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7月の安曇野

7月24日 更新しました 23日 の現場にて
7月14日 更新しました

4日のち
雲が降りて幻想的な景色と成長著しい稲。  うっ雨粒が・・・・

写真左:上棟式当日に拾い記念樹に決めたどんぐりは、ぐんぐん大きくなり、23センチに成長している
写真右:近所から頂いたアジサイも元気いっぱい、しっかり土に馴染みました。山あじさいならもっと嬉しい

ホントはしないほうがいいのだけれど、誘惑にまけて鳥のえさを木にぶらさげました
落花生の両端をカットし、針金を通して輪にするだけです。巣箱をかけた時来やすい
のではとバカな人間らしい発想です

巣箱作りに挑戦

安曇野で有名な喫茶店「ガルニ」 ガイドブックにはきっと掲載されている店です
その庭の木に鳥の巣箱がかけてあり
二つのうち右の箱には、今シジュウガラが巣作りをしているそうです。シー
さすがデザインはGood!です

いつか巣箱をかけてみたいとかねがね思っていたので、これは実現する時が来た!と直感しました
夫の来信を機に、早速ホームセンターで材木、モクネジ、のこぎりを調達する
さて作品は・・・・・


木を傷つけないため麻ひもでくくりつけ、穴の大きさは直径3センチ(角の穴は横2センチ縦3センチ) 
シジュウガラに適当な大きさです。この巣箱には”ロクジュウガラ”と名づけました。

絵本から
写真左:本屋で偶然見た本に”有明山”のそっくりさん
写真右:本の表紙 福音館書店 「月 人 石」 書;乾千恵  文;谷川俊太郎  写真;川島敏生

 


かなしみを うけとめてくれる しずかなやま

旬の味  ベリーセット
堀金物産センター(収益力バツグンの道の駅)で¥350でてんこ盛り 生のまままたはジャムに

23日 の現場にて
寒い3月から、大勢の職人さんたちや私達を守ってくれたコンテナハウス(左の白い小屋)

特に暑くなってからは、窓と入口を開けるとさわやかな風が通りぬけました
「里(市街地近辺を里と呼んでいました)から来るとここは涼しい」と嬉しい小屋でした

今日は外回り清掃のお手伝いをかねて現場入りの棟梁の奥様とお姉さま、原口さん、舛田さんの6人で
夕方の休憩時、小さなパーティになりました
お姉さま持参のしそジュース・干し柿(写真左:落花生の文字は包装紙)
きゅうりのカラシ漬け・きゃら蕗・梅の甘煮(写真右:)などすべて手作りです
旬のものをたくさんつくり、冷凍してあるそうです(適材適時?)

知らされていなかった私にとっては、久しぶりの女同士の会話にすっかり疲れがとれました

25日
さよならコンテナハウス
今日で撤収されました

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外壁の塗装と玄関ポーチ付近

7月23日更新しました

7月22日ラストスパート第2弾
外壁塗装日です

ここに至るまでの経過を説明しましょう
外壁は2種ある。その1 玄関ポーチ付近
7月9日
蔵戸にあわせた雰囲気をとは棟梁の意見。私は「エッー、そこだけ色を変えるのですか?」
しかし仕上がってみれば、棟梁の意見が大正解!ピシと決まりました


材質は珪藻土(色はアサ工法No.4)ベージュ


欄間の周りは厚く丸みをもたせて、重厚感たっぷり

その2 外壁
7月21日養生編
晴天続き予報の今週、一気に外壁塗装です。まずは養生
薄いポリシートで出っぱっている部分すべてを隠し、蚊帳のような生地で外堀をセット

