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赤松の伐採

先月の大風は怖かった。松の枝が屋根に落ちた。幸い瓦破損は1枚で済んだけど。
積雪の影響も大きかった。
北の隣地の松に積もった湿った重い雪が、アンテナすれすれで上下運動していた日もあった。

一帯を管理する管理事務所に相談の上、自宅敷地内だけでなく隣地の危なそうな赤松の伐採を決断した。

この地域で実績がある業者さんが4人チームで、それはそれは素晴らしい仕事をしてくださった。
初めて伐採作業に密着見学が出来たのは、幸せな経験でした。
たかが伐採、されどされど伐採顛末記。

①まず事前の風景を撮影し、赤松にお水をかけ長年の歴史に献杯。
②大きなクレーンを、細い道路と小さい敷地に搬入し、固定位置を確保する。
初見と実地の微妙な誤差を丁寧に調整するのは会社の代表F氏。

③目印をつけた伐採赤松のそばに、クレーンの先端から引っ掛け具が吊り降りてくる。
若手スタッフAさんが幹に足をタッチさせながら吊り具とともにスルスルと上昇し、程よい位置にロープを留めるつける。
ロープと幹とAさんの見事な共演。またまた忍者のように吊り具とともにスルスルと静かに下降します。

Aさんの腰には、樹上で何ごとが発生しようとも対応できそうな七つ道具が、頑丈そうなカラビナに収まっている

④ここで完璧な装備のBさんがチェンソーとともに登場。

地上30㎝ほどの位置に切り込みを入れる。

⑤合図でクレーンが赤松を吊りあげ、ゆらゆら揺れながら葉の生い茂る木々の間を魔法のように登ってゆく

⑥空き地に降ろし、すかさずCさんが枝を払い4メートルづつ切断する。手の空いた人も加勢する

葉は再度吊りあげ、別の場所で保管。

幹はまとめて材木屋さんへ運搬しチップになるそうだ。11月~3月の間伐材なら建材になるらしい。
葉は空き地で土に返す方法と、専用処分場へ運搬する方法がある。隣地分は自然に、我が家分は場所に余裕がないので処分していただくことになった。

⑦こうして大量の間伐材が積みあがった

夕刻に小雨模様となり材木運搬は翌日午前中。
雨の中を旅立って行った。

実に美しい作業風景でした。忍者Aさんに拍手。感動もの・・・・
Mr.チェンソーBさんは、V字のカット跡をそれはそれは丁寧に平らにカットを加えます。
「まるで芸術作品のようですね」と声をかけると「私、この仕事大好きだから」
見事なチームワークには「このチームとは長年組んでいる」と楽しそうに話す。

材木に埋まったCさんとは距離が遠すぎて話が出来なかったが、年季のはいったお顔にバンダナが良く似合っていました。

技術に裏打ちされた職人さんの仕事場は、自宅建築の棟梁チームに続き爽やかな格好いい男社会でした。

一生に二度目の現場見学感動編は、感激さめやらぬなか終わり。

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厳しい冬のあとには

地元の方の話では、昔から「積雪の多い厳しい冬を超えた稲作は大豊作」といわれるそうな。

お米はわからないが、庭の花木をみていると例年より元気なようすだ。

2007年に植えたミツバツツジが鳴かず飛ばずだったが、今年は花がついた

菫の花の数がやたら目立つ。

フサスグリの木が、大あくびの様にググーと伸び花が満艦飾。赤い実を待つ

カタクリの花の開花は結局2本だが、あちらこちらに芽を出した。来年に期待。

近くの散歩道でヤマツツジがもう咲き始めていた。
山桜が例年よりたくさん葉がつき、花も咲き始めている

裏庭のブルーベリーに勢いがあり、もう蕾が見える

2年前に苔の中から実生のモミジが顔を出した。ひょろひょろしていたが、今年は大にぎわい

遅かった春に嬉しい花便りである

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蓮根

レンコン大好きです
シャキシャキの感触と穴あきデザイン。
よくぞこんな形ができて、また先人はその美味しさを発見したことよ!

