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しぜん酵母と石釜ぱん


穂高の東は池田町。丘から眺める安曇平は秋のパッチワークだ

R51号池田町・渋田見交差点から松本方面へ走っていると、左側にいかにも手作りの看板が飛び込む

bunga ーぶんがー
名前の面白さに寄ってみると

娘さんのような女性が出てきたが、この店の奥さんだった
まずbungaの意味を聞く。インドネシア語で「花」
6ケ月の準備期間の後、9月1日オープンの店だった。

店内を覗く。ふむふむ本日の酵母は玄米とりんご。
季節のフルーツ、玄米などから起こす自家製天然酵母使用ですって。

オーナーの自慢は食パンだそうな

売れ筋は今のところカレーぱんとメロンぱん

食パンは家にあるので、本日お買い上げはりんごぱんとカンパーニュとメロンぱん

木の香りが漂ってきそうな和テイストの店内だ
それもそのはず、もと和室を改築し陳列箱は和菓子やさんから。
りんごぱんが並んでいるのは蒸し器のリユース。
外の作業台は改築時に出た廃材で。

右の建物内に石窯がある
これが手作りとは・・・下部の丸い石は河原から運び、1ケ月かかってご主人が造ったのです。
 正面

循環型社会形成3Rを心がけているそうだ。
ポリ袋を極力使わず、昔のお店みたいに包装は紙袋。マイバッグ必携ね

パンやさんの朝は早い。午前1時から作業を開始する。天然酵母は発酵時間が長いからだ。
そして石釜内の薪をまず焚き、その熱で鉄板に乗せた成型ぱん種を焼く。
 
パンに入れるあんやカスタードなどもすべて自家製。
 
噛めば噛むほど旨くなる、かなりハードな本格派酵母パンです
りんごぱんはどっしりひとつで満腹でした

おまけ:
松本方面からだと東側にこんな看板が見え、シェルのガソリンスタンド南隣になる。

電話&Fax:1261-85-0377(池田町中鵜1376)
定休日:日曜・月曜・祝日
営業時間:11時頃~17時。早いめに行くと、暖かいホクホクぱんが買えるよ~

穂高では「こっふぇる梅太郎さん」へ、美容院へゆく池田町では「ぶんが」へ。
パン党にはまた楽しみが増えた。

安曇野にはぱん屋さんが多い。
水が良いからかなぁ? 天然酵母の発酵に環境がマッチするからかな?

参考:
3Rとはリデュース(reduce 廃棄物の発生抑制)、リユース(reuse 再使用)、 リサイクル(recycle 再生利用、再資源化)の頭文字をとった言葉。
環境にできるだけ負荷をかけない考え方である。資源の有効利用、環境保全の施策の基本となっている

おまけ:
駐車場の間口の真ん中に樹木があり、出庫のバックの際に幹の瘤にドン!
右のテールランプのカバー下部を割ってしまった。破片を拾い集めてきたので強力ボンドで修理してみよう。
これもひとつのリユース?

幸い木に損傷はなかったので、ほっ。

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カフェのおにぎり


秋の足音はどんぐりが揺れたり落下したり・・・かさこそと

食文化に限らず”これでなきゃ!”という固定観念は禁物だと思うが
???と首をかしげた話

美術館に併設のカフェ。
コテージのテーブルでスタッフ考案のおにぎりを待つ間、独り占めの庭をのんびり眺める。

届いた

いただきま~す
混ぜご飯に信州特産の野沢菜巻きおにぎり
信州味噌の焼きおにぎり
野沢菜の漬物と美味しいお茶

小腹&女性向きサイズだ

うん?お箸がない
和紙に差し込まれた楊枝2本。そうか楊枝でおにぎりを食べるのね。

野沢菜は、お箸でもなかなか簡単に切れない
焼きおにぎりは、ばらける
さりとて手づかみではおしぼりがない

持参のウエットティッシュで拭いて頂いたがアルコールの匂いが少々

しばらく本を読んでいたがどうも落ち着かない

迷ったが帰り際スタッフ女性にちょっと感想を述べてみた
「割り箸でなくても、リユースお箸でも添えていただくと嬉しいのですが」
「そのようなことを言われたのは初めてですね」
そうなんだ・・・・

一度スタッフ自身が客になってみると理解できると思うけど。

やっぱり落ち着かない
言わなきゃよかった!

「お箸を貸してください」と言うべきだったのか?

