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レトロな電灯笠

大町市の「信州松崎和紙工業」さんで念願の電気スタンドの笠を制作した。
気がつけば、なんと3時間半も粘っていた。ありがとうございました。

創業970年の老舗和紙工業さんだけど、看板は至ってシンプル。

さて作業開始。自宅で作った原型から2種類の型紙を作る。
中央は試作、左右は5枚づつ骨に貼る型紙(左Aと右B)。微妙に違うのだ

右Bはカッターで切りぬくが、左Aは竹ヘラで型どりする

型線上に筆と水で縁取りし手でちぎる。

仕上がりデザインを考慮して並べて見ると、カッターとちぎりの違いが判明。

型紙Bを貼りつける作業。原型にのり代8ミリを施してあるので、骨に巻きつける。

型紙Aののり代は3~5ミリでちぎってあるので、型紙Bの骨に載せ刷毛でのりを施してゆく

つまり、カッター紙は骨に貼りつけ、ちぎりはカッター紙の上に貼り、接ぎ目を目立たなくするのである。

社長さんの提案で笠上下に和紙テープを貼ると、高級感がでた。

もともと立派な和紙だから高級感は当然あるのだが、ピシッとしまり良いアクセントとなった。

糊は、のり代だけでなく紙裏全体に塗ったので、乾燥後はパリッと一層丈夫になっていた

ひとまず完成

このあとは自宅で、頂いてきたこんにゃくペーストのうわ薬を2度塗りして完成。
ほこり避けや、から拭きに耐えるようにするためだそうです。

その前にスイッチポン!

このスタンドを買った店のマダムも、きっと喜んでくれることでしょう

信州松材和紙工業有限会社紹介サイト

紙漉き見学や体験コースはあるが、私のような押しかけ講習は初めてだそうで、
「予想を超える素晴らしさ」と喜んでいただきました。

和紙は伸縮するので、少々サイズが合わなくても修正は簡単で気楽だ。
大らかな指導で楽しく制作できました。

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レトロな電気スタンド

雪景色の日々が続く

農閑期の手仕事がもう一つ

22、23年前だったか、スタンドの脚部分だけしかなかったアンティークな電気スタンドを買った。

その店は大正時代のお洒落な青山ビルにあるショップで、
マダムが数日後、ちょうど良い笠を見つけてきてくれた

昨年あたりからいよいよ笠の布が破れてきた

大町市に1042年創業の「信州松崎和紙工業」がある。こちらの和紙で笠を作ろう!

先月末会社へ伺い、制作手順の指導をうけた。
宿題は骨のひとつ分を柔らかい紙で型をとり、ボール紙に写して型紙を作ること。

丸裸の笠の骨

型紙ができたら再び松崎和紙工業さんへ行き、注文した和紙を貼る作業の指導を受ける段どりだ。

さあ~とりかかろう

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ゼムクリップ

先日Yahooのトップページに、面白アイディアが次々に紹介されていた。
ほ~と感心していたら、間もなく消えていた。常に新鮮さが命の情報屋さんだからね。

記憶に残ったのが「ハート型ゼムクリップの作り方」
調べると随分昔から高校生達が作っていたらしい。

そこでおさらいしながら、作ってみる
言葉での説明では混乱するので、ちゃっかりサイトを借りました。

カラーの大きめゼムクリップが良いらしい。こんな感じにまげて作るのだ

詳しい曲げ方

ほい、私にも作れました。

シーズンはちょうどバレンタインデー直前
手作りカードに添えて・・・

余談
豊科のイオンへ行く用事があり、ついでに大きめクリップを購入した。
3階の大きなガラス窓からこの景色

左端が常念岳、右端が有明山。思わず「ありがとう!」ってつぶやく

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農閑期の手仕事

気温は低いが、今冬はまだ除雪車は来ていない。
豪雪地の困難を思うと、寒いの雪が降らず寂しいのと戯けた話はできない。

こんな日は懸案事項の片付けをば・・・
ペーパーホルダーの始末が悪くていつも気にいらない

引っ掛けがなくなった、タイの木製ハンドクラフトハンガーを削る

磨く

台に空けた差し込み穴にボンド付けして完成

やれやれ落ち着いた

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しょうがジャム

作ってみました。ただしリンゴも混じってます

材料:
○高知県産 ひねしょうが 150グラム(皮を剥いたもの)みじん切り+ハンドミキサー
○安曇野産 ふじりんご  300グラム イチョウ切り+ハンドミキサーで砕く
(1/3は皮つきのままにしてゴロ感を残している)
○白砂糖          280~300グラム
○レモン汁        レモン1個分くらい(レモンがなかったので保存のゆず汁)

