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神宮寺の襖絵


遠来のお客人を案内した、松本市浅間温泉にある神宮寺、

元は真言宗で今は臨済宗の寺院。山号は医王山。筑摩神社の神宮寺。
神宮寺(じんぐうじ)とは、神仏習合思想に基づき、神社に附属して建てられた仏教寺院や仏堂。


と硬い話は置いて

どど~んと紹介
本堂に入ると大きな部屋が3つに仕切られている
奥から「地獄絵」

その横には地獄出会う生き物たち?

松本地方から見えるアルプス赤絵?

可愛いお顔の涅槃像と飛天

「十六羅漢之図 一九八八年十二月末日 謹寫」 寫(しゃ)の文字は正確かどうか?

羅漢さんはいつだか会ったことがあるなぁ、このおじさんおばさん・・・というお顔

道祖神もあり

この襖絵は「原爆の図」で有名な丸木位里さん俊さん夫妻の合作で、
神宮寺の改築に際し描かれたそうだ
ご住職はともかく、檀家のみなさんの勇気ある決断・・・と感じ入った

ご夫婦のお寺での合作は広島の淨国寺本堂に壁画があります。

参考:
新まつもと物語

アクセス
やまびこ道路から浅間温泉に入る。かなり細い道になるので要注意です

※本堂で作品展などの催事がある時は襖絵は見られません。
事前確認したほうがいいでしょう
FAX:0263-46-3919
ホームページはリニューアル中

付録:
庭の石像。この顔大好き。作者は分からなかったが、ここで個展をされた方の作品だと思う