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大阪のおばちゃん


おばちゃん3人組が大阪~松本乗り換えなしの「しなの9号」でやってきた
想像通り賑やかだ
ぬけるような青空に恵まれ安曇野満喫!とはゆかなかったが、まずまず天気に恵まれた。旅行は天気さえよければそれだけで200点だ。
最終日は東山から北アルプスと安曇野平を眺め、秋の高い雲を見上げ美味しい空気を全身に溜め込む

1泊目は狭い我が家の客室に押しこまれ、
2泊目は「野草庵」に宿泊
穂高ビューホテルの日帰り入浴券を頂き森の中を走った。広々とした浴槽でジャグジーもある。

当日の客は我々4人だけだから、・・・1日一組限定こだわり旅館風(うふっ)・・・となった。
夕食
地元野菜の食材だけで、動物性食品なしのヘルシーメニューに舌鼓。
豆腐コロッケ、とうふとこんにゃくの田楽、野菜餃子、サトイモの煮物などなど。
てんぷらが冷めていたのがちょっと残念だったが、おしゃべりに花も咲いてたっぷり1時間半の夕食だった

翌朝食は赤米いり玄米ご飯、鮭(ニジマス?)の塩焼き、味噌汁、リコボウとキュウリの酢のもの他。
上げ膳据え膳に主婦は大満足だもんね

ランチは「ふじもり」のお蕎麦と高原レストラン「シャロム・ヒュッテ」の定食プレートにバジルとのりのピザ。
滞在中はお腹すっきり、心ほぐれる食ラインナップだった。
ところで我が家での夕食は?って。畑の自慢野菜たっぷりインドカレーと野沢菜の間引き菜入りサラダ他。

余談
松本駅では必ず「ま–つもと~」のアナウンスを聞くよう伝えていたが、「聞こえなかった」という。もう~

おまけ
以前、大阪のSさんからオーガンジー製の手作り「あめちゃん入れ」を頂いた
なんと3人とも柄違いの同じ袋を持参しているではないか

『大阪のおばちゃんのあめちゃん袋』というそうだ。
なぜか大阪のおばちゃんは、飴のことを「飴ちゃん」と言う。
だからって「お煎餅ちゃん」とは言わない
もうひとつ、うどんに「お」がつき「おうどん」。でもそばは「そば」

大糸線の列車内ボックス席で談笑しながら袋からお菓子を出し、メンバーに配布する旅行者を見かけるから、大阪のおばちゃんに限らず飴やお菓子はいくつになっても旅行の友なんだね。

普段飴は食べない。山にはちょっと似合わない素敵なデザイン物だけど、話の種には十分楽しめるので、リュックにしのばせよう。
しかしおばちゃんは、飴の品種に気をつけなければいけない。歯のかぶせが外れる。

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安曇野・レンゲ畑復活へ


せっかく安曇野に移住したのに、レンゲ畑が少ないのが残念だった
それでも散歩がてらにいくつかのレンゲ畑を見つけた。が翌年訪ねると草ぼうぼうだったりする。高齢化に伴う断念か、ひょっとして病に伏せってしまったのかと心配したりする。
2007年春、穂高有明にて

  

さあ安曇野市の有志による「安曇野堀金れんげの里プロジェクト」が動き出した。
穂高有明でなく南に下った堀金地区だ。
事務局はここ

あいにく遠方から来客の予定があったので、イベントには参加できなかった。
れんげ・そば・黒大豆などを遊・休耕地に栽培する計画の第一弾は黒枝豆だ。
先日、事務局であるあぐりすさんを訪ね、黒豆の枝豆15束を購入した。

近くの畑に行き自分で収穫する。まもなく終わる時期だが、まだ残っていたのは数日前の話。

15束!えらいことや!
心配ないの、スーパーや道の駅で買う1束とは違うの。
自然に伸び放題の15束だから、大きな葉もたくましい枝もあり。その場で抜いた枝から豆付きこぶり枝にカットして帰宅。

