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ようやく春めいて

信州の春は、梅と桜が同じ頃に咲き始めます。
これは梅(のはず)

光城山のダンコウバイ
この幹と枝ぶりが好きです

庭の日本スイセンがやっと咲き始めました。

杏の花の蕾が、今年は2種類あります。
これは昨年植えた「信州大実」という杏。身長1メートルで2本あります。

移住後3年くらいに植えた50㎝ほどの苗から、大木になったが一度も実がならず。

今年こそ二人三脚で結実すると嬉しいのだが・・・・

鹿島槍方面の雪はまだまだ

付録
長野道安曇野インターそばの、スワンガーデンからも有明山と北アルプス

どこからでも山が見える景色は絶品です。

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身体のあれこれ

74才を無事迎えた3月下旬。
決してくぐもっていたわけではないが、ブログの更新が滞っていました。

昨年6月に発症した腱鞘炎。
右手だから面倒で、何をするにも時間がかかる。

手術を回避し、マッサージと専用のサポーターで乗り切った。
9ケ月も付き合っていたことに。

今頃になって外反母趾が気になりだした。痛みはない。
しかし、もう少し登山を楽しむには手を打っておかねば・・・・
足をそろえて親指の頭の間隔を測ると、6.5センチ。まずい!
よし!自力で治そう

腱鞘炎で購入したサポーター(メーカー名:Bonbone)と同じようなデザインの
外反母趾用、左用右用を用意した。
 ネットから借用
しかし日常使用にはごっついため、就寝用に

普段使いには同じくBonboneの製品
 ネットから借用
こちらも左右用。

お世話になっている整体院で、
「片手で、足の親指側と小指側をはさみ、土踏まずを丸めるようにマッサージを」
と教わり
サポーターと併せて実行している。

約1ケ月経過で、幅は6.0センチ強。ちょっと眉唾か。

でも身体は大丈夫。
先日の健診では血圧も血糖値も問題なし。
あいかわらず中性脂肪はギリギリ。
だが
医師からは、薬の飲用なしでこの結果は「たいしたもんだ!!」って。

調子に乗って整形外科で骨密度の検査も。
映像結果から
腰椎正面 同年代と比較した値は139%。若い人とは94%(どれくらい若い人かな?)
大腿骨は 同年代と比較した値は105%。若い人とは78% 
先生は、十分ですね・・・と。

平成最後の体調はまずまず。
もう少し登山を楽しもう。

しかし寿命100歳を望んではいない。

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今どきの故障修理

2月に冷蔵庫  
3月に電子レンジ

続けて電化製品の故障修理が発生した。
移住時の2005年に購入したので14年経過。
いずれも初めての修理である。

冷蔵庫
パーシャル室という肉や魚の凍る直前の状態で保存する機能が、温度を弱にしても凍る。
厚みの上半分が凍ります。
1時間の修理で解決。

電子レンジ
朝、電源が入らない。別の電化製品で試すと通電可。
つまりこの子がアウト。
こちらも1時間で修理完了。

申し込み時、電話口でまず型番と状況を説明する。
すると折り返し電話が来て、

出張費も含めておよそ16,000円くらいです。
そして訪問時間を約束する。

結局冷蔵庫は接触不良で約14000円、レンジは基盤取り替えで16000円余
オンラインで出張修理明細(請求書)クレジット売上明細書、領収書を発行しすべて完了。
これは双方にメリットがありますね。
時短とカードのポイント獲得!

たいして料理上手でもないが、どちらもないとやはり不便です。
だからって買い替えは望まない。
たぶん熱効率の良い今どき製品があるのだろうが、あと数年のことだし・・・・

