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電気自動車

市民健康診断の駐車場にあった車は、シンプル&おもちゃのようで可愛い

初めて見たが「TAKEOKA」のネームプレートがついている

調べるとミリューという電気自動車のようだ。
前にナンバープレートがないのは、原動機付3・4輪自転車 というカテゴリーになるから?
詳しくはタケオカHPQ&Aへ。

おやっ富山県富山市の会社だ
富山と言えば「MITSUOKA」も富山市の企業である。偶然だけど特にグループ企業ではなさそう。

ほかに車椅子のまま乗車出来て、なおかつ運転席に装着できる車種もある。
しかし広域農道や国道のように、ダンプカーや大型トラックが走るところではおっかない。
車輪に巻き込まれそう・・・

ゆくゆく私も、電気自動車(またはシニアカー)→免許返納→巡回バス利用→福祉タクシー利用のコースを
たどることになるだろう。

だけど、のろのろ幹線道路を走られたら迷惑だろうな。一応時速50キロでも可能とはなっているが・・・
道の駅やJUSCOや医院に行ける脇道安全ルートを決めておかねばなるまい。
冬タイヤはあるのだろうか?
それより何より買い換える財力と気力が残っているかどうか。

”工芸”と社名に謳っているところに、丁寧な手作り感があって信頼できそう。
北陸電力(株)と(有)タケオカ自動車工芸の共同開発だそうだ。

時流からみて今後発展しそうな車種だと思う。

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修那羅峠の石仏

旧坂井村、新設合併の現筑北村へは我が家から遠くはない
標高930mの修那羅(しょなら)峠の安宮神社境内の木立の中に、八百余体の素朴でデザインばらばら、自由闊達な石仏が並んでいる。

この鳥居をくぐると

裏山に並ぶ石仏群

地元の民衆が奉納した石仏たちで思わず笑みがこぼれる。
石が柔らかいのだろう、素人や家族が彫ったと思しき仏たち

あっ知ってるおじさんの顔だ

畑で見かけるおばちゃんの顔も

コケの衣を着て

母子だろうか

変わったデザインのしなやかな石像

左:帽子を被り
右:なんか怒ってるみたい

大きな根が石を抱き込んだ?図
その祠の中に石仏。
ボケているが上部の穴の中(黄色の文字で”←ここに”と細工したが薄くて読めない・・・トホホ)

巨大な石の欠け落ちた隙間にも鎮座する

その他千手観音や不動明王や馬頭観音も並ぶ
阿修羅さまでなくても、十分心が躍ります

安宮神社は古くから地元村民に信仰され、神も仏もおわす山の神社である

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アートカフェ清雅

豊科に新しくオープンしたアートカフェ清雅(せいが)

元庄屋の米蔵を演奏会にも展示会としても利用できるよう改装した、オーナーの思い入れたっぷりの空間。
かなり古い(明治19年建造)土蔵に新たな息吹がよみがえったようです。
正面(カフェの案内ハガキから転用)

幅1間の、お相撲さんでもゆったりくぐれる蔵戸ももちろん当時のものを再利用

駐車スペースはたっぷりあるので安心だ
伺ったときは洞澤今朝夫氏と中村紘一氏の彫刻や木彫がかかっていました。

1階展示室

1階にはグランドピアノを配し、演奏会には大工さん手作りの古材ベンチが並ぶそうです。
背もたれがないので、いい気持ちで寛ぎすぎると後ろへこけるので要注意ですが・・・
倒れる心配のある人は、背もたれのある椅子を頼んでみては?

