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御嶽海初優勝

前半は押せ押せだけど後半にズルズルと負け込んでいた、
長野県出身のお相撲さんが、名古屋場所で初優勝。

たぶん主にローカルニュースにしか登場しなかった関取だから、
相撲ファンでなければえっ?という感じだろうと想像する。

老母はもともと相撲ファンだったから、御嶽海には愛着があるようだ。
部屋には2017年1月手作りの掛け軸(出羽の海部屋HPから文字を拝借)

ホームでも”御嶽海”好きが高じて、地元紙発行の大紙面を頂いたそうな。
上位陣不在・・・・でも
「運も実力のうち」と励ますとにっこり。

今回はこれ↓を彼女の部屋に届ける予定(画像は優勝セレモNHKニュースから拝借)
  ハガキ大

喜ぶかな?
話題の少ないホーム暮らしに一石を!

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青藍色の宝石

ブルーベリー、今年は豊作です。

ヒヨドリが興奮し大声で鳴き叫ぶ現場を発見。

昨年のように網掛けをしていたが、下部の隙間を抜けて逃げた。

ずいぶん食べたようなので、一計を案じる。

どうだい!

みっともない姿だけど、夏休みにやってくる孫たちにもプレゼントしたいから・・・・

ビニールテープは緑色に変えるくらいはやってみよう。

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初夏の来客

「関東甲信越地方は梅雨明けです」
その数日後の話です。

曇天に気をもんだが良き天気に恵まれ、お蔭様で信州は涼しい!を見事に覆す暑さ。

それでもリクエストのお食事と、ここならではの過ごし方を
お届け出来たのではと、一安心。

ひと組は3人様、2泊3日
別の組は2人様 1泊2日

とにかく行きたいお店は
スープカレーのハンジローさん
日曜定休ですから、1組は平日のディナーへ。
別の組は月曜のランチに。

イタリアンの「トレンタトレさん。
トレンタトレさんが吉祥寺での営業時に懇意だったご縁で、サプライズの再会。

おいしいお蕎麦・・・お蕎麦屋さんの夜営業は少ないので、ちょっと困った。
ランチには「一休庵さん」穂高駅から2分の、老舗です。
ディナーには「麺元田舎家」さんへ。
私が初めて長野県へ来た折に立ち寄ったお店です。
メニューが豊富。

天然かけ流し温泉の朝風呂体験もできる、森の中の民宿でゆっくり過ごして頂きました。
そこでブランチに
「パンとスープの香り あづみ野の朝」土日営業の10時~。
バルコニーで頂きたいので、予約してゆきました。
お客人撮影の風景(私のお気に入り写真になりました)

ドタバタしましたが、お喜びの滞在だったとお聞きしました。
ほっ。

またのお出かけをお待ちしております。

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雑木林を作るつもりが・・・

12年も経つと植物はそれなりに大繁茂してくる。
狭い庭、そして素人があれこれ手をのばしてしまい息苦しいほど。

5年前までは西隣の空き地購入を、管理事務所に申請していたが
地主さんからは拒否返答が続き、諦めていました。

4月突然に管理事務所から「買ってくれませんか?」の電話。
きっかけはその敷地内の、松枯れ木4本の伐採を依頼したことからでした。

かねてから地価は悲しいほどの下落傾向とは聞いていたが・・・
12年前の1/10ですよ!
穂高在住の知人は「ただでもいいから、もらってくれ状態だよ~」だって。

確かに地方では、土地とお墓はお荷物だと報道では知っていたが、
これほどとは!

73才になってからの大仕事にちょっとひるんだが、
結局、原野地100坪を購入した。
手つかずの雑木部分を除くと、実際に利用出来る敷地は8割ほどだ。

将来もし我が家を手放す時に、今の土地+家屋だけでは、売れにくいだろうと考えた。
棟梁にも相談し後押しを得、決断しました。

今、若い人の移住が増えてきているらしい。
クラフト工房やアトリエの増設が可能であれば、それは生きてくるかもしれない。

残りの松11本もいずれ松枯れによる伐採の憂き目にあうだろう。
クヌギ・ナラ・ソヨゴ・サクラ・カエデ等・ヤマウルシ(特に紅葉が美しい)を残し、
松はすべて伐採しました。

