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御伽の物語 古き良き國「Good Old Land」

穂高有明の新しいオーガニックカフェのランチに出かけました。

まずピアノが目に入り、傍らにギターも。
いずれミニコンサートが開かれるのだろうなと予想される。
クラシックでもジャズでもOKのオーナーだから・・・・楽しみです。

お客様にいつでも弾いていただけるように、開放されているそうです。

吹き抜けだから高さで店内の狭さを感じられない。座席数は10席くらいかな?

主にヨーロッパの雑貨でしょうか、販売も。

冬にはここに薪ストーブが設置されるそうです。

左の揺れるカーテンは、洋風玉すだれといった感じで、”トイレはこちら”とは書いてない
広い間口のガラス戸からさわやかな川風がすだれを揺らし、気持ちよさそうにダンスしていました。

失礼してキッチンを覗く。

食器類は木製です。しかもどっしり安定感のある・・・ほんもの志向に感心します。

昔、イギリスのマン島へいったことがあります。
小さな島にひっそりと佇むアンティックな雑貨屋さんやカフェを思い出しました。

大きくて立派な都会のレストランにはない、手作り感漂うカフェレストランです。

とても及ばないが、
再利用し工夫し新しい命を吹き込む暮らし方が好きな私にとって「Good Old Land」は
居心地がいいんです。

肝心のお料理画像はありません。
複雑なアクセスをよっこらしょと到着して、のんびり森の中でオーガニック・メニューを
楽しんでください。

まだ行列はないですが、庭にテーブルがあるからね。

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有明の新しいレストラン

30日にオープンしました。

そう、当ブログでもちょっと紹介した”柿渋の壁を持つレストラン”

「Good Old Land」

入口に

休日は、こうなるらしい。裏側だよ

『わたしたちはこうしたかったんだ』が、いっぱい詰まった中房川(穂高川)のほとりのレストラン

左の白いテントは何かな?

傘の下にもいす

ランチのあとのコーヒーを木陰で

営業時間 10時から17時(ラストオーダー16:40)
オーガニックランチ&カフェ
定休 火曜・水曜
電話0263-50-5085
アクセス

  有明美術館 (一番下の→の先っぽが美術館) を北へ2分、
  淡い紫色の壁のおうちを西へ(左折)1分 ◆
  突き当りを北へ(右折)      ◆
  突き当り(川の手前)を西へ(左折)すぐ

追記
◆の場所の右手に標識が立ちましたよ。

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麺匠 佐蔵

松本市のMウイングにて映画「ダライ・ラマ14世」を観賞した帰り道。

蔵構えのラーメン屋さんがあったので、入店。

普段ラーメンを頂く機会がすくないので楽しみだけど、カウンター席のみ。
ゆっくり出来ないのがちょっと残念。

野菜ラーメンをチャーシュー抜きで注文。

太い麺だこと!
でも固くないよ

味噌が大変おいしかったので、帰り際「このお味噌信州産でしょ?」

信州佐久の安養寺味噌でした。
有名なんです。
いつか佐久まで食べに行きたいなと思っていた味噌ラーメン。
佐久市までは結構遠いので ラッキー!

参考に
信州味噌発祥の地・安養寺

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「カンタ!ティモール」上映案内in安曇野

チラシ入手しました。

↓この画像をクリックし、もう一度クリックすると拡大します。
記事画面に戻る場合は、”閉じるボタン”でなく戻る”←ボタン”で。

下記ホームページのコンテンツ「ストーリー」でもう少し鮮明に表示されます。
公式ホームページカンタ!ティモール

現在の東ティモール基本情報
ここに至るまでの長い闘争の歴史と悲しみ、憎まない生き方を
音楽と歌と子供たちが私たちを暖かく包んでくれる、
女性監督によるドキュメンタリー映画です。

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カンタ・ティモール上映会

長野県では数年前にすでに自主上映会があったそうですが
私はまだ観ていません。

再びの「カンタ・ティモール」をということで、安曇野で自主上映されます。
 
ホームページから拝借画像

見逃した方、興味ある方はぜひ日程チェックを!

2015年6月7日(日)
午後2時
池田町あづみのクラフトパーク 創造館

チラシなど入手しましたら詳細のご案内をば・・・
信州での上映スケジュールは当分なさそうですから、ぜひお見逃しなく!

