カメラを持って飛び出す

先頭のお姉さんは6年生、集団登校最後の冬だ。子どもが少ないこともあって
下級生の面倒見がよく、最近まで休日の外遊びにも付き合っていた。


飛び出しついでに、庭周りの雪景色を記念撮影。
■明日からは/春の日差しと/予報嬢
とほほである

屋根上の大木の枝葉にも

小鳥の止まり木にも

越冬のブラックベリーの葉。お願いだから今年は実をつけて

やっぱり信州の冬には、雪景色は必須アイテムですな

先日雪を求めて北信州~直江津~十日町~飯山と列車旅に出かけたのはいったいなんだったのだ!

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雪の朝



7日朝、ピーンとはりつめた空気と朝日
お~ ため息が出る光景・・・だったが、撮るとなんてこともなく

朝日が木立をすり抜ける

このとき午前7時半

その後有明郵便局まで、散歩がてら投函にゆく
午前9時、里に降りると霧がたち込め視界10メートルくらい
車はライトをつけないで走っている

ヘッドランプを持ってくればよかった

見慣れた道だけどちょっとロマンティック

言わずもながな、午後も抜けるような蒼空だった

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激突のち脳震盪

ドンと音がした
たまにシジュウガラが窓に追突することがある。しかし今日の音は大きいぞ。
なんだなんだと庭を覗くと、窓のすぐ下に・・・見かけぬ鳥がいる
それっと手元にあった携帯電話で撮影するも、動かない

体長20センチ以上。いつも来る鳥よりはずっと大きい
それっ!と大きいカメラを用意した

かすかに尻尾がゆれているから死んではいない。

7~8分ほどして頭をもたげ始めた
さらに5分後くらいに、あれ?ここはどこだ・・・と目を動かし始めた

どうも脳震盪を起こしていたようだ
脳震盪=国語辞典によると
「頭部に打撲などの衝撃を受け、一時的に意識障害が起きた状態。多くは短時間で意識を回復し、後遺症を残さない」


結局15分ほど滞在し、元気に飛び立った

なんという面構え。いや 「えれぇ心配かけやした」
冬鳥というから、冬を過ごすと春にはどこかへ渡るのだろう


早速手元の図鑑で調べると、どうも候補はムシクイとシロハラ
すったもんだでシロハラに落ち着いた・・・というよりこじつけた
Web拝借画像
http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/a-uta/uta-sirohara.html
いかがでしょう

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ヤマガラ

ヤマガラに気に入られた牛乳パックの餌台

初めて複数羽のヤマガラが乗った


寒い朝、わずかに開けた窓にレンズを挟み、じ~と待つ

おっと落ちるなよ・・・

器用に留まる。薪に保護色じゃん

ひまわりの種のほかにも従来の小鳥の餌も置いているが、シジュウガラやカワラヒワを見かけなくなった。
ヤマガラが10羽以上の集団でやってくるので辟易したのかもしれない。
たくさん来ると嬉しいと画策しておきながら、これまた寂しい

人間は勝手なもんだ

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つるし柿

午前8時半になっても外気温2℃。

信州だけでなく寒い地方ではよく見る風景のつるし柿。
干し柿には日照と風が必要アイテムだが、我が家はどちらも不足している。

11月6日皮むきし昨年同様、薪小屋の前に架けたが

今年は日照不足を補うため、南の壁につるすバーを作った

ホームセンターで材木、棹掛け金具、足元安定用の洗濯物干しブロック
さあ材料は揃った。
上下の横棒2本には、プラスティックの竹棒(キュウリなどのツルを絡ませる用具)

ちょっとぐらぐらするがひとまず完成

 いい感じ

11月20日頃から甘くなった。時々つまみ食いをするので、歯抜けだ

白い粉をふかせるのにはもっと風が必要だけど、このまま”おやつ”として順次食べることにした。
色や形は悪くてもまるで和菓子のように美味しい

「顔をしかめるほど渋い柿がこうして甘くなる」
と思っていたら渋柿と甘柿では成分のタンニンの種類が違うのだそうだ。
干し柿の場合は干すことによって可溶性(口の中の水分で溶かす性質)のタンニンが不溶性に変化するので、
渋みを感じなくなるという。
ふ~ん、味覚に鈍感な私はより甘く感じること請け合い。

先人の知恵はすごい!
いずれにしてもありがたい自然からの贈り物である

余談
もともと柿は渋かったそうな。
カラスが柿をつつき、しばらくしてから食べたのを見た先人が、真似をしたのが始まりではないかという説があると—
読んだことがある。

冬、枝に1個ぶら下がる柿を見る。これは人間が鳥への贈り物=残り柿だと聞いたこともある。
ほほえましい話だが、都会のカラスにはそんな贈り物はあげられないほど被害が大きいのは困ったもんだ。