1階の奥にはテーブル席とカウンター席を持つ喫茶室

2階は立派な梁のある常設展示室。木工玩具・アクセサリーなどが展示されており販売可です。

こには10席ほどの角テーブルもあり、ちょっとした懇話会が開催できる。
ただし営業は喫茶のみのため、ランチを挟む場合はお弁当持ちこみもOKとのことなので相談してください。

2階バルコニーには椅子が5席ほど用意できるので、演奏会ではスペシャル席になること請け合い。
土蔵は非常に良い音を聞くことが出来、吹き抜けに漆喰壁、調度品は天然材とくれば完璧です。

オーナーは朽ちた土壁を見ながら構想10年。
想いの丈がいっぱい詰まった土蔵に多くの人々が集まる。

古民家や土蔵を見るたびに私はつぶやく
「老人は古き良き日本の伝統に誇りを持ち、中高年の親たちは『もの作り日本』に自信を取り戻し、若者は日本人の底力を信じて欲しい」

案内(地図は右へ北方角)カフェの案内ハガキから転用
インター西信号から136号線を南へ、県立こども病院のそばだから分かりやすい

参考
常設展示(2階)は7月20日から日展作家・高木初美さんの陶器
企画展(1階)は7月14日から清沢好子さんの木版画展「色と色のハーモニー」

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冬の姿で 夏となる

6月ももう下旬だというに午後2時現在の外気温25℃、室内23.5℃。やや肌寒し

毎月発行の「広報あづみの」(安曇野市の広報)が平成21年度全国広報コンクールの市部門で、特選に次ぐ1席に入選した。
2008年12月の発行誌で子どもへの地域の姿勢や活動を掲載した号が評価されたという。

毎号裏表紙の「彩紀行」にて”今月の色”とそれをイメージする”風景写真”が掲載される。
パンフレットや写真集とは違った視点で安曇野を表現している。
例えば6月24日発行のN0.83では、川の水に感謝する5月の祭礼「お水迎え」と水色

  
広報誌から拝借

過日田んぼの水鏡写真を撮りながら「この景色はご馳走だわい」と味わったが
『冬の姿で 夏が来る』
この切り口もまた美味なり。

いずれかからの引用かもしれないと探したところ、ありました。
安曇地方の民謡「正調安曇節」の一節だ。

(1)サー寄れや寄ってこい安曇の踊り
田から町から田から町から野山から
野山から野山から 
チョコサイコラコイ

(2)サー日本アルプスどの山見ても冬の姿で夏となる
夏となる夏となる 
チョコサイコラコイ

(3)サー安曇六月まだ風寒い田植布子に雪袴
雪袴雪袴 
チョコサイコラコイ

(4)サーなにか思案の有明山に小首かしげて出たわらび
出たわらび出たわらび 
チョコサイコラコイ
とまだまだ続く。どの歌詞も言い得て妙なり

松川村のホームページから
『村医榛葉太生が、安曇地方に古来から伝わる幾つかの民謡を統一し、創作したのが大正12年に発表した安曇節。榛葉氏はこの安曇節が流行歌調なのに満足せず、安曇野にふさわしい素朴で優雅な正調安曇節を大正14年に発表した』
昭和58年に松川村で無形文化財に指定され、長野県四大民謡のひとつとして評価されているという。

余談
山小屋でこの歌を聴いたことがある。
昨年9月末、上高地から涸沢カールへ行った折のメンバー男性だった。
よく通る声で、ちょっとユーモアのある歌だったことを思い出した。
そうそう6月27~28日、涸沢カールと同じ「松本ヒマラヤ友好会」から南八ケ岳の硫黄岳~横岳~赤岳縦走に参加予定だ。

おまけ
2006年6月28日の当ブログで、正調安曇節は長野県四大民謡のひとつで、他は伊那節 木曾節 信濃追分じゃなかろうかと役場観光課の職員氏・・・と紹介している。
3年前と同じような記事か・・・・。成長しとらん証拠だ。

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安曇野のラベンダー園

安曇野でラベンダーといえば、池田町陸郷の夢農場と道の駅ハーブセンター。
山麓線沿い松川村にも小規模ながら「香多つ夢里(かたつむり)農園」があり、我が家から中房川を超えて北が松川村。
ちひろ美術館や私の借りている畑がある村でもある。近い!でもって13日(土)走ってきました。