電子レンジの汚れている庫内の部品を購入しようと思ったが
「使用には差し支えないし、まだ使えますから」って丁重に断られました。

いいねぇ。

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『ラノッキオ』到着

ふらりふらりと寄り道しながら、八十二銀行を見たら右へ。
お店に到着。

このロゴは安曇野のころと同じ

右隣に麻の暖簾。上の瓦が年代を感じさせる

その隣が奥の店内へいざなうアプローチ

平日のランチタイムだが大変な賑わいでした。
店の前や隣に駐車場が見えないので店内を想像できない。
嬉しい光景でした。

お蔭でゆっくり話は出来ませんでしたが、
奥様が、この地で生まれた2歳のお子さんを連れて立ち寄ってくださいました。

安曇野時代と同じ、薪窯焼きナポリピザ「ロマーナ」はもちろん健在でした。
アンチョビの斜めにとんがったピリ感が好きで、伺う度にいただいていたピザです。

築200年の古民家をリノベーションした店内には、
ご主人自らの造作であろう箇所もいくつかありました。
時間をかけてのんびり準備したようです。

辞して向かいの通りから家屋を眺めると
以前の屋号の看板の下が店内です。

残念ながらポストは丸ではなかった。

嬉しいプチグルメ旅でした。

須坂ラノッキオ

ホームページの左端に今月のお休み情報のカレンダーがあります。

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『ラノッキオ』めざして須坂へ

安曇野におられた頃のお気に入りイタリアンの店です。

移転されてより何時かいつか・・・・と。

いつもの如く晴天に恵まれた先月下旬、お訪ねしました。
長野電鉄須坂駅へ
長野電鉄とは、
「長野駅」から終点にはスノーモンキー野猿公苑・・・野天温泉につかる猿がいる路線です。
当然外国人観光客が多い路線です。
『地獄谷野猿公苑|ようこそ、ニホンザルの世界へ』HPから

初めての須坂入りなので、早く家を出て市内を散策しながら目的地へ。
蔵の街と知られる須坂ですが、予想より明るい元気な街でした。

駅から徒歩10~15分に店はあるそうですが、のんびりゆっくり・・・・
駅から外れた通りの電柱には

面白い!  発展してきた記念名?  それとももっと発展しよう!

観光協会で伺うと
「以前は銀座通り商店街だったのが発展街に変更になったのだと思います」
え~? 地区ごとに運営されているそうです。
おそらく更に発展しようでしょう・・・・・

更に進むと交番

蔵シック美術館。土壁の蔵(ここは一部)です。入館してしばしのんびり。

ここから少し昔の商店通りのような細い道になり、車は一方通行

閉まっていたが、カフェ風だが観光案内もするようなコミュニテェーハウス?

やはり丸ポストが似合う

奥に昔懐かしい映画館のような建物

スクーターを押して出てきたご婦人は結構な年配者。
今は小さいけどスーパーだよ  って。

刺繍やさんです。デザイン会社のディスプレイ。

教会だってこんな感じ

日本のどこの街でもイタリアンの店は多い。
個人的には、お好み焼きと同じ文化だろうと思っている。

居酒屋さんの白壁には

いえ特に

まだ目的地にたどり着けません。

石灰塗りの板に何か書いてある

ランチ後通りかかった時、おじいさんが椅子に腰かけ煙草をスパスパ

「この看板、元気が出ていいですね」とお聞きすると
「年寄り専門のカラオケさね」
さらに「若もんはうるさいで」「はいりんさい」
(見栄はっても、もう若もんには見られない私)

午後6時ころ開店だそうで、無理だわ
年寄りの憩いの場だそうです
カラオケハウスわきあいあい

まもなく到着すると思われますが

ふぅ~ここでひと休み

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いよいよか?

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数年前の株が毎年咲くくたびれたシクラメン

まもなくの誕生日で96才になる母

つい最近の連夜、私の携帯に電話をかけてきた

1日目
午後9時20分ころ。いつもなら熟睡中の時間だ。
なんだ今頃
母「今かけてきた?」
私「いいえ、こんな時間にかけたりしないよ」

と、これだけ聞けばスムーズな会話である。
が、とんでもハップン会話が成立しないのです。

母「電池が切れているから充電していたら、電話が鳴ったから」
もちろん充電中に呼び鈴なんぞ聞こえない。
私、大きな声で「部屋へ行くから、早く寝て!切るよ」

2日目
翌日の午後8時、またしても母から電話
母「今部屋の外の、お墓の前の空き地に警察官がいっぱい来て、穴を掘ってる」
母の部屋は2階。たしかに20mくらい離れた先に小さな墓地があります。
私「そこは明るいの?様子が見えるの?」
母「大きな穴を掘ってる、お巡りさんがたくさんいる。きっと事件だよ」
私「わかった!明日新聞に載るかもしれないね。あした行くからね」

私が眠れなくなった。
ありえない!投光器が照らされるはずだから・・・
母はたしか耳は遠いが目は悪くない。

あっ、名古屋から出荷した豚から”豚コレラ”が長野県で発生した。
殺処分になったニュースが流れ、私もいたたまれなかった。
これだ!夢を見たんだろう。

しかし夢み心地で携帯電話をかけられるのかな?

