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冬支度

今朝6時半の外気温-2℃。いよいよだ
残念ながら寝坊して、朝日に映える赤い有明山の写真を撮りに行けなかった

その代わり午前10時、青空に白い鹿島槍がくっきり

さあ冬仕度
次の小屋入りを待つ薪材。斧で四つ割仕事が必要

先月、安曇野市の放出薪用材を入手できた。
80センチ長さで持ち帰ったので、40センチカットと四つ割仕事がこれから必要

細い薪の整理をする。

太さも長さもバラバラのものを80センチにカットする
チェンソーの機嫌が悪い。
玉切り台を持たないので、ガーデンテーブルの椅子2脚を利用している

それでも午前中でこれだけ作業ができた。手前のふた山とこま切れ材多数

狭い庭に点在する薪の山
こんなことなら気に入って選んだ窪地ありの立体庭が恨めしい

”よう頑張るなぁ”と、小鳥が傍のえさ台や水鉢まで寄ってくることがある。
珈琲を飲みながら、しばし休憩

さあすこしでも綺麗に積んでみよう

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神宮寺の襖絵


遠来のお客人を案内した、松本市浅間温泉にある神宮寺、

元は真言宗で今は臨済宗の寺院。山号は医王山。筑摩神社の神宮寺。
神宮寺(じんぐうじ)とは、神仏習合思想に基づき、神社に附属して建てられた仏教寺院や仏堂。


と硬い話は置いて

どど~んと紹介
本堂に入ると大きな部屋が3つに仕切られている
奥から「地獄絵」

その横には地獄出会う生き物たち?

松本地方から見えるアルプス赤絵?

可愛いお顔の涅槃像と飛天

「十六羅漢之図 一九八八年十二月末日 謹寫」 寫(しゃ)の文字は正確かどうか?

羅漢さんはいつだか会ったことがあるなぁ、このおじさんおばさん・・・というお顔

道祖神もあり

この襖絵は「原爆の図」で有名な丸木位里さん俊さん夫妻の合作で、
神宮寺の改築に際し描かれたそうだ
ご住職はともかく、檀家のみなさんの勇気ある決断・・・と感じ入った

ご夫婦のお寺での合作は広島の淨国寺本堂に壁画があります。

参考:
新まつもと物語

アクセス
やまびこ道路から浅間温泉に入る。かなり細い道になるので要注意です

※本堂で作品展などの催事がある時は襖絵は見られません。
事前確認したほうがいいでしょう
FAX:0263-46-3919
ホームページはリニューアル中

付録:
庭の石像。この顔大好き。作者は分からなかったが、ここで個展をされた方の作品だと思う

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馬場崎研二さんのタンカ展

松本市浅間温泉にある神宮寺本堂で個展をされていた
11月14日(木)までなので…残念ながら今日が最終日
経歴や作品ははこちらで鑑賞してください。美しいサイトです


※2020年6月29日ホームページへのリンク誤りのため訂正しました

https://kenjibabasaki.ninja-x.jp/

 

先日雨の中、鑑賞に出かけた。40数点に及ぶチベットタンカ展。

「いままでの個展会場とちがい、広い本堂は素晴らしい」と本人の弁
本堂に入って正面

力作ぞろいだが、購入には至らない至れない。やはり高価なのだ

9日は南インド古典舞踏による奉納舞いが1時間ばかりあり、滝田ゆうわさんと池田未央さんの舞踏を鑑賞した。

指と目の動きで心を表現し、足首で鳴らす鈴の音でリズムをとっている

本堂の廊下から。今年は安曇野でヒガンバナがすくなっかたように思う

作品もさることながら、絵がかかる後ろの襖絵にいたく感動。
あとでお坊様にお聞きしたところ
丸木位里さんと妻俊さんとの共同制作とか。
「企画展などの行事がない時はたくさん見られますから、是非来てください」
嬉しい。機会を見つけて・・・・

