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夏野菜

スタートしたものの、結構朝がたが寒い日があり心配している。
今年は防寒対策をしている畑をよく見かける。

寒冷紗やビニールを被せればよいのだが、なかなかに経費がかかる。
そこで私も定植と同時に”あんどんデビュー”。
稲作の育苗用肥料袋を師匠から頂き、上下をカットして筒状に。

今年の畑はカモミールの花盛りなので、袋を裏返して白っぽく統一することにした。
飛ばない工夫は?
「重石? いらないせ、裾を折り返せば雨水がたまるで」と畑友さんに笑われた。

トマト、キュウリ、ナス、ピーマンと万願寺とうがらし、ズッキーニ、これで防寒暴風対策完了!

夏やさいの残りはカボチャとしょうがだけになった。この2種は寒さに弱いらしいので、今だに自宅待機中。
しょうがは芽出ししているが、およそ1ケ月になるのにさっぱり現れない、とほほかも。

枝豆は播種後、鳥につつかれぬよう寒冷紗をかけていたので、芽を出し始めたがそのままに。

生育状況では
ジャガイモはほぼ順調

ブロッコリーは蝶々の襲撃にあわず健在。
早く植えすぎたスナップエンドウはさっぱり成長の兆しなし。

畑にスカイツリー?しかも2本
卒業した芽キャベツが黄色い花を満開にして、青空に突き進んでいる

玉葱の肩が見えてきたので、おそらく結球しているんでしょう。

ニンニクは葉の先端がいくらか黄色くなってきた。
ネギはひょろひょろ。植えられるのかな?

黄ニラを作るべく、刈り取った後へマルチシートをかぶせてある

さて結果はいかに?

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今日の畑

残雪の北アルプス、表銀座がうっすらと。中房川は雪融け水を大急ぎで犀川へ運んでいる

冬を越えたニンジン。うんともすんとも育たなかったのに、今になって背伸びしながら大あくび。
さて土の中ではどんな顔?

そうそうニンジンと同居の畝にいたホウレンソウ。引き抜くと結構な量だったので、殆どをペーストにして冷凍した。
カレーやスープの隠し味として出番を待つ。

昨年、虫よけに植えたカモミールの花が、あちらこちらに増殖し甘い香りを漂わせている。草引きの合間にほっこり。

カモミールティーに使えそう。

昨年秋に種を播いたニンニクは葉を見る限り問題なさそうだけど、土の中ではどんな顔で収穫を待っているのやら

タデ科のルバーブは生でサラダの具やジャムとして昨年から目をつけていた野菜。
2本が成長している。

蕾をズーム。さてさてどんな花が咲くのやら

今夏の野菜栽培は
4月15日に播種のじゃがいも「キタアカリ」

今期お初のじゃがいも「大白」
JAあづみで『遠くから買いに来る』人気種だそうな

コップの中は、スナップエンドウ。
豆の種は鳥の好物。対策に半透明のプラコップの底に穴をあけてみた。やや小さすぎたらしく窮屈そうだが芽を出している。

玉葱の葉の成長が著しく、ひょっとして玉作りに栄養が回っていないのではないかと心配している
 覗くのが恐い

定植の待機組は
定番のトマト、キュウリ、ナス、ピーマン、昨年に続き万願寺とうがらしは苗で。
プランターで種の芽出しをしているショウガ。
買ってきたままの枝豆の種。
ほったらかし葱は30㎝ほどに成長し、畝への引っ越しは間もなくだ。

来週は忙しそう。

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さぁ春です

畑への道すがら、

春を告げる雪解け水(だと思う)の白いしぶき

タイヤの履き替えが終わり

遅霜の心配がなくなったようなので、ぼつぼつ春夏野菜用の耕作図にとりかかっている。
畝の大きさと、
連作障害を避けるため相性表を参考に、あっちこっち移動し作図する作業だ

