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土筆

暇な毎日に笑う
夫が散歩コースから土筆と蕨を採ってきた。ではと覗くと腰を抜かしそうなほどある
信州では土筆は食べないと地元のおじさんは言う。
こごみじゃ、蕨じゃ、ふきのとうじゃ、タラの芽と騒ぐのに・・・

  はかまを取り除いてこの量だ

土筆料理ってほどのことではないが三品
1.炒め物 ゴマ油でゆっくり炒め、甘辛い味付けに小ねぎパラパラ。
   歯ごたえが良すぎるので予め二つに切っておくほうがベター
2.いつもの煮物に卵とじ
3.てんぷら  これはいける!

悲惨なワラビ
灰をまぶして灰汁抜きし24時間おくとレシピにあったが、ズルズルになってあえなくアウト

  原形はこんなに美しかったのに・・・・
もう一度採集の元気があれば、灰汁抜き法を変えよう

いずれにして山菜はてんぷらが一番美味しい。そうだ鹿塩温泉の天然塩だ!

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暖冬中の薪準備

暖冬だった!情けないほどの暖冬だ。本日午後8時の外気温10℃
こんな調子では農業や夏の水不足への影響が心配です
しかし信州ではこのまま春にはならんと地元の人は言う、どうだか!

今冬の消費量は少なかったが、薪の調達にゆく
川や山の間伐材が出回る時期である。なぜか今年の薪はいびつ系が多くサクラ、アカシアなど昆材

  恐ろしいほど積み上げた

我が家はストーブ屋さんから分けてもらっているので市価の半額弱です。
山へ芝刈りに失敬とはいかないのだ。手に入るのはアカマツが多くヤニが心配で殆ど使っていない
片道1時間かけて松本市郊外へ、X-TRAILに目いっぱい詰め込み2往復した
ヤレヤレ

おまけ
自慢の薪小屋だ(へへへ)薪小屋を作る

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本格味噌作り

いやぁ参りました、私の軽率には
結局は良い経験をさせていただいたのですが・・・・

【総論】
①こうじを米から作る(市販品でもよ良いのだが)
②豆は各家庭から持ち寄り、それぞれ分けて蒸してつぶすので各々の味噌になる
  (私は米も豆もリーダーから援助してもらった)
③こうじ・豆・塩を攪拌し、樽につめて、ねかせると10月頃から食べられる

大阪時代から手前じゃなかった手作り味噌を作ってみたいなぁと思っていたが、ここ信州ではホントおだし不要なくらい味噌が美味しいんです。
しか~し、柿や梅や燻製の未経験手作りを習った勢いで「よっしゃ、味噌だ」とばかり電話したのがいけなかった。
ことの顛末は・・・・
”道の駅vif穂高”ではなにかと手作り講習会の案内があるので、「味噌講習はありませんか?」
一呼吸あったあと元気な婦人が電話口で、「もう締め切りすんだけど、20日でよかったらあるよ」でラッキー!決定! 

【各論にはいる】
あれこれ考えずに約束の時間と場所へ出向く。”加工所”の看板が架かっている

え~何が始まるんや、と理解しないまま事が進みお邪魔虫の様相
米72キロ 大豆?十キロ と聞こえる。どひゃ~である。
つまり数家族で米や大豆や塩を持ち寄り、1年分の味噌を”米こうじ”も作る本格的な全工程3日間の味噌作りだったのである。大道具小道具ともまるで味噌工場かと思うくらいだ。
■第1日目  午前11時~午後2時
 ○米こうじを作る
写真左:米を蒸す準備  写真右:大鍋に収めて点火スタンバイOK

米とこうじ菌を混ぜる作業は2回。すっきり粒々になるよう手でかき混ぜる
酒蔵でもかぐいい香りがする。もう一晩ねかせてじっくり発酵

 ○同時進行で大豆を洗い2倍の水に漬けて本日は終了。手順がよめないのでマゴマゴした1日目だった
 

■第2日目  午前9時~午後2時(弁当持参)
 ○もう一度こうじをひっくりかえしながら、パラパラにし発酵する
 ○大豆を圧力鍋で蒸してつぶす。 ミンチ製作器みたいで豆がモンブランケーキの山のよう

 大豆が多いので繰り返し作業が多く作業種類は少ないが、用具の洗いものが多くて午後2時まで

第3日目
 ○米こうじはこんな状態に。米粒が綺麗にばらけている。上出来だそうだ
  各家庭分ずつ計測する

「ぼうずとって」と言われて???  ボール状のお玉でした

 ○さて最終工程。こうじ・塩・ミンチ状の豆を攪拌する

 ○仕込み
写真左:攪拌された味噌タネを丸めて、樽の中へ思い切り投げ入れる。
     拳骨で体重をかけておしつけ、隙間なくつめる(ストレス解消にはもってこい)
写真右:平らになるよう表面をスリスリし、余分な味噌タネを取り除く(防カビ)
     ここは大切な行程なので私の出番なし。しかし自宅用だけ無理にさせてもらう(因みに我が家分はこの写真の半分です)