松の幹は当方の薪材として2メートルカットで残す。

それ以外はチップとして引き取っていただき、雑材や石の搬出手数料に補てん。
小さな小山も残し「山野草広場」にしよう。

計画では出来るだけ元の木を生かす・・・を目標にした。

どうも手ごわそう。

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れんげ草の種を求めて

2006年のブログをご覧になり、コメントを頂戴しました。
2010年に、中国産の種でとりあえず咲かせて終わっていました。

投稿の方は国産を求めたい!とのことで、私の心にも火が灯る。

●北海道雪印種苗に期待したが「中国産です」

●「日本レンゲの会」ではきっぱり「今は中国産のみ・・・」
関連記事はこちら

しかし希望をつなぐ

●安曇野のある農園  
レンゲ祭りを開催していた記憶をたどり問い合わせるも、
レンゲに関しては今は活動していないとのこと。

●虫倉れんげの会   長野市中条地区・・・・
登ったことがある標高1,378メートルの虫倉山のある地域です。 
やはり・・・・・・・・・・・・・・・

●在来種・固定種を扱う種苗店でも現在は中国産ばかり。

●野口のタネ・・・固定種の王道を行くここでは???
やはり今は中国産です、とのこと。
9月ころ入荷してくるので、オンラインショップで購入できます。

現在固定種や、危ない種に鋭くこだわる
野口のタネのホームペジは大いに参考になります。

余談ですが、私は一時期自然栽培に興味を持ち、野菜用に野口のタネを数種類試してみましたが、
土が対応できるまで待てず頓挫しました。
現在は信頼できる店のタネを買い、農薬や殺虫剤、化成肥料を使わない方法で、
自称「有機栽培」としています。

結局
原産国が中国や他国であっても、自分の土地で繰り返しその種を生かして行けば
次第に自分の種になって行くと考えたらどうだろう。
「野口のタネ」のお返事の中で「レンゲソウのタネの取り方をタネ袋に記載しています」と。

●自然栽培にこだわっている、最強の知人?にも聞いてみましたがお仲間でも分からないとのこと。

アウト続きの問い合わせに、小さな光を見出した一昨日。
その農園からは「9月下旬の播種前ころに連絡をください」とのことでした。

待ってみよう。これも”人生は縁に結ばれる”かな。

本日の天気予報は霧後晴れ。明日も晴れ予報。
気持ちを新たに、今日はニンニクの顔を見に畑へ行ってきました。

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キセキレイ事故にあう

なぜか、今年はシジュウガラの姿がめっきり少なくなって寂しい。

キセキレイは相変わらずしっぽを上下にゆらしながら、
地上で餌をついばみ、今にも落ちてきそうな巣に運んでいる。

「営巣は建物や車両の隙間や設備などの人工物に、
あまり人目を気にせずに巣をかけることが多い。」
の記事を見て、我が家でもこれが普通なんだと納得。

チイチイと幼な声で親鳥を呼ぶ声が次第に大きくなってきた。

親鳥は我々に近づく素振りも見せるようになり

1日の食事回数も多くなってきた。

『君たちは手乗りセキレイになるつもりか?』と冗談を言いながら、
そろそろ巣立ちだろうと楽しみに待っていた。

昨日巣の近くの地上に1羽、巣のすぐ下の物置の上に1羽、
小鳥が続けて死んでいた。

懐中電灯で巣を見ると、蛇の小さな黒い頭と三角に開けた白い口が見えた。
巣の反対側を見上げた夫は『だらりとしっぽらしきものがぶら下がっている』という。

長い棒で撃退。

小ぶりの蛇は小鳥を呑み込めずに、かみついたのだろう。

もうひと息で大空に飛び立てたのに・・・・

自然の摂理には手の出しようがない。
親鳥は、近寄ってしばらく騒いでいたが、まもなく姿を消した。

庭の隅に2羽を埋めてもらった。

今日は暑く、真っ青な抜けるような空です。

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ようこそキセキレイ

ハクセキレイは以前から見かけたが、今年は特にキセキレイが頻繁にお出まし。

しかも・・・・軒下に巣作りしているようだ
あっち向いて

こっち向いて

見張り番

軒下に巣作りと言えば燕の得意業。
ところがセキレイの巣って

美しくな~い。

でも小鳥の声らしき  ピッピッ
まもなく飛び降りて餌をついばむ姿をみられるだろう。

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95歳の夢


昨年育たなかった大根に花が出た

お蔭様で元気な母と、久しぶりに外食。
お寿司を頂きご機嫌で帰宅の車中での会話。
「夢を見たの」
「ほう、どんな?」
「車の運転をしている夢」
「な・な・なんと?」
いくら元気だってそれはまぁ・・・

自転車には小さい頃から娘時代まで乗っていた、という。初めて聞く話である。
だから自動車の運転もしてみたい、と思っていた。
そこで夢の話しにつながったようだ。

「じゃぁ運転するなら免許をとらんとね」
へんてこな話になってきた。
教習所に行きたいなどと口走ることはないだろうが、お腹を抱えて笑った。

認知症がらみの危険運転防止のための教習があるっていうのに・・・・

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ミルフォード・トレック 思い出話2

孫娘の襲来にやっと手があいた昨日。
杏の花が咲きました

カビが生えそうなブログ更新。
ニュージーランド旅に戻ろう。
まごまご、ドキドキだったニュージーランド旅だったが、
楽しい話、驚きの新発見などがありました。

帰路の深夜ニュージーランド空港にて。
よくある電光掲示板に当該フライトの詳細がなかなか表示されない。

欠航表示はないので、果報は寝て待て・・・
2人組の母娘らしき方を発見。
旅から帰る中年婦人と実家へ一時帰国の留学生でした。
まずは驚くほどの美人で、北国の大学の水産学科の学生ですと。
「うなぎの養殖」なる研究のためニュージーランドの大学に、教授からの推薦で留学中の由。