7月22日塗装編
外壁はリシン吹きつけ塗装、色は薄いグレーがかった白です
午前9時過ぎ、私の到着を待って色の再確認  OKです

7月23日 雨が降らずラッキーな日々が続く

昨日塗装の壁は乾燥してこんな仕上がりになりました

「壁の色がいいよ!」と、棟梁からの知らせに急ぎ現場へ向かう
長い間設置されていた足場が外れる

写真左:上から順に3人の息もピッタリで慎重に外してゆく  写真右:「おっ 色が落ちてる」と見逃さず補修

写真左:玄関の上を見上げるとうだつの下に可愛いアクセサリー(棟梁の木工手づくり)
写真右:玄関の小屋根を北側から見て、気づかなかった美しさを発見する

写真左:屋根の上の枯れ松葉を清掃する原口さんと舛田さん
写真右:裏へ回るとこんな綺麗に出来上がっていました

大きな石が運びこまれた
タイル貼りのポーチ前に敷石を置く。これもどちらかの民家で使われていた敷石の再利用です
石は大変な役者だと思います。そこにあるだけで充分です
この石はもう今では手に入れるのが難しいそうです。それは手切りだからです
今では機械的にカットされて、いぼいぼがない綺麗すぎる表面が多いそうです
貴重な敷石を使っていただきました

スリムな3人でエイヤッ、御影石です


奥行の寸法が違う台形なので、狭い方をアプローチ側に

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不似合いだけど必要な物置

7月20日ラストスパート初日
物置を設置する
無粋だが必要でしょうな。
西北に決めていたら、こだわりの棟梁から「東側から見ると美しい建物の奥に物置はかなわんなあ」と
やんわりダメ出しがきた。私達は少しでも土地の有効利用、勝手口から近いなど実用本位に考えてしまう
結局建物から離れた西南の角に設置する

地元の大手ホームセンターの「カインズホーム」に依頼する。「ヨド物置エルモ」寒冷地用 W2200 D1100 タイプを選択
比較的色合いが落ち着いているし、我が家にも合いそうである
工事は朝8時30分から11時で完了。塩尻からご苦労様でした

写真左:この建物の右奥に物置は、棟梁ならずとも遠慮したいか
写真右:まずは土台  9個の半ブロックの上に土台が載る


写真左:柱と屋根が出来る  屋根は後ろに傾斜があり、雪がすべり落ちた時、隣地に積もらない間隔をあける
写真右:壁板を貼り、3枚の引戸をはめる


転倒防止のアンカー工事はプラス1万円で、周りりに建物がなくなるので風に弱くなるだろうと加算しました
穴を掘り、鉄パイプを差込み、セメントを流して終わり。4箇所といえども少々高いと思うのだが・・・

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建具はいりま~す

7月20日 今日はラストスパートの初日

こんな立派な建具が次々と誕生しました
作業工房へは一度も訪ねなかったので、突然の登場に感激しきり
ご夫婦仲良く、穏やかに淡々と仕事を進める地元の等々力建具さん
現場で切ったり削ったり取っ手を付けたりと丸一日お世話になりました

写真左:ふすま 高級縦じま模様と迷ったあげく予算内に落ち着いた墨絵の抽象画
写真右:吹き抜けのリビングに面した小窓は、木島平で見つけてきた「手すき内山和紙」
この手すき和紙は私の体験作品ではありません


写真左:開閉式の蝶番や真鍮製ストッパーの取り付けにご苦労が・・・
写真右:リビングから見上げると和紙の凹凸に影が出来て、想像以上の出来栄えでした。灯りがともると・・・


小川村の民家の庭にあった書院風障子を格安で譲っていただき、棟梁が再生した小窓です
建具屋さんはよく似合う取っ手とストッパーをつけてくれました  灯りがつくとさぞかし・・・


写真左:障子は1階リビングと寝室に使いました。東と南の太陽をうけます
枡目を縦長にするか横長にするか、希望を聞かれた時迷わず縦長にしたのですが、正解でした
写真右:玄関の靴収納の引戸は4枚で、取っ手のデザインは戸の邪魔をしません
色は柱・梁・カウンターと同色で違和感がありません。しかしほこりは目立ちそう・・・・

写真左:
ホールをかこむ板戸4枚はすべて引戸で、将来の車椅子生活に配慮したバリアフリーです。
見積書の中に「板戸」とありましたので、てっきり雑誌などにある古材パーツを想像していましたが、
手作りとは驚きました
白い部分はアクリル製で、1枚だけ3段にしました

