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さくらさくら

4月16日(日)今朝窓を開けるとうっすら雪景色。6時の外気温2度。
おいおいやっと咲き始めた桜がひっこむじゃないか!
安曇野観光のお客さんもブルッ

昨日アップ予定だった賞味期限ぎりぎりの話題を継続進行します
日本人は多かれ少なかれ桜を愛でる
「どうせ毎年咲くじゃん」と憎まれ口をたたきながら、「おっ?」と気にかかるのが桜
写真左:ところが我が家ではもう満開
     ひょんなきっかけから展示会の会場で使われた桜の木を頂き、夜桜と洒落てみる
写真右:穂高川にかかる乳房橋付近の桜は2分咲き(背景はわさび田)

そこで一句
お待たせ!と やっとお目見え 里桜

乳房橋のほかに乳川もある。双体道祖神とともに安曇野は色っぽいです
乳房橋は「昭和九年しゅん工」(1934年)
両側の欄干がやや外向きに反った石造りですが、なんせ古い。明日架け替えの話が持ち上がってもおかしくない風情だが、次は無粋な鉄骨になるんじゃろうな。
反りはひょっとして古くなったから?まさか!

余談
この橋は、故郷を安曇野にもつ上原良司の「あゝ祖国よ恋人よ きけわだつみのこえ」に登場する有名な橋です。特攻隊員と決まり、最後の別れを告げに帰郷した昭和20年(1945年)4月、母のいる遠くの家にむかって、大きな声で「さようなら」と言ったそうです。もう60年も前の話です。終戦は8月・・・・

5 thoughts on “さくらさくら

  1. 俳句の競演
    楽しくなってきました。私も早く仲間にはいりたいです。こんなのはどうでしょう?
    里山は イッキイッキの 花綴り
    うめ、もも、さくら、こぶし、れんぎょう、もくれんなど大混雑です・・・

  2. 里の春
    羨ましい世界ですね 春いっぱいの安曇野が浮かんできます。特に下五の゛花綴り゛の言葉で広がり見え 響きもいいですわ。そこで
    都会にも 若葉眩しき ビル谷間

  3. 花水木
    二階の窓から眺める紅白の花水木が最高。
    〇 華やかに 桜のあとの 花水木

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