「うなぎの養殖」と言ってもそこは学術的な範疇であり、
まぐろの養殖で今ではブランド化した、近畿大学が有名です。
うなぎ大好きの私は、「生きているうちに是非成功させてほしい」と懇願したのは当然のなりゆき。

出発時間少し前にやっと電光掲示版に示された。
座席シートは予約時に指定したので、中4列の通路側。
空席だらけで、離陸前にはぞろぞろと近辺席に人が流れてきた。

左右の3人席を見て驚いた。
座席の面積が広がり、まるでベッドです。
子供や大のおとなが、毛布をかぶって横たわっている。

え~なんてこったと、手すきの乗務員さんに確認。
座席の下からシートを引っ張り出して設えるとベッドになる。
予約時に「スカイカウチ対応席」を指定すれば良いらしい。
ニュージーランド航空のサイト参照してください。

今回は空席が多かったので離陸後、利用できた方々がいたということです。
私はあいにく知らなかったが、それでも自席を含めて通常の4席で睡眠がとれました。

早朝の羽田空港へ着陸。
またもや災難。都心の鉄道で人身事故のため交通が混乱とのニュースです。
空港レストラン街の最奥にある麺の店でのんびり時間待ち。

よっこらしょと帰宅しました。

 

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ミルフォード・トレック4日目

いよいよ21キロも歩く4日目。
そうそう3日目の峠越えは、37.000歩だったそうです。
お仲間の計測ですが・・・短足の私の歩数は、5%ほど多いのではと思われます。

いつものように朝食とランチのサンドイッチ作りをすませてスタート。

このコースは、出発後しばらくは岩場を下ります。
慣れているとはいえ、少々足元がきつかった。
後半は平坦だったが吊り橋をいくつか渡る。

ロッジを出ると

よく見るコーンがお辞儀している?
うーん周りとの配色を配慮としか思えないけど・・・

森に入る

下りになって遠くに滝が見える。
雪どけ水があちらこちら滝となり川に流れ、豊かな森を潤す。

平坦な一本道をひたすら歩く

前後に人がいないので、のんびりゆっくり歩く。
途中でガイドさんにも会わない。
発作で倒れても即助けは望めそうにないなぁ?

川のそばはいつだって気持ちが良い

吊り橋はどこもしっかりメンテされているので、安心である。
インドやネパールのようにふらふら揺れない。

ブッシュ・ロビンが見守る。

27m(マイル)43.4km

ランチタイムです。
有名なジャイアント・ゲート滝に休憩施設がありましたが、写真はありません。

ミルフォード・サウンドに向かってさらに歩を進める。

面白いシダを見つけました。

葉の先に子供シダがついている。名前を知りたいが、いまだに不明。

あと一息

ゴール地点、サンドフライ・ポイント。
本日は38.000歩とのことで、はぁー飽きるほど歩きました。

サンドフライとはブヨのような小さい虫で、刺されると蚊より始末が悪い。
このポイント手前まで樹林帯だったので虫が多いのかもしれない。

お茶をいただきながら小屋で休憩し、最終地ミルフォード・サウウンドへ行くボートを待ちます。
25人ずつくらいの乗船です。

ミルフォード・サウンド唯一ののホテル「マイター・ピーク・ロッジ」へ

部屋の窓から

当夜の食事

食後部屋を移動し、ガイドさんたちによるパフォーマンスとともに
各人ごとに「完歩証」を頂きました。

その折
あのカナダの婦人からはウインクで祝っていただいた。

そしてイベントが終わり別れ際に
下着で池の天然プールで泳いでいた、若くておおらかな女性は力強いハグで、
祝ってくれました。
そして日本人ガイド(女性)を介して
「あなたは私たち(たぶん親娘にとっての意味だと思う)のヒーローだったよ」だって。
50才も齢の離れた若者からの、とびきりのプレゼントに涙腺壊れそうでした。

余談
現地ではこんなツアがあると、Webサイトにありました。
「ミルフォード・トラック半日ハイキング+ミルフォードサウンド遊覧クルーズ」
ミルフォイードトラックの最終日に歩く道のりを、半日かけてガイド付きで午前中歩いた後、
ミルフォードサウンドの遊覧クルーズを楽しんでテアナウへと戻ってくる一日です。