結局500円分の豆は800グラムあった。
見事に美味しかった!豆臭さも十分、土の香りも十二分。これからが楽しみなプロジェクトである。

余談
せっかく畑を借りたので、私もハウスの外でレンゲを咲かせようと1キロの種を取り寄せた。
いまでは中国産しか入手できない。
1キロの種はどれくらいの花を咲かせるのか?楽しみだ。
山麓線を走ると・・・。ちいさいレンゲ畑が・・・。来春咲きますように

1昨年の秋、自宅の庭周りにばら撒いたが、土壌があわないのか林の中では日照が不足なのか、翌春しょぼい花を数個見ただけだった。
まっレンゲはひろ~い野に咲くのがお似合いでしょうが、今年は自宅プランターにも播いて、太陽の動きにあわせ庭内を移動させて育ててみよう・・・などとほくそえんでいる。
今が播種時期だ

おまけ
今朝畑に行って、さあ播こうと思ったら雨で土がゆるんでいた。長靴がゴボゴボとのめりこんで、足がうまく抜けない、とほほほ
今日は退散。晴天を待つ

追記
れんげプロジェクトの種まきは5日に終わったそうです

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安曇野に美味しい豚まん



曇天の夕刻も美しい! 松川村から白馬方面を望む

白馬を拠点に展開していた豚まん専門店が、10月1日から安曇野に移転してきた。
ほんまに美味しいんだから・・・・嬉か~

話は遡り2005年7月。「道の駅白馬」に「豚まん工房まるよし」のアンテナショップが出張っていた。

なんで白馬で豚まんやねん!と大阪人のおちょくりで話しかけると、なんと大阪からの移住組、
しかも長野県の地産地消としての事業に認定(信州匠選選定会に入選)されている有名人らしい。
防疫管理のSPF豚生産システムを白馬村の特産品として始めたのを機会に「豚まん」つくりに繋げたというわけ。その奥様が屋台の中で店番しているところへ
「写真とっていいですか?」
「では綺麗しなくちゃ」
「ううん気にしないで、豚まんが主人公だから」と久しぶりに大阪のおばさんのノリで応酬する

といった按配で出会った人である。

【さて今日のお題】
新店舗はR147「土場」交差点から北へ、GAMEセンターの看板を越えてまもなく西側。
『寄る年波に白馬の寒さはこたえる』(実はまだ若い)とは移住を決めたご主人の弁。朝日夕日を楽しめる田園風景の中の店舗は、まさに立地条件good!

北安曇郡松川村細野5489-12
電話:0261-85-4110 Fax:0261-85-4112
定休:水曜日
メニュー・価格:豚まん工房まるよし
予約注文・地方発送もOK。

道の駅「寄って亭まつかわ」でも販売中

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大文字草

土と空気と住人に花が馴染んできたのか?
3年目にしてやっと美しく咲いた大文字草の赤

同じくピンク

まだ蕾だが白もスタンバイしている

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涸沢ヒュッテ~パノラマコース~上高地へ


28日夜明けだよ~。ぶるっ寒い!


ヒュッテ前から前穂高(中央ギザギザ山)を望む


朝食後6時半にパノラマコース”屏風の耳”を目指して出発

7時半頃、はるか左峰に槍ケ岳の頭を見る

ひたすら歩く

岩の道、ロープ・鎖を伝う道。怖さを表現する写真を撮る余裕がない。
「○○さん大丈夫かい?」と理事長先生から声がかかる
「はい、何とか」
「後ろを見てご覧!」
「きゃ~」
帯になったメンバーはずいぶん下に見える。必死で黙々と登るので標高差に気づかない

まずコルへ到着
コルとは山の鞍部(あんぶ)。峠。ここへ荷物を置き、お茶と携帯電話(カメラ)を持って屏風の耳へ急登40分くらいか。
標高2565mへ
屏風の耳頂上からの槍ケ岳。いつ見ても凄い

人気コースなので、ここでコースのおさらいを拝借画像で・・・

(8時発)河童橋~明神~徳沢~横尾~本谷橋~涸沢ヒュッテ(3時半着)
(6時半発)涸沢ヒュッテ~パノラマコース~コル~屏風の耳頂上~コル~奥又白~新村橋~徳沢~明神~河童橋(4時着)

