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まだ続くレンゲの話

ほら!明治にはこんな景色があったんよ
《残雪の高い山々がうしろにひかえた、いまごろの安曇野ほど美しいところを良(りょう)は知らなかった。見渡すかぎり紫雲英(れんげ)の花で埋もれ、そこかしこに土蔵の白壁がちらほらする」(臼井吉見著『安曇野』第一部より)》

5月2日市民タイムスの記事から
「レンゲの花 黄信号 寒さと積雪が災い」の見出し(当ブログレンゲ4月4日Part1と21日Part2に紹介の)北穂高農業生産組合が節目20年目のレンゲ祭りを断念!とあります

写真:事務局長丸山さんの名刺にもあるレンゲ畑。こんな景色になるはずだった
    予想されていたとはいえ、どんなにか残念なことだろう

4月29日、散策に行った烏川渓谷緑地公園の管理人さんから聞いた時も、今年のレンゲ祭りは大町だけが開催できそうだとのことでした

しか~し、5月2日の大阪にはレンゲが咲いていた
所用で大阪におり、空いた時間に鶴見緑地へ散歩に出かけ発見する
写真左:途中の民家の玄関先植木鉢に
写真右:緑地公園内のレンゲ畑

レンゲの花を忘れていた方々、思い出していただけましたか?

自然から学ぶことも大切。来年に期待しよう
《安曇野では常念岳や有明山をバックに、近くの田んぼの水面には光が反射して・・・今レンゲが咲き誇る》なんて来年のブログに掲載できれば嬉しいです

ちいさな庭で初めての”木々の芽吹き”をタイムリーに観察する日々が続く

余談
看板ならぬパンフに偽りあり(?)
写真:先日訪れた国営アルプスあづみの公園パンフ内の1ページ


ここにあるんだぁ、レンゲが・・・と一瞬思いますね。しかしこの写真は公園内のロケーションには見えないぞ。
つまり「『北アルプスのすその安曇野で、美しい息吹を感じる一日』をここアルプスあづみの公園で遊んでいって!」という主旨のようである。
時節がら、すわ!レンゲ畑~~と喜ぶわなぁ
職員の話:ここから南へ行った岩原地区の写真で、今年はレンゲはありません!
紛らわしい写真を載せるのはフェアでないと思う。どうせ観光客や子どもにはわからんだろうということか!とかみついても仕方ない。
帰りがけ「是非今後の発展にご協力を」とアンケート用紙を渡されたので、さりげなく書き込み、お礼の花の種はしっかり頂いてきました

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鳥どり その2

昨日の山は・・・・絶句!
デジカメなくて携帯電話のカメラだが充分仕事してます、侮れません

さて
春の訪れとともに、やっと我が家にも固定客じゃなかった鳥が決まってきました
まず巣箱の住人はシジュウカラ(当ブログ4月10日に掲載)
写真左:餌台1(南側)の常連のヒヨドリ
写真右:新餌台(西側)の様子を窺う猫(ガラス越し+ピンボケですみません)

初めてオレンジの食べ残しを味わったヒヨドリは、
「ワーォ、こんなうまいものがあったのか!」とばかり、天を仰いで雄たけびをあげました

キセキレイはまだ自前写真が撮れず、借り物ですが、うちの子は胸のあたりがもう少し黄色かった。
尾っぽを上下に「おいでおいで」と動かす

我がもの顔でせっせと庭で餌をつつくキジバトはすっかり板についた住人ぶり

コゲラは写真にそっくりさんですが拝借です。
木をつつく様子は、絵本や図鑑でしか見たことがなかったので、ちょっと感激。

穂高有明(には少ない)のおいしいうどん屋さん蛙遊庵(あゆうあん)庭には、ジョウビタキがいました
是非我が家でもお招きしたいものです(余談ですが蛙遊庵電話0263-83-7233)
こんな鳥です(写真拝借)容姿より名前の響きに興味深々

自宅近くで姿は見ないが、時節柄ウグイスの声がきこえます
林の散歩道ですぐ頭上で啼くウグイスを見たが、容姿はちょっと・・・
(天、二物を与えずか?)

