Posted in

紙(古新聞利用)の薪


初冬の風物詩。安曇野では「鳥へのプレゼント」と表現する

ほかの地方ではどんな表現をしているかな?

先日来、メディアで見かける古新聞利用の薪作り
今朝も・・・・テレビNHK放映から拝借 ※注:abnではなくNHKでした。訂正しました
左:古新聞の山   右:出来上がりの薪

中棚荘では、来客に提供の新聞を従業員が薪を作り、ストーブのそばで、乾燥させている

左:木材と同じように燃えるって   右:煙も同じに見える

海外でも普及している『ペーパーログメーカー』という商品。
薪の作り方を紹介・器具の販売をしているホームページを探すと・・・・
自然の風
庭田工業
今タイムリーな商品だけど、価格がまだ高いのと、実際のところ手間を考えると続けられるかどうか?
環境グッズのひとつで、紹介されたのは家庭用だがNPO法人や福祉・授産施設の新しい仕事として開拓されるようだ

提案
豆炭形のものがあればアウトドア用に便利だし、ペレットストーブにも応用できる小形サイズもあれば、販路拡大に繋がるんじゃないかな?
薪ストーブとペレットストーブは互換性がないので不便なんです。

余談
小諸市の人気旅館『中棚荘』が利用していると映像があった
当日記では2006年2月中棚荘へ”リンゴの湯”温泉入浴に出かけている

Posted in

あちこち散歩道

冷えてきた。11月中旬から半年間は暖房の世話になる。
めげずに雪を被り始めた山を眺めながら歩くと・・・・


白馬方面を望む。中央のMは鹿島槍ケ岳(今年登ったんだ)

霧の朝の有明山は仙人が棲むような山になる

霧の朝の中房川沿いはこんな景色

おっ! この田んぼ道の先は、借りている畑へと続く

左:ん?牧場にあるような”草包み団子”  
右:やっぱり! おはよう。来年はよろしく

里へ向えば・・・複雑な造形の柿の木に会い

友人の好きなマユミの実(・・のはず)を発見

いつ歩いても飽きない安曇野の道は、ありがたき哉

Posted in

穂高駅


霧の朝
また白い季節の到来だ。
実家の母を訪ねるため、駅へ。
おっ!電光掲示板がある。
松本駅発の”あずさ”と”しなの”の4~5本をリアルタイムに表示している。
近代化の波?…がヒタヒタ。
自動券売機も今風にリニューアルした。なになに大人の休日倶楽部のチケットも買えるぞ。あららJR東日本管内だけだから、京都大阪へは今まで通り窓口へ。

Posted in

野沢菜の歴史

幼い頃からお茶づけ文化を持たなかった私は、漬物にもあまり関心がなかった。
信州に移住後、食文化の豊かさに触発されたり、縁あって農家さんと知り合ったりで・・・
2回目の野沢菜漬けが終わった。
信州ではお茶タイムには漬物が、たいていの和食屋で野沢菜が並ぶほどです。
そして、漬け方や味はインドのカレー料理と同じで家庭数ほどあります。

そもそも野沢菜は、京都方面が出自だそうです。
『野沢菜の歴史』
北信州の住吉屋さんのホームページが素敵なので拝借。

付録
『郷土色いっぱいの野沢菜漬けレシピ』
畑の師匠直伝です。企業秘密ではないでしょう。むしろ喜んで下さると思う・・・きっと

このような”和からし”を使うのがミソ

地元の大型スーパーにて入手。少量ならS&Bの缶もありました。
残っても”チューブ入り練りからし”より味わい深いから種々に使途あり。

材料は野沢菜10キロあたり
粉からし・・・125g
醤油・・・1000cc 
ざらめ砂糖・・・625g
酒・・・320cc
酢・・・450cc

漬け方(基本は塩付けと同じ)
①洗って束ねたお菜を、茎を下にして干す。
(私は6本くらいを稲わらで束ねている。引きあげる時に便利と伝授された)
②干している間に醤油から酢まですべてを混ぜておく
③束ねたお菜をぴっちり並べ、1段ごとに粉からしをパラパラと振りかける。
 茎を交互に積む
④最後に上から混合液を流す
⑤中ふたに重石をたくさんのせて、水の上がり具合で重石を減らす。
でも水はあまり上がらなかった(干しすぎたのかもしれない)

食べごろは・・・・・
塩付けと同じくらいでしょうかね。時々覗いて味見しよう。

ほかに、煮干をいれたり、味噌を混ぜたり、柿の皮の干したものを加えたり、昆布を混ぜたりと、色々あるようです。

Posted in

碓氷線のめがね橋


今はなき旧信越本線の横川~軽井沢間に残る「アプトのアーチ橋」(第6号)


高さ31メートル、長さ91メートルのレンガ造りアーチ橋は明治25年竣工(明治27年に補強工事)

