いっぱいいっぱい学びました。
たくさんたくさん楽しませていただきました。

田園都市線に住む息子夫婦と会いながら、行ってきます。
2時半からですが、相当の混雑が予想されるでしょう。
しばらく時間をおいて入場しよう。
いっぱいいっぱい学びました。
たくさんたくさん楽しませていただきました。

田園都市線に住む息子夫婦と会いながら、行ってきます。
2時半からですが、相当の混雑が予想されるでしょう。
しばらく時間をおいて入場しよう。
高い山を断念し白内障をクリア後、初登山は光城山へトレッキング。
10月中旬だったかな?
途中で出会った男性が「ここで出会った方々で自然に輪が出来、Jさんを中心にランダムに楽しむ
山行チームがあります」と。
「下山後の駐車場に、〇〇岳の標高がナンバーの車があればJさんはまだここにいますよ」とも。
わ~ぉ、素敵ですねぇ
ちょっとお待ちしていたら会えました。
彼は毎日光城山を歩き、時々集合できたメンバーとトレッキングを楽しむリーダーさんです。
御年81才ですが、経験談を伺うと若い頃から北アルプスへは何度も来ておられた大ベテランでした。
電話番号を交換して11月の山行をお知らせいただいたのが
11月7日の『燕岳日帰り登山』でした
あらら、いきなり。これは私には無理ちゃうかなー。
ゆっくり登りますから大丈夫!と。
たしかに大丈夫でした。
その日揃ったメンバーは、きっと私に合わせてくださったのだと思います。
まず筋肉を柔らかくするためにストレッチを欠かさずに、とアドバイスを頂き、
毎日励んでおります。ハイ
来年を期待しよう。
付録
12月12日の光城山から
有明山

爺ケ岳と鹿島槍

安曇平と常念岳

ずずっとズーム常念岳

先日亡くなった田部井淳子さんの「お別れの会」が
12月18日14時半から16時、東京世田谷区の昭和女子大(出身校)のホールにて。
私は62才から登山を始め、高い山をやめても何かにつけ田部井さんをお手本にしている。
登山技術だけでなく、危機管理や危険に際して咄嗟の判断、楽しく登山する工夫、
山小屋での快適な過ごし方など。
白内障治療のお蔭で視力が回復したので、力量に合った登山を続けよう。
少しくらいしんどくても里山を歩けば元気になる・・・こんな老後を過ごそうと思う。

高校の同級生が、来年安曇野にやってくる約束が出来ている。
そうだ、木曽駒ヶ岳に登り「チョウノスケソウ」を見て、田部井さんを偲びたい。
もし可能なら富士山に登ろう。見るだけの山のつもりだったけど・・・
田部井さんが「東北の高校生を富士山に登らせよう」2012年から毎夏、東日本大震災の被災地福島の高校生を富士山の山頂に連れて行くという活動。
今年7月に彼らを見送られた最後の登山、せめて富士山7合目まででも。
指南書はある

本の中に懐かしい記事を見つける。
ネパールのエヴェレスト街道で見た「HAT-Jりんごプロジェクト」のリンゴの花。

農家のおじさんが「アップル」と嬉しそうに教えてくれました。
田部井さんの飛び切りの笑顔は勇気を下さる。
今季最後の山行はひょんな縁から、リーダーさんにお世話になって日帰り燕岳となりました。
ひょんな縁は後日にでも。
5時集合。穂高神社南側の登山者専用P。
初顔合わせのメンバーの男性2人と縁を招いてくださった男性、婆紅一点の私の5人で出発。
中房温泉第1Pから登山口まで10分徒歩。
6時10分から登山開始。標高1450m
1~3のベンチ休憩は各5分。
残念ながら見えなかった富士見ベンチの休憩10分。

雲海に覆われ、下界からはきっと『曇りだね』と。見上げる空は青空だ。

合戦小屋で10分休憩 標高2350m

夏の賑わいを思うと寂しい小屋

ここでアイゼン(4本爪)装着。積雪3センチほどだが晴天だったのでぬかるみも多かった。
登山を始めた頃に購入したため、頑丈そうだが装着が複雑だ。
前日に予行練習をしておいたので、何とか使えたけど。