しゃがむと顔が鼻になるほど、香り立つ

今回摘んできた品種は、net図鑑によると
イングリッシュラベンダー系の”オカムラサキ”でいわゆる北海道「富良野のラベンダー」といえば分りやすい
摘んだ花をコップ1杯につめ放題・・・500円 ちょうど100グラムあった
お土産用にブーケを作るので3杯分300グラムを調達

葉をこそげ取り、これはポプリがつくれるので広げて乾燥する
ポプリといっても多分、袋にちゃちゃっと詰めて吊るすだけになるだろうが・・・。

花と茎で200グラムになった。花・茎・葉とも無駄がない

風があった朝に思いついて午後一番出かけたのに、吊るした夕方はさっぱり無風。トホホである
それでも冬の乾燥過多には悩むが、本日の湿度50~60%は重宝する

小分けにして洗濯干しハンガーに下げる

さて大阪土産にどんなブーケが出来るやら????

余談:
25日から別種類のイングリッシュラベンダーの摘み取りが始まるが、こちらは500グラムまで500円。相当の量がありそう。
電話0261-61-4508

参考:
(1)古代ギリシャ・ローマ人はラベンダーを入れた湯で入浴した。
花名はラテン語のラベーレ(lavare=入浴する)に由来するという

(2)ラベンダーは大別すると、次の4グループがある
①イングリッシュ系:穂先に小さな花を並んで付ける。日本では北海道富良野から有名になった。
乾燥気味で、あまり肥沃でない土地でも育つ
②ラバンジン系:成長が早く収穫が多い
③フレンチ系:花穂が楕円形に膨らむ。花穂の頭にフリルがある
④その他

一般に馴染みがあるのは、①と③だろう。
高温多湿を嫌うから我が家で”オカムラサキ”を挿し木で育ててみようかな?

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ヤマツツジ

今朝7時の外気温13℃。おまけに冷たい雨

今年はツツジのあたり年のようで、あちらもこちらも満開
畑へゆく道すがら、林の中に樹勢あでやかなヤマツツジの木がある(14日撮影)

普段は見かけないご主人が、庭木手入れの最中
「花が終わったら指し芽の小枝を1本頂きたい」とお願いしてみた。
「どうぞどうぞ、6月になったらいつでも折ってください」

ラッキー!

6月が待ちどうしい
大切に育てよう。我が家のしょぼいヤマツツジに仲間が増えるだろう

こんなに大きくならなくてもいいが、今年はほんまに大当たり

  里に向う道にて

この道沿いには、20年前はヤマツツジとレンゲツツジが咲き乱れていたそうだ。
その後盗掘被害にあった、と聞いた。
残念だ
林や森の緑には素朴なヤマツツジがよく似合う

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丘いちめんに菜の花

丘一面に咲く菜の花畑を見たい!・・・
北信州・飯山でもすでに見ごろは終わっていた

安曇野の端っこ、大町の中山高原にありました。元大町スキー場があった地域だ。
2月に訪ねた美麻珈琲の向い側の斜面

美麻珈琲の庭にはガーデンテーブルもできている。
残念ながら当日は閉店でおいしいコーヒーは頂けだけなかった

31号線を出てすぐに「←菜の花畑」の看板あり
おう、起伏のある丘は満開ならさぞかし・・・
咲き誇れば北海道のラベンダー畑のようなイメージになるかな?

左手を上がると先ほどの菜の花畑と美麻珈琲が眼下に

後で知ったが、右手を上がると北アルプスと菜の花が一望だそうだ

菜の花プロジェクトによる町起こしだろうか、8年前から菜種油用の菜の花畑です。
秋は蕎麦の白い花が風に揺れるのだろう。このあたりは新行といわれる有名な蕎麦の産地です。
また訪れたい

帰り道の31号線に気温14度の表示。聞けばやはり標高1000メートルだった

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これぞ安曇野!