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安曇野の駅シリーズ 細野

大正4年開業で、北へ走るとあっという間に北細野駅。
松川村内の駅で付近には住宅がなく、勿論無人駅です。小さな待合室と駅表示看板のみ。

公衆電話は地元村人の学校帰りや会社帰りの迎えを依頼するために設置されています。携帯電話の普及で、公衆電話がどんどんなくなる一方で、こんな辺鄙な駅で健在です。維持管理費を考えるとNTTは辛いだろうなぁ。公共性のある企業として例えば地方では1Km以内に設置することという基準があるそうです。
ここから徒歩で10分くらいに、道の駅「寄って亭まつかわ」
信号の少ない高瀬川沿い(北アルプスパノラマロード)ということもあり、白馬や大町方面へまたは方面からの車が多く結構盛んです
地元の農産物や充実の食堂がある
ここには美味しくて珍しい巨峰の干し葡萄が販売されており、ラベルを見て販売者名が就一朗漬本舗(野沢菜漬けで有名)になっていたので笑ってしまった。そばクッキーに載せて焼くと香ばしく、鉄分補充にそのまま頬ばる、牛乳・ヨーグルトに混ぜて頂くなど、並粒のレーズンよりドン!と胃袋にこたえます


粒の大きさ:直径1.5~1.8ミリ 厚さ0.5~0.8ミリ

ちょっと走るとちひろ美術館(最寄でいえば松川駅で紹介が正しい)やとんぼ玉美術博物館
とんぼ玉美術博物館は個人収集としては素晴らしすぎるくらいの充実ぶりです
写真左:安曇野の山麓付近を走っているとわかりやすい案内板が立っている
写真右:この季節はすぐ傍の芦間川をまたいでこいのぼりが泳いでいます。

地方で車窓から見かけるのどかな「五月の節句風物詩」
芦間川沿いを山手へあがってゆくコースは新緑も紅葉も素晴らしいです

村営すずむし荘は日帰り入浴可。外観のシンプルさが好きです
床暖房だからか、スリッパのないのが少々不満。
北側公園は桜が遅ればせの満開で、ぼんぼりが灯り宴会の用意万端整っていました

ユニークな村おこしに、全国どこへでも発送のすずむし小包便もある
松川村観光協会へジャンプすると、1年中すずむしのなき声が聞けます

おまけ
こいのぼりの利用法
麻績村での山の中の標識こいのぼり。「ぽつんとあるトイレが目印です」と役場の職員は案内したが、
行って見たら側にこんなゲートがありました。そういってくれた方がわかりやすかったのに・・・・

赤と黒に分けて設置してあるのがミソ(未開花のカタクリ群生地にて)

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北帰行断念?

全国にいくつか白鳥物語はあるのだろう

安曇野市豊科のコハクチョウの北帰行は5羽を残したというので、4月20日夕方でかけた。
私は4羽確認でき、小屋は片付けられていた。

見学に行き始めてから、この日初めて白鳥の会の原さんとお逢いでき、話が聞けた。
つい先日大勢を見送ったが、この5羽がね・・・・
写真左:散弾銃で怪我のフクちゃんは、昨年の北帰行がかなわず、夏を越した
     (体の右下の黒い足)
写真右:胸まである長ゴムズボンをはいて、川の中へじゃぶじゃぶ。遠くにいる白鳥にエサを投げた

「今年もう1羽怪我の白鳥がいて、フクちゃんに寄り添っているんよ」と原さん。何時飛び立つかわからない、明け方が多いらしい。最後の1羽まで見届けたいのでしょう。

そして今日
4月24日の明け方2羽を残して旅立ったと市民タイムス(4月26日掲載)は伝える。
原さんのコメントでは「4羽が一旦飛び立ったが程なく1羽が戻って来た」
あの寄り添っていたハクチョウかな?

5種類くらいいるカモのうち、残留組のカモがいくらかいるという。仲良く、事故なく滞在して欲しい。
それにしても原さんはじめアルプス白鳥の会も明科御法田のメンバーも「どうぶつの病院」の皆さんもすごい
見守る私達もすごくなろう

おまけ
当ブログの白鳥関連(ないとは思うけど、興味ある方はどうぞ)
05年12月27日
06年1月9日
06年1月10日
06年1月13日
06年3月6日

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安曇野の光 碌山の風

安曇野の光は輝いているだろうか?
碌山の風は吹いているだろうか?

市民タイムス連載「臼井吉見の『安曇野』を歩く」の執筆者 赤羽康男氏の講演会に参加しました
4月22日は荻原碌山の命日で、第96回碌山忌の記念行事の一つでした。

碌山美術館は碌山の後輩の学生や地元の人々、全国からの寄付で建設されたのです

彼が亡くなったあと、相馬家(新宿中村屋の創始者)が、東京にあった作品が散逸しないように、穂高の碌山の実家に保管するべく労をとりました。碌山を支援していた人々にとっては当然のことだったのだろう。それら作品を一般に公開できる美術館を寄付で建てたのです。
赤羽氏は、執筆の取材で石川啄木と宮澤賢治のそれぞれの郷里を訪ねたときの印象を、啄木の土地では啄木の風は吹いていなかったが、賢治の郷里では人々から充分愛されている風を感じたと・・・・・・
碌山はどちらかといえば賢治に似ているとも。
「臼井吉見の『安曇野』を歩く(上)」は市民タイムス編・郷土出版社発行で単行本として販売中です。(中)が数ヶ月のうちに刊行予定のようです

自治体が箱物を作り億単位で集めた絵画を飾る美術館ではないことにもっと誇りをもっていいと思う。以前に穂高に来たという知人たちは美術館へは行ったが、その話は知らないといいます。

碌山の風は今穂高に吹いているだろうか?