アルコール消毒しながら作業するので、まずカビはでないそうだ
ポリ袋をきっちり結び、蓋をして午前11時に無事完了。
我が家へ運ぶ。その2日後、からだの節々が少々痛くなってきた

 加工所の窓からもわが有明山が一望

いつもこうだ。よく考えないうちに事が進む。
しかし邪魔しながら、メモしながら、そうブログのネタを考えながら3日間はあっという間に過ぎた

付録——-出来上がり20キロのお味噌は
  材料  米:4キロ  大豆:6.5キロ  塩:2.5キロ
  経費  材料代:3775円  加工所使用料:880円    でした

因みにVif穂高で販売のとうふ・味噌・りんごジュースはこの加工所で作られている

これから
■子供の頃味噌壺をあけると白いカビが生えていた。最近は真空パックでカビなんぞ見たことがない
でもここでは衛生管理がしっかりしているので、保存料などいっさい加えないがカビはでないという
■9月いっぱいまでは南側の倉庫でも保管は可能だし、むしろよく育つらしい
■10月にはいれば食べ始められるし、その頃からは涼しいところで保管する
我が家なら階段下の収納庫だ

余談
味噌作り0年の私が紹介する、味噌つくり100年の丸井伊藤商店(茅野市)の本社工場にユニークな貧乏神神社があります
ここは災過転福のご利益あり!

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燕岳登山の準備

せっかく近所なんだから燕と常念には登りたい
と奮起してから早1.5年
さあ靴とソックスは買ったぞ・・・しかし高い

カモシカスポーツ松本店へ相談に行った
詳しい説明を聞いた後、お気に入りを履いて40分間ほど店内を俳諧する

店員男性
どこか違和感はありませんか?
靴と雨具は少々高くても良いいものを選んでください・・・・
3000メートル以下の山なら軽登山靴の布製でも大丈夫です。最近は品質がよいです
軽登山でもヘッドライトは是非持参してください。靴は履く頻度に関係なく5年が限界です

ふ~んなるほど
私:もう60歳すぎてるから何回使うかわからない。あまり高いものは・・・
店員男性:おや、それなら今の山では若者ですよ
私:そりゃ若いうちから始めている人なら
店員男性:いえいえ、このあいだ頂上で会った人は83歳でした

私、とほほとうなだれる
そうか、駅や山近辺で見かけるる装備華やかな面々は、若く見えるけど結構年配者なんだ
ことほど左様に老人パワーは経済活性化に貢献しているんだ

おまけ
昨日届いた本  
『日本人の死に時  (副題)そんなに長生きしたいですか』  
幻冬舎刊  帯に ”—————————-”

  今読み始めました

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割り箸リサイクル

ご近所さんから「洗って干した割り箸をストーブの焚きつけに使いませんか?」
と嬉しい申し出に”もちろん!”ってことでありがたくダンボール2箱分

  全部で13キログラムありました

実際のところ1膳の箸で汚れるところはせいぜい先から5センチまで
殆どが綺麗なままゴミ箱へ行く
割り箸三膳でA4版用紙の1枚分、10㎏の割り箸からテッシュペーパー15箱分の再生紙が作られるそうです
食堂で、高速道路のサービスエリアで、旅館で、学園祭で・・・・
いつももったいなあと気にはかかっていたが、放置していた

持ち運び箸(マイ箸)を実践していた時期もあったがいつの間にか立ち消えになった
—-根性が足りない—-
では世間ではどうなっているのかと、いくつかのサイトをあたってみると
①割り箸自体が自然破壊をしているのではない
②熱帯雨林を侵食しているのは、日本の箸文化である(一般庶民でも江戸時代後期から)
②割り箸は低利用木材活用のため考えられたアイディア商品であり、建築時の端材なども利用
③自然林はそのままでよいが人工林は間伐をしないと山が傷む
④その間伐材を利用している(注:最近ではペレットストーブのチップが名乗りを上げている)
⑤割り箸追放よりも効果的なのは紙の再利用や、建築材の浪費を防ぎ長期使用で木を大切にする
⑥ツマ楊枝や紙おむつのリサイクルは叫ばれないのに、何故割り箸だけが・・・
などと大学や自然団体や木材会社などがあれこれ論議しているが
結局のところ⑤に落ち着くのではないかと思う

ちょっと楽しいサイト↓に寄ってみませんか?
割り箸だってリサイクルひとり委員会

おまけ
我が家はお客人にも割り箸は使っていない。デザイン丸箸だ
それよりなにより新聞広告の多さを何とかしてくれ~~~
新聞販売店に「広告不要」というと外してくれます(対応は店によるかも?)
老人家庭ではあの重さにウンザリではありませんか?

