Posted in

小遠見山

老母を抱える強運女二人組は、最善の山歩き時を逃さない。

10月26日『よっしゃ!晴れ~』と白馬三山や五竜岳を眺める「小遠見山」へ。
お連れさんには白馬三山トレッキングで迷惑をかけた。
彼女も私を誘う時は、私の能力に応じた山でなおかつ本人にも思い入れのある山を選ぶ。

今回の狙いは
①連れの思い:過去に白馬岳→五竜岳→大遠見山→小遠見山縦走の思い出を小遠見山から眺めたい。
②私には9月の白馬三山を真正面に見せてあげたい。

いやはや素晴らしかったです。
乏しいトレッキング体験ではあるが、朝と日中の気温差が大きかったこの日は最高の気象条件だった

小遠見山標高2007m 麓からゴンドラで8分の「アルプス平駅」1515mからスタート。
すでに花畑は枯れて冬支度の作業中

春~晩夏まで木道を渡り歩いて花を楽しめるでしょう。

林の中を木道や地道を歩き始めること15分くらいで地蔵ケルン(676m)

見さらに登ると返り坂(標高1740m)
振り返ってこの景色を見る

そろそろちょっと急坂になる。階段に粋な仕業のナナカマド

高度があがると白馬三山と目がそろう感じ

さらに上がると頂上2007m
持参のサンドイッチをほうばり、360度の展望を楽しむ。

ムムム・・・カメラの電池が切れた。ありぁ予備を忘れた!
現地の案内チラシで楽しむ


360℃の展望を時計回りに
日本海(見えにくかった)雨飾山 妙高 飯綱 火打山 ・・・・  
浅間山 富士山がかすかに見えた 南アルプス・・・

当日は朝の冷え込みが大きかったので、霧が素晴らしい演出をプレゼントしてくれました。

 

すぐ前に爺ケ岳 鹿島槍 
遠くに槍が見えた。お連れさんが大アップで撮ってくれました。

五竜岳も眼前

眼下の道を登ってきてここ小遠見岳に着き、われわれが登ってきた道を下ったのだそうです。

今年のお山と紅葉はこれで終わり。  

Posted in

有明山のそばよし野

今年は『紅葉のあたり年?』

母の左足の親爪が、巻爪とは知らなかったし聞いたこともなかった。
通院が始まる。
午前中ランチも兼ねて高橋医院へ。
地元で人気の外科医さん、大変な混みようでずいぶん待つ。

治療後、最近知った新しいお蕎麦屋さんへ
山麓線「森の果樹園」から有明山神社へ向かうこと4分の右(北)側

座敷机は遠慮してテーブル席を予約しておいた。
高齢者を連れて行くときはテーブル席に限る

部屋履き靴を持参する。
高齢者は履きなれた靴に限る。大きなスリッパでは危ないからだ。

若いおかみさんが室内への誘導にサポートしてくださる。ありがたい
店内は大きなガラス窓が、森の静寂を映している。、
木と珪藻土の壁が素朴な味わい、手作りのテーブルと座卓も好感です。

丁寧な作り方とお見受けする。
だしは甘すぎず濃すぎず、私の好きな味です。
そば湯は、わざわざそば湯を作る手法でトロリと濃い。

そばつゆで作る「蕎麦屋の卵焼き」は絶品でござる。

薪ストーブが点火されました。
心も体もほっこりしてください。

データ
「有明山のそばよし野」
長野県安曇野市穂高有明7557-9
電話0263-83-8303
営業時間11:00~14:30頃
定休日 火曜日 (冬期は火・水・木・休み)

Posted in

マイナンバー

紅葉真っ盛り。今年は特に美しい

昨日の母の部屋にて
食堂ではいつもお仲間と会話が弾むという。喜ばしい限りである。

先日ある方が「ナンマンダー」と・・・。
会話が弾み「マイナンバー」のことだとわかり、みんなで大笑いだった。
と楽しそうに話す。

私たち親子もしばらく大笑い!

我が家にはまだ届いていないマイナンバーカード。
この制度が将来トラブルなく正当に施行されてこそ、この笑いが生きる。

余談
子供たちが幼少のころ、エレベーターを「エベレーター」と言っていたのを思いだした。
壁にかけている懐かしい”天然グレースケール写真”を撮ってみた。

近い将来彼らに世話になる前に、59歳で亡くなった妹に天国で会いたいと願う。

Posted in

ノコンギク

頂いたノコンギクの苗を定植した。

砂と石ばかりの土に培養土と腐葉土を施す。
数日後、花が咲き始めた。
美しい!