インドといえば蓮。お釈迦さんが鎮座おわす・・・あの構図
その蓮の花の地下に伸びた根がレンコン。根を食べる植物はあまたあるけどね。

レンコンは沼地での栽培だから地域は限られる。茨城県が全国80%の生産量だそうです。

うわ~長野県にも生産農家がありました。
先日西友穂高店で購入したレンコンの包装に堀農園とありました。
綿内地区堀農園紹介記事

他サイトには綿内の小林農園の記事も。
長野市若穂綿内地区では、もう100年以上前に栽培が始まったといわれており、現在では数戸で栽培されるだけだそうです。

レンコンの穴は、基本中央に一つ周りに9個ときまっているそうだ。知らなかった・・・
でもって早速証拠写真。2本のレンコンの輪切りです。

なるほど!

美味しいもちもちレンコン、農家さん頑張ってください
西友穂高店さん、撤退しないでね。

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我が家は基地局

FOMAフェムトセル(携帯電話用小型基地局)を設置していただいた。
経緯はレピータが故障したので、修理に来たドコモ技術氏のお勧めから。

昨年9月に設置した我が家のレピータ

つまり携帯電話の電波キャッチ能力が小さいのをカバーしてくれる機器。
窓の近くの床に単独に設置しているレピータ機器を、光通信のルータ横に置き、つなぐことでスリム化出来たってわけ。

そもそも光回線にしたのは、当時Yahooの通信速度があまりにも遅いので「なんとかして~」と相談したところ
「そちらの地区は、私どもでは当分なんともなりません。よろしければNTTの光に移行してください。PCアドレスはそのままご利用いただけます」

それがBフレッツ。フェムトセルの対応ブロードバンド回線なので、めでたく基地局持ちになった。

今ではどの部屋からも発着信OK!
老母の緊急連絡先のひとつでもあり、気楽になった。

設置に関する書類と確認のやりとりがちょい面倒でしたが、理由がわかりました。
KDDIの「auフェムトセル」、ソフトバンクモバイルの「ホームアンテナFT」のサービスも始まっており、”乗換えないでね”の念押しだったのだ。
だから『設置費は無料だけど、2年間は利用すること、途中解約には違約金あり』の条件つきでした。

参考:
フェムトセル小型基地局

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春子さんこんにちは

2011年春に設置したホダ木から、昨年秋に続き椎茸が出来てきた

春に採取出来るシイタケを・・・春子
秋に採取出来るシイタケを・・・秋子

分かりやすい

今、裏庭の春子さんは元気です。
良く晴れた翌日にしとしと雨が降ります。
すると

1本からつい先日に採集済みの椎茸

白い肌を見せている子は直径8センチでした。

27日朝のホダ木にはまばらだが、1本には大きいのと

他方のは小さいが顔を出している。これは先日採取の木

別の場所に2本を接近して設置しているが、椎茸は1本ずつ交互に大きくなる

太めのスライスでシンプルに焼くと、その美味しさは映える

4本で頑張る春子さんたち、ありがとう。

期待しています

余談
滋賀県長浜にある郷土料理のっぺいうどん「茂美志゛や (もみじや)」
特大椎茸ほか”具だくさんあんかけうどん”と想像して。

寒い時期なら心底温まりますよ

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うつむく花

花はうつむき加減が好きである

でもって自宅のカタクリ

4本からスタートしたが、今年は葉が点在してスタンバイしている。
うふふ期待できそう

近所の雑木林にイワウチワの小群生

これから、シュンランや日本スイセンやイカリソウが咲き始める

うつむき加減の花が好きなせいか、ひまわりやダリアやシャクナゲなど大輪はやや苦手です。

余談
そうそう市松人形もお雛さんもうつむき加減の目もとが好きです。
最近は、おめめぱっちりさんが多いようですが・・・

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インドのインフラ整備

経済発展目覚ましいといわれるインド。
都市部はともかく、地方はまだまだだろう・・・と思っていたが、
最近見直したインフラ整備向上施策がある。

ちょっと古いボリボリ話ですが・・・

3月下旬インド・サールナート(デリーとコルカタ=旧カルカッタの中間あたり)へ送ったEMS.

EMSとは「国際スピード郵便」の略称で、早く安全に小包や書類を送れる。

4日とうたっているが地方へは1週間はかかる。

追跡システムについては進歩してきた。

画像が不鮮明でごめんなさいですだが、お届け済みまで表記されているではないか。
以前なら愛知県の空港を出たよ・・・・で終わり。

ヤキモキなしは嬉しい。

余談
もう10数年前の話だが、同じEMS郵送で、1ケ月かかったことがあった。
当時の関空国際郵便事務所に追跡調査を要請したところ、デリー空港の荷受け倉庫に棚ざらしだった。

2006年当時、大阪のCITY BANKからインド政府系銀行バラナシ支店への送金でも、送った/未到着ですったもんだしたことがあった

郵便事情も銀行事情も随分明るくなりました。

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この夏関西の電力は足りるか?