入場者が減少傾向にあると嘆く声が聞こえます。100回忌にむけ安曇野の光と碌山の風をハードでなくソフト面で模索する時期がきているのだと思う。
常設していない油彩・デッサン・スケッチ画展を5月7日まで開催中です。

余談
過去にこんなコンサートと楽しい催し碌山ゆかりのウォーキングがありました。参考まで
またコンサート関連でCD「千の風」と「碌山」が委託販売でミュージアムショップにあります。

おまけ
当ブログ2006年1月19日碌山美術館の関連記事あり
美術館は5月から8月までは観光シーズンにあわせて無休ですって

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レンゲin安曇野 Part2

現在の外気温が3℃で、昨晩からの雨がみぞれ→雪になってきました。
せっかく咲き出した花々が「ブルッ」

当ブログ4月4日「レンゲin安曇野 Part1」の続編
「安曇野の観光を考える」に同席だった信州大学玉井名誉教授のレンゲの話が印象に残っていた。その後玉井教授の「レンゲと安曇野 安曇野観光に憶う」と題してコラムが掲載された。
地方紙「市民タイムス」3月27日から抜粋
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観光とは『そこの土地の光を観る』というのだそうである。その昔何回か訪れた安曇野の光=春のレンゲ畑が今も心に残っている。昭和50年秋、借りた田んぼにレンゲの種をまき、翌年5月、残雪のアルプスとレンゲの安曇野を実現させた。人々があちらこちらからやってきた。その後、今の”水色の時記念公園”北側にレンゲ畑ができ、日本レンゲの会もレンゲ米研究会も20年を経て今もつづいています。
『安曇野の光』はワサビ田もそうだが、アルプスを背景にした豊な水田、拾ケ堰などに見られる先人の偉業、農家や集落のたたずまい、鎮守の杜や道祖神に見る文化遺産、山麓地帯のりんご園等々『安曇野の光』を輝かせてきたのは、この地の農家の人々であった。観光に関わる人々の農業へのモラルサポートを願ってやまない
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そしてPart1の安曇野北穂高農業生産組合のこだわりのレンゲ米とつながってゆきます。
そのレンゲが今年は・・・と嘆いています。先日写真撮影にゆきましたが、寒さの影響で成長が遅れてというよりこれ以上花に育つのが難しいらしい

きっと他地域のレンゲ事情も同じかもしれません。
5月上旬のレンゲ祭り開催をどうしたもんか思案中でした。今年は20年の節目なのに・・・・と。素人としては、こういう自然の現実をこども達に知ってもらいたい。将来今年の中止を「小規模であってもやっぱり開催しておけばよかったねぇ」と後悔しないかなぁ、などと無責任な感慨をもつのです。
レンゲ米はちゃんと作付け出来る対策はできているのでご安心を

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雲切目薬?

花粉症に悩むそこのあなた、朗報ですぞ

昨夕、テレビから突然「雲切目薬」(くもきりめぐすり) 
うっ!面白くて最後まで聞き入ってしまった
説明すると長くなるので、何なんだ!と興味のある方は下記バナーからリンクしてください
かなりカラフルな仕上がりですが、読み応え充分。
仕事や生活に疲れている人は”座禅”まで読んでね

このサイトを読んだだけで納得し、薬局に駆け込むのはちょっと勇気いるかも知れません。
しかし放映中、利用者の男性は大変まじめにインタビューに返答していた。
さらに県外在住のお客さんは、長野に来るたびに購入しているとも・・・

永きにわたり誠実にお商売をしておられる様子は読み取れますし、
効能と信用があるからこそ460年の歴史があるのです。

本ブログのモットーは駆けつけ試し納得して・・・なのだが、緊急報告にて取り急ぎ
掲載致しました。。。。 お店行ってみたいなぁ(独り言です)
幸い私は今のところ花粉症の悩みもストレスもありません  ハイ

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安曇野駅シリーズ 北細野

住宅地の中に駅がある感じです。ひとつ南の細野駅と間隔も短い
近くの「おかめ神社」(鈿女神社)の賑わい盛んな昭和5年に増設された駅ということで納得。
当時は「おかめまえ」といい、昭和12年に北細野と改称
写真左:松本行きの大糸線車両
写真右:住宅地の中の、しかし今はさびれた感も否めない駅

