Posted in

可愛いたい焼

♪はいは~い♪

安曇野市穂高に3月オープンした「野の花茶屋 cafe~だ・もんで~」のたい焼です
こんな包装袋で包んでくれます

ラップや白紙袋で種類ごとに包み、手作りの新聞紙袋に。
新聞紙は野菜を包んでも鮮度を保ちますから、同じような発想で冷めにくい手段かな?

先日知人から頂いた美味しいたい焼を訪ねてお店まで。
旧道(塩の道千国街道)沿いの古民家を改装した、座席ゆったりのお店です

このたい焼、サイズが小さいのが気に入ってます
口先からしっぽまで14.5センチ、腹から背びれまで8センチ、太さは2.8センチ。ちょっとメタボぎみ?
もちろんしっぽの先まであんこたっぷりです。 

一昔前なら”ちょう~可愛い!” ちょっと前までは”めっちゃ可愛い”

たい焼の顔を眺めていると今までと微妙に違う。
目が二重まぶた、うろこの凹凸がはっきりしている。
サイズが小さくてずんぐりしているせいだろうか、あいきょう・愛嬌/愛敬(最近は死語に近い?)たっぷり。

甘さ控えめで生地しっかりで暖かいお味です。
本日デビューの”りんご”

リンゴの甘煮がゴロンとはいっています。これはいい!信州らしい
後ろは先日発売の”まっちゃ(あんこ)”。抹茶入り生地にあんこ

手提げ袋もあります。

基本的にはカフェレストランです。
cafe~Da・Monde だ・もんで~
※イタリアンレストランでダ・○○というのがあるので、イタリア語ですかって聞くと
だもんでは信州の方言です。調べると”だから”

メニューは日替わり定食とカレーいずれも550円。
ご飯もご当地野菜もおいしいです。男性にはちょっぴり小食サイズですが、ご飯お代わりOKは嬉しい。

ほかにドリンク、クッキー(「ごまかし」が評判だそうな)

店内は木の香りがまだ部屋に漂い、テーブルも椅子もシンプルです。
クラシック音楽が流れゆったり座席で、寛げます。

データ
住所:長野県安曇野市穂高4313番地1
道順:JR穂高駅を東へ、お漬けもの菊屋と家具店の間を北に入りすぐの東側
電話:0263-31-6438 (TEL・FAX)
営業時間11:30~16:00
定休日:木曜 日曜日
運営:NPO法人ほたか野の花
スタッフ:障害のある方(主に精神障害)とその家族や支援者
ホームページ

がんばってください、地域活性のためにも息の長い活動でありますように。

Posted in

旨「とうふ処たもと屋」

ひんやりした今日の安曇野

美味しい豆腐屋さんみっけ!
まずは、ちょっとワイルドな木綿豆腐を、シンプルに頂く。味が濃くしっかりしている。
醤油だけでいい

もちろん鍋料理にも味噌汁にも。ほぐしてサラダにも

「1丁220円でも、決してご損はさせません!」
とは店主は言わないけれど、こだわりの評判旨豆腐です。

■まず入手方法
午前中と午後5時以降はお店にて。
午後はお馴染みさんの販売ルートを車で巡回中。
近くで入手したい場合は、電話でルートを確認しよう。
曜日・時間ごとに巡回ルートがあるようです。

■お品書き(抜粋)
豆腐類
もめん豆腐  1丁 220円  水分おとして約500グラムもあったよ
絹ごし豆腐  1丁 220円
ザル豆腐    大 440円
ザル豆腐    小 330円
おぼろ豆腐   1丁 220円
ほか

※分かりやすい数字が並ぶ

油揚類
大判油揚   1枚    220円
寿司油揚   1袋4枚入り 240円
厚揚ほか

豆乳     1ℓ入1本 230円(販売車でも店舗受け取りでも予約制)

その他
やっこ醤油、豆乳おからドーナツ、おから

■データ 
場所  安曇野市穂高、R147常盤交差点西入る南側(お店というより工場の風情あり)
    看板の文字が薄いので、見落とします。
連絡先 080-1234-1028 (080-1234-とうふや・・・分かりやすい) 
定休  日曜日  

