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2010年のれんげ1

なかなか好転しない我が家のれんげ。1昨年も昨年も中国産の種1キロ分だもんね、トホホ記録である

2009年春の開花は、東側の壁際に少々

今年は昨年秋に播いた種に期待したが、さて

東の白壁の前に置こうと白プランター8個に播いて越冬するも全滅。
と思ったが、ここに至ってしょぼく芽を出してきた。祈る私に同情したか?

1昨年ばらまいた裏庭斜面に、思い出したように咲いたこの数本。5月17日夕刻撮影

ここは午後のみ日当たり

貴重な開花を拡大で保存 

おっ! 5月22日現在

裏庭の平地に、畑風に土盛りしてぱらぱら播いたものが、今になって花をつけ始めた。
土には播種前に腐葉土を入れたが、半日の淡い陽当たりだしね~
お手柄~~~

れんげはやはり田んぼや、1日中日当たり良好の畑で咲くのを旨とする・・・のだろうか。
もともと林の中の石だらけの土地で、松やコナラを伐採して宅地にしたのだから無理なのか?
それともツツジ類が昨年より多くの花をつけてきたので、続けていれば土の方から馴染んくる期待もあるのか

今後、如何に進展してゆくのやら

余談
比較的大きなヤマボウシを植えたが、購入した年だけしか花をつけない。
緑を楽しむには姿よい樹なので、今では不承不承納得はしている。

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2010年のイチゴは・・・

昨年初夏うまく実をつけなかった前年のイチゴのランナーから育った苗と、
昨年初夏のランナーから育てた苗と
昨年秋に新しく買った苗
が混在している畑には、宝交と宝光という名の品種たち。

今年は期待できそうだ

寒い冬に、育苗ハウス内で咲いた花をプランターで部屋へ持ち込み、筆で授粉の手伝いをしたが、
あえなく枯れた経緯がある今年のイチゴ

2010年4月20日頃の畑では

そして5月の畑では

同じような品種だと思うのだが、花はピンクと白が混じる

おお、結実してきたようだ

ひとつでもいいから大きく赤くな~れ

ウフフ・・・・・笑みがこぼれるが、まだまだ油断ならない

今日は恵みの雨が降りそうなので、あとは終盤の肥料を忘れずに・・・・

宝物のように育ててきたので、光輝く実をつけてや~(まるであてつけ)

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畔道にて

畑の師匠の、田植えを手伝い終えた夕方

雲間の鈍い夕日が有明山に落ちようとしていた

jimnyの後ガラス窓に映る夕景

作業の合間や休憩時に、野菜や畑のことを教えていただく
ハウス内の育苗を終えた後の、われらの野菜作りの段取りなどもここで指南を受ける
さぁ今年も美味しいトマトやキュウリやナスやトウモロコシを作ろう・・・と勇気がわいてくる

おっと、今年はイチゴに期待出来るはず。

手作りのたくあんや、山菜の和え物がお茶受けに出された
こごみとウドの和え物とごま味噌をお土産に頂き、帰路に着いた
芸なしの私には、借りた容器にお返しの詰め物が用意出来ないのが悲しい

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オリジナルケーキ

今やケーキ屋さんは美味しいだけでなく、あっと驚くオリジナル性も求められる時代のようだ

本人の了解を得て拝借画像
親戚のiPhone大好き女性が、とうとうこんなものまで買ったって・・
クッキーです。サイズはほぼ実寸

徳島にあるお菓子とカフェのお店
『グリーンゲイブルズ』
このお店ではソフトバンクの孫社長にiPhoneクッキーをプレゼントされたそうな。

戒名クッキーなるものまで受注した。
ご遺族が四十九日法要のお供えに注文されたとか。仏様が甘党なら天国でお喜びかも?
戒名なるものに疑問を持つ蔵くらには、田園風景のイラストにさようならの文字で十分だが、
世間体からいえば無理な話だろうね。

本来の仏教の教えからみれば、葬式仏教は何かとセレモニーとお金をかけ過ぎるきらいがある。
そろそろ考えなおす時期だと思うんだけど、言い出しにくいテーマである。

おっとテーマがそれた

その彼女は、高じて本人の誕生日に合わせたケーキをオーダーしてしまった
そのお店は川崎市のラオランジュ

B5サイズくらいで高さ5センチのデコレーションケーキだそうな

笑ってはいけません。凝る人ははまります。
私なら登山靴を作ってもらおうかな?
しかし食べるのが惜しくなり、カビらせてしまうのがオチね

一度作ってみたい衝動もあるが、お代を聞く勇気なし・・・
まっ通常のオリジナルケーキ代金だということでした。

穂高なら
サントゥールさんもオーダメイドOK
たぶん「patisserie CHIA」さんも(電話で確認してから行ってね)
住所 安曇野市穂高3987・7
電話番号 0263・84・0233
営業時間 10時~
定休日 水曜
小学生女子の将来の夢は「ケーキ屋さん」と「パン屋さん」が3位というデータがある。
わかる気もする