ほかに1階の寝室入口の引戸です
トイレの鍵は目立たない工夫がしてありますが、私ではなく棟梁の配慮です
むしろ私は、ネットで探し出したアイアンのペーパーホルダーやタオル掛けを見せびらかしたい心境です
「ガラムカール」
すごすぎる商品群にひるんだが、もっとシンプルで安いのはありませんか?と粘って見つけた
ものです。いずれご披露を・・・


写真右:
家事室の書庫のドアには、消し忘れ防止の灯り確認窓がついています
インド製真鍮の壁に掛けるインテリア(10センチ角)ですが、すかし彫りを利用しました
取っ手とともに大阪の「シサム工房」

ドアはほかに2階の蔵の間と洗面トイレ用が2枚あります

ここまでの材木(欄間利用の小窓以外)
枠は「スプルース」カナダのアラスカひのき。板は「ピーラ」米松をスライスしてはってあります

キッチンの階段下ドア3枚
観音開きの食器棚が1種類とこまごま収納用が1種類
掃除機などが収納出来る方開き縦長ドアが1枚。
いずれも取っ手の色まで合わせてスマートに仕上がっています。材料はナラ


写真上右:引き出し4段プラス2段が収まりました
これで階段ダンス風食器収納庫は完成です
すごい職人芸の集大成。こんなワザを見てしまうと、大切に使わんとバチがあたります

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土間とポーチのタイル

7月15日
今日の下地と明日のタイル貼りで、玄関回りはひとまず完了します
途中で材質を変更したため、業者さんには慌てさせてしまいました
しかし今度もまたこだわりの強い職人さんです
今までお世話になった職人さんは、誰ひとりとして「まあいいか!」という態度の人はいませんでした

細かい石を混ぜた「荒出し」の土つくりだったが、タイルへの思い入れ忘れがたく棟梁には無理を言いました
しかしこうして出来上がってみると、古民家にタイルも決して相性は悪くない

第一日目  タイルを貼るための下地づくり
朗らかなご夫婦で仲良く作業をしています

写真左上:実は先月の土間下地のコンクリ塗りを手伝いました

第二日目 8時30分にはもう作業が始まっていました。主素材は「珪砂5号」 まずは土間から
凹凸のある櫛のようなこてを使いセメント生地を波型に塗り、その後タイルを載せてゆきます。
これはタイルを押し付けた時隙間ができない工夫です。土間の端から順番に敷いて、最後に真ん中を埋めます
タイル一枚一枚の柄と色が微妙に違います。彼はそのバランスをとりながら貼る場所を決めてゆきます

写真右:敷き詰めた後こんこんとたたきますが、音で隙間の有無がわかるそうです


さらにポーチへと作業は進む
蔵戸横の丸みの部分は一枚ずつタイルの角をカットして敷きます
ポーチには水が溜まらぬよう外側に勾配をつけてあります。実に顧客の側に立った配慮です
当たり前だと思いがちですが、世の中には雑な工事はいっぱいあるそうです
写真右:ポーチの角も直角に出来ました


写真左:ポーチの左右の角もカットしたタイルをはっています
写真中:目地用セメントをたっぷり塗ったあと、それをふき取ると
写真右:目地が綺麗にできました 完成です


立派な職人さんは塩尻の戸田さんでした。「もういいんじゃないの」と言いたくなるほどのこだわりさんです。
ご自分で貼ったタイルを、数年後割ってしまったお客さんちの貼り替えに行った折、丈夫すぎて剥がすのに
苦労したことがある、と苦笑する奥様とは素晴らしいコンビぶりでした。