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いちご大福

簡単だよ!
と一昨日来訪の大阪からのお客人から、計量済み材料とレシピ持参で教わる
電子レンジで本当に簡単ですねぇ

 店頭商品と遜色ない出来上がり
美味しかった彼女のレシピは
だんご粉50グラム+白玉粉100グラム・砂糖70グラム・水250ccですが、
下記レシピのように皮が
白玉粉のみ
白玉粉+コーンスターチもありました

いずれも攪拌し、レンジでチンをくりかえし、餡とイチゴを包むだけ
イチゴのヘタを取るとき、軸をほんの少し残して切ると水分がにじみ出ないのがコツのひとつ
また、欲張ってイチゴの粒を大きくすると、皮に収まらないでとんでもないことに・・・・・

おまけ
餡はあずきのこし餡でも白餡でもよい。
昨年秋、林で拾った栗を餡にし冷凍保存しておいたのが、ここにきて日の目を見る

 日を空けてトライしてみよう

大きさの殆どがイチゴなので、少々食べ過ぎても太らない!と安心して
3個をほおばりました

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納豆狂想曲

笑うしかない
番組は知らなかったが、店頭から納豆が無くなった報道で「きっと何か起こるぞ」の予言が当たって大喜びした(ひんしゅく)

結果には必ず原因があります。
ことダイエットについてはなおさらというのが持論です
だってそうでしょう。食べすぎか、偏食か、生活習慣かの原因の結果の肥満です。
もし体質的・遺伝的なら検査や医師の正しい判断を仰ぎましょう。

  数年前から使用の納豆鉢
トップのサイズ10センチ角 高さ7センチ
説明には2000回かき混ぜると美味しいと書いてありましたが、まさか。。。。
できるかいな!”科学的根拠はわからんけどよく混ぜるんだろう”と理解する

今回の狂想曲のおかげで、他力本願でなく自己管理の大切さを学ぼう。
被害者意識でなく、騙されたのでもなく踊ってしまった自身を恥じよう。

余談
納豆に限らず、日本の昔からある食材や料理法は概ね日本人に適している
むか~し長男の近眼を治したくて「栄養単価表」とにらめっこして食事改善を図ったところ、近眼は治らなかったが風邪を引かなくなった。
その経験から塩分に気をつければ和食が一番と悟りました

おまけ
サプリメントも信用していない
重量級の体重と美容上のダイエットは全く違う理論だと思っている

つい最近から高コレステロール撲滅に、はじめて血圧計をつかっている
クレジット会社の景品ですが、随分小さい。毎朝計測しているが、数値が高い日は「こんなはずじゃない」と計りなおす。すると数値が移動する。なんだこりゃと馬鹿ばかしくなる・・・・・

せっかくやり始めたのでしばらく計ってみることに
液晶とボタン部分のサイズ 幅7センチ 高さ5センチ 奥行2.5センチ
これを手首に巻いて計る
昨秋の基本検診の結果、要注意が来た。緊張して呼吸を止めて計ったのが原因らしい。
自宅で深呼吸してはかったら正常値内だから、多分しばらくしてやめてしまうと思う。でも勝手な判断はよくないな。 

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雪の結晶

今日は「阪神淡路大震災」の12年目です
ベッドから体が浮いた
ニュースを見て非常に驚き、悲しかった。そして
夫はヘリコプターで視察後、しばらく帰宅しなかった
息子は神戸の鷹取教会へ向かい、ボランティア活動をした
私は混乱の電車・バスを乗り継ぎ会社へたどりついたが、数名しか出勤していなかった
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出かける直前、フロントガラスに見つけたので急ぎシャッターを切る
こんな風にみたのは初めてだ

車内から撮影の結晶


雪の結晶はひとつひとつ形が異なり、ふたつとして同じ形のものはないといわれています。ぼけた映像なのでそこまで判別はできないが、亡くなった方がたの魂だったかもしれない

おまけ
思えば雪印のバターが好きだった。今でもバターも6Pチーズも愛用している
だからもう問題をおこさないで欲しい!

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室温が2℃に・・・・・・

13~14日のあいだ所用で留守をした
夕方6時に帰宅して室温を見たら、ナ・ン・ト2℃だった。まさしく冷蔵庫内状態である。
荷物を放り出し薪ストーブを焚き、床暖房を点火する。なかなか温度あがらない。
おどろいたぁ~~~~

ほっ

余談
昨年末から怖い殺人事件が続き、テレビのサスペンス劇場もぶっ飛びそうな冷えびえとした毎日のニュースにうんざりだ。日本人よどうなったのか!と画面に叫ぶ。

ペコちゃんポコちゃんもどうした!
私は、”賞味期限”は参考にはするよ。期限守って捨てたりはしないよ。デモネ・・・
食品会社のモラルは守らねば

  昔からある捨てきれない缶
小銭やペンが収まっている

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朝日を浴びて

名知らずの観葉植物に射す朝日

餌台に遊びに来た鳥たち

余談
右:餌台に小鳥を呼びたくて、いけないなぁと思いながら買った「ナッツ&シード」は小動物・鳥用
左:先日頂いた健康の種はもちろん人間用

            

笑うしかなかった。我々が気をつけることは間違えてビールのおつまみにしないこと!
鳥たちは大喜びで、つまんでは木の枝に運び潰し食べている