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いちご摘み

先日、松川村のかぼちゃやま農園にゆきました。
10時からの受付に17番目。ラッキー

3つのハウス内で食べたり摘んで規定の箱へ納める約束である。
入った瞬間から、大物は目立たないし、イメージしていた真っ赤なイチゴは少ないなと直感。食べる気にはなれなかった

しかし大盛りの人もいたから、私の見つけ方がまずかったのだろう
かなりの時間をねばって、あきらめた。戦果は

計測はちょうど1キロ、1000円也。お楽しみ代だからね。初めての経験だし・・・・
小粒だが甘くておいしい。

自宅で熟していないものを竹ざるに並べ、その日は庭でステンのざるをかぶせ

翌日からは、太陽を追いかけながら3日間部屋干ししたら
それなりに赤く甘くなった。
 夜に撮影

ハウス内でも「期待外れね」の声も聞こえた。
帰りかけた頃、53番のカードを持った人が「イチゴないねぇ~」とつぶやいている。
そりゃないわ~・・・・と内心同情する
あの規模に50人も入れたら、それは×だよ*******

支払い計測の時、係のおじさん(オーナーかも?)に「これだけしかとれなかったの」と声をかけると
「来るのが遅かったんだろう」
「17番目だよ」
・・・・だんまり

大阪のおばちゃんだったら「あんた!これはサギやで~」と騒ぐだろうな。
すでに田舎の純素朴なおばさん?になった私は、う~んと呑みこむ

レジのそばでは、パック入りの真っ赤な大粒イチゴが450円・500円と並んでいた
なんとか狩りというのは、実より観光お楽しみイベントなんダと納得した

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奮闘・農業ばあば


昨年畑の師匠宅の庭から頂いたすずらん。今年密かに花をつけていた

スノードロップやスノーフレークと同じ花壇に、遅れて登場

JAファーム大北のコーナーには「畑の女」のディスプレー
インパクトはあるけど、いい過ぎじゃない? 流行フレーズだけど「農業女子」
農作業をもっとおしゃれに可愛く・・・とUVカットのパーカーや軍手や袖カバー、長靴などが並ぶ

そのうちのひとつ
 にんじんで~す
通常の軍手はイラストの代わりに○○○○○○が並ぶ。

買ったのはガーゼ仕様のUVカットパーカー。しっかり仕立てにフード付きで2000円也

不要になったカッターシャツをリフォームした作業着を着ているが、ここらでイメチェ~ン!

その他
売り場には、ベランダでも美味しいトマトを簡単に作れるグッズ

土も肥料もすでに混在。苗を植えるだけ

これもトマトのプランター。丸いアルミは虫よけ?

大根だってベランダで
 ありそうでなかった!とキャッチコピー

何本できるんだか。3本ならスーパーでダイコン買ったほうがずっと安いのだが、狙いはちょい農ってところ?

畑の若い先輩まったりファームさん(Iターンの米農家)が田植えの合間の雨の日、
この店と種屋さんも案内してくれたのだ

種屋さんは池田町
青しそとお勧めのかぼちゃの種。
信濃黒(黒豆)の種は計り売りなので便利だ。5月下旬に播くようにと種袋にメモをしてくれた。ありがたい
対面販売店は相談にものってくれるので頼もしい

さあこの土で種から苗を育てよう。たくさん出来過ぎて困るから、
苗を植えようと決心したばかりなのに、ついつい。

足腰痛めぬよう、思い切って雑草引き用具もそろえた。

2本・3本・5本の爪と集草用ホーク(右側:熊手みたいなフォークのこと)
長さは156センチ。さあこれでしつこい杉の子を退治だ。威力のほどはお預け

最近家庭菜園にとHONDAの耕うん機が人気だ。便利そうだがまだまだ高い!
 ピアンタ(HONDAのサイトから拝借)

燃料は携帯用のガスボンベというのが人気の秘密だそうな

鍬で耕すのは案外嫌いじゃないの、負け惜しみでなく・・・・

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リンゴ薪

昨年12月2日に頂いたリンゴの枝。これは頂いた半分量

先日来、チェンソーと鋸と枝切りハサミを駆使し薪小屋におさめた

右側のおよそ上半分がリンゴ薪

玉切り台がないので、ガーデンテーブル用の二つの長椅子を利用している

40センチくらいにカットするのだが、頂いた長さがほぼ2倍と3倍に切ってあるので、作業が大変楽で、ほいほいと進んだ

不揃いのリンゴ薪

中に新芽を出した枝を発見。強い生命力だこと
小鳥の水浴び鉢に入れてみた。ほのかに甘酸っぱい香りがしてるような・・・錯覚かな?