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屋内壁の塗装始まる~完成へ

12日にリビングの塗装が完成したので、更新しました
庭にある山椒の押し葉(乾燥させたもの)を壁にあしらいました
素晴らしい職人芸を披露します

7月7日 大阪から彦(夫)がやってきました。単身赴任中の妻へ慰問である。
今日は七夕!信州でのお祭りは翌月です

8日、屋内の壁塗装がはじまりタイムリーな来信である
屋内の壁は
和室はジュラク(ベージュ色)
蔵の間:珪藻土(アサ工法SRNo.14 淡いベージュ)
リビング:珪藻土( 〃 )
その他はすべて漆喰(白色)
に仕上がります。いまでは職人が手で塗ることも少なくなり、職人の数も減少していると嘆く
こだわりの左官屋さんちも「平均年齢が高くなってきて、ひと昔前なら職人仲間で野球を
していたのに、昨今はマレットゴルフ年齢やなあ「と苦笑い

和室のジュラクは現場を離れている間に済んでしまいました
細かく刻んだわらをまぜています。旅館やお店の壁にならないよう配慮したつもりです
写真右は4日後の乾燥した色です。光の加減で2枚とも白っぽいですが、淡いベージュ色仕上げです

蔵の間の珪藻土
珪藻土とは
藻類(プランクトン)の死骸が、海底や湖底に長年にわたって堆積してできた粘土状の泥土で、表面に微細孔が
無数にある為に保温・断熱・防露・調湿・遮音・脱臭などの機能を持っている。
調湿効果により室内の湿度が高くなると、珪藻土壁材が湿気を吸収し、乾燥すると水分を室内に放出します

なにかと相談にのってくれている職人さんが「いい色を選んだね。No.14は自宅に使っているけど、いいよぉ」と喜んでくれました

細かくきざんだ麻と珪藻土仕上げ材

No.14の色液体と水を攪拌       さて蔵の間塗装の第一歩(写真右)

リビングは来週のお楽しみ
経費のかからないオリジナリティを追求するつもりです

12日 リビングの珪藻土の壁が完成しました
塗った直後、灯りを照らしながら細いコテで葉を一枚いちまい押さえてゆきます


写真左:もみじを壁に貼らないかと勧めてくれた職人さんが「いやぁ、山椒もいいねぇ」と喜んでくれました
写真右:2階からみたリビングの古材梁と珪藻土の壁

虫が這っているいるようにも見えます とほほ

漆喰工法を見守る
1回目は平均的に塗り進める
2回目は灯りをかざしながら念入りに塗る
3回目はもっと繊細な面をもつコテで流すと艶がでてきます

漆喰は日本古来の壁素材で、消石灰が主成分です。防火、吸放湿効果が大きいため、
昨今の健康志向にひと役買っているようですが、塗り壁を採用する家が少ないのは残念です
部分的にでも採用するという方法もありますよ

(注)漆喰は日本古来ではなく、世界でも紀元前数千年のフレスコ画があったといい、
ルネッサンス時代には絵画作品として現れています

優秀な職人さんを多く抱えるブルベリおじさん(こだわりの左官屋さん参照)はスゴイ!

2階担当の、寡黙だが説明上手な職人さん

玄関・土間  と  キッチン

惚れ惚れする壁たちは、棟梁あってこその選択であり、日本伝統の素晴らしい技術発見の日々です

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まさしくシステムキッチン!

7月1日
空梅雨が一転の大雨のこの日システムキッチンの施工日です

8時30分商品搬入開始 13時終了と、主婦にとってのクライマックス!と期待していた割には早く
終わってしまいました。
親方以下3人の美男美女ベテラン勢でとにかく手際がいい。ダンボールは出るたびに折りたたみ
さっと紐で結ぶ。大きなごみ袋をぶら下げてポイポイと投げ込む。
共通の作業のときは、間に工具を置いてホイホイとシステマティックに進めている

換気口をとりつけ、まずレンジフードから

吊り下げ式食器乾燥器(食器洗浄器なし)と給排水パイプの接続(もぐってるのは女性社員)

勿論男性社員もテキパキと仕事をこなすが、女性が補助ではなく一つのサイクルのなかに
キチンと組み込まれて仕上げてゆく様は同じ女性として嬉しい。
電気屋さんの若い女性しかり、浴室組み立てと建具やさんも奥さん達の活躍がありました。
助手をさせているうちに仕事を覚え女性ならではの細やかさも活用し、地方の社長さんたちはなかなか頼もしいです