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サロンコンサー ト in 蔵

豊科・県立こども病院近くの蔵で10月10日と11日に”南風”サロンコンサートがあります。

120年前の蔵を改装し、個展やコンサートに開放している「アートカフェ清雅」
日本古来の蔵は、土壁や漆喰壁、天然木仕様で非常によい音響をかもし出します。
南風メンバー3人は夏に訪れ、その音響の素晴らしさにその場でコンサート開催を決定。

アートカフェ清雅では企画コンサート第1弾なので、オーナーの岡村さんも力瘤。

このほど案内チラシができたので、紹介します
画像をクリックすると拡大します(さらにクリックすると読みやすいサイズになります)

チケットは予約制
興味のある方、お申し込みは早い目に・・・

公演時間:(開場はいずれも1時間前から)
10日(土)
Ⅰ部:14時 「ポップスを楽しもう」ピアノ・ヴァイオリン・オーボエ三重奏
Ⅱ部:17時 「ポップスを楽しもう」ピアノ・ヴァイオリン・オーボエ三重奏

11日(日) 
14時 「クラシック・テイストのやさしい風が吹く」ピアノ・ヴァイオリン二重奏

問い合わせ・申し込み:
アートカフェ清雅
電話:0263-72-3982

付録:チラシは現在下記の情報コーナーにもあります
安曇野市中央図書館:入り口右手、各種資料カウンター
穂高駅前:ひつじ屋さん
山麓線:そば処ふじもりさん
山麓線:キッチン&やど ぶたのしっぽさん
早春賦記念碑近く:あづみ野コンサートホール
豊科R147号:パンの店「ティンカーベル」さん
池田町R51号線・押野と渋田見の間、シェルガソリンの南隣:パンの店「bunga(ぶんが)」さん
豊科近代美術館
豊科公民館と図書館
明科図書館

おまけ:
清雅さんは以前蔵くら日記でも紹介しました

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遊び心いっぱいのケーキ屋さん

気になっていた看板。車で通りかかるのでイラストがよくわからなかった

ショップ全景。何屋さんかまだわからない

その正体はケーキ屋さん「サントゥール ムラカミ」
穂高駅の西北側方向、穂高中学校南交差点角にある

まず目についたのが、ふわふわのパイ
朝焼きたてのパイに、注文を受けてからカスタードクリームを詰めてくれます。

ずっしり重い!クリームがこぼれ落ちそうなくらい詰まっている
人気だから早い時間でなくなるそうだ

オリジナルの記念ケーキはいかが?

ちょうど記念ケーキの注文に来た人の要望を、じっくり聞きアイディアを提案していました
お誕生日とか、お稽古の発表会記念だとか、結婚記念日だとか・・・

コレステロール値を気にしながらまた行こうっと

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丘いちめんに蕎麦の花


春に訪れた大町の菜の花畑。初秋は蕎麦の白い花が揺れる
出遅れたか! 1週間前頃が見ごろだったかもかもしれない

赤いリュックの男性の後ろ姿をポイントに、構図を練っていたら
やおらリュックを下ろしスタンドを用意し始めてしまった。残念

すり鉢状の丘だから、方角を変えて少し登ると色々な景色が楽しめる

正面に鹿島槍ケ岳が薄ぼんやり見え、よく登ったことよと思い出す

朽ちかけた小屋でも、カメラに収まれば「大草原の小さな家」もどき

右端の山が鹿島槍ケ岳

そば殻の堆肥のようだ。きのこガニュキニュキ

間伐のクヌギかナラを販売するのだろうか?幹の輪切りの名札が置いてある

一山おいくら?

軽トラとチェンソーがあれば譲って欲しいところだ。

私の知る限りだが
穂高や堀金や松川村近辺の蕎麦畑は平面なのだ。
一度丘の畑を見てしまうと、平面では物足りなくなる。

香りとコシが勝負なのは分かっている—

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秋色

安曇野はここ数日で、朝と日中の気温が15度と25度になりました

3色の秋色じゅうたんです
東山方面をバックに

稲の刈取車ではないようだ
この車は何の仕事をしているのだろう?
西山方面をバックに

秋の雲は鰯雲だったっけ?