 案の定、落書きあり・・・
いくつかのトンネルを過ぎながら、横川駅まで約5キロが「遊歩道アプトの道」ハイキングコースになっている

トンネル内の照明

振り返ると、待避所と金具がセットで・・・

山側に新線が開通しアプト式の碓氷線は昭和38年廃線となる。
その後新幹線開通によりこの新線も廃線となるが、現在季節限定でトロッコ列車を走らせているそうだ

めがね橋は近代化遺産第1号として登録されていると、安中市教育委員会のボランティア解説員は誇らしげ。
「四季を通じて見て欲しい」とも・・・

余談1
アプト式
2本のレールの間に敷かれたラックレール(凹凸のついたレール)と車軸に取り付けた歯車をかみ合わせて機関車を推進する方式。
勾配が1000分の66.7という国鉄最急勾配にドイツ山岳鉄道のアプト式が導入された

余談2
観光化されていない通過途中の32号。

余談3
信越本線といえば先日D51が走った長野駅~黒姫駅もその一部である

付録
立ち寄った浅間山風景。常念岳や燕岳とともに好きな山だ。
”噴煙を上げている”と思っていたが、蒸気だよと地元の蕎麦やさん

方角を変えて。
北アルプスと違いなだらかな山容で、常念岳や燕岳にも負けない美しさである

Posted in

野沢菜


しっかり霜がおり、上天気を見届けて、今日はいよいよ野沢菜の刈入れ

カマをもっていないので、小ぶりののこぎりと花鋏で対応した。
株は綺麗なピンク色。
太さは大きいと直径6センチあるが、細いのは1センチにも満たない。
これはタネのまき方が乱雑だったのと、間引きの失敗だと思う。
来年への課題だ

 この株も美味しいらしい

朝8時、野沢菜のそばの霜

洗浄後の天日乾燥は3時間。
和からしをふり、ざらめ、酢、醤油、酒の漬け込み液を加えて、結局4キロを漬けることができた

さてさて・・・どうなることやら

余談
和からしは粉からし。今回は60グラム入用に、スーパーマーケットの棚を探すが、見つからない。
中年の女性スタッフに聞くと、判らなくて先輩に問い合わせている。
ヤレヤレ見つかった。
「ところで何にお使いですか?」
野沢菜漬けに・・・・?という顔をしている。
「珍しい作り方ですね。お菜が残っているので作りたい」
ポケットから材料のメモを出すと、彼女はやおら小ノートを出してメモをした。
客とスタッフが反対のシーンに、お互い顔を見合わせて笑う

付録
久しぶりの畑では
大根がんばっている

タマネギはひょろひょろながら健在

畝の空き地ににんにくを植えたが、うまく出来るかな?

宝交イチゴも踏んばる

ほかにア・ラ・カルト的に松本1本ネギの苗、アスパラの苗がスタンバイ
楽しみだ
しかしほうれん草と白菜は完敗。葉物は難しい。夏野菜の実物のように従順でないようだ。

Posted in

松本・安曇野は日本のオート=プロヴァンス?

29日午前中、ホテルアンビエント安曇野のバンケットルームにいた。
大きな窓の外は

烏川渓谷緑地・からすの学校「『木を植えた男』の世界」の講演会に参加した。
講師は信州大学 山本 省教授。わかりやすいレジュメと講座内容に「そうなんだ」と頷くばかり。
荒地を緑豊かな森林に変えた男のベストセラー『木を植えた男』は、世に実話をもとにした・・・といわれているが、実は著者ジャン・ジオノのフィクションであることが明かされた。

そして山本先生は「著者ジオノが生まれ故郷で生涯住み続けた南仏オート=プロヴァンスは、松本や安曇野に気候が似通っている」とおっしゃる

ヨーロッパ文明の基層はケルト文明であり底流にながれるのは自然信仰であり、著者のジャン・ジオノはケルト的な世界観を受け継いだ小説家である。
彼の作品には楢(ナラ)の木がよく登場し、フランスの森林には楢の木が多く国民的な樹木であり、ケルト人が崇拝していたのも楢(ナラ)の巨木だという。

映像やビデオに混じって、アイルランドで活動する女性歌手「エンヤ」のCDがかかる。窓外の雄大な景色に澄んだ歌声は心地よい。
彼女もケルト文明を受け継ぐ歌手である。
休憩時間もCDを聞きながら・・・

山本先生から、自然観や生活感覚の相違についてこんな投げかけもある
フランスでは、田舎のゆったりした生活が理想的だと大多数の人が考えている。
日本では、都会の生活に憧れている人が多いのではないだろうか?
ここで
「松本や安曇野ほど素晴らしいところは、世界的にみても、見当たらない」
と考えておられることが明かされる。

同感です。
子どもの頃から自然豊かな恵まれた地域に住む人々は、その恩恵を理解しにくいかも知れない。むしろ雪かきの辛さや交通の不便さといった日常の煩雑が心を占めるのかも知れない。
でも、豊かな自然に恵まれているからこそ優れた文学や芸術を輩出しているのも事実。

日本を、信州を、安曇野をもう一度思い起こしたいと思う講演会でした。
「マルセイユから鉄道で行けますよ」
ひょっとしてぶらぶら旅のチャンスがあるかも・・・・

雄大な景色を眺めながらの講演は、今日の講座内容にはもってこい。主催者の感性に感謝だ

付録
ジャン・ジオノには多くの出版作品がありフランスでは人気の作家。邦訳書もあります。

余談
エンヤは、今年末のNHK紅白歌合戦に特別ゲストで登場が決定した。今でもアイルランドに住み続け、公演活動をしない人だそうだ。

最新アルバム「And Winter Came…」/雪と氷の旋律
日本語タイトルは陳腐で好きでない。「冬へ」ってのはどうだい?もっと陳腐かいな?