再びコルへ戻り、岩の道を下って奥又白(岩がやたら白い谷筋)で弁当昼食

 ご飯やや硬し。でもありがたい
揺れる新村橋を渡れば・・・あと一息。
ほぼ予定時刻に河童橋へ到着。


こまめに休憩を入れ、無理をしない山行である。
前回の鹿島槍登山での歩行訓練が功を奏し、たいした疲れもなく午後6時前に無事自宅へ帰還。

パンフレットにあるような”全山真っ赤”ではなかったが、緑橙赤のグラデーションも奥ゆかしさがあっていいなと思った。負け惜しみでなく・・・・

いくつかの花をみたが撮影の余裕がなく、初めてトリカブトを見たので記念撮影

余談
梓川畔を歩きながら仰ぎ見る前穂高東壁を舞台にした井上靖著「氷壁」(1963年)2006年1月にはNHKにてテレビドラマ化されている。その頃は全く関心なく、今の私を誰が想像したことか!

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上高地から涸沢カールへ


登り下りとも殆ど岩だらけを歩いたので、今日の筋肉痛は久しぶり。
パソコンが”からさわ”で変換しない。こ(涸)+沢=ちょっと面倒・・・”こさわ”でOK。やれやれ

松本ヒマラヤ友好会企画の「紅葉の涸沢・奥又白を行く」に参加の1泊2日山行 
涸沢ヒュッテから「屏風の耳」(標高2565m)へ登り、頂上から360度グルッと山やまヤマだらけ。

紅葉の時期9月下旬頃に写真で紹介される涸沢カールとは
カール【Kar】 けんこく【圏谷】
氷期に小規模な氷河が侵食した地形で、山と山の間のお椀のようなU字谷。


想像していたより紅葉は進んでいなかった

27日5時15分、自宅を出発し三郷小倉付近で朝やけを拝む。上天気の予兆

27日7時 沢渡(さわんど)第2駐車場に集合。大きな足湯が開設された
タクシーに分乗し上高地へ移動(4000円/台)5人乗りタクシーも待てばあります。
明神まではハイキング気分 河童橋では標高1500mくらい(五千尺っていうから)
途中、梓川岸から山を眺め

かもが「気つけて行きや~」
「おおきに」とその後の過酷も知らずルンルンで明神方面へ向う

徳沢~横尾山荘前で昼食 
本谷橋(つり橋)を過ぎて石段のぼりが続く

3時半頃だったか?涸沢ヒュッテ到着 標高2300mくらい

 

 吹流しが風をはらんで元気に泳ぐ
ヘリコプター発着の風読み用かな?

東天井岳(だと思うが)の夕景

女性部屋は新館? トイレ完備のゆったりスペース
夕食まで登山講習や恒例の山の歌合唱。その後は宴会気分で、Hさんの「正調安曇節」が披露された

さぁお待ちかねの夕食は18時から。
ハンバーグは冷めていたけど、味噌汁が温かく美味しかった

 今夜はワインで乾杯

ん?「涸沢氷河ワイン」 オリジナルラベルには山梨○○ワイナリー

ここは穂高岳だよー。そりゃないんじゃない?
支配人だと思ったが社長さんらしい・・・山口さん!

テイスティングと仕入れ価格と旧知の仲とかで、きっぱり安曇野産に変更可能なし。残念
ワインのおかげでバタン・キュー。何処でも眠れる優等生である
まずは皆様お世話になりました

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夏から秋へ


出来すぎた夏野菜を、4組のお客人にたっぷり食べていただけた。
ご近所2軒にもおすそ分けができた。息子にも少々宅配できた。
幸せの分配だね

本日久しぶりに畑へ野菜の顔を見に行った。ほったらかしなのに元気元気!ありがと。
キュウリはまもなく終わりそうです。本日5本収穫
ナスもお日さま燦燦ではなくなったせいか、成長がゆっくりしてきた。収穫には便利だけど今日は4本。
そうそうトウモロコシのひげが茶色になって、やや太り気味を1本初収穫してきた。

 これは19日のトウモロコシ
へなへなだったトマトもやっと赤くなった。1個だけ。青いのはたくさんぶら下がっているので、太陽が欲しい。今週はずっと雨予報で成熟するんかいな?
畑の師匠は、たしか霜が降りるまで大丈夫と言ってましたね。

とうもろこし(初) 辛こしょう(初) ダイコンの間引き菜(初) ナス、オクラ、トマト(初) 姫とうがん(初)
とうもろこしの色はまだ白く、粒が揃っていない。採るのが早過ぎたか?