「Canta!Timor」

余談
明日から26日まで不在です。
「卒業する!」と宣言しながらまたぞろインドであります。

航空機トラブルが多発している昨今
エアインディア 大丈夫かいな

では

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山の神

穂高は温泉郷と名のつくほどの温泉地である。
国道19号線を通る度に見る看板に「豊科温泉 山の神」とある。

ならばと行ってみた。

山の神とは(語源由来辞典から)
山を守り、支配する神「山神」のことであった。 山神は、女性神として 信仰されることが多く、恐ろしいものの代表的存在であったことから、中世以降、 口やかましい妻の呼称として「山の神」と言われるようになった。

なるほど”美人の湯”の幟がはためいている

田沢北信号から57号線を上田方面へ、国道143号の分岐信号手前の右側です。
安曇野インターからも10分くらいでしょう。

源泉を聞けばここだと。

10時半まで20分ほど待機

駐車場の奥に

脱衣場にて
施設内はこんな感じで、レストランやそば処はない…

のんびりした社交場なんだろうね

隅っこから露天ふろをのぞき見。勿論無人だったからね

シャワーの湯も温泉だと思う。
泉質はナトリウム炭酸水素塩泉。
加温ですがたしかにトロリとしたいかにも効能ありそうな泉質でした。

安曇野市の温泉施設
湯多里(ゆったり)山の神温泉

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版画展

春を運んでくる中房川です

畑の畝作りを終えて帰る道すがら

遊印望月さんが、穂高駅前ひつじ屋さんで個展開催中では?・・・と思い出した。

カレーうどんを頂きにひつじ屋さんへ向かうと、まもなく望月さんが”ほわ~ん”とやってきました。
ひつじ屋さんには磁場があるらしい、不思議な空間です。
約束をしていなくても、必要な時にぱったり会います。

【個展紹介】

『はんこ屋さんの版画と絵本展』
場所  安曇野ひつじ屋  JR大糸線 穂高駅前
電話  0263-82-3888
日程  3月28日(土)~4月22日(水)   不定休
時間  8:30~18:00 

展示作品
①遊印絵本 
『くーちゃんのだいぼうけん』 原画とダミー本
 ◆12センチ角くらい。ざらざらとした手ごたえのある表紙が素晴らしい絵本です。
  表紙の内側に貼っている和紙は柿渋染めでした。
②木版画  
『ツキノワグマの親子』
◆松本市梓川アカデミア館にて入選作品展示されていたのが、今日戻ってきて
 タイミングよくまじかに拝見できました。
 カフェルームの白壁によく映えて、親子の情愛たっぷりの作品です。

その他
和紙に手書きのカード、各種印鑑、柿渋和紙のしおり、ミニかるたなどなど

◆会期中は、遊印(はんこ)のご注文ご相談を受けておられます。

鋭気上昇中の望月さんです。

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そば処さかい

上田市の音楽ホールへチケット受け取りに行く道すがら立ち寄った、143号線沿いのひっそりとしたおそば屋さん「さかい」です。
のぼりが立っていますがうっかり見落としますね。
斜め向かい側に駐車場があります。

店内は、ご自宅の居間を改装されて、立派な座卓が設えられています。
もちろん生花です。

メニューはこれだけ

奥の部屋で誠心誠意をこめて調理されているのが、出てきた数々のお品で納得します。

おかみさんの手作りらしき数品。
お蕎麦屋さんで前菜?

そば茶とお漬物(当日はセロリの甘酢)は定番ですが、
小籠の干し柿の頭にくるみが載っています。絶妙のバランス!
左の水色の小鉢は、私がオーダーしたそばようかん。

続いてお吸い物、お椀には茹でたそばを揚げた具が。
揚げそばがきには、そばの花のハチミツがかかっている。

さていよいよメインのおそば

十割の石臼挽きを、まずは塩で・・・・
オホーツクの塩ですって。ちょっと甘めかなと思うが、よく合います。
ひと山を塩でいただきました。ぜ~んぶ塩でもOKね。
ここですでに満腹でしたが・・・お代わりたっぷりのそば湯も登場。
写真はありませんが、
そば湯は茹でた汁ではなく、そば粉そのままをとき、茹で湯をさらに加えて作られています。
そばの香りが漂う逸品でした。

地図 長野県小県郡青木村当郷106-1

電話0268-49-3255
不定休です。遠方から行かれる方は、電話で確認してからがよいでしょう。
そして丁寧に作られているので、滞在時間は余裕を持って。

余談1
飾られている額や掛け軸の文字が気になり、伺うとやはり隷書でした。
奥様の手による立派な書です。
『楽道忘貧』  
鴨居の真上、つまり幅180センチの大きな額です。

額装マット紙の色が、これまた素敵なんです。

余談2
バスの運転手をされていた頃から修業されていたご主人が、 定年退職後に開業された蕎麦屋さん。
こだわり満載でした。

ファンからのプレゼントでしょうか?
-20歳で見てくださればそっくりですよ。素敵なご夫婦です。

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氷の粒

3月1日曇天で冷えてました。
ザクザクと氷の粒を踏みしめて・・・何処へ?