帰宅後もっと作品はないかとネットを探したらここにあった
1988年「涅槃図」
全88枚というから圧巻だろう

もうひとつ
作務衣(さむえ)の記事もあり。
寺内で活動されているフェアトレード事業の紹介記事がある
「特定非営利活動法人 アクセス21」

馬場崎さんのおかげで嬉しい発見があり、愉しみが増えた
感謝

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碌山美術館がNHKに


安曇野自慢の、いえ日本自慢の碌山美術館が
NHKで紹介されます

碌山(ろくざん)こと荻原守衛(おぎはらもりえ)(1879~1910)没後100年の今年の大きなイベント。

どうぞどうぞ是非見てくださいな。パソコン前のあなた!是非カレンダーにチェック、録画の準備もよろしく。

■本放送
10月17日(日)9時 NHK教育テレビ 「日曜美術館」

□再放送
10月24日(日)20時 NHK教育テレビ「日曜美術館」

キャスター
東京大学 姜尚中(かんさんじゅん)教授。信州大好き先生だそうです。
映像向きのクールなお顔だちに決して声を荒げることのない話しぶり・・・の印象。
それにしても1950年生まれは、現在60歳。若いなぁ

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騙された?

振り込み詐欺にあったわけではない

10月2日から11月30日まで北アルプス線(大糸線)を走る座席指定快速観光列車
昨年の発表時はたしかこのイメージって言ったじゃない

今から安曇野を駆け抜ける「リゾートビューふるさと」は
 拝借画像

スピード感が違う!田舎の風景にあわなっかたのか?予算の関係なのか
う~
と思いながらよくよく見るとアングルと未塗装の違いだわ。私の先行イメージと期待が強すぎただけのこと

気を取り直して見学&撮影に行くとするか
おっとベストポイントはどこだろう?
細野駅で有明山と?
木崎湖近辺で?
冠雪の鹿島槍ケ岳を背負って?
冠着駅のうっそうとした森をバックに?
常念岳とでは陳腐すぎるなぁ・・・
姨捨駅近辺で棚田と?
いっそ終点の南小谷まで足をのばすとするか

穂高駅で20分停車があるから・・・と思ったが、駅西側の開発で風景が一変しあえなく脱落。
20分の間に、乗客は穂高神社にお参りするイベントがあるそうな。これが観光列車の特徴だろう。
けれどいかにも時間が短い

29日追記:時刻表をみると停車時間は20分ではない・・・????

今のところ乗車欲はない
もし小海線のように指定席の観光列車ではなく、客と車両がごく自然になる時がくれば、その頃がいい

余談
飯山線でも新潟を巻き込んで運行される

付録 
時刻表

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鳩目

この春穂高駅前に開店の、アンテナショップというのかな?
安曇野スタイルの出店が出来た

先日初めて覗いた

冷たいお茶を頂き、目にとまったのは革クラフト。
作家の山口さんに電話をかけて、わがままなお願いを試みる

「お気に入りのリュックの肩ベルトに、鳩目(ハトメ)を追加したいのですが」

「どうぞ。13日がショップの当番だから、見せていただきます」

ありがたい!
携帯スケジュールにアラームをかけ、13日めでたく依頼完了。

駐車場がないので行きにくいと思っていたのだが、穂高神社の向かい側でも松本信用金庫でも、一時駐車だからOKだって

制作に忙しい中を快く引き受けてくださって、感謝。

安曇野スタイル

安曇野は官主導でなく、民の手による自由闊達なイベントが続く

余談
かの元総理の目はまさしく、鳩目・・・・

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黒部ダムカレー

隣の隣の町は大町市
1時間でトロリーバス扇沢駅へ、そして黒部ダムの放流を見学にいった

ランチはトロリーバス黒部ダム駅そばの「レストハウスの黒部ダムカレー」

イメージ解説によると
・ご飯はアーチダム
・グリーンカレーはエメラルドグリーンの湖面
・ヒレ肉のカツは、春にダム湖に現れる流木群
・ダムの後ろは、放水のポテトサラダと水しぶきのキャベツの千切り

グリーンカレーが特に美味しかった!
1050円はOKね
メニューにはご丁寧に黒部ダムラーメンやうどんもある

もっとご丁寧なことに、黒部ダムカレーのサイトがあり、提供しているお店のいろんなデザインの黒部ダムカレーが見られる。

平日にもかかわらずえらい人出だったのは、こんな努力をしていたんだ。

安曇野市では、明科の水産試験場で生まれた信州サーモンを使ったきっと好きになる安曇野グルメ
展開している。
出始めのころ食事処美里でどんぶり定食を頂いたが、こんなに発展するとは予想しなかった

ネーミングにちょっとパンチ不足感?