リーダーから4本爪は簡単装着用が便利だよ。
これなら光城山の12月まで使える、と指南を受けた。
amazonから画像拝借
冬山へは行かないし価格的にも問題なし。考えてみよう
踏み跡には凍り場面もあり、使い勝手は少々面倒だったがともかく重宝した。
合戦沢の頭 合戦尾根を経、やがて槍ケ岳が見えてきた。


いつどこで見ても感動する山だね
11時30分燕山荘着。標高2680m
今回は山頂(2763m)まで行かない。理由はコマクサがないもん、とのことでした。

ランチとトイレタイムで1時間休憩。もう一度槍を眺めて

12時30分下山開始。
同じ要領で、登山口に午後4時着、穂高には5時帰着できた。
槍ヶ岳や立山連峰が美しく見られ、
私以外がベテラン高齢者なのでゆっくりした山行。私にはありがたかった。
白内障の治療をほぼ終えて、いったんは卒業した山行だけど、あと2年くらいは登れるかも?
課題はやはり岩場の下山。
「光城山を週2回ペースで登山を続ければ、大丈夫!」
うへ ちょっと無理だなぁ。
登り5時間20分 下山3時間30分(休憩時間含む)
燕山荘宿泊の体験しかなかたので、嬉しかった。
リーダーさん、メンバーさんありがとうございました。
尊敬していた田部井淳子さんが亡くなった。
予感はしていましたが、残念です。
講演会や著書から、登山の基本や楽しみ方をたくさん学びました。
62才から始めた登山をここまで続けてこられたのは、
間違いなく田部井さんの存在がありました。
今月13日の「中央アルプス ウエストン祭前夜祭」と
14日千畳敷カール献花式典および駒ヶ岳極楽平登山に参加したばかり。
駒ヶ根観光協会ガイド
実はその数日前に体調不良にて田部井さん欠席の連絡があり、私自身の参加への打診でした。
昨年田部井さんがゲストとして式典参列と登山をしておられましたが、
日程が合わず見逃していたイベントです。
もう最後かもしれないと今年こそは参加。
前夜祭式典のなかで寄せられたメッセージの朗読があり、療養中の彼女を応援しながら歩きました。




福島出身の田部井さんは、震災後の東北をずいぶん支援しておられました。
関係者さんたちの無念と悲しみは想像に難くないです。
名言
山ガール結構。若い女性が山に来れば青年がついてくる。
ママになって、自然の大切さ山の素晴らしさを子供に伝えてくれます。
ご冥福をお祈りいたします。
久しぶりの里山歩きは、四阿屋山(あずまやさん)
あずまやさんには「四阿山」というメジャーな山がある。
長野県と群馬県の県境にまたがり標高2,354m。日本百名山の一つに数えられている。
こちらの「四阿屋山」は、標高1,387メートル。
『信州山岳ガイド』に名文があるので拝借転記します。
長野県東筑摩郡麻績村と、現筑北村の坂井、坂北、本城の旧3村の境の中心にある。
四阿屋神社があって地元の信仰にささえられていることは、四村から登るコースがあることが証明している。
北面の頂上近くには、かつてはもっとたくさんあったと伝えられているブナの原生林が残されていて、やはり四村に水を供給する重要な水源の山であることは、今も昔も変わってはいないのだろう。
人びとを温かく迎え入れるようなどっしりとした山容、四村民の信仰の対象、大切に残されている自然林などを知れば、信州百名山の101番目にしてもまったく異和感はなく、しかも登りやすい山である。
というわけで刈谷沢登山口から登ってきました。
時間は短いが急登が続くコース。

お目当てのブナ


四阿屋神社への階段

イチリンソウ? ニリンソウ?

