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やっと雪が

雪が降る前は気温がさがり、寒いです。
今朝やっと雪が積もりました、4~5センチ。

東屋の初冠雪です。そうでした1センチくらいの日が一度あったっけ。
まっ、かろうじて絵になるほどの初冠雪としておきましょう。

右端水色の吊り下げ網は、細身の輪切り大根で「凍み大根」を作っています。
陽に当てたり冷気にさらしたり・・・

これは大根をピーラーでそぎ、乾燥させています。

カラカラになるのが早く、保存して味噌汁の具に。

凝縮した分甘味が増し、栄養価も高いとか。
そして急ぐ時に重宝します。

貧しかった時代の、先人の知恵に感服です。

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雑木林の恵み

今年は紅葉が美しい
赤も黄も色が深い

裏庭近くの松の木に絡まる葉

出遅れリコボウも盛ん

遠来の友人をお誘いした「鐘の鳴る丘公園」のもみじ

こんな年は、冬が寒いんじゃないの~

若さを誇る新米神経痛持ちは用心用心。毛糸の腹巻を買おうかな(^◇^)

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カケスのどんぐり

色付き始めた「もみじ七変化」

今年はどんぐりが大豊作です。
クヌギのどんぐりは袴つき

ミズナラのどんぐりはシンプルである。

カケスの好物らしく、ここ数日ミズナラの木によく飛んで来る
下を見つめて”しめしめたくさん落ちとるよ”

コツコツ叩いて食べているようだ

しかもランチタイムに来る

ここしばらく胃痛が収まらず家でおとなしくしていたので、面白い見物が出来た。
年を重ねると自然治癒力が低下する。
おまけに肋間神経痛まで顔を出してきた。情けない、元気印返上・・・・

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おどろきもものきチョウセンアサガオ

ラッパのような白い花が咲いていたが、6~8月は忙しくて特に気にも止めなかったが、
この実には驚き、慌てて調べた。

我が家のはまだ身長50センチくらい

手持ちの植物図鑑にはなく、サイトから引用
シロバナヨウシュチョウセンアサガオ(白花洋種朝鮮朝顔、学名Datura stramonium、英名jimson weed, devil’s trumpet, thorn apple, tolguacha, datura など、世界の温帯から熱帯に分布するナス科の一年草である。

属名は古いヒンドゥーの言葉で「植物」を表すdhaturaに由来する。
曼荼羅華(まんだらげ)とも言うらしい。

世界最初の全身麻酔による外科手術を成功させた華岡青州が、麻酔に用いた「チョウセンアサガオ」と同属。因みに「チョウセンアサガオ」は熱帯アジア原産で、江戸時代に薬用として輸入、栽培され、痛み止めとして用いられた。
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チョウセンアサガオとの区別がイマイチ分かりにくい。
実が楕円形で熟すと中から黒い種がでてくれば、ヨウシュチョウセンアサガオ。
拝借画像によれば
シロバナヨウシュチョウセンアサガオだと思う。

いずれにせよ有毒種!

しかし信州にきて見かけたラッパの様な花をたくさんぶら下げる木に驚いた。
”エンジェルス・トランペット”というそうな。
園芸種だから有毒ではないのだろうけど。

私は苦手だ

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雨だれ検証

夏ってもっと数日晴れわたり、暑いといえども入道雲が美しいもんだった。
そして時折降る夕立に涼を愛でた。

全国的に大洪水や大雨警報、異常気象に町も家屋も農作物も健康にも大混乱です。
中房川も激流です

時折でなく、よくよく降る雨に『雨とい』のない我が家は、母屋と東屋の雨だれ対策が必要でして・・・。

この雨だれ量の違いを見ると、落下地点の溝造りを替えていいと思う。

いつのまにか、白い小石で覆う太いラインが2本になっていた。
狭い庭がますます狭く見える。

慎重に断りを入れ、東屋側のみ白っぽい小石を少し掘りだしバラスを敷いてみた。

うんうんやっぱりすっきりした。時間がたてば周りと同化して馴染むでしょう。きっと

反対側の雨だれは苔の上に落ちるので、偶然横幅のど真ん中に陣取った”実生もみじ”は、我が意を得たりと大喜び。きっと

奥の一部土の部分の溝は、割れたテラコッタ鉢の破片と掘り出したバラスで覆ってみた

もしハネがひどかったらトホホやり直しだね。

案の定6日は雨足が強く、しかも西(山側)からの強風で、溝の東側に雨だれが落下するようだ。
あがり框付近が濡れている。

さてさて溝幅を広げるとなれば・・・・ヨッコイショ

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東屋を造る 完成!