帰りには、葛温泉かじか荘の日帰り入浴も忘れない

忘れ物:黒部ダム

外壁のシミに時の経過をしみじみと・・・・

駄句をば『水しぶき/尊き命の/表現者』
工事にかかわった犠牲者の方へ、21世紀の水戦争への危惧を思う

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インスタント女優


2009年の大町中山高原のそば畑

2009年9月のブログから

こんなことになっているなんて、地元情報に油断だった!

サイト「今週の安曇野」9月3日の記事から拝借(抜粋)
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来年4月より放送予定のNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の舞台として安曇野・松本が選ばれました。

戦前から戦後にかけての時代設定で、女優の井上真央さん演じる主人公が昭和という激動の時代の中で、人々をおひさまのような明るい希望で照らす、ひとりの女性のさわやかな一代記です。
ダンナさん役や、素敵なお姑さんの配役の発表も楽しみです。が、やはり見ていて「あ、あそだ!」という場所が放映されるかも、と今からドキドキしちゃいますね。
「そば作り」がテーマで、先日大町市中山高原のソバ畑で主人公の少女時代の撮影が先行して始まりました。

本格的な撮影が10月から始まるのに合わせて、安曇野市では市民エキストラの募集を始めました。撮影シーン・撮影日・撮影場所は未定ですが、エキストラ希望の方は エキストラ登録用紙に記入上、 安曇野市役所商工観光部あてにメールに添付して送信してください。
この登録はエキストラの出演を保証するものではありません。

また、時代背景にあった撮影ポイントを探しています。現代的な構造物がない、地元の人しか知らないなどのポイントがありましたら、写真や場所がわかる地図等を観光部にお寄せくださるようお願いします。
撮影は来年の8月ごろまでの予定です。皆さんのご協力をお願いいたします。
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今週の安曇野
安曇野市役所ホームページ・募集記事

基本的にテレビをあまり見ない生活で、この連続テレビ小説というのは『おはなはん』に記憶がある。
NHKのホームページに連続テレビ小説一覧があった
昭和41年4月(古!)

私?
応募しないよ。
万が一採用されても、出勤日時忘れ呑気に畑にいたりして迷惑かける可能性大きいから・・・・ね
万が一採用されて、女優本格デビューなんぞのオファーがくると困るし・・・・ね

あほか、天地がひっくりかえってもそれはない

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碌山美術館のポプラ

ポプラの木が好きだ
碌山美術館の老木三兄弟も好きだ
 昨年9月の撮影画像

2010年8月11日の画像には右のおじいさんがいません。
切られたようです。ストーブの薪になったのでしょうか?

薪といえば「碌山美術館のストーブに使ってもらえるなら」と薪の提供が多いそうです。

住民からも観光客からも愛される、小さな人気の美術館です
碌山美術館

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たたい菓子ギャラリー

昔懐かしいみそパンとしそパンの量り売りで有名らしい菓子店「たたい」
数年前の改築時にギャラリーを併設したので「たたい菓子ギャラリー」

伺がった時は「布のある暮らし展」で、コットンにベンガラ染めを施した大人や
子供向けの洋服や帽子、手提げ袋などが展示・販売されていた

小ぶりだが、菓子作りの道具や古いタンスを再利用した店内は、レトロで温かな雰囲気。
1878年創業だそうで老舗だ

そして同じ店内にみそパンとしそパン

みその香りと、甘さも交えたしその香りが素朴なパン生地によく似合ってる
大きさは一口でパクリとはいる
昔のお店屋さんにあったガラスの入れ物と計りが健在。
下のケースにはらくがんもあった

建て替えて”ギャラリー”になっても、懐かしさは失いません・・・と看板がいい味出してる

たたい菓子ギャラリーデータ
松本市梓川倭1963-1
電話: 0263-78-2158
地図:「布のある暮らし展」のチラシから

製造過程の見学をしたいなぁ~

余談
先日三郷スカイラインへ行った途中に「田多井」交差点があった
お店で聞くと「昔、田多井城があったそうです」
ってことはひょっとしてご先祖様は城主さま?