黄色や青、白い小花が咲いていた。
残り花のヤマツツジもちらほら。
まもなく立派なマムシグサに

シダ

お気に入りブナ林

晴天に恵まれ、尾根にそよぐ風がきもちよかったですが、
久しぶりに見た山中は、少し荒れてきているなという印象でした。
老母を抱える強運女二人組は、最善の山歩き時を逃さない。
10月26日『よっしゃ!晴れ~』と白馬三山や五竜岳を眺める「小遠見山」へ。
お連れさんには白馬三山トレッキングで迷惑をかけた。
彼女も私を誘う時は、私の能力に応じた山でなおかつ本人にも思い入れのある山を選ぶ。
今回の狙いは
①連れの思い:過去に白馬岳→五竜岳→大遠見山→小遠見山縦走の思い出を小遠見山から眺めたい。
②私には9月の白馬三山を真正面に見せてあげたい。
いやはや素晴らしかったです。
乏しいトレッキング体験ではあるが、朝と日中の気温差が大きかったこの日は最高の気象条件だった
。
小遠見山標高2007m 麓からゴンドラで8分の「アルプス平駅」1515mからスタート。
すでに花畑は枯れて冬支度の作業中

春~晩夏まで木道を渡り歩いて花を楽しめるでしょう。
林の中を木道や地道を歩き始めること15分くらいで地蔵ケルン(676m)

見さらに登ると返り坂(標高1740m)
振り返ってこの景色を見る

そろそろちょっと急坂になる。階段に粋な仕業のナナカマド

高度があがると白馬三山と目がそろう感じ

さらに上がると頂上2007m
持参のサンドイッチをほうばり、360度の展望を楽しむ。
ムムム・・・カメラの電池が切れた。ありぁ予備を忘れた!
現地の案内チラシで楽しむ

360℃の展望を時計回りに
日本海(見えにくかった)雨飾山 妙高 飯綱 火打山 ・・・・
浅間山 富士山がかすかに見えた 南アルプス・・・

当日は朝の冷え込みが大きかったので、霧が素晴らしい演出をプレゼントしてくれました。
すぐ前に爺ケ岳 鹿島槍
遠くに槍が見えた。お連れさんが大アップで撮ってくれました。

五竜岳も眼前

眼下の道を登ってきてここ小遠見岳に着き、われわれが登ってきた道を下ったのだそうです。

今年のお山と紅葉はこれで終わり。
念願を果たしました。
この日までの道のりは長かった。
2013年 有明山神社の参拝登山に申し込むも土砂災害で中止
2014年 山仲間2人で集合するも、大雨で中止
2015年 山仲間3人で計画するも、
白馬縦走の体験から個人参加は迷惑がかかると,断念。
70歳を潮に高山や難しい山は止めると決断していた。
心残りの有明山
縁あって個人についてくれるガイドさんと出会った。
日程調整には「せっかくですから好天に登りましょう」と
双方の夏の行事と、悪天候続きに泣き
8月31日→9月7日→10日→17日→22日と根気よく順延しながら
2015年9月22日裏参道コースで無事登頂しました。
朝8時の有明山
家族提供
12時の有明山
家族提供
歩行中の自身撮影画像は・・・登る下るとも必死で撮る余裕がなく数枚。
有明荘1360mからスタート
登ってきた道。鎖場や急騰に「ここを下るんだよね~」

ヤッホー登頂! 2268m北岳 有明神社がある

鳥居は安曇平を向いている。
近くにかわいい神社(祠かな?)

念願達成の感謝と下山の安全をこめて500円をささげた。
ここの裏から中岳と南岳へ行ける
ところが少し歩くと大きな顔面じゃなく岩面トラバースが出現。
ひるんだ!
途中の二等三角点を撫でて戻ることにした。
別れを惜しむ
ガイドさん撮影
やれやれ下りも難儀の連続。歩行技術の不足が顕著に出る。