有明山農場まで卵を買いに行きました。

値上げでも消費税があがっても、自動販売機なので、容量で調節されています。
現在は200円で700グラム10個分、大小様々のサイズ混載です。

帰り道の林の中です

大した量ではないが、水分を多く含む雪が降った翌日に冷え込んだためか?
まるで雹のようだ。
風で枝が揺れると頭上から大粒の氷粒が落下してくる。

そして
2日5時半頃からおよそ1時間停電だった。久しぶりです。
長野上田方面は10時前頃の復旧だったらしい。
38万戸に影響だったそうな。信号が機能せず、電鉄はストップや遅延。

原因について中部電力の会見から時事通信のネット記事では、

『ショートが原因の可能性が高いとの見方を示した。並行して走る送電線同士が近づいてショートを起こしたとみられるが、場所や経緯は調査中だという。
 中部電力によると、送電が止まったのは東信変電所(同県上田市)と信濃変電所(塩尻市)を結ぶ27万5000ボルトの超高圧送電線。高さに約8メートルの差をつけて鉄塔に留められている2本の送電線同士が接近または接触してショートし、自動的に送電が止まった可能性が高い。
 送電線は全長約70キロで、ほとんどが山間地域を通るため、同社はヘリコプターなどを使って目視点検したが、断線や明らかな異常は見つからなかったという。今後は、当時の気象条件を確認するとともに、送電線を映像に記録して詳細を調べる。』

3日夕刻のニュース報道では、原因はまだわからんそうです。
素人の、散歩道での感想は案外停電の原因を当たらずとも遠からず?
まさかね。

ここのところのニュースでは、上村君殺害に関する報道に、深く胸が痛みます。
大人はもっと真剣に、社会や子供を取り巻く状況に関心を持たねば・・・
ご冥福を祈りましょう。

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安曇野の宝

2011年民家再生のイベントをきっかけに知り合った「遊印 望月」さん。

先日、高野槇で母の落款を作っていただきました。
久しぶりに工房をお訪ねして、新しい展開をお聞きした。
嬉しい限りです。

版画に挑戦しますした。。。と
ご褒美は「第6回山本 鼎版画大賞展」に入選ですって。
おめでとう!
上田市に新設のサントミューゼ・上田市立美術館開館記念です。

さてはさてはと先日観覧に行きました。
  チケットの作品は大賞です

望月さん素晴らしかったです!
新しい試みだそうで、石版と木版のコラボレーション。
本業の篆刻を幾枚かの集合体にして朱色の石版画とし、その上に木版で樹木をイメージした二重かさねでした。
題は「人は何で生きるか」
ちょっと意味ありげなので、何時か伺いましょう。

全国から応募の入賞9人、入選139人を7室で展示されていましたが、第1室の正面に見つけたのは
将来が見えたような気がしました。
およそ150人のうち長野県では、入賞はいませんが入選が5名。
初出展であれば快挙だと思います。

東日本大震災を経験して帰郷された望月さん、安曇野の地で根を張っていただきたいです。

「第6回山本 鼎版画大賞展」は3月8日まで。
サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター、上田市立美術館と音楽ホール)

参考
望月さんのブログ

当面の作品展
■安曇野コミューン チロルにて「ハルネコ展」11人による猫をテーマの作品展
2/25(水)~3/23(月)10:00~17:00  定休:火曜日 

■穂高駅前つじ屋さんでも「はんこ屋さんの版画展」
3/28日(土)~4/22(水)8:30~18:00  不定休
信州梓川賞で入選の『ツキノワグマの親子』展示予定
ですって。

若い方のご活躍は嬉しいものです。
のほほんほっこり『遊印 望月』さんを味わってくださいな。

余談
音楽ホールは大変音響が良いと評判だそうで、4月には「辻井伸行さんの公演」と「佐渡裕さんと兵庫芸術文化センター管弦楽団公演」
「市川海老蔵の源氏物語」ほか大盛況。

商業施設アリオ上田店と隣接しています。