落ち着いた茎から切り取りし部屋に飾る。

多年草なので翌年は本数が増えるだろう。
地下に細長い地下茎を多数伸ばして増えてゆくらしい。
枯れた種を風が飛ばし増やしてくれるのだろうか?

よく似た花にヨメナがある

余談
掘っていたら、こんな石が・・・
30センチ×12センチ 高さ15センチ
落ち葉の握り鮨

Posted in

オニグルミを割る

収穫したオニグルミ
※以前の収穫記事ではヤマグルミとしていた。

やっとこさ割り作業開始です。
中華用のフライパンで炒ること15分
この日準備した道具たち

クルミの先っぽがわずかに開く。そこへ包丁の刃を差し込み割る。
転がると危険なので濡れふきんを敷く

すると・・・美しい

実を取り出すには。牡蠣ナイフを利用した。
あれこれためしたが、牡蠣ナイフが一番だった。
溝に残る実はたこピックでほじくります(笑)

まずは15個分が終了

形はバラけるが、しっとりと甘い感触。

またも自然の恵みを頂きました。

余談1
オニグルミはヤマグルミともいう。が
しかし「ヤマグルミ」を「コシアブラ(山菜)」と呼ぶ地方があるそうです。
コシアブラは我が家の近くにも木があります。
なんか腑に落ちない