山麓線「森の果樹園」のリンゴは自由きままに育ちます
よくあるような、枝を人間に合わせていないからです

今年は赤とんぼをあまり見かけない

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そろそろ秋色、碌山美術館


郵便局に用事があると碌山美術館に立ち寄ることが多い
この時期観光客が途絶えることなく訪れる観光スポットだ

会員なのでぶらり立ち寄り、無料で入館。申し訳なく思うが
春秋の館庭清掃奉仕(と年会費)でご勘弁いただいている

本館左手の古井戸がいい味出して。夏は果物が浮いていたっけ

奥には老ポプラ三兄弟

受付棟の北側。手作り感がよく出ている

入り口右手のツタはすっかり秋色

本日10日(木)のイベント
向いの碌山公園研成ホールにて、午後7時から8時まで、1958年開館の『碌山美術館建設の歩み』DVD上映会。
当時の穂高中学校・等々力美貞教諭製作、30万人の寄付によって実現した建設プロジェクトの記録である

—–友の会の案内文から抜粋——
「開館時の『もし芸術の聖地という言葉があるとすれば、本日ここにこの言葉を惜しみなく捧げたい』の祝辞を証言する貴重なDVD」

おまけ:
近場だがランチタイムを挟んだので、向いのおそば屋さん「寿々喜」へ

初めて訪れたが、おなじみ客といかにも観光客の2Wayだった

30年前に開業。碌山美術館は今年50周年。どれほど多くの観光客を迎えたことだろう。
繊細そうな白っぽい細麺。つゆはやや甘めだ。
それよりなにより650円で大盛並みの分量。真の大盛は常念岳か?

女性にはちょっと多すぎる
店内もメニューも観光スポットにありがちな華やかさはないが、伝統守ってるもんね・・・の雰囲気

だからか客層1Wayのなかには、黙って座ってもお蕎麦が出てくるお客人も。

おや?

碌山美術館をモチーフの手作りトレーが各テーブルにある

先代の遺作だそうな
左の窪みはマッチ立て。昔のマッチ箱は厚みが2センチ弱くらいあった
おかみさんもトレーもいい感じ。。。。。

データ
電話:0263-82-4024
時間:11時~17時  冬期は16時まで(いつからいつまで?聞き忘れた)
休み:月曜日

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もろこしアート展

晴天の5日朝、松本へ向う途中、豊科の「アートカフェ清雅」に立ち寄ったのが展覧会の初日だった。

(7月、当ブログで紹介のカフェギャラリー

曽根原令子さん(松本市)の1998年~2009年の作品を年代別に、全240点

 

”もろこしアート”という言葉を知らなかったが、作品の面影に見覚えがあった。
そう、松本駅東西コンコースのガラスケースにあった『シンフォニー』
サイトウ・キネンをイメージしているなと感じたのが記憶の糸だ。

美しい蔵もさることながら、とうもろこしの皮を乾燥・処理し細工や着色した優雅な作品には驚きだ。
今日まで人形の好みは”古い時代の市松さま”と”与 勇輝の作品”のみ。
躍動感溢れる人物達は、イギリスの街角ギャラリーの小さな窓辺に、なにげなく置かれている人形を思わせる。

ディスプレイのデザイン性は、さすが絵筆を握るオーナーのセンスが光っている

鑑賞者が多く隙間をぬって撮影するから、斜にかまえるアングル

2階の展示室にはもろこし以外に水彩画ほかも数点。
スペースに対して展示数が賑やか過ぎるのは、
作家さんの「是非ここで・・・」の思いが凝縮されているのだろう。
鑑賞のお供に作家:曽根原令子さんのホームページ

広い駐車場から眺める蔵はやっぱり美しい(120年前の蔵を再生)

ひとつ残念なのは、入り口正面が蔵に合う庭にまだなっていないような気がすることだ。
「いいえこれは手を入れすぎない未完の美ですよ」と諭されそうだが・・・

問い合わせ:0263-72-3982(清雅・岡村さん)
地図:曽根原さんのHPから拝借

道路脇に標識が設置され、これで進入路が分かりやすくなった。やれやれ

今週は晴天予報、青空と北アルプスと稲田の風景を訪ねてみては?

付録:
10月10日午後には、4月安曇野コンシェルジュひつじ屋で、7月そば処ふじもりで演奏した
「南風」のコンサートが、予定されているそうです。
蔵に響くヴァイオリンとオーボエとピアノの三重奏に期待できそう・・・・

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ザ・ハーモニーホールがある公園

ハーモニーホールは松本市音楽文化ホールの愛称である。松本音文とも呼ばれる

大糸線・島内駅から徒歩3分。
車窓から美しいヒマラヤ杉が見える島内公園内にある、中型&小型2ホールを持つ会館である。

昨日は、サイトウ・キネン・フェスティバル「ふれあいコンサートⅡ」
午後4時開演まで余裕があり、園内をのんびり散歩したりベンチで風に吹かれたり・・・・


お気に入りのヒマラヤ杉の並木

石組みのオブジェに流れる水は、涼しい風を運んでくる

樹間に見える、疾走する特急あずさ

遅れてやってきた夏の雲

 すぐ近くに集合住宅も

しかし、もう秋の気配

ホールでは、小澤征爾さんはいつものように指揮の出番がない公演にも、観客として姿を見せる。
拍手に迎えられると、指揮者の厳しい顔とは違う柔和な笑顔で答える。
謙虚で気さくなおじさん(残念ながら今年は数メートル前の姿を撮影ができなかった)