作り方:
1.鍋でリンゴ+砂糖を煮始める
2.その間に、刻んで水分を飛ばしておいたおいたしょうがを、ハンドミキサーで砕き鍋に加えコトコト煮つめる
3.レモン汁も加えてもうちょっと煮つめる
4.甘さの加減は、蜂蜜で調整する

※おろししょうがでは繊維が残るので、今回はミキサーの力を借りて。
※しょうが湯や、温めた紅茶とミルクでチャイ代わりならリンゴはすべてミキサーで砕くほうがよさそう。

◎朝食のパンに・・・
◎暖ったまりたい時は、しょうが湯として

余談
1月中旬に収穫の越冬キャベツは、新聞紙に包み倉庫冷蔵庫で保管していた。
水っぽくみえるが切って少し置いておくと、サラダには完璧だった。甘~い

シャキッ感にはやや決め手を欠くが、よく頑張っているのでよしとしよう

おやおや屋根が騒がしい。
大風に木々が大暴れ、折れた松の枝がドスン!と瓦を叩く。
降雪は微量だが、6時現在の外気温-3℃。たぶん日中は3~5℃くらいだろう。

午前中に美容院を予約しているんだ~
風は収まって欲しい。このままの風速だと車がふらふら揺れるんだもんね。
アイスバーンと強風・・・・減速走行を心がけること

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安曇野インター

高速道路/長野自動車道、豊科インター。
自宅から使う最寄りインターチェンジだ。

かねてからの懸案インターチェンジ名称を「豊科」から「安曇野」への表記変更は、今秋には実現だという。
 今朝のニュースから

おひさま効果もあったか?
しかしかかる経費は1億9000万円、安曇野市の負担である。
まあ費用対効果に勝算ありってことでしょうかね。

新米の私にはたすかりますが、長野道が混雑しているのは年に数日。
変更後のナビのアップグレード、は勿論自己負担ですね。

余談:
続けて車のご当地ナンバーに「安曇野」の登録申請の声があがるかな?

平成23年3月現在の数字では
安曇野市の乗用車は普通+軽で5072台、これに乗合など特殊車両も加えれば合計81068台。
周辺の池田町、松川村、生坂村、大町市なども巻き込めば10万台以上になるでしょう、きっと。

観光が売りの安曇野ならバス、タクシーの参入がありそうだからすんなり行きそう・・・。
ご当地ナンバーの申請には誰がいかなる方法で、またいかほどの経費がかかるのかな?

■平成16年11月 国土交通省自動車交通局の資料から抜粋
3 導入の方法等
『新たな地域名表示ナンバープレートは、往来の自動車検査登録事務所の新設に伴う新
たな地域名表示の導入と同様、希望者だけでなく当該地域内に使用の本拠を有する全て
の自動車に付与することとする。また、ある時点で地域内の全ての車について強制的に
ナンバープレートを変更するのではなく、順次、新規に登録する自動車、移転登録や変
更登録等によりナンバープレートを変更する自動車について、新たな地域名表示のナン
バープレートを付与するものとする。』

例えば事故で買い替えを余儀なくされた時でも、新車購入でも、有無を言わさず安曇野ナンバーになってしまう。
「いやいや松本がいい」なんぞわがままは許されなくなるのだ。

安曇野ナンバーを欲しい時は、アンケートを実施したりよ~く話し合って理解し、合意してからにしてよってことですね。

長野県には「諏訪」がある。
松本のほうががいいっていう人もいるでしょうね。

選択制だとばかり思っていたので、自由な選択肢のない変更なら必要なし!という結果になりそうだ。

おせっかい:
観光振興なら知名度からみても軽井沢が上席かもしれないが、軽井沢はあまり軽はずみなことは考えないような気がする。
まっ台数も少ないでしょうし・・・・

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寒たまご

コレステロール値抑制のため、ケーキを控えている。

好きなパンも酵母パンにして、出来るだけ卵を控えている。

しかし無性にケーキが食べたい時がある。バームクーヘンは好物だし・・・・

安曇野市のケーキ工房 彩香さんにて

大寒(今年は1月21日だった)に卵を食べて1年の無病息災を願う習慣は昔からあったそうな。

寒たまごには生気に満ちあふれた縁起物と云われ、風水の世界では、

寒たまごを食べると金運が上昇すると重宝がられているそうですが、

節分の恵方巻やバレンタインデーのチョコのように愉しむことだよ。

特に信心深いわけでもないが、あやかりで久しぶりに美味しかった~

付録:
卵は奥が深い!夢中で読んだたまご博物館7階Q&A
正面入り口からもどうぞ
なかなか楽しいサイトです。

ここにきてコレステロール恐るるに足らず・・・

余談1
我が家は、地元にある有明山農場から新鮮な卵を購入しています。

余談2
”たまごかけごはん”は絶大な人気を誇るメニューだそうで、TKGとも呼ばれる。
卵かけごはん専用醤油「おたまはん」を島根県の友人から頂いている。

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「あがりこサワラ」

松川村の新しい取り組みに「あがりこサワラ」を世に出そう(過去に「京ケ倉を世に出す」村があった)・・・と。

”新たな観光資源”だけでは陳腐じゃありませんか?
松川村は穂高の北隣。借りている畑は松川村。関係ないか!