Posted in

医(いや)す者として

どんより寒い日が続き、朝7時の外気温がまだ-1℃だったりする
こんな青空を待つ

佐久総合病院に保管されている記録フィルム

農村医療に尽力をつくした佐久総合病院の医師、故若槻俊一氏
地域医療の先覚者でした。

移住後まもない時期にその名前を聞いた。
彼と、携わった地域の情熱と苦労を描いたドキュメンタリー映画「医(いや)す者として」が近く公開される。

長野県は男性女性とも長寿ランク上位、一人当たりの医療費が安いのも上位だそうです。
かつて長野県は山また山の貧しい農業県。
里山歩きのなかで、つくづく思い知らされました。
腰をふたつに曲げたご婦人が、後手に組み山道をとぼとぼと畑に向かう姿を見かけます。
意識の有無に関わらず、いやがうえにも体を酷使して農作業に従事し鍛えられてきたはず。

元気に生きて、長患いせず死にたいと、だれもが思う願い。
その気持ちがピンピンコロリ(ピンコロ)の思想を生んだのでしょう。
死に方を選べないけど、楽しく仲良く生きることはその希望に近づくかもね。
この運動の発祥地も長野県下伊那郡高森町。

小さな声で本音をいえば、それほど長生きしたいとは思っていない。
ほどほどの年齢に旅先で野垂れ死に。Hello PPK!

余談
映画にもなった「阿弥陀堂たより」は、作家であり佐久総合病院医師の著作本です。

Posted in

氷結防止ヒーター

 朝日新聞デジタル版から拝借

テレビニュースでチラッと聞こえた日本電熱株式会社。
小さい記憶がある企業だ。

東京スカイツリーのチケット販売開始の話題だった。
ネットで調べたら、やはりそうだ。従業員140名の安曇野市豊科の会社だった。

氷結防止装置
家庭用ではない。スカイツリーの展望台に設置する氷結防止ヒーターのこと。
降雪時に雪の塊が落下するのを防止する装置です。

詳しい記事が地元新聞「市民タイムス」に掲載されていました。

家庭用の氷結防止製品もホームセンターでは人気だそうで・・・

美しい照明や立派な(おそらく)レストランは話題になるが、こうした「縁の下の力持ち企業」が安全を支えていることを、忘れないでおこう。

大阪もそうだが、地方ではモノづくりの優良中小企業がたくさんあるそうです。

素人の本音でいえば・・・
中小企業の大切な年金を食い物にしたAIJ投資顧問。
四の五の言っても、結果的にはだましたことには変わりないよ。
役員の高額報酬を差し出してでも、コツコツ汗して働く中小企業の皆さんを安心させる、責任があるんちゃうの?

Posted in

安曇野を離れる

やっと雪が融けてきましたが、ドロドロです。
 3月6日午前9時

前日は
 3月5日午前6時半

春はそこまで・・・・

お気に入りのお店の方が、それぞれの夢を果たすべく安曇野を離れました。
寂しいですが、応援しましょう。

穂高神社のパン屋「こっふぇる梅太郎さん」
郷里の伊那谷へ6年ぶりのお里帰り。
素敵なお店がスタートしたようです。
ハルハナ堂
こっふぇるオリジナルecoバッグNo.1を持って、桜の頃に車で訪ねてみたい。

穂高パソコンプラザにて委託販売がスタートしました。
問い合わせは
Tel:0263-81-1110
Mail:michiko@hotakapc.co.jp

余談
パン屋さんのあとには、若いお蕎麦屋さんのようです。

山麓線で一躍人気となったそば処ふじもりさん
こちらは年内かけて朝日村へ移住計画だそうです。
築100年の古民家を自分たちの手で改装し、
今まで以上に、自然食にスローライフにと完成されてゆかれるようです。

