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カレーが食べたくて

先日久しぶり松本へ出る
穂高駅から常念岳がすっきり見えた

cafe matkaという店の紹介を読んだので、探し探し道をうろつく。
だめだ。歩き疲れお腹もすいてきたので、ちょうど目の前の小振りなイタリアンにしむらに入った
こりゃこりゃ美味しかったです。可愛い店だが、メニュー板には、聞いたこともないカタカナがびっしり。
ランチメニューの中から”菜の花とじゃこのパスタ トマトソース”
前菜には野菜サラダに小さなキュッシュも。

出る間際に「すいません、カフェ・マトカはこのあたりですか? 探しています」
食事の後にカレーの店を尋ねるのは、結構恥ずかしい。

1筋西へ、数分北へさらに西入る、と随分離れていた。やれやれ
沖縄料理の島屋を越えて角のタバコ屋を南へ西側だった。

トイレ内の張り紙『屋根の上をねこがとおります。大目にみてやってください』
カタンコトン音がしても驚かないで・・・と注意書き

コーヒーを頂き、さて駅へ向う

そうそうウイルキンソンのジンジャーエールがメニューの下の方にあったっけ。
次回はこれとカレーだね

角の電柱に

大好きな年代ものの建物に「生あん 中村屋」の張り紙
店には見えないけど・・・・「ごめんください」

餡を煮る店で、菓子店や飲食店に卸しているという。
ついでにつぶ餡500グラムを315円だったかで買う。安くて申し訳ない。

おぜんざいにも、お餅にのせても、パンにでも応用できそうな重宝餡だ。

広い通りに出た角に、新しく美しい店舗だが暖簾は古い「飯田屋」。
ガラス越しに棚を見ると白い飴が並ぶ。

帰宅後Webで確認するとやはり由緒あるだった
松本あめ市ではさぞかし賑わったことだろう

ロゴがいいな(飯田屋のホームページから拝借)

広い通りから遠くに常念岳が見える。電線だらけだ

結局cafe matkaへの道順は、松本駅東口を北へ、女鳥羽橋を越え、
飴の飯田屋の先を東入る→おかしな電柱張り紙を左折してまもなく左手(西側)

あの美味しかったイタリアンの店「にしむら」へは、どうやって行くんだっけ?
ったく、厄介な方向オンチだ。帰って来た道をたどるか

余談1
豊科駅前の藤森プロパン商会のガスタンクに描かれたイラスト
「仲良くしましょう!」登山好きの代表がプロパンを背負ってる?走り始めた車内から

余談2
役に立てない
血液のO型とAB型が不足していると献血できる事務所前の看板

私はB型だが、いつどこで試しても比重が軽いと却下される。
比重が低いとは命に関わることではないのかな?と思いつつ調べるでもなく・・・・

今日こそ確認すると、
命に関わることではないが
『比重検査は、献血により貧血になる事を避けるため事前検査を行なう。
献血を断られたのは、ヘモグロビン値が12g/dLなかったため』
だそうだ。

日本赤十字社の献血できる条件
深読みすると、結局65歳までに献血実績がないともうアカンということだ

せっかくの健康体が役に立たない

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雪遊び


山麓線沿いの雪景色。多様な樹種に雪積もる

今朝大阪の友人から『穂高で友人がログハウス建てているから』・・・とメールが来た
おぉ、大阪発の新信州人がまた1軒仲間入りだわ~と早速探索の準備にとりかかる。
わかっているのは有明○○番地のみ。昨今は便利だ。
ネットの地図検索であたりをつけ、雪が降っているというのに運動不測解消にちょうどいい徒歩で50分。