完成後は用意しておいたダンボールやポリ袋でささっと養生して、4時間半で終了
まさにシステムキッチンでした

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蔵戸のある玄関と土間

6月初日、玄関工事始まる

担当大工さんは陽気な原口さん
現場に着くなり、こんな蔵戸がどか~んと立てかけてありました
この蔵戸は梁と同じく元の蔵にあったものを再利用で、材は欅と一部赤松です。
磨いてみました。重い!これが引き戸といえどもホントに動くのか?
重さはたぶん私の体重?くらいはありそう。高さは180センチ

さて、土台作り  12センチ角のヒバです。


おお、敷居にのりました! 100年前の戸が現代によみがえります。
鍵に仕掛けがありそう。写真では見えにくいですが、古いタンスの取っ手金具を装飾してあります。

本来の戸のままだと開閉が重いので、底の深いところにこまをつけて微調整(あらっ、このことは企業秘密だったかしらん?)
ガラス(光を受けると☆のように輝くかたガラス)をはめる作業など手が加えられる


不思議発見!
鍵がどうなっているのか分かりません。棟梁は「3ヵ所にしかけがある」とにやっと笑います。
しかし玄関に3ヵ所の鍵があっても、リビング側の鍵掛けを忘れそうな気がします。塀はありませんから・・・・・

以前行ったことのあるモロッコの鉄製のドア(写真右)の鋲打ちを思い出しました

欄間を増設
透明ガラスをはめて玄関を少しでも明るくします。加えて自慢の赤い電燈を際立たせて照明したい。
これは完成後の大きな楽しみである。棟梁の自宅に使うはずだった20数年前の欄間を頂きました


土間のセメント流し

土台のセメントです。トラックがミキサー車に早代わり
土間に流し込み、こてで平らにのばす

鉄筋をはさんでまた流し込み平らにしてこのこの日は終了しました

6月20日 
蔵戸のある土間とホールにまたがって下駄箱造作はじまり、ノミと金槌で細かい切り込みが造られる
2.5メーターの杉のカウンターがヒノキの柱に支えられて据えられました

引き戸4枚が乗る敷居と鴨居もできました

傘もロングブーツもマイサイズ収納の下駄箱となりました

土間とポーチに未練が・・・

「珪藻土荒出し」仕上げの予定だった。
ところがホールの床の色が思っていたより淡いベージュで、戸をあけた瞬間の印象がぼけてしまうのである。
未練の素材は、以前から注目していた敷瓦とセラミックタイル。濃い目のグレーである

敷瓦のサイズは土間・ポーチにぴったりはまらないので断念した
希望のセラミックタイル150mミリが6月24日現在、在庫なし
300ミリでゆくか、7月中旬入荷の150ミリでも可能か検討中です

ABC商会 ザクサム(色=エイター)ホームページから写真転載

困った施主ではある

27日ABC商会から見本タイルが届く
炭平コーポレーション松本支店の対応に感謝し、早速現場へ写真を撮りにゆきました。
写真左:上がり框の色の実際はもう少し明るい
写真右:蔵戸の前にも置いてみる

うっふん!惚れただけのことはある
色とぴったりサイズの150ミリで決定しました。見本の裏をみてからわかったのだがMADE IN ITALYだったんだ。
また予算オーバー必至

親切な炭平コーポレーションは、「このタイルなら即納品できますよ」と別のタイル見本を宅配にて用意してくれました。
う~ん確かによく合っている。ちょっと重厚感に欠けるかな?打ち合わせ日によく相談することに。

ABC商会 ナチュラルデザイン(色=スチール)ホームページから写真転載

写真左:上がり框の色とのバランスは?
写真右:蔵戸の前にも置いてみる

7月1日午前中
大雨の中、炭平コーポレーションのF氏が現場にきてくださり、棟梁とも相談の結果、提案いただいた
「ナチュラルデザイン」で決定し、早い時期に施工ということで懸案事項は解決しました。ほっ!
屋内も見学してくださり、古材再生民家とイタリア製の渋いタイルとのナイス・マッチングを
納得していただけたと自負しています。リビング一面に敷いてもきっと素晴らしいと思います