小鳥たちの憩いの場所になるといいな

運ぶ時は苦労したが、これらの風景を見ていると・・・捨てられる材木の新たな進路に胸が躍る

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ウド


畑の師匠の田植えを手伝った日

曇天のため水面の北アルプスはややピンボケ。遠くに爺ケ岳と鹿島槍

広い!大きな田んぼを100枚くらいの田植えは大変。そろそろ佳境に入る
 バックは東山方面

おやつタイムに座った空き地にドラム缶・・・?
トップにふさふさ緑の葉

ウドの白い部分を長く育てる工夫だそうだ

向かいの家の庭にドラム缶から出た見本があった
 なるほど
もみがらに埋まった白い足が長い

その後、緑のままが好きとか白いほうが美味しいとか、わいわいお茶して残りの仕事に戻った

そして昨日の夕食
JUSCOで買ったウドを使ってパスタを作ってみた
アサリ、ウドの葉、ニンニク、三つ葉、スパゲッティ、白ワインと塩胡椒。
アサリは、偶然松本市女鳥羽川沿いの株式会社「魚平」を通りかかって大きいものが買えた。

田植えの手伝い中にゲットした野生の三つ葉も、ウドの葉も薫り高くいかにもの”春のパスタ”になりました。
撮影忘れ・・・to・ho・ho。きっと美味しさを表現できたはずなのに

スーパーのウドの葉でも結構いい香りがしたのだから、ここの葉ならさぞかしと思わせる

参考にしたレシピはこちら

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甑岩


長野市にある里山、若穂太郎山(標高996.9メートル)の途中にある大きな岩の名前が
甑岩(こしきいわ)

先日長野市観光協会から送られてきたパンフレット

標高997メートル、頂上への往復が5時間くらいかかるらしい。
とりあえず甑岩までは、と登山開始

登山口から約800メートルで分岐点についた・・・・という親切な標識

太郎山頂上まで2.8キロ歩くけど(この先は危険個所あり上級者向き)大丈夫?と
これまた親切な掲示板

実際この後すぐ急登になった

高速長野道のトンネルの上を横切って歩いてきたのだ

だるま石を見上げ

イノシシの水浴び場を通過し

甑岩に到着

右手から、岩に抱きつくように重いお尻を運び上げ、お山の大将となった

晴天だったが雲が上がり、北アルプス方面はぼんやりだった

先端に立ち両手を広げると映画「タイタニック」を経験出来るが
もう若くない・・・・

結局頂上まではあとわずかだったが、甑岩に立てたので満足して下山した

小休止の時寝っ転がって空を見上げると、新緑がまぶしかった
新緑の里山トレッキングは、美しい木々の春の喜びの歌を聴けるのが実に楽しい。

下山は余裕があったので、ロープ使用の急登個所を撮影

下りは楽勝

新緑の季節にもう一つでも里山を歩きたいなぁと、帰路についた

余談
兵庫県西宮市甑岩町に越木岩神社があり、「甑岩(こしきいわ)」と呼ばれる、巨大な聖石があるという。

長崎県の甑岩では
甑(こしき)とは餅米を蒸かすセイロのことで、山頂(358m)の巨岩の形が似ていることで名づけられた。とある

文献的にはかなり古くからある言葉のようだ(拝借山なんでもウオッチングから)
・大分県宇佐市のこしき石:弥生時代
・鹿児島県甑島の甑大明神岩:古墳~奈良時代
・兵庫県西宮市の越木岩神社の甑岩:平安~室町時代

道理でパソコンに「こしき」と入力すると一発漢字変換ができたのだ、納得!

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開花直前

人間の子供も、動物の子供も可愛いもの

花も幼い様子を捉えてみると、期待感を持ち合わせなかなか魅力的だ

左:アオダモ(バットノキ)・・・白いブラシのような花だが、今年も咲くかな
右:昨年5月22日のアオダモ

昨年まで花数が少なかったツツジ類が、今年は期待できそう

 レンゲツツジは大きい花を咲かせる
 
やっと土になじんだのか花数増量 
 ヤマツツジ

ミツバツツジは相変わらず咲く気配なし。ドウダンツツジも背は伸びるが、さっぱり花をつけない

山アジサイ”紅”。昨年の植栽の結果次第では花数減少の危惧あり

砂地に保存していた大根の残骸が、葉を茂らせ花を咲かせようとしている
 大根の花って『可憐』の一言に尽きる

オダマキの蕾

開く前のオダマキの葉

これらは園芸種だ

オダマキの漢字は苧環。
ヤマオダマキから由来しており、花の形が紡いだ麻糸を丸く巻いた苧環に似ているところからだと書いてあった

画像拝借のヤマオダマキ。こちらのほうがシンプルで好きだな

穂高の山野草の店「グリーン美千草さん」で探してみよう