8月1日は、穂高へ移住の引っ越し日。つまり9年目突入の記念日だ。

ちょうど昼食を食べ始めた時、トラックが走ってくる音が聞こえた。

愛妻弁当持参の棟梁が、東屋でランチ。
午前中の雨模様を繰り下げ、午後3人で最後の仕上げに汗を流した。

当初のスケジュールでは、柵は”1セット造っておくから、自分たちで造りなさい”だった。
しかし危なげに不安を感じたのか、すべて組みたてられて来た

棟梁が微調整しながら柱に差し込み、夫が柱に固定ビスを打つ

これで組み立て完了かと思ったら、手すりを被せて止めつけた

ここで棟梁は帰り仕度。
やはり我々だけでは埒があかぬと見て柵は造作し、床を保護していたベニア板を外して帰られた。

柵全体に腐食防止の塗装を施し、清掃そして最後に床全体に塗装。
これは、根太に打ちつけたビスの微妙な穴から水分が落ちても腐らない工夫。

はい無事完成しました

棟梁、忙しい中ありがとう。
洗濯もの干しや収穫野菜の置き場といった納屋代わりにならないよう、永く大切に使いますね。

床の塗装前、椅子に腰かけ微風の香りを味わった。いいじゃん

余談
造作中、ご近所さんが「ご主人の個室ですか?」
完成を見た友人が
「パネル貼りつけたら隠れ家になるやん。なぜか”男の隠れ家”とはいうけど”女の隠れ家”とは言わん」

確かに!

女が隠れていては、家事全般、地域のもめごと処理、親の介護etc・・・とかく片付かぬ。
そのせいかどうか、コンサートでも、街中でも、旅行先でも山でも圧倒的に女性が元気に闊歩している。

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東屋を造る 屋根ふき(2)

平面の張り付け作業は終わり

軒先部分の仕上げは若い弟子君が、丁寧に折り曲げていました。

さてどんな仕上げになるのか?

一番トップにカバーがかぶさり雨蓋のようです

片隅に座り込んで、まるで折り紙細工のようにトタン板を切っています。

先端にあてがい

やっとこで折り曲げしっかり取り付けて

仕上がりました

ここで小さな雨粒が落ちてきましたが、終わりよければ全てよし!

このデザインは?
兄弟子さんのセンスでした。
なくても問題ないけど、あれば嬉しい飾り物。

お洒落な屋根をありがとう

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東屋を造る 屋根ふき(1)

7月22日

板金屋さんから若い二人がやってきた。親方は別件で挨拶を済ませ里へ下りてゆきました。
「ここは別天地!涼しくて気持ちがいいですな~」

気温は里と2度の差があるそうだ。

イケメンの兄弟子と弟弟子
兄弟子君が、まだ経験の浅そうな弟弟子に、優しく丁寧に説明しながら仕事を進めていた。

トタン板を運ぶ

打ちつける

仲良く作業

裏から眺めると、薪小屋の裏側はあれこれ乱雑だ。頭隠して尻隠さず・・・・

整理しなくては!

屋根のてっぺん
この部分がどうなるのかが楽しみである

職人さんって素敵だなぁ。見惚れてしまいます。

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東屋を造る 塗装編

虫よけと腐食防止にオイル塗装を2回ずつ施している。

建前が済み、柱と梁に

天井には太い棟木。材はサワラですって。
この辺りが小林棟梁の芸の細かいところだ。

8年間使ったガーデンテーブルと椅子は、卓面の塗装落ちと脚部の腐食がすすんでいる。

テーブルは信大の実験室からのお下がり。
長椅子2脚は、建築中に大工さんたちがプレハブ小屋で昼食や休憩に使用していたもの。

ランチやおやつに、薪割り時の小道具置き場に、収穫野菜の乾燥場に・・・・と随分お世話になった。

東屋の作業は、手すりや柵の塗装が残っているが、忙しい棟梁から加工した材木がまだ届かない。

この塗装が出来ないと手すりは出来あがらない。

さてさていつ完成するやら?

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東屋を造る 建前編

私が山で遊んでる間に、先日塗装した床板を張ってくれました。

7月18日
いよいよ建前です。

棟梁と若い大工さんの二人。息もぴったりスムーズに進む
柱が立ち

棟木と軒桁が渡り

垂木がどんどん打ちつけられ

屋根の上で何やら?

屋根と梁の間に太い材が走っているぞ

トタン屋根を張る下ごしらえ?

屋根のてっぺんに立ち上がる10センチほどのいくつかの建材が見えます。

床面積には気をかけていたが、屋根が乗っかると軒先が深くてえらく大きなものになった。
狭い庭がますます狭くなってしまった。

今さらどうにもならない