余談2
市販されている「かしグルミ」はペルシャ系と分類され、
実の形は綺麗にとれます。

リス君のえさを横取りしました。ありがとう。

Posted in

青トマト変身

赤くならないトマト。捨てがたく1畝を残していた。
白っぽいのは避けて収穫し、リビングの日当たりを利用して熟すのを待つと

10月20日まで楽しめた。

旬の頃より甘みが増し、繰り返し続けたので結構な収穫でした。

専用のミニ温室棚を作ってみるのも一興かも。

Posted in

エゴマ採集

地元の友人から種を頂き、5月半ばに初めて植えたエゴマ。
全くの世話いらずで1.5mほどに成長した。

シソ科なので香りも葉っぱもよく似ている

8月下旬頃から白い花が咲き、やがて枯れ始めた。

10月中旬に穂が茶色に枯れたので、引き抜いた

種(実)と葉を集めて収穫。

欲しいのは種。しごいてザルに集め何度か茶漉しでごみを除く作業。
栽培法を読むと、シートに広げてたたき落とすと書いていますが、
それだけでは極細の茎が残りました。

はい出来上がり!全部で90gが採れました。黒ゴマみたいなものです。

利用法は、そのままでも炒って擂るも良し

栄養価が高くエゴマオイルにするのも一方法、だそうです。
90gでは、オイルにはとてもとても足りませぬが。

Posted in

蓮華温泉2

翌16日も快晴。

朝食は6時半。こけももジュース(オプション)はコクがあり美味しかったです。

今朝の箸置きは桜材の小枝

野天風呂巡りは頂上の薬師湯→仙気の湯→黄金湯と下るコースに決定。

一気に登ること15分

「薬師湯」4~5人くらいは浸かれそう。泉質は酸性-硫酸塩泉

一番高所にあり、通路からは見えない場所にあるため女性に人気のお風呂のようです。

そしてこの絶景が見られます。
雪倉岳が真正面

美しい木々

「仙気の湯」を上から見ると、黄金湯や三国一の湯と比べてずいぶん開放的です。

入湯者が少ないこの時期だからこそ

さらに下ること2分「仙気の湯」

湯船は5~6人くらい可能な大きさ。単純酸性泉で温度は40度くらいか。
この湯温ゆえ・・・一番人気のようです。
オンシーズンなら行列必至でしょう。

さらに10分下って「黄金湯」

昨夕、カップルが長湯だったお風呂だ。
「足湯でもいかがですか?」と男性。
ソックスの着脱だけでも濡れた板張りの上では面倒そうなので、遠慮して翌日にしたって訳。

そして翌日
清掃道具持参の宿の男性スタッフと鉢合わせ!
彼がゆずり「出直します」

ここは透明湯なので、青空がよく映える。3~4人は入れる。
マグネシウム-炭酸水素塩泉

4つの温泉は全部泉質が違うのが珍しく、人気の故だそうです。

20分ばかり浸かり、さぁーて帰路支度。
階段を上がるとフロント。

左側は
内風呂や食堂の建物

この棟は昭和52年建造

右側は
ガラス越しの宿泊棟は昭和62年の建造だそうです。

戻って食堂の、山のおしるこ500円を頂く

食事が豪華ということもなく、素朴さとフロント氏をはじめスタッフの対応が嬉しい山小屋ロッジでした。

車に戻る前に、蓮華の森自然遊歩道をキャンプ場まで散策した。

来年はここを、日帰りの散策&温泉の予定コースとした。

強運の女二人組は、またしても晴天に恵まれ秋を楽しんだ2日間でした。
この先何度組めるか?
枕言葉はいつも・・・・「折り合えばね」

付録
歴史の古い温泉です。ウィキベディアを拝借
『1617年(元和3年) – 上杉謙信が南西2.8 kmの雪倉岳の東山腹に雪倉銀山を開発し、明治末まで約300年採掘が行われた[1]。その際に温泉が、発見されたと伝えられる歴史を持つ。温泉名の由来は、白馬岳の越中・越後側の名称・蓮華岳による。かつては猟師や樵に愛用され、やがて不便な山奥ながら湯治場として発展する。
1848年(嘉永元年) – 本格的な湯宿となったといわれている。
1894年(明治27年) – 日本アルプスを世界に紹介したイギリス人宣教師・ウォルター・ウェストンが、この温泉に宿泊して白馬岳に登頂した』

掲示板の画像

Posted in

蓮華温泉1

秋を求めて第2弾は温泉探訪も兼ねて糸魚川市の蓮華温泉へ。
市といっても標高1574mの山小屋ロッジです。

天候を選んで15日~16日に出かけた。
晴天なり!

曲がりくねった道は比較的広く、整備されているので問題はない。

今マイブームのノコンギク。

北アルプス白馬連峰に並ぶ雪倉岳や朝日岳を眺める絶好のスポットでもあります。

過日の白馬縦走の折、雪倉岳や朝日岳、蓮華温泉へといった標識を思い出す。

手前の標識を下ると雪倉岳~朝日岳に続きます。

”あと8キロ”当たりから道幅が狭くなってきた

2009年は日帰りだったが今回はロッジに宿泊し、外湯も内湯も・・・・
自宅からの所要時間は2.5時間。ロッジ到着

当然ながら日本秘湯を守る会の宿です。

20日が今季の最終宿泊日のためか、宿泊者は少なく相部屋でも個室状態でした。

さて入浴可能な外湯4湯をどう攻めるか?

作戦を練る
入浴の前に白馬岳が見える方へハイキング。結局時間切れで目的地には行けなかったが、
戻り道の彼方に温泉場が見えた

さて温泉へ
どの温泉もそうだが野天風呂ゆえ囲いはなく、衣類の脱衣は板や石の上。
出発前に部屋から水着を着て行ったが、トイレ対応に上半身分を下げ上に防寒衣類を着用し出かけた。

本日は、かなりぬるいという「三国一の湯」へ

限定二人風呂かな。
白濁の、酸性臭があり皮膚がちょっとチリチリする感触だった。
ぬるいがそこは温泉、じーっと15分ほど浸かっていたので、ロッジへ戻る下り坂あたりから
体はホコホコしてきた。
おそらく湯温は20度くらいではないかな?
湯管出口はそこそこの温度はあり、肩をかざして温まる。

フロント氏に伺うと、全国でも珍しい泉質の一つらしい。
酸性-アルミニュム-硫酸塩泉
珍しいなら・・・と、その温泉を使った石鹸を買ってきた。

『酸味のある源泉をベースにハーブオイルとハチミツを加えました』・・・と書かれている。
使用中の石鹸が間もなく終わるので、試してみよう。

帰宅後調べると、この泉質は群馬県の草津温泉と北海道登別温泉にありました。他にもあるかな・・・。

寒いのでロッジへ戻り内湯にドボン。
浴室は正面に大きな窓があり眺望満点でした。

暮れてこの絶景。

夕食は質素でした。
箸置はもみじの葉、カツにはふき味噌ソース、味噌汁のキノコは山の恵みと地元ならではの工夫も。

21時には消灯
翌朝までぐっすり眠りました。

Posted in

秋の収穫

林の栗も嬉しかったが、
有明山神社への道すがらのヤマグルミも大収穫

黒い皮を剥き、洗って2週間乾燥した。
140個もありました。
友人と拾っている時、空家の庭にはいりこんでしまった。
車で通りかかりの男性がこちらを見られたので、お詫びを告げると
「住んでいませんのでどうぞ」とのことで、遠慮なく頂いたもの。

明日は実の取り出し作業の予定。

頂いたガーデンハックルベリーの実が、たわわに熟したので収穫してジャムを作った。、

7月中旬に種をまいたニンジン「時なし5寸」が、わずか5本根をつけた。

形をなしたのはこの2本と難あり1本のみ

9月中旬に播種の「時なし3寸」は、無事に芽が出ているので
年末年始頃の収穫に期待しよう。