では先遣隊として、先日のテレビ放映画像をば

おやおや?

貴重なんだ

村長さんです

混雑しないうちに歩きたい

現地は有明山の登山道入口から200メートルほどらしいから、我が家から近い!
新たな観光資源というからには、いずれ遊歩道なりが整備されて行くことだろう。

ネット検索の参考資料1:
きっかけは・・・信越観光ナビから
『「あがりこ」は、複数の幹が分岐して広がった樹形。切り株から発芽する枝葉が新たな幹に成長する性質を生かして伐採を繰り返した結果、できる。村によると、薪炭材として利用されたブナやナラなどの広葉樹ではよく知られるが、サワラの群落は松川村と山梨県山梨市でのみ確認されている。
松川村の群落は、有明山登山道入り口から200メートルほど入った馬羅尾(ばろお)国有林内。四十数本が確認され、直径が2メートル超の大木もある。「あがりこ」に詳しい森林総合研究所(茨城県つくば市)の鈴木和次郎主任研究員が3年前から調査し、「過去に森林が利用されていたことを示す貴重な遺産」と同管理署に報告した。』

参考2:日本と世界のあがりこを紹介したサイト
森林総合研究所(茨城県つくば市)の鈴木和次郎氏寄稿文を拝借

松川村は面積は広いが人口は少ない。つまり人口密度が低い。
住宅や工場建設にも程よく規制されているのだろうか、よくまとまった村だという印象を持っている。
展開を見守ろう。

余談:
昔は風呂桶と言えばサワラ(ヒノキの仲間)が一般的だったなぁ。

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地元の星


大寒の日の常念岳

♪久しぶりに躍ったよ~♪

あらゆる業種のコスチュームと、音の出るあらゆる楽器で今を表現したCM。
歌詞もメロディーも小難しくないのがいい。
フルバージョン編でおよそ4分

おいおい若者!落ち込んでる場合じゃないだろ、元気出して楽しく・・って素直な応援歌
聴いてみて。
 (株)リクルートのHPから拝借

タウンワークCMソング
歌いたくなるでしょ?

このCM見たことないが、他県ではどうなんだろう?

余談
リクルートには”じゃらん.net”でえらく世話になっている

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スープストック

時々作りおきする手抜きメニュー。
昨今野菜高騰で困ったもんですが、その直前に倉庫冷蔵庫に保管していた野菜の活用。

とにかくそばにある野菜を、皮をよく洗い1センチ角にカット。灰汁のあるものは水につけて処置する。
鍋に水と野菜と塩(天然に近いものが美味しい)を入れ、コトコト煮る

ある日のスープストック

本来スープストックは野菜ではなく煮つめたスープを頂く。
病気で食欲がない時の栄養補給になる。
またはお料理のベースとして利用する。

しかし我が家の朝食では、塩・コショウとオリーブオイル少々で野菜も一緒に頂きます。

さらに野菜をミキサーで潰し、炒め玉葱&ニンニク(作り置きの冷凍だけど)を加え、塩・コショウ・牛乳で味付けし、ポタージュスープに。

100%トマトジュースはちょっと癖があるので、ミキサーにかけた野菜も混ぜてトマトスープに。

写真で見る限りスペインのガスパチョに似ているらしいが、あれは生野菜を使うらしいから、
冷やしてレモン汁を加えれば夏のスープにいいかも?

今回の使用野菜は、残り物のごぼう・大根・人参・れんこん・ベビーエリンギ・しめじ。
通常は玉葱・サツマイモかジャガイモを入れる。さらに甘味が出ます。
この野菜を取り出し細かく刻み甘辛く煮て、いなり寿司の具にしたりも。
本日のランチは、おいなりさんとアサリの味噌汁・・・・美味しかったし手間が省けた。

余談
こんな作り方をする人もいる。
①野菜の皮、きのこの石突、タマネギの芯、パセリの軸、ネギの青いところの端っこ
などを捨てずに取っておき、クズが出るたびに冷凍庫に保存。
②ある程度たまったら鍋に入れ、煮立ったら火とめる。
③その後野菜を取り出し、もう一度沸騰させ塩・コショウ・コンソメを加えてスープとして。

ゴミを減らし、保存がきき、和洋中のだしとしても使える便利さに、気にいっている