朝日村は上高地へ、映画館のある山形村へ、塩尻の東座へ・・・と南下してちょい西へ、
寄り道可能な立地です。
遠足ロケーションが増えそうですな。

そうそう4月下旬には小谷村の「そば 蛍」さんも開店です。
紹介記事

共通しているのは、より自分らしく生きること。
見習いたいです

Posted in

薪ストーブ


積雪は少ないが、底冷えの毎日です。

我が家の薪小屋が寂しくなってきました。

先日の碌山館では、パチパチと大きな薪が燃えていました。

薪は、会員や市民からの寄付で揃えられていると聞いています。

繊細さを秘めた粗削りな碌山の彫刻のように、どっしりとした薪たち。

ドアを開けると暖かい空気が迎えます。
でも展示室は冷えた空気が我々を包み、気持ちの切り替えをしてくれます。

彼の人生を代弁しているようです。

Posted in

レトロな電灯笠

大町市の「信州松崎和紙工業」さんで念願の電気スタンドの笠を制作した。
気がつけば、なんと3時間半も粘っていた。ありがとうございました。

創業970年の老舗和紙工業さんだけど、看板は至ってシンプル。

さて作業開始。自宅で作った原型から2種類の型紙を作る。
中央は試作、左右は5枚づつ骨に貼る型紙(左Aと右B)。微妙に違うのだ

右Bはカッターで切りぬくが、左Aは竹ヘラで型どりする

型線上に筆と水で縁取りし手でちぎる。

仕上がりデザインを考慮して並べて見ると、カッターとちぎりの違いが判明。

型紙Bを貼りつける作業。原型にのり代8ミリを施してあるので、骨に巻きつける。

型紙Aののり代は3~5ミリでちぎってあるので、型紙Bの骨に載せ刷毛でのりを施してゆく

つまり、カッター紙は骨に貼りつけ、ちぎりはカッター紙の上に貼り、接ぎ目を目立たなくするのである。

社長さんの提案で笠上下に和紙テープを貼ると、高級感がでた。

もともと立派な和紙だから高級感は当然あるのだが、ピシッとしまり良いアクセントとなった。

糊は、のり代だけでなく紙裏全体に塗ったので、乾燥後はパリッと一層丈夫になっていた

ひとまず完成

このあとは自宅で、頂いてきたこんにゃくペーストのうわ薬を2度塗りして完成。
ほこり避けや、から拭きに耐えるようにするためだそうです。

その前にスイッチポン!

このスタンドを買った店のマダムも、きっと喜んでくれることでしょう

信州松材和紙工業有限会社紹介サイト

紙漉き見学や体験コースはあるが、私のような押しかけ講習は初めてだそうで、
「予想を超える素晴らしさ」と喜んでいただきました。

和紙は伸縮するので、少々サイズが合わなくても修正は簡単で気楽だ。
大らかな指導で楽しく制作できました。

Posted in

安曇野インター

高速道路/長野自動車道、豊科インター。
自宅から使う最寄りインターチェンジだ。

かねてからの懸案インターチェンジ名称を「豊科」から「安曇野」への表記変更は、今秋には実現だという。
 今朝のニュースから

おひさま効果もあったか?
しかしかかる経費は1億9000万円、安曇野市の負担である。
まあ費用対効果に勝算ありってことでしょうかね。

新米の私にはたすかりますが、長野道が混雑しているのは年に数日。
変更後のナビのアップグレード、は勿論自己負担ですね。

余談:
続けて車のご当地ナンバーに「安曇野」の登録申請の声があがるかな?

平成23年3月現在の数字では
安曇野市の乗用車は普通+軽で5072台、これに乗合など特殊車両も加えれば合計81068台。
周辺の池田町、松川村、生坂村、大町市なども巻き込めば10万台以上になるでしょう、きっと。

観光が売りの安曇野ならバス、タクシーの参入がありそうだからすんなり行きそう・・・。
ご当地ナンバーの申請には誰がいかなる方法で、またいかほどの経費がかかるのかな?