見っけ!
「Nちゃん?」「蔵くらさん?」初対面である。浪速女はノリがいい。

基礎は大工さんが、ログの組み立ては大阪から通っては夫婦の共同作業で。
まだ内装が残っているそうだ。
たいしたもんだ

雑誌やテレビ番組では見たことはあるが、実際に建てている人に会うのは初めてだ

明日は大阪へ戻るというので、早々に辞した
楽しかった

楽しかったのは、その前後にも2シーン

ひとつは近所の子どもが朝から元気に雪合戦

左のお兄さんに当てるべしの玉を作っている少女。そのスキを狙って「あっ右のお姉さんに注意!」

その後ドカンと大当たり。子どもは容赦なし

探索からの帰り道。
雪だるまがふたつ

傍らでお母さんが”かまくら”を作っている

小さな橋を渡ってすぐ、”作りびと知らず”の雪だるま

ほっそりした首の雪だるまは、まだ未完成

のどかな雪景色。静けさのなかに豊かな動きあり。

だから散歩は好きなんだ

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安曇野の白鳥

初めて白鳥が安曇野へ訪れてから今年は26シーズン目になるそうだ。
アイドル達である

安曇野に滞在する白鳥数
平成21年12月23日現在の飛来数567羽。
私が移住してきた平成17年の12月27日は950羽と記録している。
犀川に台風による水害があったり、暖冬だったりが原因なのか?
飛来数は減少している

12月23日穂高の田んぼに遊ぶ白鳥。奥のたんぼにも一列

それぞれ動き回ったり別の白鳥にちょっかいだしたり

2メートルくらい前で、この子だけは私にお尻を向けたまま長い時間じっとしている。
シベリアからやってきたばかりで、お疲れモードなのか?

撮影日の前日、22日の我が家のつらら

今年の記録はまだ1メートルと短い。

ここ数日の気温上昇にすっかり消えた

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森の果樹園

イタリア話はひといき休憩

畑に通う道に、りんごの果樹園がある。
ここは、よくあるようにリンゴの木の高さを低く剪定していない。
オーナーのこだわりで大きく育て、収穫の時はこぶりのクレーンのボックスに立ち、上下しながら摘んでいる。


帰り道。森の果樹園を曲がると紅葉真っ盛り

ちょっとバック。鏡池風の池はりんご園経営のつり堀で、夏は親子連れが糸を垂れている。
たしかイワナやヤマメを放流して、釣った魚を焼いてくれるバーベキューコーナーがあったはず

萌えるもみじにつられて振り返れば、有明山の雪が美しい

今朝6時の外気温がとうとう0度になった。白馬方面も勿論雪化粧。

さぁ・・・・・・冬よ来い!

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安曇野はすっかり秋です


———-自宅へ続く道———-

外気温は午前6時で3~4度、日中は16~18度

まずまずの平年通りです


無事にイタリア旅行から帰宅し、眠い目をこすりながら早速畑の野菜を点検した。

■冬野菜 主なきとて 背伸びかな

大根はまだまだ細いながらも白い首を伸ばし
ブロッコリーはムクムクと丸くなり5個とも健全のようだ
キャベツはあと一息巻くと完成だ
ネギは鍋には不足だが、味噌汁なら十分の太さに
ホウレン草は間引が悪くて草ぼうぼう。しかし柔らかいのでサラダに

種を撒いたタマネギの苗は、さっぱり出ない。やむなく苗を購入し植え付け準備をしなければ。
イチゴはちゃんと根付いていた
びっくりしたのは、遅く植えつけた白菜が結球するつもりの様子であること。
楽しみだ

イチゴは最後の10粒ほど
ピーマンもとうとう終った
ナスも最後の3個

カメラを忘れて画像なしのつもりだったが、ちょっとボケ気味の、収穫物

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いよいよ秋

安曇野の風物詩
17日の朝、テレビニュースでコハクチョウ2羽の初飛来を報じた。
撮影に行けそうにないので、画面で調達したが——-ちょっと心苦しい。

ヤレヤレ到着した・・・と安堵顔
お疲れさん

近所の紅葉グラデーション

我が家のきのこは、今年は不作。
それでも玄関前のじゃり通路にニョキニョキ。

例年のジコボウだ。
人影にぴったりはまった

煮込みうどんじゃ、味噌汁だ・・・と採集に出る
一番身近な秋

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ささやかなコンサート

安曇野が大好きになった・・・と今年3度目となる「”南風”サロンコンサートin蔵」へ。

私は音がいい蔵の建物が好きで、以前紹介したカフェ清雅で聴いた。

なぜ南風なんだろうと思っていたら
1月に安曇野へプライベート観光に来た『竜馬』というヴァイオリニストが、仲間と組んだユニット名だった。
『安曇野限定のユニット』ですと紹介していた。
安曇野ブランド室に紹介したいくらいだ