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6月の散歩道

上旬
雨乞いをしたくなるほど晴天続きです。
記念樹のどんぐりや頂いたアジサイを植えたものの、ちゃんと根付くか心配です。

幹線道路から現場へ向かう林の道が素晴らしい。マイロードと呼んでいます。

正午過ぎ通過したとき穂高連峰が墨絵のように綺麗でした。帰りに撮影しようとしたら
こんな惨めな被写体になっていました。シャッターチャンスは逃さないことです。
仕方ないので、ちびの私が生意気に乗ってる車をモデルにしました。遠くの山は有明山

先日撮影した庭にある結構立派な山椒の木です。現在押し葉をしています。
できればしっくい壁か珪藻土壁のほんの下のほうにはりつけて遊ぼうかと考えています。
ついでにペン先で実を散らそうかと・・・・・

早速押し葉がふたつできました。とげまでしっかりついてます
左官工事のブルベリおじさんに提案したところ、手持ちの稲穂やもみじを
勧めたかったのでしょうが「いいでしょう」と賛成してくれました。
どうも稲穂は旅館や蕎麦やの壁になりそうで、敬遠したかったのです。
情熱系の彼は、私の情熱にあわせてくれました。

自宅の庭にあるものを使うのはよい記念になります

中旬のある日
こんなもの発見しました

近くのスーパーマーケットの片隅にひっそりとそれはありました。
4個1パック販売は低糖版と同じです
「チヽヤスヨーグルト」 チチヤス でないところに、こだわりを感じますね。
長い間「低糖チチヤスヨーグルト」を愛用していますが、このヨーグルトは初めて見ます。
ラベルに「1886年創業以来、培われてきた伝統の味」とあります。
「チチヤス乳業」ホームページには、ケースの形へのこだわりも読めます。
以前、ケースについてプラから紙にならないか?4個分を1パックにならなか?と
お客様相談室に投書しましたが、返事はありませんでした。このこだわりでは
そうそう変更はしてくれそうにないです、納得しました。
広島でガンバル企業ですが、特別な関係はありません、念のため。

小雨の中を現場へ
田んぼの稲の緑がめに鮮やかになってきた今日この頃、畑では麦の穂が背伸びして黄色くなってきました

都会ではあまり見かけない踏み切りです。
仮住まいを始めてから一旦停止は何回もしましたが、本日初めて列車の通過に遭遇

6月25日
大阪から打ち合わせに来信の夫と二人で、近所のレストラン「ガルニ」でランチを。
手入れの行き届いた庭にカメラを向けると、鳥の巣箱を発見しました。
「箱の一つに今、シジュウガラが子育てをしている」とスタッフ


巣箱2台
右:よく見ると部屋だけでなく外側に縁側?がありそう 
左:こちらなら作れそうです。枝の止まり木に愛嬌が・・・

私達の狭い庭の松の木に架けたい。素人大工の一品に参加! そこで
ネットで巣箱を検索すると、架ける時期や鳥の種類によって入口の大きさを変えると
書いてありました。ほ~

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屋内壁の下地塗装

外壁のモルタル下地塗装とほぼ同時進行で屋内壁の下地塗装が開始しました。惚れ惚れする美しさ!
材料と水をケーキつくりの要領で攪拌する。


梁、柱、けこみ、鴨居との間にテープをはり、塗装開始。一見簡単そうにコテを走らせていますが、これはなかなかの熟練ワザと見た。コテの筋が残らないようスムーズに走ってゆく。


こうしてお見事!画面をさすってみてください。滑らかでしょう。

6月25日
木工工事が終わり、大々的な足場を組んで、残りの内壁下地塗装が始まりました。



大きな梁もまたがって、リビングの吹き抜け部分の準備もできました