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寒中に暖あり

全国的に冷えたが、我が家では
午前6時の外気温0℃
午後3時の外気温5℃


有明山の冠雪をみたので、急行したが、雲に隠れていた


すわっイチゴ! 
小雪ちらつく中をイチゴの点検に走ったが、彼らはすましたもの。さすが越冬組だ。フ~

こちらも何食わぬ顔で、いつものようにやってきた
ひまわりの種を啄ばむ時は入れ替わり立ち替わりだが、水を飲む時と浴びる時は同居でも平気なようだ。

全部で8羽いる。うっそ~、たぶんホントです
手前の縁にシジュウガラ4羽
向いにヤマガラ1羽
左寄りにピンボケながらシジュウガラ2羽とヤマガラ1羽

この餌台にも慣れてきた
もともと巣箱だがいまだ所有鳥なし。餌を置いたら餌台になった。窓は四方にある

昨年導入した牛乳パック利用の手製。北アルプス山麓「富より健康」の松田牛乳
設置場所を薪小屋に変え、ひまわりの種を乗せたところ好評だ。
揺れて餌が飛ばないよう足場は割り箸で固定し、翼を薪に挟む。家主もなかなかやるもんじゃろ?

よもやネコに狙われることはなかろうと踏んでいるようだが、甘いと思う。
奴らのジャンプ力を侮ってはいけない

富がないから健康で勝負。おいしい食材に空気と水。適度な運動と畑に感謝。
いつもいいことばっかりあるわけじゃないけど、ささやかな楽しみを見つけたい。

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「考える鳥」



午前と午後の2回、ほぼ決まった時間に十数羽が食事と水飲みと水浴びにやってくる。
好物はひまわりのタネ。
シジュウガラ、ヤマガラ、ゴジュウガラが主要メンバーだ。

不定期にのんびりやってくるのは、セキレイ、メジロ

いつもせわしく入れ替わり立ち代りタネをついばみ、枝でコンコンと料理しては飛び交う。
ところが昨日ヤマガラの1羽が、割れた鉢カバーの縁に止まったまま3分くらだろうか、動かない。

何か考え事だったのか?

初めて見る光景に部屋から付き合っていた。
そのうち4メートルほど後方に、ネコがのそりのそりと近づいて来るのが目の隅をかすめた。
ガラス戸を開け音を立てて逃がす。

ネコがすばしっこいのを知っている。
昔、近所の逃げたインコをネコがジャンプして捕獲し食べてしまったと嘆く友人の話を聞いたことがある。

当然飛び立っていった。
「おおきに~」と言ったかどうか?聞こえなかった。
「せっかく哲学してたのに~」だったかもしれない。

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大文字草

土と空気と住人に花が馴染んできたのか?
3年目にしてやっと美しく咲いた大文字草の赤

同じくピンク

まだ蕾だが白もスタンバイしている

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目玉


外流しのシンクに2年ぶりのヤママユ飛来。以前のより小ぶりだ。羽を広げて幅18センチ

 緑の繭が出来るとは信じられない

 笑っている

涼しくなってもまだ実を赤く染めてくれる庭のミニトマト

私をじ~と見る目は「涼しくなったなぁ、風邪ひいたらあかんよ」と励ましてくれる

余談
近くに穂高天蚕センターがあり、美しい織物が見られます。工程や天蚕の標本などが展示されている。
穂高北小学校では4年生から飼育し、卒業時のコサージュ作りをしています。
※残念平成18年9月でHPの更新がとまっている。今年も実施されると思うのですが・・・・

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秋の訪れ


今朝6時の外気温13度、室内でも20度を切った

我が家の前身は”きのこの山”だったそうな。
この季節になると近くの林へ分け入る、ポリ袋を持った農スタイル紳士淑女を見かけるようになる。今年はまだ見かけない。
お目当てはマツタケならぬ、味良し香り良しの「りこぼう」
しかしたまにマツタケもあるそうで「ほらっ」と袋を見せてもらったことがある

今年の庭の「りこぼう」はもう4本目

秋本番ともなれば、またニュキニョキと出てくることだろう。暖かいかけうどんや味噌汁や鍋に使う。
楽しみだ。

昨日庭で見つけたきのこは、種類がわからないから勿論食べない。

 幅・高さ8センチ

なになに図鑑「きのこガイド」で名前がわかったぞ。「ザラエノハラタケ」
食べ方に注意を要するマークがついており、柄の途中のフリルはつばさというのだそうな。

凛とした美しい姿です

また顔を出した新種きのこ

 幅3.5センチ 高さ4センチ
白雪姫の絵本に登場しそうなきのこ
つばさがなく根元が球根状に膨らんでいないけど「テングタケ」のようだ。
図鑑には『だれがなんと言おうが絶対に食べてはいけない』毒を持つ。
明日になるともっと成長して傘が開き上と同じ形になるらしい。

この調子で”しいたけ”が出来ると嬉しいのに・・・
きのこの生育環境は整っていそうなので、育ててみようかな?