写真左:撮影日(9日)は祭礼があったらしく、辻々にこの幟がはためいていた
写真右:境内の灯篭はきのこのような帽子をかぶっていた

おかめ神社とはなんぞや、おかめひょっとこのあの”おかめ”です
神社の掲示板に「祭神は天鈿女命。創始は明治年間で、昭和前期に賭け福利厚生に霊験ある神として「おかめ様の愛称で親しまれ、多くの信仰者を集めた~~」と書かれています。
もっと詳しくは、
「茅野市の鈿女(うずめ)神社」を拝借
このなかの記事に”安曇の松川村より分社して”とあるので、北細野のあかめさんは先輩ということになる。
もうひとつ
天鈿女命と猿田彦神が「道祖神」として祀られるようになったとも書かれています
さらに
福の神としておかめ様があり「笑う門には福来る」として、心の明るさと癒しを与えてくれる
などなど

境内にすごい形相の狛犬

余談
諸説ありますが「道祖神」について美しくわかりやすいHPを見つけましたので、ご参考に紹介します
茅野市の「貧乏神神社」なんていう面白い記事も
旅行代理店で「道祖神」という会社もあり、数年前アフリカ旅行でお世話になった。スタッフはなかなか親切でありました

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さくらさくら

4月16日(日)今朝窓を開けるとうっすら雪景色。6時の外気温2度。
おいおいやっと咲き始めた桜がひっこむじゃないか!
安曇野観光のお客さんもブルッ

昨日アップ予定だった賞味期限ぎりぎりの話題を継続進行します
日本人は多かれ少なかれ桜を愛でる
「どうせ毎年咲くじゃん」と憎まれ口をたたきながら、「おっ?」と気にかかるのが桜
写真左:ところが我が家ではもう満開
     ひょんなきっかけから展示会の会場で使われた桜の木を頂き、夜桜と洒落てみる
写真右:穂高川にかかる乳房橋付近の桜は2分咲き(背景はわさび田)

そこで一句
お待たせ!と やっとお目見え 里桜

乳房橋のほかに乳川もある。双体道祖神とともに安曇野は色っぽいです
乳房橋は「昭和九年しゅん工」(1934年)
両側の欄干がやや外向きに反った石造りですが、なんせ古い。明日架け替えの話が持ち上がってもおかしくない風情だが、次は無粋な鉄骨になるんじゃろうな。
反りはひょっとして古くなったから?まさか!

余談
この橋は、故郷を安曇野にもつ上原良司の「あゝ祖国よ恋人よ きけわだつみのこえ」に登場する有名な橋です。特攻隊員と決まり、最後の別れを告げに帰郷した昭和20年(1945年)4月、母のいる遠くの家にむかって、大きな声で「さようなら」と言ったそうです。もう60年も前の話です。終戦は8月・・・・

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ポタリング安曇野に参加

4月5日の「ポタリングってご存知?」の続編
ウン十年ぶりのサイクリングは、4月13日(木)曇天のなかスタートしました
これほど爽やかだとは・・・・。「安曇野に暮らしてサイクリングをしないなんてもったいない」
と諭される。確かに!

サドルに低反発小型枕を巻き付け、いざ出発
■主催者挨拶、注意事項やコースの説明後、穂高会館を10時にスタート
  出来すぎのやまびこ自転車道を拾ケ堰に沿って走り、取水口まで
写真左:ここは「やまびこ自転車道」標識杭
     途中2車線ラインがあり、追い越し用ですと
写真右:自動車道と平行しているサイクリングコース。ガードレールがシンプルで可愛い

写真左:ところどころにある木製敷の橋。ちょい無粋な護岸石とのバランスかな?
写真右:遠くに小さな鳥居が見え、田の水ラインが美しい

途中のレクチャーは彩色道祖神前

■掘金・臼井吉見記念館へ
 小説「安曇野」のレクチャーと館内見学
  ショーケースに深志高等学校100周年記念の朱肉ケースがあった
  ふたのデザインが素晴らしい。トンボの絵にみえるが「深志」と文字が読める
  サイクリングには関係ないけど・・・

■取水口方面へ再び走り、トイレのある公園で「拾ケ堰」のレクチャーとおべんとう。
  お腹がグ~~と鳴った
  ここらあたりがパンフや資料の表紙を飾る「常念岳と拾ケ堰」ビューポイントである

満開の桜と新緑の頃出かけてみよう。ここで解散となった

■私の帰路は臼井吉見記念館まで戻り、山手を少し走る
  総合体育館の庭の彫刻はかなり前衛的で、よくわからなかった
  またまた調査対象がふ・え・た

この爽やかさは体験しないとわからない
安曇野へのサイクリングツアのお客人は正しい観光客だと実感
今年はあと5回あります。今後の日程や詳細は主催ホームページをご参考に

余談
さらに詳しい報告サイトはこちらへ