安曇野の空気や人の暖かさに感じ入った名前だそうです。

そして会場では
決して満員御礼!という状況ではなかったが、心に響く音色に涙する人もいた。
ひつじ屋さんの1回目、2回目のふじもりさんでも聴きましたという、追っかけびともいたのには驚いた。

この蔵の中2階にはバルコニーがあり、竜馬さんに勧められ数人づつが交代で鑑賞した。
ここで聴く音は格別だ

終演後、歳を重ねたシワのある手で若い彼らに握手を求める姿を見たのも嬉しい光景だった

有名な演奏家のホールコンサートもいいけど、あったか~いささやかな目の前ライブもいい。

これぞサロンコンサートの真髄

春・夏・秋とくれば、冬もでしょ!・・・って。ほんまかいな
信州の冬はさっぶいよ~。

個人的には絵画の企画展とバッティングしていたのが、ちょっと残念だった。
演奏会の雰囲気にあうポイント絵画や写真だと、なおよかったと思う

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由緒正しい原風景

穂高にある立派なお屋敷を、時折通りかかると秋色見っけ。
その日は急ぎ通過なので、再訪し開放されている庭や母屋を見学することにする

本陣等々力家だ (拝借サイト)


白壁に似合う柿は甘柿?渋柿?

西側の庭からも柿がこぼれる

さらに回り込むと、立派な蔵と屋敷林を持つ由緒正しい原風景を見る

蔵のなまこ壁と風に揺れるコスモスの写真を撮りたいのだが

思うようにならない。

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台風18号が去り

ニュースは東海と東日本の悲惨な状況を映す。大荒れの中でレポーターが喚く。

幸い昨夜は大雨のみで風はなかった。

午後、所要で里に出ると

西に、有明山の雄姿

田んぼが水に浸かり、刈入れがまだの稲がペシャンコに倒れていた。
夏の天候不順で作柄がやや減少と聞いたのは、つい先日のこと。
台風の影響でもっと悪くなるかもしれない

北に、消え入りそうな虹

果物にも影響が出るだろう
1年サイクルで準備し育てた作物が、だいなしになるのは辛いこと。

東に、青空

台風は列島を駆け抜けていった

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もち米

有明駅から東へ入った所に安曇野北穂高農業生産組合「北穂アグリ」がある。
ここはレンゲ畑探しが縁で親しくなったコシヒカリほかの米生産、小麦・そば粉生産と販売の店だ。

今年も餅好きの長男の来宅にあわせ、9月18日調達に行った
「今日が初精米日だよ」
「昨年もちょうど初精米日に来ましたね」
「そうそうお米が呼ぶんね」

顔を見合わせて笑う

自然相手の生産物だから毎年○月△日に収穫する、初精米するというものではない
事務長の丸山さんは豪快な女性。蔵くら日記の応援団でもあり、ありがたいことです。

おやつに、冷凍しておいたお餅と長野市大岡の昔ながらのとびきり美味しい小豆でおぜんざいを食べる。大満足なり

れんげ米コシヒカリのパッケージ。デザインが分かりやすくて好きだ

今日から新米販売となるそうだ。

余談
大阪の若い友人と、神奈川からIーターン就農のUさんが長野県で結ぶ偶然の縁で、松川村の「まったりふぁーむ」さんから精米直後のお米も頂いている。
彼女はわいわい農園での、私よりずっと若いが姉弟子にあたる。

畑の師匠をはじめ土を通して地元と繋がる大切な人々です