まだ冬越し野菜が元気だ
太いネギ。ますます緑が濃くなってきた

ワケギ。放置野菜の優等生

元気がなくしょぼいホウレンソウ。
良く見るとニンジンが5センチほど葉を伸ばしている。今から根をはるつもりかなぁ?
昨年の秋播種の失敗作。

昨年初めて植えたルバーブの種。
うんともすんとも返事がなかったが、陽を浴びて2株が顔をだしていた。


1株増やして、楽しみたい。

今年のラインナップは
じゃがいも、枝豆、トマト、キュウリ、ピーマン、万願寺とうがらし、ナス、カボチャ、スナップエンドウ、ズッキーニ
例年通りだが、株数をやや減らす予定。

キャベツ、レタスは虫に弱いからねぇ~、迷っている

ニューフェイスはショウガ。楽しみに・・・・

昨年師匠から頂いたアスパラガスの苗はそれっきり音沙汰なし。
どうも私はアスパラガスと相性が悪いようだ。

有機栽培の真似事にと、野菜くずや雑草を土とまぜて小山にしておいた土が、
すっかりへこみふかふかの土になっている。
素人の初挑戦!
失敗覚悟でトマト3株を植えようと思っている。ちょっと心配けど・・・・

余談
さっぱり飛来しなかったシジュウガラやカワラヒワがやって来て、
シジュウガラは、リビングから真近に見える巣箱に出入りし始めた。
やれやれ ほっ!

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持ち越し野菜

見事に薪が無くなった先日の朝、うっすらと雪がかかっていた

今朝のように-3℃で遅霜の心配をするような日もあるが、
春夏野菜の準備に取り掛かる時期が来た。

年越しした野菜は

タマネギ。師匠の評価では優秀ですよ~・・・とのこと。

昨年5月下仁田ネギの種を乾燥して植えた結果

成長している。このまま20センチくらい伸びるまで置き、畝を作り本格栽培にする

ニンニクも順調・・・らしい

ゴツゴツしているけどニラ

残骸に等しい芽キャベツ。越冬中に葉が傷んできたので、サラダに生で、炒めたり煮たりして頂いてしまった。
葉は丸坊主になったけど、茎をみると一丁前に芽キャベツだよ~。小粒だけど甘くて美味しい3株

太いネギもいまだ健在で、煮たり焼いたりと活躍している。

今期の冬は雪は少なかったが、底冷えの強い日が多かった。
この季節を越した野菜たちは、格別の優等生!

ありがとうね。最後の最後まで頂きましょう

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F1

播種が遅れ、肥料も忘れがちだった大根

直径7センチ、長さ21センチほどの作品ばかり。
しかしおろしてみると、しっかりひきしまったボディは水分が多すぎず、甘い。
今までの大根は確かに太く長いが、おろした時にやたら水分が多く、ジアスターゼを捨てるハメになっていた。
さて今年の大根は煮物によいかどうか?
後日検証

さてF1とはグランプリではない。種の話

今どきの市販の種は、F1と呼ばれる。
なんの疑いもなく4年間使っていたが、一代限りというか一般的には来年用の種は採れない。
採れてもうまく育たないらしい(冷蔵庫で保管して翌年も成功・・・と聞いたことはあるが)

だって種苗会社は困るでしょ、毎年次々と買ってもらえないから。
さらにかなりの薬品を使って成長を促進し、顧客の信頼を獲得し、来年につなぐともいわれている。

昔ながらの種を固定種といい、研究販売する人に野口勲さんがおられる。
自然農法から固定種を知り、扱ってみたいなと思ったことで実態がわかってきた。


自然農法は私にはとても手に負えないことが判明。せめて固定種の種を植えられるよう努力してみよう。

松川村の農産物販売「ちろりん村」のオーナーとひょんなことから面識を得、自然農法による畑を見せていただいた。

広大な畑は、雑草が繁茂し土はフッカフカ。
「来年から私も真似っこしたいなぁ」と、こともなげにつぶやくと
「7年後にはこんな土になるよ」
「ひぇ~7年も待てない。生きているやら、よしんば生きていても農作業はとても・・・」
の年齢になる。
あ~あ