曇天ながら水面の影が美しかった12日
田んぼの傍を通りかかって農作業の主人公としばし話す


連休に、福島県から来た一行10人ばかりが、ここでスケッチしてたせぃ。

「福島の田んぼもこんな感じじゃろうに・・・」と言うたら、
「いんにゃ、こげん綺麗か景色は・・・。ここは最高じゃ~」
と答えが返ってきたそうな

この作業現場は機械で田植えは済んだが、隙間があったり歪んでいたり、雑草を除いたりのアフターケアだとのこと。
腰には竹製のびく籠、ファッション・センスもばっちり、遠目にも初老と見える
粋な農作業風景だった

田んぼで聞く方言はいい

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代掻き始まる

つい先日常念岳に、春を告げる「常念坊の雪形」を見た。
今年は早いそうだ
さあ里では田植えの準備が始まるよ~

昨日の散歩道にて
トラクターが代掻きをしていた。日本昔ばなしなら牛だった

トラクターはローラーを取り替えて耕作用と代掻き用に使うそうだ。
水の中で平たく土をならし、まだ泥だらけだけど、そのうちあの美しい水鏡になり山や花を映してくれる

そして田植えが始まる

散歩道の続き

数軒の住宅が集まる近くの水路から、優しい音でドドン・ドドンと聞こえてきた。
眺めていると強い流れが規則正しく波を打つ。
多分底にコンクリートで細工して音を作っているのだろう。
静けさの中に心地よい

まだ続く

見知らぬおばあさんが、すれ違いざま「こんにちは」と声をかけてきた。おしゃれなおばあさんだ。
ゆっくりゆっくり山手へ歩を進める姿が美しかった

春の空気はボンヤリしているが、いろんなものが動き出す
こうして1年また1年と歳を重ねてゆく・・・

おっと!リンゴの花を忘れるところだった

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ヒョンなことからコンサート

だから平凡な日常にも夢があるのだ

穂高駅前のひつじ屋さん。最近は人脈がクモの巣状態で、多角イベントが盛りだくさん
そこへヒョンなきっかけから、こんなコンサートも開かれる
(ひつじ屋さんのブログから拝借画像)

まず名前がいい
なにを隠そう、坂本竜馬が好きだった若かりし頃、高知や京都をほっつき歩いたもんだ。
余談
表舞台に立ち過ぎるきらいはあるが、宮崎県知事や大阪府知事の気概は竜馬の片鱗を覗かせる。
がんばって欲しい

なして「竜馬」か?

音響効果がどうだとか、座席の椅子がどうのこうの~
そんなことは問題でない。
東京からひょこり観光で訪れ、偶然駅前カフェに立ち寄り、多分会場も知らされたであろう竜馬さんが、
ひつじ屋オーナーになにかを感じ取ったこと・・・
時間を経てコンサート開催を呼びかけ実現したこと・・・

が愉快ではないか。

演奏予定の選曲に好感(これもひつじ屋さんブログから転載)
♪Libertango (Astor Piazzolla)
♪J.S.Bach「オーボエとヴァイオリンの為の協奏曲 二短調BWV.1060」より第二楽章・Adagio
♪ Gabriel’s Oboe (The Missionより)
♪Time To Say Goodbye (Sarah Brightman)
♪Let it be (The Beatles)
♪My favorite things (サウンドオブミュージックより)
♪Amazing Grace (Gospel)
♪ハナミズキ (一青窈)
♪私だけに (エリザベートより)
♪素直になれなくて (シカゴ)
♪Your Song (Elton John)
♪見上げてごらん夜の星を (坂本九)
♪風笛 (大島ミチル)
♪情熱大陸 (葉加瀬太郎)
♪ラブイズオーヴァー (欧陽菲菲)

楽しみに待っている