畑で越冬した大根。
自宅裏の砂地に埋めて保管し食べていたが、さすがに最終章。

いくら古くなった野菜でも放射能の心配がないのは、誰にとっても幸せなことです。

大飯原発の再稼働に関して、河野太郎さんの公式ブログに電力の需給記事がありました。
ごまめの歯ぎしり

東京電力もそうだったが『原発ありき、とにかく必要なんだ!』で数字を出す。

河野氏の結論は『どれだけ関西電力管内に供給予備力があるか、国民に示すべきだ』

地道にこつこつ訴えてきた河野太郎氏の言葉は、重い。

参考
日本ガス協会のガスコージェネレーションシステムが教えてくれます。

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再稼働の条件

ひたひたと遅い春がやってきた。温暖な陽気に明け方からの雨にうたれ・・・

ヒカゲツツジ

フサスグリ

12日ケータイカメラ撮影にて
カタクリ

ショウジョウバカマ

さて標題
大飯原発の再稼働への道が「おおむね適合」でひたひたと進んでいる。
琵琶湖への影響は、近畿一円にかかわる重要な問題。

かなり過激だがあほな思いつき。実現性は全くないから害はなかろうて。

もし自治体で承認の結果がでてしまった場合、

お金や信用できないと思いながらの検査結果より

①与党の首相以下閣僚の家族、自民党党首の家族、電力会社幹部の家族(親も含む)は地元に住んでもらいましょう。
(震災後しばらくして大阪へ行った折、高級ホテルは東電家族で満室だったという噂があった。高級でもなかったが事実私も予約がとれず、フロント氏の説明がありましたよ)

②当該政治家と電力会社幹部本人には月に一度、参勤交代のように出張し、家族と過ごしてもらう。

③立地市町村の首長や知事からは、責任の所在を明らかにする念書をとる

かかる経費はもちろん報酬内で賄うこと。断じて特別経費を認めない。

いざ覚悟!は、

おありかな?

福島ほかの住民の痛みを知るには、これくらいの覚悟を持ってほしい。

余談
危機管理能力のまずさが露呈した現在、民主党では無理が出てきた。
今までは、じゃぁ自民党ならばどうかと疑問があったが、ここにきて過激な橋下市長の登場が待たれる感ありね。

われわれの年代は、何があってもまあいいさ。
子どもや孫世代に引き渡せない国難状況に、われわれ世代にも覚悟ありや?

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さぁ春です

畑への道すがら、

春を告げる雪解け水(だと思う)の白いしぶき

タイヤの履き替えが終わり

遅霜の心配がなくなったようなので、ぼつぼつ春夏野菜用の耕作図にとりかかっている。
畝の大きさと、
連作障害を避けるため相性表を参考に、あっちこっち移動し作図する作業だ

まだ冬越し野菜が元気だ
太いネギ。ますます緑が濃くなってきた

ワケギ。放置野菜の優等生

元気がなくしょぼいホウレンソウ。
良く見るとニンジンが5センチほど葉を伸ばしている。今から根をはるつもりかなぁ?
昨年の秋播種の失敗作。

昨年初めて植えたルバーブの種。
うんともすんとも返事がなかったが、陽を浴びて2株が顔をだしていた。


1株増やして、楽しみたい。

今年のラインナップは
じゃがいも、枝豆、トマト、キュウリ、ピーマン、万願寺とうがらし、ナス、カボチャ、スナップエンドウ、ズッキーニ
例年通りだが、株数をやや減らす予定。

キャベツ、レタスは虫に弱いからねぇ~、迷っている

ニューフェイスはショウガ。楽しみに・・・・

昨年師匠から頂いたアスパラガスの苗はそれっきり音沙汰なし。
どうも私はアスパラガスと相性が悪いようだ。

有機栽培の真似事にと、野菜くずや雑草を土とまぜて小山にしておいた土が、
すっかりへこみふかふかの土になっている。
素人の初挑戦!
失敗覚悟でトマト3株を植えようと思っている。ちょっと心配けど・・・・

余談
さっぱり飛来しなかったシジュウガラやカワラヒワがやって来て、
シジュウガラは、リビングから真近に見える巣箱に出入りし始めた。
やれやれ ほっ!