 
季節の中ではシンプルな冬を好む
午後から冷たい雨と風。enyaのCDを聞きながら・・・・
レジュメから抜粋の思い出話を綴り、時を過ごす

Posted in

ヤマガラ

ヤマガラに気に入られた牛乳パックの餌台

初めて複数羽のヤマガラが乗った


寒い朝、わずかに開けた窓にレンズを挟み、じ~と待つ

おっと落ちるなよ・・・

器用に留まる。薪に保護色じゃん

ひまわりの種のほかにも従来の小鳥の餌も置いているが、シジュウガラやカワラヒワを見かけなくなった。
ヤマガラが10羽以上の集団でやってくるので辟易したのかもしれない。
たくさん来ると嬉しいと画策しておきながら、これまた寂しい

人間は勝手なもんだ

Posted in

アンビエントなお風呂

29日
講演会に参加した『ホテルアンビエント安曇野』
せっかく初めてここまで来たのだからと、普段はワイルドな温泉好きだが覗いてみた。
勿論タオル持参は折込済み。中房温泉から引き湯の天然温泉ですって。
そして晴天すぎるほどの入浴日

ambient=[形]周囲の, あたり一面にある(英和辞書から)
ambient music=環境音楽などと使われる
では
ambient hot spring=広々とした景色のよい温泉(超訳?)
といったところか

2時オープンの30分前だったが、イベント参加者だからか「どうぞ」

予想通り貸切だった

なにせ標高1000mのホテルだから、ロケーションはgood

大浴場は建物のB2

壁の一部は木質でシンプル、大きな窓は開放的で気持ちがいい。
さすがホテルは設備がおしゃれ。しかし桶も椅子も木目模様のプラスティックなのは残念だ

浴槽の縁がコンクリート打ち放しのデザインは珍しい
泉質は無色無臭透明なので、特にインパクトはない。

あ~露天がないんだー。いや、この階段を下りると

通常のB3よりきっと低いぞ

おっ、青空を見上げる露天ジャグジーだ!

うんうん、やっぱり広々とした景色のよい温泉だった

以上すべて携帯電話のカメラでした

Posted in

黒姫駅界隈

22日、D51を追っかけて黒姫駅にいた
午前のD51・1号車到着のあと私も黒姫入りしたのだ。写真撮影後せっかくだからと駅舎を出た。
グッズや物産販売、おでんやきのこ汁の屋台が並ぶ。
あっ一茶君だ! 小林一茶はここ信濃町(旧かしわばら)の出身

  追いかけて後姿を

雪解けのぬかるみ坂道をのぼり、一茶館へ。
小ぶりながら、子どもにもよくわかる仕掛けの展示内容で、郷土の俳聖を称えていた

 チケットに『ゆうぜんとして山を見る蛙かな』

あらら、出口付近に「国営アルプスあづみの公園」の年末イルミネーションのポスターがデカデカと貼ってあった。

 北信の皆様お待ちしていま~す

開業当時はここの地域名である「かしわばら駅」だった。
昭和42年頃だかに町の合併により「黒姫駅」になった

昼食はそば工房若月の霧下そばを食べた。分量がたっぷりで安く美味しかった。
メイン道路から奥まった場所だが、満席だ

余談:
田んぼの畦でD51通過を待っている時、そばにいた地元のリタイア鉄ちゃんが「僕の知り合いの店です」
まっ小さい町ですから・・・

黒姫山は厚い雲の中だった。足元には疎水のような造りのU字溝に勢いよく水が流れている。
駅のすぐ裏は大きな工場があり、山の景観と水流は安曇野のそれとは異なるようだ

駅に戻り、12時57分発長野行き電車を待つあいだ駅前をぶらつく。
線路を跨ぐ通路の壁に一茶君の写真発見(コンテストの作品)。彼は地元では有名な御仁で、イベントにはこの衣装で出かけてくるという。

ユニークな法被を見つけた。生地の色といい材質といいあまりに素晴らしいので、声をかけてしまった

余談:
このおじさんの2軒隣があの一茶君だって。
小林一茶の研究家でもなく、俳句をたしなむでもなく、イベント会場で民謡を踊るのがお好きなそうな。テレビ取材もあるほど有名な方だそうだ

どこへいっても楽しい話はあるもんだ

ホームの賑わいに比べて町の活気はいまひとつで、D51イベントへの期待も当事者にとってはやや肩すかしではなかったか?
晴天は23日まで。賑やかに盛り上がっただろうか?