8月1日は、穂高へ移住の引っ越し日。つまり9年目突入の記念日だ。
ちょうど昼食を食べ始めた時、トラックが走ってくる音が聞こえた。
愛妻弁当持参の棟梁が、東屋でランチ。
午前中の雨模様を繰り下げ、午後3人で最後の仕上げに汗を流した。
当初のスケジュールでは、柵は”1セット造っておくから、自分たちで造りなさい”だった。
しかし危なげに不安を感じたのか、すべて組みたてられて来た

棟梁が微調整しながら柱に差し込み、夫が柱に固定ビスを打つ

これで組み立て完了かと思ったら、手すりを被せて止めつけた

ここで棟梁は帰り仕度。
やはり我々だけでは埒があかぬと見て柵は造作し、床を保護していたベニア板を外して帰られた。
柵全体に腐食防止の塗装を施し、清掃そして最後に床全体に塗装。
これは、根太に打ちつけたビスの微妙な穴から水分が落ちても腐らない工夫。
はい無事完成しました


棟梁、忙しい中ありがとう。
洗濯もの干しや収穫野菜の置き場といった納屋代わりにならないよう、永く大切に使いますね。
床の塗装前、椅子に腰かけ微風の香りを味わった。いいじゃん
余談
造作中、ご近所さんが「ご主人の個室ですか?」
完成を見た友人が
「パネル貼りつけたら隠れ家になるやん。なぜか”男の隠れ家”とはいうけど”女の隠れ家”とは言わん」
確かに!
女が隠れていては、家事全般、地域のもめごと処理、親の介護etc・・・とかく片付かぬ。
そのせいかどうか、コンサートでも、街中でも、旅行先でも山でも圧倒的に女性が元気に闊歩している。