結局、今畑に用意している実験畝を序々に自然農法に近づけてみる。とりあえず・・・
従来の畝は、無理のなきよう出来うる限りの有機化を続ける。

ちろりん村の人参も白菜もみず菜も、とびきり美味しかった。
みず菜は丈が短く今までの市販品とはイメージが違う。

オーナーから野菜(白菜、赤カブ、かた大根)の提供をうけ、福島県南相馬市鹿島区の仮設住宅の方々にお送りできた。
「今年は漬物が作れないと思っていたので、ありがたい」と喜ばれた。

ジムニーに満載の野菜たち

ちろりん村さん
店は11月28日から冬眠中にもかかわらず、畑で収穫してくださりありがとうございました。

参考サイト
F1と固定種の違い

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自然農への道

今朝、障子を開けると初雪がうっすら。
散歩道、残り柿に綿帽子

本格的な自然農や有機農法は、理想が高すぎてとてもおよばない。
それでもいくつか出来ることを実践してみようという気分に・・・・。

雑草を抜かずに我慢、ンニク畑は今雑草ざかり

クヌギの枯葉で腐葉土を作る

夏野菜の残骸に土をかけ寝かせ、堆肥をつくる

来春用の実験畝『1』
自然農は不耕起というけど、すでにトマト跡をひっくり返した後
軽く耕して木灰と油かすを混ぜてある。

実験畝『2』
2年前の大根畑と、実をつけなかったいちご畝と人参数本を植えて失敗した跡地。
軽く平らにしてあったので、雑草を抜かず周りの引き抜き雑草を載せそのまま放置することにした。

全面的に自然農法を実施すると、来年は作物の収穫が望めない事態が予想される。
それも寂しいしなぁ~

土作りは、有機系の苦土石灰+木灰+有機的な堆肥
肥料は現在使用中の有機的な

これは臭いが結構きつ~い。

施肥は極力減らして様子をみているが、この程度が私の限界かもしれない。

余談
大根が太くならない・・・と気落ちしていると 
『大根は小根でも大根なり』 地域の80歳の元大工さんの言葉。

たしかに!

明日は小根の顔を見て、収穫してみよう

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11月後半の野菜たち

庭の実生もみじが最後の紅葉

お~出遅れ大根の顔を発見。やれやれ。
種と苦労が無駄にならなかった。適地!適期?

でっかいキャベツ

あらら越冬キャベツのほうが早く結球している。どういうこっちゃ

青汁のCMにある”ケール”はキャベツやブロッコリーなどアブラナ科野菜の原種。
野生種に近いため 生命力が強く、野菜の中でも特に栄養価が高いと言われている。
ケールを店頭で買うことはできないけど、全く他人とは思えず・・・・

栄養単価表を参考にするが、なんのことない。結球前の大きい葉を失敬して、
味噌汁の種や炒め物にと普段使い。
見た目より柔らかく、味にくせもない

エヘヘ。家庭菜園ならではの醍醐味

レタスも大きい。玉になったのは家族に送り、我々はサニーレタスを外葉から順次ちぎってチマチマ頂く。

ニンニクは現在一番の期待の星。といっても手入れなしの優等生

成長するかどうか未知数のネギの苗。間引きするのかなぁ?

もう少し伸びるまで様子を見よう

ブロッコリー。てっぺんに実が出来たが、まだまだもう少し大きくなるまで待とう。適期収穫

芽キャベツ。茎にそれらしき兆候が見える
二男が子どもの頃好物だったのを思い出して植えたが、これも栄養価は高い

トマト畝の跡をやや拡張して、冬越しの準備。ただひっくり返しただけだけど・・・

次からはより自然農に近づけるようにと参考書を読むが、
素人の私が実践すると来年の収穫はなし!を覚悟かもしれない。
高橋浩昭著『自然農の野菜づくり』
現在は勿論農薬なし、有機堆肥、一応質の高い(有機~~と表示されていてもどうか?)化成肥料を少なめにを心がけているが、どうなんだろう

う~ん、半歩ずつ進めてみるか。

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腐葉土を作る

庭周辺にミズナラやクヌギの落葉が、どっさりある。
今年は手作り腐葉土にトライ!