面白かったのは、有明山はキノコの山!あれはジコボウだよきっと。
23日朝、足慣らしに畑の散水に向かう

常念岳や鹿島槍や白馬連峰と同じように、眺める度に思い出すことだろう。
「日本百名山を登りつくすよりも、憧れの山を目指すことは素晴らしい」
「予定時間に合わすより、転落をしないよう無事下山することが大切」
改めてガイドさんに感謝。
撮影画像を後日送ってくださるとのこと。
へっぴり腰の無様な画像はパスね。
7月下旬に白馬に行ったきりで今回の登山はやはり無理がある。
もっと技術の向上には月に一度は低い山でも登っていないとね。
それと8年利用した登山靴は、底が減り始めており買い替え時かも。
お世話になったガイドさんのHP
追記
かつて登山家の赤羽千史氏が
『有明山は、挑戦する者に山への覚悟を問う山』と表現されていた。
私にとっても能力以上の山を目指したことになる。
最小限の標識と「○●まで5キロ」などの全くない、修験道でした。
訂正9/24
登りと下りの画像を差し替えました
7月29日
白馬岳から白馬鑓温泉小屋へ向かう1日
5時半、白馬岳からの朝焼け。残念な結果に

さぁ山荘を出発

猿倉から白馬岳に登る大雪渓の一部かな?

今日もコバイケイソウ

杓子岳が見えてきた。
私の体力温存のため登山せず、巻き道でスルー。つまりショートカット

奥が鑓ケ岳だそうな

コマクサ。ほかにはイワギキョウがにぎやかだった

9時45分、めでたく念願の白馬鑓ケ岳(標高2903m)こうして3本のヤリを完登したのだ。
お連れのIさん、ありがとう

クルマユリもよく見かけた

ここは鑓温泉へ下る分岐

ひぇ~あの岩場を渡るんや~

8/19以下の訂正・・・このコースは温泉小屋から猿倉への下り
小日向のコルへの登りも、崩沢なんて書いてある恐ろしい標識などここは辛かった
もう少しもう少しと歩をすすめる。、
温泉小屋は、見えているのに遠い。ここで13時すぎ

まもなく小屋へ到着のところで、私の電池が切れた。
見かねたお連れさんは、私のリュックも抱えて下ってくれた。
トホホ・・・・ありがとうね。
14時半ころかな温泉小屋へたどりついた。
一息ついて、さぁ温泉。あっさりした作りだ。
昼の時間帯の露天は混浴。
ここは女性専用内風呂

夜の露天が女性専用になったので、もう一度入浴。
100点の満月に70点の星空でした。
28日朝、大池山荘をスタートし白馬岳(標高2932m)を目指す。
振り返ると大池が

ミヤマアズマギクでしょう


小蓮華山が見えてきました。白馬岳はまだまだ

今日もコバイケイソウ

はい小蓮華山頂上(2776m)

お地蔵様も

目指す白馬岳かな

おっとその前に、三国境(新潟、富山、長野)標高2751m

手前の標識を下ると雪倉岳~朝日岳に続きます。

ここまでの途中で「らいちょうがいます」と教えてくださった男性。、

昨夜の山小屋で相部屋だったご夫婦。雪倉岳コースの予定でしたが、奥さまが体調困難のため、
大池山荘へ戻り蓮華温泉に戻って行かれました。
はい、白馬岳頂上は目前。

風雪に耐えた風景指示盤

これほど大きい、山名を示す地図盤が必要だろうか?
帰宅後に、石柱の上は青銅製で1941年(昭和16年)10月、山頂にて落成式があったとわかった、
富士山の強力の小見山正らが花崗岩の台座と石柱、青銅の風景指示盤を担ぎあげたと、
新田次郎のデビュー作「強力伝」に詳しい( 昭和26年作品)
1995年小学館版が図書館にありました。

白馬山荘のケーキにつられて頑張りましたが、標準コースタイムからは大幅に遅れて到着。

生ビールもワインもあるスカイプラザのカフェ

手ごろなグラスワインを、夕食時にいただきたいとお願いしたら快諾。
勿論配達はないので夕食の指定時間に取りに行き、乾杯!

明日からの難行苦行も知らず、ぐっすり眠りました。