われながらよく出来た! 元へ・・師匠のおかげだ。

ダイコン40本はやれやれ順調に成長している。

 

たまねぎの苗準備もまずまず
野沢菜はパラパラと種を撒いたら、こんな状態になってしまった。間引きで処置を考えよう

そろそろ松本一本ネギとほうれん草の準備にとりかかる頃だ。
白菜は苗で数個作ってみようかと思案中。たくさん出来すぎると保管に困るし・・・
裏庭で育てたイチゴは不作なので、10月に畑へ定植しようと思う。

それにしても雑草がはびこるハビコル。
昨日の登山は岩ばかりを登り下ったので、筋肉痛が・・・
とほほ雑草引きは出来ない。幸い今日は雨だった

おまけ
師匠の出来すぎ黄色トマトでジャムを作ったところ、これが殊のほか美味しいのだ。糖分25%だが、さっぱりした甘み。
因みに右はナツハゼ、左は去年の冷凍柿のジャム(いずれも糖分25%)

 10/1訂正:ナツハゼジャムの砂糖は50%。酸味あるからね

穂高神社のパン屋こっふぇる梅太郎のお気に入りバタールに載せて(食べる時のジャムは半量だけど)

もひとつおまけ
梅太郎のバタールに刻み野沢菜漬とチーズだけで”簡単ピザ”を焼くのも好物です

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穂高神社お船祭りの準備


あちらこちらで秋祭りです。
穂高神社は穂高駅から東へ徒歩4分。「お船祭り」が9月26~27日にあります。

先日、町内の脇道に組み立て途中の山車の骨を発見!
ふむふむ、全体の枠組はこうなっているんだ

これらの枝を曲げて結んで・・・

底の太い材を縛る縄

忘れ物だよ~

 休憩? それとも今日はおしまい?
 
26日のお船
雨の中、老若男(女はいない)が最後の仕上げに励んでいた。
明日27日、境内でお船同士がぶつかる勇壮な祭りに出陣する

骨を作る枝はナラの木で、西山から切り出してきたそうです 

余談
穂高神社の奥宮は、上高地の明神池そばにある。
私は明日上高地・涸沢へトレッキング予定なので近くを通る。
宿泊は名物山男のいるこの山小屋です。
ほんまにしょうもない余談である

27日の天気予報は晴れだもんね。お互い怪我のないように楽しもう

おまけ1
穂高神社のホームページ内に「Webおみくじ」があり、私は26日の朝は”凶”と出た!とほほ1日1回のみと書いてあるが、リセットした~い
『おみくじは必ず何らかの解決策を導いているものです。
結果の善し悪しに関わらず、前向きな考えを持ちましょう!』
確かに!

おまけ2
上高地観光と近場トレッキングなら一軒宿「明神館」のホームページが文字も大きいし、判りやすく親切です。

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ハロウィンは収穫祭?


ズッキーニ Zucchiniの実と花・・・・・かぼちゃの仲間

 
わいわい農園にて。丸い実だが味は同じ

10月31日のハロウィンについて詳しく知らない。過去祝ったことも仮装したこともパーティーに参加したこともない。
かぼちゃが登場するので、収穫祭だと思っていた。しかしよく見るとかぼちゃにお化けや魔女が彫ってあるのね。

拝借サイトから
2000年以上昔にケルト人によって行われていたサウィン祭(古代ケルトで秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う祭り)が起源とされ、これがキリスト教に取り入れられ現在のハロウィン行事となったと言われています。
■じゃあオレンジ色のカボチャは?
赤栗系西洋種。元々イギリスやアイルランドではカブを使っていたようですが、アメリカへの移民達が刻み易いカボチャを使い始め、現在の形となったようです。ジャック・オー・ランタンといってお化けカボチャ、カボチャ提灯の意味。
かぼちゃをくり抜き、刻み目を入れて内側からろうそくで照らし悪い霊を追い払うために、ハロウィンの晩に家の戸口の上り段に置く。