■平成16年11月 国土交通省自動車交通局の資料から抜粋
3 導入の方法等
『新たな地域名表示ナンバープレートは、往来の自動車検査登録事務所の新設に伴う新
たな地域名表示の導入と同様、希望者だけでなく当該地域内に使用の本拠を有する全て
の自動車に付与することとする。また、ある時点で地域内の全ての車について強制的に
ナンバープレートを変更するのではなく、順次、新規に登録する自動車、移転登録や変
更登録等によりナンバープレートを変更する自動車について、新たな地域名表示のナン
バープレートを付与するものとする。』

例えば事故で買い替えを余儀なくされた時でも、新車購入でも、有無を言わさず安曇野ナンバーになってしまう。
「いやいや松本がいい」なんぞわがままは許されなくなるのだ。

安曇野ナンバーを欲しい時は、アンケートを実施したりよ~く話し合って理解し、合意してからにしてよってことですね。

長野県には「諏訪」がある。
松本のほうががいいっていう人もいるでしょうね。

選択制だとばかり思っていたので、自由な選択肢のない変更なら必要なし!という結果になりそうだ。

おせっかい:
観光振興なら知名度からみても軽井沢が上席かもしれないが、軽井沢はあまり軽はずみなことは考えないような気がする。
まっ台数も少ないでしょうし・・・・

Posted in

寒たまご

コレステロール値抑制のため、ケーキを控えている。

好きなパンも酵母パンにして、出来るだけ卵を控えている。

しかし無性にケーキが食べたい時がある。バームクーヘンは好物だし・・・・

安曇野市のケーキ工房 彩香さんにて

大寒(今年は1月21日だった)に卵を食べて1年の無病息災を願う習慣は昔からあったそうな。

寒たまごには生気に満ちあふれた縁起物と云われ、風水の世界では、

寒たまごを食べると金運が上昇すると重宝がられているそうですが、

節分の恵方巻やバレンタインデーのチョコのように愉しむことだよ。

特に信心深いわけでもないが、あやかりで久しぶりに美味しかった~

付録:
卵は奥が深い!夢中で読んだたまご博物館7階Q&A
正面入り口からもどうぞ
なかなか楽しいサイトです。

ここにきてコレステロール恐るるに足らず・・・

余談1
我が家は、地元にある有明山農場から新鮮な卵を購入しています。

余談2
”たまごかけごはん”は絶大な人気を誇るメニューだそうで、TKGとも呼ばれる。
卵かけごはん専用醤油「おたまはん」を島根県の友人から頂いている。

Posted in

「あがりこサワラ」

松川村の新しい取り組みに「あがりこサワラ」を世に出そう(過去に「京ケ倉を世に出す」村があった)・・・と。

”新たな観光資源”だけでは陳腐じゃありませんか?
松川村は穂高の北隣。借りている畑は松川村。関係ないか!

では先遣隊として、先日のテレビ放映画像をば

おやおや?

貴重なんだ

村長さんです

混雑しないうちに歩きたい

現地は有明山の登山道入口から200メートルほどらしいから、我が家から近い!
新たな観光資源というからには、いずれ遊歩道なりが整備されて行くことだろう。

ネット検索の参考資料1:
きっかけは・・・信越観光ナビから
『「あがりこ」は、複数の幹が分岐して広がった樹形。切り株から発芽する枝葉が新たな幹に成長する性質を生かして伐採を繰り返した結果、できる。村によると、薪炭材として利用されたブナやナラなどの広葉樹ではよく知られるが、サワラの群落は松川村と山梨県山梨市でのみ確認されている。
松川村の群落は、有明山登山道入り口から200メートルほど入った馬羅尾(ばろお)国有林内。四十数本が確認され、直径が2メートル超の大木もある。「あがりこ」に詳しい森林総合研究所(茨城県つくば市)の鈴木和次郎主任研究員が3年前から調査し、「過去に森林が利用されていたことを示す貴重な遺産」と同管理署に報告した。』

参考2:日本と世界のあがりこを紹介したサイト
森林総合研究所(茨城県つくば市)の鈴木和次郎氏寄稿文を拝借

松川村は面積は広いが人口は少ない。つまり人口密度が低い。
住宅や工場建設にも程よく規制されているのだろうか、よくまとまった村だという印象を持っている。
展開を見守ろう。

余談:
昔は風呂桶と言えばサワラ(ヒノキの仲間)が一般的だったなぁ。