いよいよ来たか!

翌朝重い気分で、しかし明るさを保ちホームへ向かった。
スタッフが『やっぱり来たね』の顔で迎える

案の定 朝食の時に話すが、周りの人たちは「知らない」
誰もばかにしなかったらしい。
みんな優しい仲間だ。

部屋を訪ねると同じ話をし出したが、私は優しくないので
「今朝の朝刊を読んだ?そんな大事件ならきっと地方版にでるわ」
「おかあさん、まだまだ認知症への道は遠いからね」と一蹴。

母はとぼけた顔で「お茶点てようか?」

あほかいな。

潮の満ち干のように時が流れてゆくのだろう。
お茶を点てようがお習字の時間を元気に過ごそうが
訪れる現実。

母は、『さよなら』と手を振りながら息を引き取るタイプだと想像はしているんだけど。

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雪景色

今季の積雪が少ないのはいささか寂しい。
とはいえ北信では、なんのなんのしっかり積もっているようです。

10日ほど前の思い出し画像でお茶を濁す

昨年6月、幼木を移植した数本のもみじ達も
秋にばら蒔いたレンゲソウの種も

越冬中

ネットで「タツタソウ」の苗を購入したのが、年末に届いてしまった。
外で越冬は忍びないので、窓際に置いていたところ

蕾が開きかけてきた。
これでいいのかな?

おやっ小雪がちらついてきました。中くらい積もってほしい。

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薪市場

自宅近くの若者が立ち上げたプロジェクトです。

「木を処分したい人」と「薪が欲しい人」を繋ぎます。
使える木がゴミになる前に!双方で情報交換する無料トレードの掲示板。

規約もあり登録制なので、安心です。
管理人のプロフィールページもありますから、お楽しみください。
↓ホームページ(Twitter)
薪市場

ご参考に:
分かりやすく活動の意義や現状などを紹介しておられる方(Outdoor-Press)のページも
outdoor-press

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エリック・クラプトン

長野市権堂にある懐古系映画館「相生座/ロキシー」「にて
ドキュメンタリー『エリック・クラプトン~12小節の人生~』が2/2から始まる。

チラシを握りしめて待っている状況

クラプトンのコンサートには2回大阪城ホールへ行ったっけ。
45才から50才ころ?

息子さんの事故から復帰
と  
失意のジョージ・ハリスンとともに来日。

シックなジーンズが似合う人
椅子に腰掛け、足で床を軽く叩きながらリズムをとっていた人

ギターの専門知識はなかったが、とにかく泣けました。

来日公演記録のサイトがあります。親切なこと!
おまけに日本語の解説付き
E.C. was here

公演にはもう行けませんが、今でもCDは聞いています。

ロキシーでは2/15日まで上映とのことです。

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骨董処分顛末記2

デザインがすべて違う面白い絵皿18枚のゆくえは?

欠けがある2枚は手元に残し、18枚を
あの人なら面白がるだろうなと松本郊外の骨董屋さん②へ、ドライブがてら持ち込んだ。

『骨董的には特にどうこうというものではないが、絵柄が全部違うのはいいな』

『広い駐車場があるので自前の骨董市を開催することがあるから、気に入る人がいるでしょう』

だって。
預かって売れたら代金取りに来てなんて、言わない親父さんだ。

結局、時代背景や作者名も判明しないまま、面白がってくれるところへ旅立った。
中の1枚

おでこと鼻筋が白いのは、他の白い部分と供に残して絵付けしている作風だそうな。
ひょっとしたら輸出品だったのかもしれない。

こだわりコーヒーが6杯くらい飲めそうだ。

彼の話しでは
今骨董の巷間では中国人の爆買いが一段落したところだそうで、
なかでも鉄瓶が主流とのこと。

『持ってないかい?』
『いや、1点もなし!』

厚さ1センチもありそうな重い大鉢なら数個ある。
小料理屋さんのカウンターに並ぶ「今日の煮もの」とか「ほうれん草のごま和え」の
鉢に使ってくださる方があればいいのにねぇ。

結局、市の「陶器・ガラス」の指定日に出すことになるだろう。