2部のピアノ三重奏
ピアノは小柄な日本人女性。
チェロは筋肉質の腕を持つ細い体形の女性、フルートは大柄な男性。二人は外国人で、
こんな光景が見られるのもサイトウキネンならではないかと思った。

1時間の散策と、2時間の室内楽と打楽器アンサンブル。至福なり

余談1
先日話題になった盲目のピアニスト辻井伸行さんは、インタビューの中で「小澤征爾さんと共演したい」と
話していた。実現するといいね。
実現したら是非、両手と顎の骨格とライオンヘアに触れて!
松本公演は望めそうにないし、実現してもチケットが入手困難だろう。

余談2
ロビーのモニターに私がちらっと・・・・
奥志賀高原での「勉強会コンサート」のDVD再生映像の中にいた。
小澤さんの飛び散る汗もアップで鑑賞?したよ

余談3
このホールには大きなパイプオルガンがある。
11月21日(土)14時開演、信州では初の天満敦子さんのヴァイオリンと協演が予定されている。
パイプオルガン:小林英之さん 
プログラムはバッハ「トッカータとフーガ」ほか、耳に馴染みのバロック音楽
カタロニア民謡/カザルス「鳥の歌」 天満敦子十八番「望郷のバラード」も

 チラシから画像拝借
ファンには見逃せない。チケットはまだあると思う。
問合せと申し込み:0263-31-2177 実行委員会・石川さん

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板橋整骨院

夜明けが遅くなり、午前6時の外気温は19℃。肌寒くなってきた。

最近、肩こりと腕の筋肉痛に困っている

ご近所のK夫人に紹介された「板橋整骨院」
いえいえ骨折ではなくて肩こりなんですが。
大丈夫よ。それに健康保険もきくんよ・・・

9月1日に訪ねた。思い起こせば今年初の健康保険証の提示である。

板橋整骨院

若い先生で、しかもハンサム。
初日、待合室はおばちゃんで満員。待つの苦手やな~。しかしこりも限界だし・・・
約1時間後診察室へ。
まず腕の付け根を数度回転させて痛む箇所を説明する
うつぶせになると肩に枕状のものが乗っかり、軽くブーンと鳴いて電気治療らしい。しばらくしてほぐし作業が始まった

所要時間はわからないが、全行程で45分くらいだったと思う。
体が少し軽くなった。

宣伝にうたっていないが、気導術を採用しているという。

今日で3回目。首や腕を回すとまだごりごり音がするので、あと数回通って完治させよう。
長い月日をかけて凝ったものだから、完治までの道のりは遠い・・・・
いえ!決してハンサムだから通うのではア・リ・マ・セ・ン

気導術の教えのひとつ
胸で呼吸する。腹式呼吸は避けると書いてあった。
目の疲れは胸呼吸で吸う時、空気を眉間に集めるような気持ちで。

基本の営業時間(木曜日は研修会で不定休)

でも9月の休日は全日曜日・9日・17日・21日・28日と入り口に掲示してありました

場所:広域農道 穂高大橋南信号東南角の安吉ラーメン南隣、パチンコ「チャンピオン」の向い側
電話:画像に掲載

混み具合によっては待ち時間は長いが、おっとりした優しい先生の対応に心も体もほぐれます。

あっ、こんな紹介したらもっと混むわなぁ

おまけ
1週間前から胃のあたりに、指で押さえると痛みを感じる1センチくらいの小さな塊。
ついでに先生に質問した。
Tシャツの裾をあげようとしたら、あろされた。シャツの上から圧迫でいいのね。
そうだよね、内科じゃあるまいに。
「念のため病院へ」

でもって内科にゆくと
脂肪の塊が神経にあたってるようです。しばらく様子を見て変化があれば来てください。
広がるんですが?
いいえ突起物になれば・・・・

脂肪の塊っていわれても、放置して溶けてくるんだろうか?
コレステロール値は高いけど、メタボリック症候群にはまだ余裕ある体型なんだけど・・・・
よくわからないが、忘れることにしよう。ストレスたまるのはゴメンだ