やっぱり元は収穫祭なんだ。

ん?小さいけど、オレンジ色じゃないけど師匠の畑に転がっていたかぼちゃが、我が家の庭の隅に数日前からあった。

 
これは西洋かぼちゃでしょう。本体高さ14センチ幅15センチ

よしハロウィンに便乗してみよう。仮装はしないけど。
おばばが作るジャック・オー・ランタン!さてさて結果は如何に・・・

おまけ:最近仕入れた「かぼちゃ知識」
その1
かぼちゃには大きく分けて「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポカボチャ」がある
ズッキーニは、ペポカボチャの1種。最近は黄色や球形もある。果実はキュウリに似て味はナスに似ている。果皮は濃緑色や黄色。黄色い花付きの未熟果も含めて食用とする。北アメリカ南部の原産で、ヨーロッパに広まった。イタリア料理に大活躍。我が家の採れすぎズッキーニは、炒め物、揚げ物、野菜カレー、ラーメンや味噌汁の具にも登場する。

その2
かぼちゃの栄養素はビタミンAやCやE、B1B2、ミネラルや食物繊維を多く含む。
種も栄養があって美味しいそうです。洗って天日干し乾燥。フライパンで焦げ目がつくまで炒り、好みで塩をふっておやつに。ビールのおつまみにもいけそう。
お試しあれ!

その3
かぼちゃは完熟が美味しいけど硬くて切るのが大変。ラップにくるんで電子レンジでチン、大きさによるが丸ごとなら5分で調理しやすくなるそうな。
かぼちゃをくりぬくなら、この方法を採用ね。しかし日持ちしにくくなるような気がする。

その4
最近は道の駅販売所の「坊ちゃんかぼちゃ」をよく利用する。小さくて安くて使いやすい。ほっこり感充実。蒸すだけで調味料なしでも美味しい。サラダにも使うが、ただ糖質が多いので、血糖値を気にしてる人は摂取量に注意です。

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ポプラに臥す


宮本輝著「ひとたびはポプラに臥す」全6巻。1997年~2000年刊
穂高図書館に感謝

著者が20歳代に知った鳩磨羅什を20年後にたどるシルクロード6400キロ40日間の紀行文である。富山県の北日本新聞の連載だったもの。カメラマン同行なので、挿入の写真が素晴らしい。

旅程は中国西安→トルファン→タクラマカン砂漠を通過→カシュガル→クンジュラブ峠→フンザ→ガンダーラへ。新聞社記者、同カメラマン、秘書、息子、中国側旅行社ガイド、パキスタン側旅行社ガイドの過酷な旅模様と、氏の中国政府(漢族=役人や警察官)に対する率直な疑問と批判。10余年前といささかも国情が変わらないと思われる、漢族のための北京オリンピック関連のニュースと並行して興味深かった。

結局、鳩磨羅什については期待したほどの情報や成果は得られなかったが、同じ道をたどった達成感と、新疆ウイグル自治区やフンザへの思いの深さは、十分に伝わった。
旅の中で、身にも心にもオアシスとなるポプラの葉を揺らす風が吹き抜ける。そしてポプラの木陰に休息する。
アメリカ南北戦争のリー将軍の口癖だったといわれる言葉も登場させる。『河を渡って木立の中へ』この難儀を過ぎればアオシスがあるだろうと・・・
今の日本の閉塞感と重なるね。きっと明日は。。。。

以下2枚の写真は、6月下旬のカラコルム・ハイウエイ旅行の写真から
情景を想像しながら、一気に読み進められた。

第6巻のフンザを読み終えた時「もう一度行きたいよ~病」に罹る

この本で初めて訳経僧『鳩磨羅什』を知った。
我々には玄奘三蔵(薬師寺HPから)が馴染みだが、鳩磨羅什(広済寺HPから)はそれより250年前の僧である。

とほほ
建物の構造の問題なのか?本が古くて各ページの文字がやけたように薄くなっているので、読むのがしんどかった。

ところで
ポプラは耐寒性のある樹木だが、近所では見かけない。信州にもあるのだろうか?
関係の森林センターに聞くと、「在来の山にはないが、公園に植樹しているところはあります。善光寺の北側の公園で見たことがあります」とのことだった。