ミズナラの枯葉

クヌギの枯葉

どちらが掴みやすいか?
クヌギのほうが葉の波が大きいため楽に拾える

もっと楽しようと

落ちてこなかった。

ホームセンターで12mmのコンパネを1枚購入し、その場でカットしてもらう。
1回30円だから60円なり。

いざ土を取りだす時に、4枚のパネルを持ち上げられるよう杭をむすびつけた。

枯葉は米袋やビニール袋につめて畑へ運び、はい出来あがり
横120cm 縦62cm 高さ45cm 杭の埋め込み30cm

まだ紐を整理していないが、あまり美しい作品とは言えない
ゆくゆくはL字金具で箱型に仕上げたい
どこかのサイトで見たのですが、土を出す時は箱の下にブロックを置いて
浮かせて掻き出す方法があります。

雑草や収穫後の残物は、穴を掘り埋め土を被せている

最近読んだ自然農の本によると、
雑草や収穫後の残物で作る土は、野菜より花に使ったほうが無難。
種が残っているとまずいらしい。

まっ家庭菜園ですから、ジャガイモ畑からトマトの苗が顔を出したって・・・・

そういえば師匠の畑では、季節外れの野良トマトがあったっけ。

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11月の野菜たち

少し日が経ってしまった野菜たちの画像。

秋冬野菜は、夏野菜と違い成長がおっとりしているし、虫は来ないし雑草もそこそこで
楽だ。

キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリーには虫予防に引き続き、防霜対策に白寒冷沙をかけたままにしている。
たまにご開帳して太陽を浴びさせている。それなりに面倒だけど・・・可愛いから平気!

成長が遅すぎる大根。出遅れたからなぁ

タマネギ。合計70本植えた。なっちゃんちの分もうまく育てばいいな

キャベツは2種
種苗店で越冬キャベツを勧められた。来年の春まで食べられるって

キャベツの後ろはサニーレタス。この子は虫よけの仕事をしている

普通のキャベツ
えらく外葉が元気だ。結球まで間もなくだろう

ブロッコリーは3本。奥に芽キャベツ4本。この畝にもレタスが混在している

芽キャベツは初挑戦。育つと嬉しい

2010年夏に植えた下仁田ネギのねぎ坊主を乾燥して、種を植えてみたら

おお~、風にふらふら揺れている。間引きせにゃならん。

ニンニクも順調

今回は葉が大きくしっかりしているので、玉が大きくなりそうな予感。

昨年の失敗に懲りたニンジンだけど、好きな野菜なのでリトラ~イ

トマトはやっと終り、青い実を採集してピクルスの準備を始めよう。

この夏から刈り取った野菜で堆肥を、
秋からは庭のミズナラや、クヌギの葉で腐葉土を
作っている。
遅きに失しているが、今後の課題だね。

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そろり秋冬野菜

霜注意報がでる朝もある今日この頃。

農作業を見降ろす赤とんぼ

そろりと育ってきた秋冬野菜たち

心配だった大根
無事双葉が顔をだしたので、1回目の間引き完了

キャベツとレタスは混栽畝

ボツになったレタスの後に、ワケギを移植してみた。コンパニオンプランツ風?

芽キャベツ

ひょろひょろと危なっかしいブロッコリー

ニンニクが早くも芽を出し、ただ今2~5センチ。12株のうち半分かな?

中玉トマトはまだ生育中

茎がポキ!懐かしい7月の事件だ
結局脇芽を伸ばした茎が元気に育ち、ぼつぼつと青い実を赤く染めて喜ばせてくれる。

さすがにこの気温では進捗は鈍い。

タマネギの準備も。
今年は初めてマルチをかけてみた。しかも定植に便利な穴空きタイプ。
70本ほど植えられそうだ。

ニンジン、ほうれんそう、下仁田ネギの畝が出来たのであとは元肥。播種作業が20日頃には終わる予定。

いやいやトマトの最後を見届けねば・・・・
□秋風に 揺れる律義な トマトかな

手前から、残りワケギ、白くて太い師匠から頂きのネギ、忘れていたニラ。
世話要らずの孝行ものたちである

土の力強さを実感する日々である